テンプレはテンプレ番号1から17までです。1から9がフジ「とくダネ!」批判、
10〜13までが花王不買に関するものです。14〜17は関連リンク集です。
初めていらっしゃた方は必ず、1から13までに目を通してみてください。
1.【フジテレビ「とくダネ!」批判】スレ趣旨&要求
【きっかけは日韓共催ワールドカップ】
・このスレは、フジテレビ「とくダネ!」における「サッカーW杯偏向報道」をきっかけに
「W杯B板」から誕生しました。もともとはサッカー好きが集まる形で誕生したものです。
ある意味ではサッカーはこのスレの原点にあるものです。
・「サッカーW杯偏向報道」は今回のW杯で、テレビを中心とした多くのメディアで共通して
見られました。しかし、「とくダネ!」の偏向報道は誹謗中傷や言論封殺も含む非常に
悪質なものでした。視聴者はBBSを通じて放送内容に抗議しましたが、同番組はまもなく
そのBBSをクローズ。電話でのクレームにも誠意ある対応は得られませんでした。
【北朝鮮拉致問題で垂れ流し報道】
・その後も、さまざまな偏見や事実誤認に基づく発言・報道があり、北朝鮮による拉致問題
に関する放送内容にも見るに耐えない場面や言動もありました。フジテレビが10月25日に
放送した、「スクープ!時と海を越えて…ヘギョンさんから横田夫妻へ独占涙のメッセージ」
については、ネットはもちろん、既存のメディア・世論からも厳しい批判を受けています。
本質は、フジテレビというテレビ局の浅はかさと、マスメディアとしての拙さ、
徹底した視聴率至上主義にありますが、私たちはフジテレビの報道姿勢を厳しく批判し、
その縮図ともいうべき、「『とくダネ!』の打ち切り」または「小倉智昭という、傲慢で非礼で
無責任で、視野が狭く拝金主義で知識不足のキャスターの降板」を要求します。
【前スレ】
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/mass/1038587062/ (【フジ】「とくダネ」批判&不買スレ51【花王】)
3.【フジテレビ「とくダネ!」批判】主な問題発言・報道集Part2
【キム・ヘギョンさんの「報道特別番組」について】
1.北朝鮮の監視・演出でフジが放送した「報道特別番組」
「報道の自由」は権力や暴力などによる、不当な干渉に対して保障されているもので、
何でも報道していい自由ではありません。この会見は北朝鮮の監視・演出のもとで
行われたもので、それをろくに検証もせず、垂れ流した責任は非常に重いものです。
2.カメラマンは現地クルー、フジのカメラクルーは入国拒否の事実を隠蔽
・番組の中で、しつこく安藤優子が指摘したのが、「撮影はフジテレビが行ったものです。
今回のインタビューはフジテレビから申し込んだもので、北朝鮮からの申し出では
ない」こと。しかし、取材をうけるという意思を示したのは北朝鮮。情報統制国家が
情報を出すことに「政治的意図」があるのは明らか。実際、フジのカメラクルーは
入国できず、カメラマンは現地のクルー。明らかに安藤優子は視聴者に嘘を伝えました。
3.「会見 泣き」というタイトルに見えるフジテレビのメロドラマ仕立て
・放送の中で、「会見 泣き」というタイトルが一瞬大画面で映し出されたことは周知の通り。、
横田めぐみさんについての新たな情報を知ることができると思って行ったはずの取材ですが、
編集はこの「会見、泣き」というタイトルに見えるように徹底したメロドラマ仕立て。
http://www.fujitv.co.jp/jp/ (右上の「フジテレビから」をクリックしてお台場通信へ。2002/10/26キム・ヘギョンさん
インタビューについて、2002/11/01キム・ヘギョンさん特番について公式コメントがあります)
http://www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-021205-08.html (フジ社長「ヘギョンさん報道特番」を肯定)
http://www.ntv.co.jp/ir/index.html (民放連会長の氏家氏がフジ「報道特番」を批判。会長社長会見要旨の「過去の要旨はこちら」で
10月28日分をクリック。最後の部分)
4.【フジテレビ「とくダネ!」批判】主な問題発言・報道集Part3
【韓国・北朝鮮が大好きな小倉の計画的”犯”行】
W杯後も続く小倉の朝鮮(南北限らず)寄りの発言。最近、自分の考えを世間の声とし、、
