【筑紫ポチ】恨米わしズム52【全共闘マンセー】

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600文責・名無しさん
13巻を立ち読みしてきたけど、ざっと見た感じではホンカツばりの改ざんは
やっていない感じだったな。なにしろ、180章の「アパッチをイラクのジジイが
撃ち落した」のくだりをそのまま載せているし(w  その分、狂人ぶりを露呈した
わけだが。しかし、単行本でも古森義久に一言も反論できないというのが、
小林とよしりん企画のヘタレぶりを見事に露呈していたな。「反米論を撃つ」の
表紙を背景に使って田久保忠衛の発言の一部を切り取り「田久保はアメリカの
原爆を容認した!」とかいう電波は飛ばしていたけどな。もう完全にオウムの
機関誌なみの世界だよ。
601文責・名無しさん:04/02/15 20:39 ID:Y5GNcmlh
以下、「反米論を撃つ」における田久保の該当発言の全て。(P.156〜158)
(※)でくくった部分だけを恣意的に引用して、田久保が原爆を容認しているかの
ように書いている。2ちゃんねるの厨房でもやらない姑息な手口(w

もう一人、ライシャワーさんなどは、歴史観は私と必ずしも一致しないし、いろいろ問題もある人
だろうけれども、アメリカにも、こういう人がいるんだなと尊敬はしています。そのライシャワーの
自伝にもこういう話が出てくるんですよ。「当時の私は、原爆投下は大変な過ちだと考えた。
日本人は台風の季節が続くうちは、一二八一年に蒙古の軍勢を破った神風の再来を祈って
頼るだろうから、敗北は十一月の少し前になるはずだと私は読んでいた。それまでは米軍も
侵攻を手控えるだろうし、三カ月あれば、日本は終戦工作ができると考えた」
ところが、当時の日本の軍部は徹底抗戦です。「広島と長崎の原爆に、ソ連の参戦が加わってさえ、
日本の軍部が政府に降伏を許したのは、実にきわどい偶然の積み重ねがあったからである」と
ライシャワーは書いている。六日に広島に落ちて、九日が長崎だ。九日の原爆の午前零時を
期して、ソ連が満州の三カ所、それから、樺太、千島のほうに突っ込んでくるんですね。この
ソ連の参戦で、日本は手を上げざるを得なくなったのですが、それまでに、陛下の大変なご英断が
あった。それがなかったら、降伏はあり得なかった。(※ここから)日本の徹底抗戦の雰囲気の中で、
原爆が落ちなかったならば、ライシャワーが言っているように、「原爆がなければ日本の軍部が
抗戦を続けて、米軍は数十万の死傷者を出したであろうし、日本側も戦死者以外に数百万の
非戦闘員が餓死し、日本という国は事実上破壊されていたところであろう」 この認識には僕も
同感できるところがある。(※ここまで)国民のこれだけの犠牲を無視して「一億玉砕」は無茶だ。
陛下の御判断以外に軍部をとめる方法はなかった。