☆朝夕の娯楽★天声人語素粒子。20世紀ノスタルジア★

このエントリーをはてなブックマークに追加
75文責・名無しさん
元朝日新聞の記者のHPより
http://ugaya.com/

 「天声人語」の執筆者だったK氏は、東京・千駄木の
フランス料理店にいつも社有の黒塗りのハイヤーで乗り
付け、食事の間じゅう(3時間以上!)そのハイヤーを
店の前で待たせていたそうだ。しかも、仕事で来ている
のではなく、ご夫人と一緒においでになり、お食事を召
し上がるのである。某デパートの買い物袋を持って。つ
まり完全な私用だ。それが毎週のようにあったという。
こんな意地汚い感覚の人が「天声人語」を書いていたの
だ。

 この話は、このフランス料理店の店員に直接聞いた。
ぼく自身も、彼がこのフランス料理店で奥様と食事をさ
れているのを見たことがある。もちろん、店の外には緑
ナンバーのハイヤーがとまっていた。そういうぼくが直
接見聞した話しかここでは書いていない。そんな狭い範
囲ですら、こういう話がごろごろ出てくるのだ。

 ちなみに、ここの店員や客はこの黒塗りハイヤー夫婦
が「天声人語」の執筆者であることを知っていて、みん
なあきれ果てていた。本人はバレていないとでも思って
いたのだろうか。読者をナメているとしか思えない(こ
のレストランの店員で朝日の購読者はいなかっただろう
な)。