日本のマスコミは提灯持ちの大政翼賛機関 その2

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170文責・名無しさん
 戦争は常に「正義」の名の下に進められる。「正義」は国の数だけあるといえる。「平和のた
めの戦い」という主張もつきものである。それだけにジャーナリズムが歴史の裁きに耐えう
る真実を発見するのは容易なことではない。厳密な客観報道だけが、かろうじてその可能性を
保障するのではないか。(中略)
 ジャーナリスト自身が国籍に左右された目でニュースを扱えば、戦争時でなくても真実から遠ざ
かりやすい。貿易摩擦をめぐる報道にも環境問題の原因究明にも、国籍によって生まれる偏見
がつきまといやすい。ジャーナリズムがナショナリズムの旗手になって愛国熱を高める結果は、
国家間の緊張を高め、やがて戦争をもたらしかねない。自国民の利益のために相手国民に損害
を与える、