朝日の基地外投稿 第54面

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960文責・名無しさん
>>914 ハイジャック犯の投稿、俺も気になったので全文うPしておこう。
私の視点「拘置所建て替え、塀の中の人権にも配慮を」東京拘置所在監/田中義三

私は、70年の日本航空機「よど号」ハイジャック事件の実行犯の一人で、裁判中の身である。
東京拘置所に在監して2年半になる。その拘置所での生活について、知ってもらいたいことがある。
拘置所が建て替えられ3月末、新築された建物の房に移った。転房してみて、これが本当に人間の
住むところか、と驚いてしまった。
 新しい拘置所は、地上12階地下2階の超近代的な高層ビルである。この方式ならば堅牢な高い
塀や、広大な敷地も必要ない。古い房では、ゴキブリと同居の生活だった。夏は蒸し暑く、汗疹に
悩まされ、冬は隙間風にさらされ、霜焼けも体験した。54歳の身にはこたえた。それだけに、
新しい建物に期待はふくらんでいた。
 足を踏み入れると、豪華で頑丈できれいにつくられており、房も今までよりひと回り大きくなり、
隣の房の足音や水音も全く聞こえない。ところが、信じられない事にすぐに気づかされた。外部を
一切見ることができないのだ。
 房には窓があるが、外壁との間に幅約1.6メートルの巡視路があり、外壁の窓はくもりガラスだ。
くもりガラスの上下のわずかな隙間にはブラインドがつけられているが、景色を見ることはできない。
昼夜の区別はついても、刻々と移る時の流れを感じ取ることなど不可能だ。廊下側も、行き来する
看守を見ることはできるが、向かい側の房は、互いに特殊ガラスのため真っ黒くしか見えない。
 自分で新鮮な空気を取り入れることができず、一日中よどんだ空気の下で、生活するしかない。
 これまでの房では、日の出で朝を知り、夜は布団の中から月見もした。庭の木々の芽吹きで春を抱き、
紅葉や落ち葉で秋を感じ、静かに降るゆきで娑婆の正月を思いやった。また、窓辺でハトやスズメの
動作にひとり笑い声をあげたこともあった。面会の時には季節の植物を眺めて散歩したりした。安らぎ
を覚える至福の時間だったが、新施設では、こうした一切のことができなくなった。  (つづく)        
961944:03/05/20 13:16 ID:hiJrD6G/
>>944
で書いたことが、
>>934
にかかれてるよ・・・ 誰だ一体? 。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
962文責・名無しさん:03/05/20 13:20 ID:tRfLgoFp
HNのイミが密かに気になる(w
963960のつづき:03/05/20 13:33 ID:ye3ypmSL
 運動場も屋上につくられたため、土の感触を味わえないばかりか、周囲は高さ約3メートルの
コンクリート壁で囲われ、周囲の景色を見ることはできない天井には金網が張られ、まるで動物園に
いるみたいだ。
 こうした見栄えばかりで非人間的な施設ができるまでには、議論があったと弁護士に聞いた。
房からも運動場からも、外の景色を見えなくしたのは、高層の施設になったため、周辺住民から
「のぞかれたくない」と要望があったためのようだ。それならほかに工夫はなかったのだろうか。
外側の人権も大事だろうが、内側の人権にも、もう少し配慮があってもいいのではないかと思う。
 最近、拘禁生活で、精神的圧迫から独り言をいったり、イライラしてドアをたたいたりする
”拘禁病”が問題になっている。このままでは、こうした病気が増えることは間違いない。
 名古屋刑務所の暴行事件で、複数の刑務官が起訴された。その根には非人間的な施設を容認する
法務省の体質がある。百年も前の監獄法をかたくなに守り続ける時代錯誤を強く感じている。その
見直しのため、行刑改革会議が発足して提言を出すという。
 いま拘置所や刑務所の中で何が起きているのか詳細に実態を調べ、抜本策を出してほしい。
切に訴える。
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なんかねえ。30年以上たっても頭ん中は、なんにも変わらんのだな。