誘導尋問で「批判されにくい人」に言わせる”卑怯な”手法に磨きがかかっています。
1.『五体不満足』の乙武クン利用「韓国愛国心賞賛」発言
・『五体不満足』の乙武くんを登場させて、小倉がW杯時に賞賛していた「韓国の」愛国心
を乙武くんに賞賛させ、外国のユニフォームを着て応援した日本の若者を批判。
愛国心というのは、全体主義的でないとダメなのか、小倉よ。ああいう、他国に不快な
思いをさせるのとは別な、日本人なりの愛国心もあると思うぞ。
2.横田さん夫妻にわざとツライ質問を連発して、滋さんを泣かせた小倉
・これは見ていられなかった。小倉の「うん、うん、うん」という初めて聞く気持ち
悪い猫なで声のあいづち。「お辛いでしょ」「辛かったでしょ」といいながら、
「物音がするたびに娘さんが帰ってきたと思ったこともあったんでしょうね」など
というような質問をして滋さんを泣かせる。12/23の放送でも、早紀江さんの苦渋の
コメントに小倉がまたあの相槌。「ピーコ 泣き」も入り、報道の体をなさず終了。
このほか、北朝鮮の発表した死亡年月日をテロップで「命日」とするなど大暴走。
3.報道特番後の浅井、小倉による無数の”北のプロパガンダ”発言
浅井は在日少女の将来への不安を綴った作文から「拉致問題よりも在日朝鮮人差別
が深刻」と発言。また12/24にはジョンレノンの「ハッピークリスマス(戦争は終わった)」が
流れる中、ドクちゃんの平和を願うメッセージを餌に、北朝鮮と日本にまで拡大解釈した。
また「麻薬密輸」「ミサイル売却」も「北は貧しい」で片付けてしまう。
小倉は「一時帰国者を北に帰すべき」という声もあるとことあるごとに発言。しかし、
拉致被害者五人の会見以来、この言葉はぷっつり消えた。このほか「200万人強制連行」
(民間募集・官斡旋まで含めても70万人程度を連れてきたというのが定説。200万は今年
5月の北のプロパガンダ)、「拉致問題で日本人妻の里帰り中止」など偏向ぶりが際立つ。
5.【フジテレビ「とくダネ!」批判】主な問題発言・報道集Part4
【小倉が確信犯的に連発するセクハラ・女性蔑視発言】
この人の「男尊女卑」は男が聞いても、どうかと思う。公共の放送を通じて、
こういう発言を懲りもせず、連発する小倉は「痴漢」より罪深いかもしれん。
「トルコは仇」発言の佐々木恭子アナが嘔吐したのもうなずける。
1.一橋大教授「王様ゲームセクハラ」容認発言
・小倉が同事件に関連して、ほっべたに舌で「の」の字を書かれるくらい我慢しろ、
酒の席に行ったらセクハラを受けるという覚悟をしていけという趣旨の発言。
2.「わかめ」「はみ乳」発言
・「松坂慶子ヌード写真集」に関して、小倉が「わかめ」(ヘアーを指すと断定)、
前田忠明が「はみ乳」発言。夏休みになった矢先の発言に品性を疑う。
3.「お互いの体を観測」発言
・「坂口憲二と小雪のお泊り愛」に関連して、前忠の「『天体観測』での共演がきっかけ」
という発言を受けて、オヅラ曰く「天体観測せずにお互いの体を観測しあってたんだな」
4.被害者女性に隙発言
・一般人しかも若い女性が被害者の場合、ほとんどの場合、フジではこういう
発言がある。これは三島女子大生焼殺事件に関する大村レポーターの発言。
これを受けて、小倉が「いたずら目的」と容疑者の自供もなく無責任に憶測。
5.離婚した女性に配慮を欠く発言
・安室奈美恵さん離婚に関して、「百恵ちゃんは立派」と小倉が発言。
6.松坂が「夜のベッドでどういう働きしようが関係ない」
・西武ファンという小倉。日テレ柴田アナとの交際についてまたまた朝から…。
6.【フジテレビ「とくダネ!」批判】主な問題発言・報道集Part5
【小倉が小倉である証しの偏見・知ったか発言】
小倉は小倉的な事件・できごとは普遍化し、非小倉的な事件・できごとには
文句たれる、幼児性が顕著に見られます。また、大して知りもしないのに、
中途半端な知識で断言して言いっぱなしにするのも小倉の特徴です。
1.「.お年寄りは韓国嫌い」発言
・W杯偏向報道がらみで、韓国寄り過ぎるのではないかという視聴者の声に
唯一弁明した際の発言。弁明はお題目(共催成功を願ったもの)だった。
2.「お年寄りはわがまま」発言
・札幌で77歳姑が39歳嫁を殺害した事件に関連して、「お年寄りって、理解して
くれないんですよ。お年寄りは自分の尺度でしかものを考えられなくなって
