朝日の基地外投稿 第47面

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547文責・名無しさん
大阪版2月18日

女性専用車で慌てた思いが
主婦 作田 美恵子(大阪府箕面市60歳)

 生まれてすぐの初孫と対面した興奮のあとなのと昼食後の満腹感で帰りの電車に乗ると
睡魔に襲われた。
 「もしもし」の声で目をさますと、車掌がロマンスシートの窓側に座っている夫に「この車両
は女性専用です」と言った。いっぺんに眠気が吹っ飛び、慌てて隣の車両に移った。
 「お前まで動かんでもええのに」と夫が笑う。「けど、あの車掌さん、慌てる私を無視したわ。
私を女性と見てなかったのよ」と答えた。私は以前から女性専用車には若さを問われている
ようで抵抗があった。
 専用車は私鉄やJRで、運行の路線や時間帯がばらばらなのは混乱を招く。夫の定年で
老いに向かう下りの階段を一段そっと下りたような気がしていた。待望の孫の誕生の舞い
あがるほどの喜びと同時に今度の一件はどすんと階段を踏み外したような気分でもある。