『産経抄』ファンクラブ 第3集

このエントリーをはてなブックマークに追加
931:02/11/30 02:44 ID:zUNdN4uS
思わず苦笑・・・。

◆金美齢さんの講演中止 立川市で開催予定
 金さん「弱腰感じる」と批判
 「台湾独立の象徴」「中国人を侮辱」
 市民ら十数人、市などに抗議
  東京都立川市で来月一日に予定されていた評論家の金美齢さんの講
 演会が、同市在住の中国人ら十数人から「中国人に対する侮辱」など
 と抗議を受けて中止されていたことが、二十九日までに明らかになっ
 た。金さんは台湾総統府国策顧問を務め、李登輝前総統が慶応大学三
 田祭での講演を目的に来日を検討していた際には、日台双方の仲介的
 な役割も果たしていた。講演会が急遽(きゅうきょ)、中止されたことに
 ついて金さんは「わずかな人たちの抗議に屈してしまうとは。弱腰を
 感じる」と批判している。
(中略)
  金さんは「わずか十数人の抗議で中止するとは…。他の国々もそれ
 ぞれ問題を抱えているのに、なぜ台湾(人の話)がいけないのか。こうし
 た抗議に簡単に屈してしまうことに弱腰ぶりを感じる」と話している。
932文責・名無しさん:02/11/30 12:30 ID:rVxBEm3p
>>930
肥後の守生産してるのはもう一軒の業者だけだからな。ただこれで子供の手先の器用さと
刃物の危険性を学ばせる手段がなくなっていくと言う、ステレオタイプな感想だけしか
出てこないというのも情けない。それこそ何十年も前から繰り返されてきた問題提起で
コラム書いてるほうも紋切り型の結論で御仕舞にするなら、不器用な子供を憂慮する資格あるのかな。
933文責・名無しさん:02/11/30 14:44 ID:5iAcT+EY
肥後の守性善説には与しない。
おれは肥後の守でえんぴつを削ったことはなかったが、
大人になってからカッターを使って実にきれいにえんぴつを削るようになった。
ところが肥後の守使って50年なんて人の削り方は実にへたくそできたない。
谷津らは、円空仏のように削るところに味があるなどと能書き垂れるがな。
934文責・名無しさん:02/11/30 15:25 ID:/O/ni2vI
>>930
このコラムはイタいな。
「ソフトウェアがあたらしいものづくりになることを願う」
ぐらいで落としておけばまだ読めたが、
これじゃだめ。
ものづくりの重要性とものづくりの楽しさをごっちゃにしてるから
全体のテーマが見えにくくなってる
935:02/12/01 02:19 ID:ob0ZkLFO
[12月1日付]
◆産経抄
  早くも「師走」がやってきた。この十二月の異名の語源についてはいろ
 んな説があるらしい。しかし現在では師僧、つまり師匠格の坊さんをはじ
 め、先生と呼ばれる人たちまで走り出す、そういう忙しい月とのイメージ
 が定着しているようだ。
  ▼古い格言にもこの月の多忙さがこめられている。例えば「師走女房に
 難つけな」。師走は忙しくて、女たちが化粧をし、身なりをととのえる暇
 もない。だからといって文句言うな。照れながらも、妻や女性たちへの感
 謝の気持ちがにじんでいるようで、ほほえましい。
  ▼「師走浪人」のように、人の上に師走がつく言葉もある。こちらは、
 忙しくて誰も見向きもしない、つまりおちぶれた無用の人間という辛辣(し
 んらつ)な意味になる。いずれも、正月は借金も返してきれいな身で迎えた
 い。そんな日本人の発想からくる忙しさなのだろう。
  ▼その師走の声を聞いたとたん、永田町の「先生」たちが走りはじめ
 た。まず野党側は、民主党の鳩山代表が辞任の意向を示した。民主党と自
 由党との合流話も現実味を帯びてきたが、反対論も強く、おいそれといか
 ないようだ。先の読めない混沌(こんとん)状態に陥っている。
  ▼一方、自民党の方も亀井静香氏らによる小泉内閣打倒の動きが公然と
 してきた。地方議員を表に立てて、小泉首相の政策転換か総辞職を求め、
 来年九月の総裁選で、再選を阻止するのだという。どうやら、それまで血
 みどろの党内抗争を続けるおつもりのようだ。
  ▼無論、権力闘争も政治のひとつの側面であり、むげに否定するわけで
 はない。しかし、この師走、不景気に文字通り金策に走り回る人も多い。
 それを忘れ党内の抗争にばかりふけるようでは、国民から無視され「師走
 政治家」になってしまうだろう。
936:02/12/01 02:22 ID:ob0ZkLFO
嫌中派向け