いるし、どんどん、気持ちが子ども時代に帰ってわがままになりますから」と一般化。
3.奈良地裁の民事判決に関して「両親に責任」発言
・「奈良の国立療養所に肥満児にとって、片足で体重を支えるため過度の負担となる
片足跳びを運動療法として課し、その子どもがアキレス腱を痛めたことへの損害賠償を
命じた判決」に関して、薄っぺらな論理で親にも肥満児にさせた責任があると発言。
4.オレスキーやるから中里村知ってる発言
・「雪国はつらつ条例」の教科書誤記で話題になった中里村に関して、小倉が「ここ
知ってる」「駅前がゲレンデですぐすべれる」などと発言したが、これは湯沢町で
中里村ではないことが発覚。久しぶりに自ら謝罪しました。
5.マイケル・ジャクソンに関する人種問題発言
・マイケル・ジャクソンが契約に関する黒人差別を指摘した問題で、小倉は「どんどん白く
なっている」「白人になりたいんじゃないの」と発言。翌日なぜか笠井が謝罪。
7.【フジテレビ「とくダネ!」批判】主な問題発言・報道集Part6
【小倉の番組私物化発言】
1.喫煙者小倉の憤激発言
・「千代田区歩きタバコ禁止条例」を批判。こんな条例やるなら「秋葉原不買」
「タバコ自販機同時撤去せよ」と問題発言。タバコ自販機は私有地にあり、
条例でそれを撤去できないのは明らかで、嘘八百の無責任発言。
2.ナンシー関侮辱発言
・消しゴム版画家・テレビコラムニストとして知られていたナンシー関さんの
訃報を伝える際、自分について嘘を書かれたなどと、訃報としては異例の
発言をし、「死んでよかったと思っている芸能人が多い」と締めた。
3.インターネットの掲示板は便所の落書き・危険発言
・2チャン訴訟に関して、かつて2チャンの1スレで「痴漢」呼ばわりされたことを指摘。
「インターネットの掲示板は便所の落書き」と発言し、マユツバの声明(下記参照)を発表。
また「次長の自嘲」(テンプレ8参照)をとりあげた時に、「インターネット、2チャンネルの
危険性をこれまで指摘してきた」「インターネットはできるだけ見ない」と発言。
【表現の自由に関する小倉声明要旨】
「表現の自由だとか、最近よく言われますよね。例えばね私達もいろんな事を言います。
で、ニュースの情報を隠さなければいけない場合は話してくれた人の声を変えたり、
モザイクを掛けたりして、誰であるか特定できないようにしますよね。ただ、その情報が
間違っていて、人に対して多大な迷惑をかけた場合というのは、やはり局側が責任をもつ
というケースもあるわけだけど、この表現の自由って言うのはね、嘘八百を並べて
しゃべっていいっていうもんじゃないんですよ。個人がそれぞれの責任を持たなければ、
表現の自由にはならないと僕は思うんですね」
http://www.miyadai.com/message/?msg_date=20020713 (2チャン訴訟に関する宮台真司氏の論稿)
8.【フジテレビ「とくダネ!」批判】主な問題発言・報道集Part7
【番組の構造的欠陥(不見識)発言】
1.「ワイドショー」と「ニュース番組」のダブルスタンダード
・テレビ東京久保田アナの「次長の自嘲」での的確な指摘をもとにぶり返した問題。小倉は
久保田アナの指摘を「視聴者への冒とく」と批判するとともに、三田祭(慶應義塾大学の
学園祭で「「『とくダネ!』は、ワイドショーではない。ワイドショーだったらやっていない。
『とくダネ!』はいちばん分かりやすいニュース番組だと自負している」とコメント。もともと、
小倉が見ないようにしてるフジのオフィシャルサイトでは分類は「ワイドショー」なのに、
プロデューサーは「サッチーミッチー騒動などやらない、ワイドショーじゃない」と強弁。
このダブルスタンダードが「とくダネ!」の構造的欠陥ともいえるでしょう。
2.西村代議士を制御できなかった小倉はキャスター失格
・ゲストとして民族主義者を自認する西村眞悟代議士を呼び、そのド迫力に小倉タジタジ。
「司会者として予想しない展開」「ハトとタカが云々」などと他人事のような発言をした。
西村氏の持論・性格もろくも知らずに、ナマ番組に呼んだスタッフもお粗末だが、
責任を放棄したと思える発言をし、醜態をさらした小倉は明らかにキャスター失格。
3.室井佑月のアホな発言連発
・室井佑月が松本幸四郎の舞台でアンコールをお願いした小泉首相を「アホ」呼ばわり。
さらに、東京電力の原発点検のデータ改ざんに関連して、「晒し首」が当たり前という。
