日本のマスコミは提灯持ちの大政翼賛機関 その2

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506文責・名無しさん
フジテレビって、自民党と極右テロ組織の情宣局でしょう?
507文責・名無しさん:04/02/21 19:57 ID:a7J8tj67
メディアは変わったか?

 オウム真理教松本智津夫被告(教祖名麻原彰晃)に対する判決公判が27日に東京地裁で開かれる。逮捕されたのは1995年5月16日。
このとき、僕は共同社会部のオウム担当デスクだった。初公判は翌96年4月24日。このときは担当を外れていて、傍聴券取りに早朝並んだ。
日比谷公園にものすごい人が集まったことを覚えている。それからでももう約8年。つくづく月日の流れの早いことを感じる。
 きょうの加盟紙朝刊に、松本サリン事件の被害者、河野義行さんが共同に寄せた手記が載っている。「松本被告らに対して憎しみの感情が湧いてこない」と言い、
警察・マスコミの責任を指摘。犯罪被害者の救済を求めている。
 前にも少し書いたかもしれないが、94年6月27日の松本サリン事件のとき、僕は社会部の泊まり明けのデスクだった。
泊まり勤務の見習いとして一緒のシフトだった1年後輩のデスクに任せて宿直室で仮眠していたところを起こされた。
長野支局や隣の甲府市局の記者に連絡して取材態勢を指示する一方、泊まり明けの記者が警察・消防に電話を入れたが、一向に事件の姿が見えてこない。
最初はガス漏れ事故と思ったが、においは全くせず、間もなく否定された。そのうち、現場に来た市職員のぶらさがり取材で、人為的な事故、
すなわち事件らしいことが分かってきた。そして「被疑者不詳の殺人容疑」で河野さん宅に家宅捜索が入ったのは、ほかのデスクに引き継ぎ、ホッとしていたころだった。
 「人為的」「現場近くの家」「薬品に関係した職業」…。そうしたいくつかの要因から河野さんが疑われたことは分かったし、正直に言えば、半信半疑ながら、
僕も「それが真相であって、間もなく逮捕される」と想像した。いま考えれば、予断と思い込みであり、弁解の余地はない。だいぶたってから、事件の検証記事をまとめたのも、
そうした後ろめたさがあったからだ。もちろん、それで河野さんが受けた報道被害について免罪されるわけではない。

508文責・名無しさん:04/02/21 19:58 ID:a7J8tj67
 警察の捜査やメディア状況のその後を見ても「また同じような事件が起きたとき、メディアが同じような過ちをしない」保証は残念ながらないと僕は思う。
どうすれば報道被害を少なくできるのかについてはさまざまな意見があるが、僕に言わせれば、最大の問題は取材と販売の競争体質であり、それが存在する限り、
根本的な体質の変化は難しいのではないだろうか。悲観的で申し訳ないが、僕にはそうとしか思えない。
 27日の判決を挟んで、これから何回か、オウム事件について書こうと思う。戦後50年に起きた(松本サリン事件はその前年だが)この事件は、
同じ年の阪神大震災と合わせて20世紀末の「原風景」になったし、日本の戦後神話の崩壊をはっきり目に見える形で示した。
509文責・名無しさん:04/02/21 20:01 ID:a7J8tj67
特に、フジサンケイGは酷過ぎる。反省どころか開き直って、決めつけの度合いを強め、異なる意見の存在を感情を煽って封殺している。

(前略)
 こんな昔のことを書いたのは、送られてくる市民団体の機関紙で「拉致異論」などの著書がある太田昌国さんが、自衛隊のイラク派遣をめぐる報道について書いていたからだ。
太田さんは、自衛隊員の出発を見送って家族らが振る日の丸の小旗に「戦慄(せんりつ)と衝撃を受けた」と書き、メディアの姿勢を「『行ってしまったものは仕方がない』と、
既成事実に合わせてずるずると軸足をずらす」と指摘。「イラクの現状を離れて、自衛隊員が動く後を後追いするだけの翼賛報道になっている」と厳しく批判している。
一方で「少数派ではあるが、マスメディア内部にあっても、独自の取材に基づいて勇気ある見解を述べる人はある」として、一部大手紙の記者リポートを紹介してもいる。
510文責・名無しさん:04/02/21 21:23 ID:a7J8tj67
マスメディアの情報不感症

  伝えるべき疑惑はたくさんあるのに


 閑話休題。「週刊ポスト」が報じた安倍晋三チェンチェイの学歴疑惑。南カリフォルニア大学政治学科に在学していた、
と記されているのに実際は、外国人向けの語学コースに通っていただけ。
 小泉純一郎チェンチェイも、ロンドン大学留学の詳細は、その期間も含めて闇の中。
まあ、9・11テロの直後に、
英語でも米語でもない素敵な発音で呟いた「ハートブレイキング」を聞く限り、イギリスの旧植民地かアメリカの信託統治領に御遊学されていた、
と記した方が数十倍、説得力を持ちますなぁ。
 今は無き「FOCUS」誌が愛人&金銭問題を追及した中川秀直チェンチェイも過日、内閣官房機密費から2億2千万円、
持ち出していた事が広島地方裁判所の照会で判明。一体、何に使っていたんだ、税金を。
 にも拘らず、黒塗りハイヤーで今日も夜討ち朝駆けに出撃の新聞記者君らは、何れの醜聞も紙面で触れないのです。踏ん張っているのは、
護送船団方式の記者クラブには加盟していない「日刊ゲンダイ」が唯一の例外。何故なのか? 答えは簡単。
記者連中も内閣官房機密費で御相伴にあずかっているからです。例えば、美味いか不味いか定かじゃないが、
赤坂プリンスホテルのポトマックで秘書官と、なあんて首相動向に記されている食事の費用は、機密費から支払われています。
その席に同席した記者君の食事代も又。