◆「闇の中の日中関係」あす発売
  産経新聞朝刊に今年十月まで四十回にわたり連載された「中国 国交30
 年の現実」が加筆修正のうえ、『闇の中の日中関係−この国と本当に付き
 合えるか?』のタイトルで単行本となり、二日、全国の書店で発売されま
 す。
  国交正常化三十周年の今年、両国はさまざまな記念イベントを催し、友
 好ムードを盛り上げましたが、心から祝う気持ちになった国民はどれほど
 いたでしょうか。確かに両国関係は目覚ましく発展、交流も拡大したもの
 の、摩擦や問題が絶えず、国民の間には対中不信が募っています。
  本書は、連載時と同様、(1)不信の構造(2)日本企業の苦悩(3)曲がり角
 の援助(4)交流の虚と実−の四部構成で、経済・軍事大国化する中国との関
 係を考える一助となるはずです。
  四六判、二百ページ。定価は千三百円(消費税込み)。発行・産経新聞ニュ
 ースサービス、発売・扶桑社。
937:02/12/01 02:31 ID:ob0ZkLFO
主張より。ちょっとオモロイ

◆主張 中国の蔓延防止が急務だ
 【エイズ報告】
  十二月一日は世界エイズデーだが、感染者は一年で二百万人も増え
 た。とくに、中国、インド、インドネシアなどアジアの人口大国が激増
 しはじめ、日本の増加数も過去最悪のペースである。
(中略)
  中国内陸部は売血、麻薬注射、沿岸部は売春が横行している。しかも
 日本企業が進出し、社員が大量に単身赴任中だ。中国人が日本へ流入し
 ていることもあり、エイズ拡大の波が日本にも押し寄せてくる可能性が
 強い。
  ところが、中国では周囲の偏見や差別が強いため、当局は実態を公表
 したがらないようだ。最も有効な予防法はコンドームだが、中国製は日
 本製より質が劣ることもあって人気がない。
  日本は中国政府と協力して日本製品の普及を図ってはどうか。対中援
 助の中身も軍備に回せないエイズ対策のような民生分野に重点を移すべ
 きだ。
(後略)

しかし・・・、表題ちょっとヘンだろ? 「中国の蔓延防止」にはおいらも
賛成だが(w、「中国“で”の蔓延防止」としないと、さすがにおかしい。
938文責・名無しさん:02/12/01 09:04 ID:jzscZsRM
>>937
私も「お」っと思ってよく見たらエイズの話だった。てっきり中国が世界に蔓延、ってはなしかと思った。
939文責・名無しさん:02/12/02 00:02 ID:ZPSkbOKA
>>937 珍しく産経タンが中国に気を使ってますね。個人的には中国にもっと広がって欲しいが
940:02/12/02 02:28 ID:ln9LaZ+G
>>939
メッ! そういうことは他人様の前では言うもんじゃありません!!
941:02/12/02 02:30 ID:ln9LaZ+G
[2日付]
◆産経抄
  小欄がへそ曲がりで、時代遅れであるのかどうか、ひっかかっているこ
 とがある。少し大げさにいうならば「公」と「私」の問題である。ひっか
 かるとは最近相次いで出版された本のあとがきに「妻に捧(ささ)ぐ」や
 「父母と子供たちに捧ぐ」と記されていることだった。
  ▼「妻に捧ぐ」の著者は六十代初めの裁判官出身の弁護士、「父母と子
 供たちに捧ぐ」は四十代の国際政治学者。ともに東大出のエリートといっ
 ていい。ちなみに「捧げる」を辞書で引くと、神仏や高貴な人に献上する
 とか、敬愛する人に自分の著作を献呈するとある。
  ▼念のために書けば、ここに記されている「妻」や「父母、子供たち」
 はご健在らしい。本を書くにあたり家族に助けられたり、面倒をかけたり
 することはよくある。家族に謝意をのべることもよくあることだ。それを
 ほほえましく感じる人も少なくないだろう。
  ▼しかし「捧ぐ」というのはおだやかでない。そろいもそろって自著を
 身内に捧げられてしまっては、あとに何が残っているのか。これでは金を
 出して本を買った読者は立場がない。蛇足ながらこの出版社は進歩的文化
 人が好んで本を出す社である。
  ▼確かに、かつて「滅私奉公」でなければ夜も日も明けぬ時代があっ
 た。しかしその反動で現代は“滅公奉私”がまかり通る。教育基本法に愛
 国心はなじまないなどといった議論まで横行し、「公」と「私」の区別が
 つかなくなっている。
  ▼ここで小欄がいう「公」は国家とか公共といった大きなことではな
 い。世間とか世の中といったもの、言いかえれば常識である。社会的な常
 識の「公」がないがしろにされ、身内重視の「私」が前面に押し出てい
 る。バランスが崩れていることがひっかかるのである。
942:02/12/02 02:34 ID:ln9LaZ+G
死んで良かったとは、口が裂けても言わない。ただただ、驚いた。

