さて、
>>46に挙げた性教育の専門家の話を。
囲み記事タイトルは「「12歳の事件」を考える」
書き手は「性と生命の教育研究者」 小田切 明徳さん。
前文写すものなんですので抜書きしますと…。
まず「本来守ってあげるべき」幼い子を突き落とした12歳は「人間はすてきな存在」という実感がなかったそうです。
で、他社との正常な関係を築けないのは「余裕のない競争、学歴社会の問題」とのこと(ホントは「資本主義の弊害」と言いたいんじゃないの?)
さらに「事件と性との関係はよくわからない」と言いながらも、「この少年は〜性的にも発達していた」と性の話を引っ張ります。
そして「早稲田大学生のレイプ事件」など最近の性犯罪の多さは「性についてタブーが多く、まともな性教育を受けていないことが遠因」。
ここから性教育マンセーになります。性教育を受けると「かけがえのない自分」を知り、そのことが人との絆を知ることになるのだそうです。
で、日本ではまだ充分な性教育が行なわれておらず、小学1年くらいから教える必要があるとのこと。
性を語ることのタブーを破ることが、性への正常な対応をもたらす、と言って終わっています。
…今の日本に性を語ることのタブーがあるとは知らなかったな!
てな茶々はさておき、これを読んで、「なるほど!そのとおり」と思う人っているんだろうか?
京都新聞はなぜこんな意見を発表するのでしょうね?