【古館】報道ステーションPART6【反米】

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693高遠さんをこいつらから守ろう!
まっぺんです。AMLとの重複です。お許しください。

解放された三人は政府チャーター便によって送還され、現在は半ば強制的な「ラチ・監禁」状態にある
そうですが、このまま政府のイニシアチブの元で「記者会見」などが行われることに危惧しています。

「自己責任論」をタレ流してきた政府によってラチ・監禁状態にある三人は、「国民のメーワク」だの
「税金を浪費」だのといった脅しをかけられて「転向」を迫られているのではないでしょうか? 
そして心理的な圧迫を受けたまま記者団の前に無防備でさらけ出された場合を想像すると、
まるで猛獣のオリの中に裸で放されたようなものに思えます。

政府は、「自己責任論」を正当化するためにも本人たちの「謝罪」を引き出そうとするでしょう。
また、それに同調した記者たちの質問の中には心ないものもあるでしょう。スポニチなどは
「被害額」として「4億円」などと計算しており、そのうち1〜3億円は仲介の労をとった宗教
関係者への謝礼だそうです。このような報道自体、誘拐が見せたイラクの真実を単なる「誘拐
ビジネス」へと貶め、イラク抵抗勢力を侮辱するものです。

こうした悪質ジャーナリズムからも口汚い「質問」があると予想されます。それに対して三人を
守る必要があるのではないでしょうか。家族と三人とのそばに常に付き添い、そうした「公的な場」
に晒される時には彼らが不安を感じないようにしてあげなければいけません。

私はネット上で口先ばかりで応援するしかないのですが、関係者の方々、ぜひお願いします。
この問題は自衛隊派兵を巡って絶対にゆずれない「攻防戦」として考える必要があります。
「いやな事もあったけど、それでも私はイラクの人たちを嫌いになれない」と語った高遠さんの
言葉は心ある人たちを感動させました。きらきら光るような、あの言葉を絶対に、小泉・福田
の薄汚れた陰謀によって汚されないように守ってください。