朝日の基地外投稿 第58面

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472文責・名無しさん
27日 福島版

超党派若手の憲法観に不安

無職  大沢 寿一(横浜市 94歳)

 もう世間の動向に口を出す柄でもない老人だが、戦争の記憶がまだ消えず近頃の
世相、中でも昨年9月の日朝平壌宣言の後、急激に勢いづいた国家主義的風潮や
攻撃的な政治姿勢を見るにつけ、まことにに心穏やかではない。
 そんなところに最近、100人以上の若手議員が作る超党派の団体が、「我が国に
対する攻撃が切迫している時、最小限の敵基地攻撃能力の保有が必要だ」と政府に
憲法解釈の変更を申し入れたとの報道。これにはもう黙っていられなくなった。
 まず、北朝鮮の攻撃が切迫しているという情勢認識はどんな根拠からか。攻撃が
必至か否かはさておき、多くの識者間で話し合いの大切さが説かれている最中に
これはあまりに無分別な発言ではないのか。そのうえ、進んで攻撃能力を持てと
いうのは憲法違反の恐れが濃い、危険な発言である。
 さらに問題なのは、このような重大な発言が超党派の100人以上の若手グループに
よってなされたというのに、自民党にせよ民主党にせよ、どの党の幹部もこれを
制止しなかった事実である。
 いったい、我が国の政党は何を本務と心得ているのか。国際情勢を冷静正確に
分析把握し、国民の安全を守る重要政策に向け党内の結束を図るのが急務なのに、
テレビ映りや世論動向に敏感な若手議員におもねって、厳重注意を怠ったのでは
ないか。
 政党政治の没落が悲惨な戦争への道行きとなった過去を知るものとして、
政党幹部たちの猛省を促してやまない。

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「憲法違反の発言をする若手議員はケシカラン、反省しる!」ですか…
というか民主主義の政党政治において、政党幹部が議員グループの
口をふさぐという行為こそ「政党政治の没落」だと思うのですが。