4.衝撃の「発砲酒」!スタッフのレベルが低いことこそ視聴者への冒とく
・小倉が台風による被災報道のあと、「当たり年」と発言。この言葉は災害や人の死など
には使わず、幸運なとき(もともとは豊作のとき)に使う言葉です。また文字の間違いが
異常に目立つのに訂正なしで済ますことが多い。これまでは7月29日の五回が最多
記録。最近のヒットは増税問題で出た「発砲酒」という怖ーいテロップ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/announcer/jicyou/v16_1.htm (テレビ東京次長の自嘲vol.16)←小倉の古巣からも批判
9.【フジテレビ「とくダネ!」批判】抗議活動
1.フジテレビ「とくダネ!」の悪質さを世間にアピール
・一連の偏向報道・暴言の責任は第一義的にはフジテレビ「とくダネ!」が
負うべきものです。「とくダネ!」について、こういう報道・発言をしてきている
ことを多くのみなさんに知っていただくために、あらゆる機会を通じて、
口コミなどで、この番組の悪質さ(民放連の放送基準違反)を広めましょう。
2.「とくダネ!」ウォッチをケイゾク
・ビデオリサーチの視聴率測定器のついていないテレビで、無理をせずに、
ウォッチできる者が「とくダネ!」を監視し、放送内容をこのスレでまず、
報告しましょう。このスレに報告すれば、さまざまな専門知識のある人たちが
問題点を整理してくれると思います。
3.フジテレビ・「とくダネ!」への抗議
・問題発言・誤報がある場合には、電話やメールで直接抗議しましょう。
メールは「番組宛て」と「フジテレビ宛て」があります。「番組宛て」は
掲載の可能性が高いのが利点。フジテレビ宛ては番組外に抗議内容
が出ることが利点です。番組宛ては番組のオフィシャルサイトから、
フジテレビ宛てはホームページの右上の「フジテレビから」をクリックし、
次の画面の「ご意見・ご感想」をクリックすれば送信できます。
http://www.fujitv.co.jp/jp/ (フジテレビのオフィシャルサイト)
なお、以下の機関への投稿(電話・メール)も有効な手段です。
http://www.bro.gr.jp/ (BRO放送と人権等権利に関する委員会機構-報道による人権侵害その他について)
http://homepage2.nifty.com/kojokyo/index.html (放送番組向上協議会-青少年に悪影響を与える内容について)
10.【花王不買】スレ趣旨の再確認&スポンサーの責任
テンプレ番号10〜13は花王不買に関するものです。「とくダネ!」の放送内容には、
制作・放送しているフジテレビに第一義的責任があるのは明らかです。
フジ「とくダネ!」を批判していくのがこのスレの主張であることをまず確認しておきます。
花王不買はテンプレ9に掲げた抗議活動の一つの手段とご理解ください。
【花王は「とくダネ!」のメインスポンサーかつテレビの大広告主です】
・民放の場合、制作・放送しているのはテレビ局ですが、その番組に資金を
出して視聴者に提供しているのはスポンサーです。「とくダネ!」の場合、
メインスポンサーは花王です。制作を直接していないにしても、メインで
番組制作の資金を提供している花王にも責任の一端はあります。
http://www.keycoffee.co.jp/what/news/021111.html (キーコーヒーの視聴者の抗議への対応-キムヘギョンさんインタビューについて)
・花王はテレビの大広告主です。今年の7月月間テレビ広告主ランキングでは
関東1位、関西2位、名古屋1位を記録し、総合で堂々トップ。CM放送回数
1万2707回;放送秒数22万6260秒で、2位のサントリーに6万秒以上の
大差をつけました。8月〜10月も上位をキープしています。花王は広告宣伝費総体
として660億円を拠出。民放は主に広告費により利益をあげているので、
「とくダネ!」に限らず、花王のメディア支配力はきわめてつよいと言えます。
http://www.cmnavi.net/index_datatrend1ad.html (テレビ広告主ランキング)
11.【花王不買】不買にいたる経過&論理
・フジテレビが批判をまともに受け付けない中で、当然メインスポンサーの花王にも
番組内容への不満・抗議が寄せられました。このスレでも当初は優良企業である
