風間作一郎 71歳 無職(新潟市)
〜文科省方針は朝鮮学校差別〜
八月七日の報道によれば外国人学校などの大学入試資格の弾力化案を発表した文部科学省は国内外の要求に応えた形になったように見えるが、依然として欧米信奉、英語圏に偏った扱いがはっきりしている。
日本には英語圏の民族学校だけではない、日本を学びたいと同時に、時刻の民族教育も大切であるからインターナショナルスクールがある、朝鮮学校もその一つである。
ところが文科省は朝鮮学校は学校法による一条校と認めず、各種学校扱いにしているため朝鮮人、韓国人はいったん日本の高校に入学してから日本の大学を受験しなければならない差別を受けているのである。
日本に朝鮮、韓国人が他の外国人より多くいるのはなぜか。
われわれは日本と朝鮮の歴史を振り返ってみよう。
現代日本人が知らされていない日本の過去は朝鮮を植民地支配した事実がある。
朝鮮人を強制連行し、強制労働に従事させた。
その朝鮮人の子孫が、また教育で差別と偏見扱いを受けている。
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