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文責・名無しさん:
朝日新聞西部版 13日付
「現実を見据え対案を示そう」無職 矢田隆一(山口県防府市 69歳)
「声」欄には時事問題についていろんな意見が載っている。読んでいると、政府・与党に反対しな
くては正論でないような気がしてきそうだ。
しかし、それは選挙によって支持された上での政策だから、賛成多数のその政策が正論で、反対意
見は尊重すべき少数意見というべきだろう。
与党側としては、国民から期待されているだけにそれに応えようとしていく。だから、国民生活を
脅かすような政治をしていくことはあり得ない。
意見を出すからには、自分で諸政策をじっくり研究し、その上でないと軽いものとなり、読者に響
くものとはならない。批判することに急で、内容不理解の無責任な声を、あたかも正論のように思う
傾向はないだろうか。
政府・与党を批判するならば、為政者が参考とせざるを得ないような改善・改良策を示すべきだと
思う。
また、すでに議会で決まり実施に移行していることを議論するのは無意味なことではないか。
それよりも現実に動いていることを見据えて、有益な対案を示していくことの方が、社会をよりよ
い方に発展させる力となるのではないだろうか。