日本のマスコミは提灯持ちの大政翼賛機関 その2

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207文責・名無しさん
まったくもって、テレビは大政翼賛機関に成り下がっている。
マス板で批判家ぶって言論弾圧している厨房政治家気取りの政治結社の皆さんも同じ。
208文責・名無しさん:03/09/03 19:05 ID:EZqNwNGT
  韓国で開かれていたユニバーシアード大会が閉幕した。日本の成績がどうだったかとか記録がどうだったかとか、誰も何も関心がなかった。話題になったのはただ一つ、北朝鮮から応援に来た「美女軍団」だった。

  テレビのワイドショーやスポーツ新聞などは「美女」「美女」のオンパレード。試合の会場のみならず、バスの乗り降り、ホテルの周辺まで「密着取材」。筆談で会話を試みた記者もいた。韓国の男性などのインタビューでも関心の高さは十分うかがえた。

  テレビなどで見る限り、たしかに美人が多いし、ある程度話題になるのは当然かもしれない。それにしても、あの騒ぎはなんだったのだろう。あの国を、核開発を狙い、拉致問題解決に誠意を見せない独裁国家として「悪玉」視することどんな関係になるのか。
「独裁者に忠誠心を示すように洗脳されている哀れな女性たち」という受け止め方だけでもないようだ。

  僕が思うに、あの「美女軍団」への視線は、あの国に対する視線の延長線上にある。それは、あの国をカリカチュアライズしようとする視線だ。すべてを戯画化し、馬鹿にして笑いのめそうという心根。
一種「007」ジェームズ・ボンドが敵対する組織に所属する女性のような見方なのではないか。

  でも、逆に言えば、北朝鮮は、あの女性たちを送り込むことで、逆にこちらを笑っているのではないだろうか。「いろんなことを言っているが、ちょっときれいな女性たちが来れば、
メディアもこぞって大騒ぎするじゃないか」とかなんとか…。ある意味で、相当高度なメディア戦略だと思う。口を開けて笑っている場合ではないような気がするのだが…。