>>190の横にいかにも朝日らしい記事があったのでこれもウプします
自衛隊も
重い一票(大文字見出し)
妻「家族の命守れるよう」(小見出しスクリーントーンのバック付き)
自爆テロが続く自衛隊の派遣問題。9日に投票日が迫る総選挙の結果によっ
ては、自衛隊が置かれる環境も変わる。自衛隊関係者が一票に込める思いは様
々だ。
イラク派遣控え(囲みゴシック)
基地や防衛大学校がある神奈川県横須賀市。140人の隊員を乗せた補給艦
「ときわ」がインド洋へ向けて出航したのは、ちょうど公示日の朝だった。テ
ロ特措法に基づく3度目の出動。投票日を洋上で迎える隊員のため、不在者投
票用紙も積み込まれた。
この船で夫を送り出した隊員の妻は「危険な場所に行かされる自衛隊にはな
ってほしくない」。
出航前、「イラクに行ったら自衛官は死ぬかなぁ」と口にすると、夫は「米
軍がやられているのに、自衛隊がやられないわけがない」と答えた。「家族の
命が守れるような一票を入れたい」。妻は話す。
ある防大生はイラク派遣も意識しつつ不在者投票した。「派遣を決めるのは
政治家だけど、行くのは自衛官。『非戦闘地域』などの言葉がいかに無責任に
聞こえるか、政治家は理解していない」
一方、30代の男性隊員が関心を寄せるのは憲法問題だ。「改憲」「創憲」
「加憲」「護憲」今回の総選挙で主要政党は、憲法を巡る主張を戦わせている。
「政府の命令で動いているのに、海外へ出ると憲法違反と言われる。自衛官
の頑張りが正当に評価される制度にして欲しい」。この隊員は「改憲」を希望
している。