朝日新聞の高成田記者、2ちゃんねるに逆切れ

このエントリーをはてなブックマークに追加
629文責・名無しさん
ウェブサイトの日替わりコラムでそのズレた思考を笑われたばかりの朝日新
聞・高成田記者が、またもやコラムで笑わせてくれた。17日付の夕刊コラム
「窓・論説委員室から」である。「期待される家族像」と題したそのコラム
は、イラクの「人質」事件の当事者の家族たちが世間の厳しい批判にさらさ
れたことを槍玉に上げ「この国には『期待される人質の家族像』というのが
あると思った」と皮肉たっぷりに書く。「家族が自衛隊の撤退などについて
は口をつぐみ、次第に期待される家族像に沿うようになるのを見ながら、有
形無形の強い圧力があったのだろうと同情した」と思い入れ全開なのは、こ
の人が人質とその家族の政治的主張に全面的に同調しているのだからまあわ
からなくはないが、根本的な点で思い違いがある。家族が批判されたのは別
に観客の期待どおりの役割を演じなかったからではない。自分の子どもや姉
妹の生命の安全を心配するより先にまず政府を批判し、自衛隊撤退を滔々と
主張する姿の異様さ、すぐれた人間なのだから助けて当然と言うような態度
のあまりの高慢さゆえであり、そのような姿を延々と見せ付けられれば誰し
も批判したくなるだろう。たとえは悪いかもしれないが、嫌な性格の人間は
どこへ行っても嫌われるのに通じるものであり、そのことから直ちに「戦争
中の日本」に結びつけるのはあまりにも飛躍した空想、というより妄想であ
る。自作自演の風評にしても、事件発覚後の「支援者」たちのあまりの手回
しの良さやテロリストの主張の不自然さに自然発生的に沸き起こったもので
あり、そのこと自体がただちに誹謗とは言えまい。どうやら高成田記者は、
期待される家族像を批判しながら、今回の事件の当事者に対しては「この国
にはひたすらその崇高な意志と行動力を賞賛し、沈着な判断と発言を評価し
なくてはならない」という「期待される読者像」があるべきだという観念に
囚われているようだ。先日のコラムでも世間が自分の思うように行動しない
といって怒っていたことで主張はもう十分だから、「高成田さんの期待する
朝日新聞の読者像」になりたいとはゆめゆめ思わない。

とあるサイトで拾ったコラムより