日本のマスコミは提灯持ちの大政翼賛機関 その2

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759文責・名無しさん
>>758
わけわからないことを書いていないで、産経新聞の報道姿勢をきっちりと総括したらどうだ?
もちろん朝日にも問題がないとはいえないが、産経新聞はマスコミというカテゴリーに
分類するには無理がありすぎる。
産経の批判をされたからといって、すぐに朝日を持ち出して、陳腐な議論に矮小化させるな。
てめぇがスレタイの本旨に則った議論と求めているから代表例を書いたまで。
議論ができず、個人攻撃や誹謗中傷しかできないのなら、他のスレでやれ。
760文責・名無しさん:04/05/05 18:54 ID:cVkj2rEl
情報を判断する材料の提供が使命=作家・佐野眞一
 日本はいつからこんなに不自由な国になってしまったのか。それが、この4カ月間、新聞を読んで感じた偽らざる実感である。

 インターネットの普及によって、いま読者の周りには、さまざまな情報が渦巻いている。それが正しい情報なのか、それともある意図を持って流されるためにする情報なのか。
新聞は本来、それを正しく判断する材料を提供する責任を負っている。
761文責・名無しさん:04/05/05 18:58 ID:cVkj2rEl
 「この間の与党内の議論は、いささか感情論に走りすぎたのではないか。自己責任と政府の邦人保護は別の問題だ。(中略)彼らが自衛隊派遣に批判的だとみられたことで
バッシングが激しさを増したようだ」
 確かに、無事救出された人質に向かって、自己責任や費用負担を言い出す政治家や官僚は醜悪そのものである。溺(おぼ)れかかった人間を救って、すぐに責任をとれとどやしたり、
金を要求して手を出す国など世界中どこにもない。しかし、そういう新聞も、こうした風潮に加担しなかったと本当に言い切れるのか。

 私の耳に入ってきたくらいだから、記者たちの耳には、自作自演劇という情報がすぐに飛び込んできたはずである。

 ◇人権尊重を優先

 もし、それが取るに足りない情報、もしくはある目的を持った悪質な情報だと判断したなら、何をおいてもまず、そのことを記事にすべきではなかったか。それこそが人質の人権を尊重する記者活動というものだろう。

 この問題に関しては、いまも厳重な緘口(かんこう)令が敷かれているようである。だから、何も書けないというのではもはや記者ではない。

 読者の揣摩臆測(しまおくそく)や邪推を助長し、いくらでもつけられる後付けの理屈を振りかざすことが、新聞の役割ではない。