朝日の基地外投稿 第93面

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899文責・名無しさん
毎日新聞東京本社版 2004年5月11日

韓国映画に忘れられた青春求める

 団体職員 中嶋 正信 71 (福岡市博多区)

今、韓国映画がブームになっている。特に、最近始まったテレビのメロドラマ
「冬のソナタ」が評判のようだ。それも若者だけでなく、中高年の話題になっている。
そういう私もその一人である。先日のドラマでは、若い時に見たアメリカ映画
「めぐり逢い」と同様、デートの場所に急ぐために交通事故に遭うシーンなど、
涙腺を刺激された。

しかし、なぜこんなにブームなのか。日本の昔の映画にもこんな時代があったように思う。
物質的には恵まれているが、精神的には心貧しい日本人になっていて、忘れられている
青春を今、韓国映画に求めているのではないだろうか。

「青春」という詩の中に「青春とは心の持ち方をいう。理想を失うとき、はじめて老いる。
情熱を失えば心はしぼむ……」とある。単なる韓国ブームの現象と受け止めることではなく、
今の日本人に欠けている「青春」というカンフル注射が必要ではないか。