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文責・名無しさん:
疑わしい阪神V効果 甲子園大学教授・経済評論家 明治卓郎
阪神の優勝によるGDP効果が計算されている。
それにともない、阪神電鉄・阪神百貨店・上新電機の株価も上昇している。
確かに、これらの会社の業績は良くなるだろうが、他の会社はどうだろうか。
上新電機はいいだろうが、和光電気は倒産した。
近鉄や阪急は業績が悪く今も無配に転落している。
そもそも、GDPは生産性が上がらないと上昇しないはずだ。
8月後半の甲子園での観戦チケットはプラチナカードと呼ばれている。
私のゼミの学生は、なんと2日間並んでチケットをゲットしたらしい。
学生によれば、普通のおじさんも並んでいるらしい。
それに阪神ファンの人間が仕事に集中できるのだろうか。
私の同僚である阪神ファンの教員は既に授業に集中できず、論文も書けないと言っている。
実際、阪神が勝ち続けることは、実は関西にとってもいいことではない。
今年の阪神の優勝は、ほぼ間違いがないであろうが、
来年は、4月から10連敗くらいしてくれないと、関西の経済がよくなることは、ないであろう。