オピニオン誌総合スレ・創刊二号

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182文責・名無しさん
>>181
週金の電波について、西村幸祐はこう書いている。「朝日新聞出身者の同人誌」って。

「11月15日発売の「週刊金曜日」には北朝鮮政府の意向に添った曽我ひとみの
家族へのインタビューが掲載され、これも<受け手>には許し難い事実とな
った。しかも編集委員である筑紫哲也がTBSの「ニュース23」でこのイ
ンタビューを湾岸戦争でイラクに残って報道し続けたCNNと同列だと言い
切り、発売日早朝に警備の眼をかい潜って雑誌を直接渡し、拉致被害者に動
揺と恫喝を与えた北朝鮮工作員としての行為まで弁護したことに非難と抗議
が殺到した。しかも、これに懲りず、一カ月後の12月12日にまた「ニュース
23」で、筑紫哲也は朝日新聞出身者の同人誌「週刊金曜日」の執筆者のレ
ポートを放送し、北朝鮮籍の元慰安婦を登場させた。過去の日本を徹底的に
悪く描くことで北朝鮮のイメージ回復に一役買ったのだ。」
183文責・名無しさん:03/03/21 14:21 ID:+lEtqChV
>>182 この前の文章も引用する。つーか、このレポート、凄いから是非、全部
読んで欲しい。全文引用なんてできないからね。

「2002年9月17日に小泉首相が北朝鮮を訪れ、日朝平壌宣言に署名した。
その後、日朝関係の報道が注視されたのだが、10月25日のキム・ヘギョンイン
タビューでフジテレビは安易な目的で北朝鮮の宣伝に利用され、それに当事者
が気づかないという大失態を演じた。また、テレビ朝日、TBSで特集される
在日朝鮮人の話題は、日本は過去の贖罪をしなければならないという自虐史観
で構成され、「強制連行」が在日朝鮮人のルーツであるという誤謬に基づいた
放送を半年にわたって垂れ流している。テレビ朝日の「ニュースステーション」
は終戦記念日にも南京事件を題材に一方的な支那のプロパガンダを行っていたが、
これもネット上で議論され、抗議が殺到してしまったのだ。その延長線上に11月
6日「ニュースステーション」の放送があった。
 ゲストの蓮池透が最後に「一言言わせて欲しい」と切り出した言葉は、じつは
日朝正常化交渉が行われた10月31日に家族会の記者会見で述べた言葉と同じだった。
「私たちは特別な人間ではなく、一国民にすぎません。こんな家族があっても、
いいのでしょうか。皆さんも、客観的な報道という大義名分も結構ですがいい
かげんに、被害を受けたのはわが国であって、拉致の被害者を帰せと伝えて欲し
い」と蓮池透は魂の叫びを慎ましやかな言葉で表した。しかし、朝日新聞など
のメディアは一向にこの言葉さえ紹介しなかった。放送の中で久米宏は、「被害
者を日本に帰せ」と言ってくれという蓮池透の依頼を「戦争して取り返すとい
うことですね?」と歪曲し、彼の心の叫びを無視する暴挙まで行った。
 結局、W杯で「韓国を応援しよう」とメディアが叫べば叫ぶほど<受け手>が
そうでなくなったように、北朝鮮問題で「在日の人への理解を深めよう」と言
えば言うほど、<受け手>はそのメッセージに反感を抱くことになった。理由は
単純で情報の内容が精査されていないからなのだ。誤った歴史認識が報道のベー
スにあるので信憑性が疑われ、仮に<送り手>が意識していなかったとしても、
結果的にプロパガンダになってしまう。」