花王にメインスポンサーとして、「偏向報道」に抗議してもらおうという連帯意識があり、
花王不買は、「僕たちは本気だ」ということを示す補助的手段として出てきたものでした。
花王は公式にコメントを出すことをせず、抗議には「放送内容に口をはさむことはできない」
とし、そういう声が相当数あったことを「放送内容の是非を判断はせずに」伝えることを
約束しました。これは社会的存在である企業として最低限の対応といえます。
・しかし、花王に期待した視聴者が見たものは、すさまじい花王翼賛報道でした。
花王のCMソング「亜麻色の髪の乙女」を3バージョンも取り上げて流し続け、さらに
抗議の発端となったトルコ代表のイルハン選手について、シャンプーのCMへの起用は
どうかとディレクター自らが下手な絵コンテを書き、小倉が挑発的に「どうですか花王さん」
とやる花王祭り状態になりました。これを受けてレスの内容も花王に批判的なものが増え、
花王は「とくダネ!」の偏向報道を少なくとも是認しているという心象が深まりました。
・以上の経緯を踏まえ、「花王不買」が抗議活動の直接的手段と位置づけられていきました。
不買の論理は次の2点に集約されます。
1.テンプレ番号1に掲げた要求を実現するために、「とくダネ!」に資金を出し
視聴者にメインで提供している花王に、視聴者=消費者としてとりうる最大の
合法的な意思表示=不買を行うことで、提供するデメリットを再考してもらうこと。
2.花王製品を私たちが何百円で買った積み重ねが花王の売上高であり、そこ
から、「とくダネ!」制作費が出て、小倉に出演料が出ている。これはイヤ。
時間的経過とともに、今は2の感情がつよく出てきています。
12.【花王不買】不買における注意点&不買の有効性
【それぞれの責任で商品を選択しましょう】
・不買と一口にいっても、いろいろな形態があります。今回の花王不買は
商品選択の基準として、「とくダネ!」をメインで提供しているということを
加えようというものです。この不買の定義を共有して、それぞれの責任で
商品を選択しましょう。ここで定義した不買は最低ラインの不買です。
無理をせずにマターリと不買を続けてください。花王を買わなくても死にはしません。
・不買は合法的な運動です。積極的に家族や友人に不買の話をして、口コミで
花王不買を広げていくことも要求達成のためには必要なことでしょう。
こうした形で花王不買の拡大を考えている人は、1.誹謗中傷をしないこと
(ありもしないことを言いふらさないこと) 2.不買を強制しないこと(商品選択は
あくまでも個人の自由です) 3.物理的な営業妨害をしないこと、に留意しましょう。
・花王はベンツなどの高級品を売っているわけでもありません。売り上げの8割以上が
直接、消費者向けの商品で占められています。衣料用洗剤とか、花王のシャンプーは、
お金持ちだからといって、多く買うわけではありません。普通の人たちが、何百円で買っている
商品売り上げの合計が花王を支えているわけですから、不買には力があります。
【法務大臣も推奨の俗悪番組スポンサーへの不買運動】
森山法務大臣(当時は自民党文教制度調査会長)発言
日本の教育に関する座談会で、河村氏の「テレビ番組について、子どもに見せたくない
番組を親がチェックできる制度も、検討すべき」という発言を受けたもの。
「親御さんや地域の人たちは、もっと積極的に声を出していかなくてはならない。
俗悪番組には電話でテレビ局に抗議するとか、スポンサーの不買運動をするとか、
国民全体で子どもを取り巻く環境を良くしていこうという取り組みを、
今すぐ始めたいものです」
(
http://www.mayumi.gr.jp/ayumi/72/0.html より引用)
13.【花王不買】不買の終了
・テンプレ番号1に掲げた要求が実現するか、花王が「とくダネ!」の提供をやめた
時点で、このスレで定義した不買は終了します。結果によっては、さらなる展開も
あるでしょう。また、単にあきた人、もう十分と満足した人は人知れず、このスレ
から抜ければその人にとっての不買は終了です。
・ただし、かなりの時間が経過しており、これまで意識せずに買っていた商品を
比較・検討して買う習慣がついた消費者をすべて呼び戻すには、花王側のそれ相応の
自助努力が必要です。時間は記憶を曖昧にしますが、習慣もつくるものです。
不買が終わっても、消費者に商品選択の自由があることには変わりありません。