○●○朝日の社説 Ver.11

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2211/4社説(1/3)
靖国参拝 独りよがりに国益なし

 いつも神出鬼没の小泉首相による靖国神社参拝だが、
就任後4度目の今回は年明けの日の朝だった。
 小泉氏は「終戦記念日に公式参拝する」という公約を掲げて
3年前に国家指導者の座に就いたが、さすがに近隣諸国との
関係を気にせざるを得ないのだろう。8つき15日を避け続けた
あげく、今年は「初詣で」だといって足を運んだ。日本人の伝統
だから文句はあるまいという理屈である。

「強さ」を売りにする政治家として、中韓両国の批判に屈して公約を
ほごにはできない。そんな苦しい思いもあるのだろうが、戦没者の
例を慰め、平和を祈るという首相の思いは本物と思いたい。

しかし、それでも首相の靖国参拝は間違いである。むろん、外国が
そう言うからではない。現実の日本が直面している事態を、肩の力を
ぬいて考えてみればいい。
 日本にとってはいま、近隣諸国との関係がいつにもまして重要な
節目にある。
222(2/3):04/01/04 03:04 ID:geBpSL2i
北朝鮮の核開発は日本への直接への脅威だ。
その解決を目指す6者協議が月内にも再開される。日本の
主張を通すには、議長役の中国はもちろん、韓国とも円滑な
意思疎通が欠かせない。両国と日本の関係がこじれて喜ぶ
のは北朝鮮だけだろう。
中韓両国とも6者協議の成功が最優先で靖国問題どころでは
ないだろうとたかをくくっての参拝だとしたら、それこそ外交の信頼
を損なう行為である。
経済発展が著しい東アジアは、自由貿易圏の形成をはじめ激しく
動き始めている。その機会をうまくとらえていけるかどうかが日本経済
の再生にもかかわる。とくに日韓関係は経済の相互依存だけでなく
文化交流の土台もでき、さらに大きく発展する可能性を秘めている。
このことを考えても。参拝の収支勘定は全く合わない。
 もう一つ見過ごせないのは、自衛隊のイラク派遣とのかかわりだ。
人道復興支援とはいえ初めて戦争状態の地に派遣される。そして、
「自衛隊は普通の軍隊だ」といってはばからないのが首相だ。戦前の
靖国神社は軍の管理下で、中国侵略や対米戦争への戦意や愛国心
をあおる役割を担った。首相とて、そんな歴史を持つ靖国と自衛隊を
結びつけようとは考えていまいが、それは決してしてはならないことである。
223(3/3):04/01/04 03:08 ID:geBpSL2i
中国や韓国が首相の靖国参拝を非難してきたのは、A級戦犯が
まつられているからだ。参拝が戦没者に対する真心の表し方だと
思うなら、堂々と説得する努力をすべきである。首相の態度は
いずれわかってくれると逃げるだけではないか。
「日本の平和や繁栄」を祈ったと、参拝後の首相は語った。
だが、靖国にまつられている人々の多くが亡くなったのは、アジアで
日本がはじめた戦争ゆえだった。日本だけでなく「アジアの平和や
繁栄」を大事に、というのも戦没者の思いではないのか。そんな
視点が首相にも欲しい。

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はい、どうやら朝日は地雷を踏みました。

「参拝が戦没者に対する真心の表し方だと
思うなら、堂々と説得する努力をすべきである。」
この部分ですがね、首相にそうお願い出るんだったら当然朝日新聞社自身も
説得する努力に協力してくれるんでしょうね?もちろん御注進なんかしませんよね?
足なんかひっぱりませんよね?

というわけで今後は朝日を監視しましょう。この1文を自ら否定するような愚を行わないようにね。