【なぜ報道しない】政府がフェミと絶縁【正常化へ】

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48文責・名無しさん
フェミニズム/ジェンダー論は,理論的にはマイノリティー論やカルチュラルスタディーに通じるような
権力や文化の構造に対する考察が含まれており,実践的には差別解消運動という志向をもっている.

聞くべきところもあるはずだが,議論が錯綜してスパゲッティ状態に陥っているのが致命的.
基礎にマルクス主義が入っていたり,「女性に物理学者が少ないのは,物理学の理論が男性的だからだ」というような
とんでも理論が専門論文として罷り通っていたりする.

少し前のサイエンス・ウォーズで科学者と科学論者が不毛な論争をしたように,
ジェンダー論をめぐる議論も不毛な消耗戦になってしまっている.
その一方で,ジェンダーフリーなどという暴論に基づいた法律を作ろうと画策する香具師が
横行している.
これほど理論と実戦の乖離が著しい例も珍しい.

1つだけ参考文献:金森修『サイエンス・ウォーズ』東京大学出版会、2000年