◆家永三郎氏死去 89歳
 32年間に及ぶ「教科書裁判」
  「家永教科書裁判」の原告で東京教育大(現筑波大)名誉教授の家永三
 郎(いえなが・さぶろう)氏が十一月二十九日夜、東京都練馬区の病院で
 死去した。八十九歳。名古屋市出身。自宅は練馬区東大泉三ノ三八ノ七。
  関係者によると、家永氏は数年前から療養生活を続けており、二十
 九日午後七時すぎ、自宅で倒れて病院に搬送されたが、午後八時二十
 分死亡が確認された。
  昭和十二年、東大文学部卒。二十四年、東京教育大教授になり、五
 十二年に退官後、中央大教授を五十九年まで務めた。昭和二十七年か
 ら高校教科書「新日本史」(三省堂)を執筆したが、検定不合格(三十七
 年度検定)に。三十八年度検定では大幅修正で合格となったが、四十年
 六月に第一次教科書訴訟(損害賠償請求)を起こした。四十一年度検定で
 は検定処分の取り消しを求めた第二次訴訟を、昭和五十五年度以降の
 検定についても第三次訴訟を起こした。
  一連の教科書裁判では検定意見の一部に「裁量権の逸脱」を認めて
 違法とし、二次訴訟の一審判決で検定制度を違憲と判断した。しか
 し、最終的にはいずれの訴訟も敗訴に終わり、検定制度を合憲とする
 司法判断が定着した。平成九年、三十二年に及ぶ一連の訴訟が終結し
 た後は、教科書の執筆からも退いた。
          ◇
  文部省主任調査官を務めた時野谷滋・関東短期大学名誉学長の話
 「家永さんは若いときから自他ともに認める秀才で、日本思想史の研
 究では立派な業績を残された。自信をもって執筆した教科書に文部省
 から修正を求められ、反発したのだろう。家永さんは自由主義者であ
 り、右でも左でもなかったが、裁判が革新勢力に利用され、祭り上げ
 られてしまったのは不幸だった。裁判では敵味方となったが、法廷を
 離れれば研究者同士廊下で話もした。一つの時代が終わった気がする」

あまり言いたくもないが・・・、慎んで、故人のご冥福をお祈りいたします。
943文責・名無しさん:02/12/02 07:03 ID:iY5Q7In7
献辞という私的行為を公の紙面で糾弾してはまずいだろ。
944文責・名無しさん:02/12/02 09:47 ID:r3UIlJJj
海外の本なんかよく関係者や奥さんへの献辞になってるよね。特にとやかく言うこと
じゃないと思うが・・

産経新聞は滅私奉公の精神で赤字を顧みずよくやっているとは思うけど・・
945文責・名無しさん:02/12/02 10:11 ID:xQfVtY7M
いいがかりもいいとこだ。今日のやつは。
外国の右の人だってほとんど妻や父母に捧ぐだよ。
家族に感謝するのは別に問題ない。なんか幻滅したね。

946文責・名無しさん:02/12/02 20:20 ID:HkzLDavk
>945
同意。洋書(翻訳本でも可)見たことあるのか?>石井
947文責・名無しさん:02/12/03 00:02 ID:SzNx7Qks
なんか、江藤淳氏が亡くなったときの産経抄を思い出した。
自殺を選んだその理由が、亡くなった奥さんに殉じた(と言われている)ということについて、
読者の投稿を紹介する形で「戦後民主主義に屈した」と評してたっけ。
数日後、正論欄で松本健一氏に猛烈に反論されてた(というより非難されてた)けど。

石井の深層心理に、「父親」=(旧時代の)「家長」の意識があるんだろうか。
少し前に、家族に対して「あげる」はダメ、「やる」という言い方が正しいというし。
今日の産経抄も明らかにその延長線上。

子供の権利を大上段に掲げる手合いにもうんざりだが、石井みたいな偏屈も御免蒙る。
948文責・名無しさん:02/12/03 00:14 ID:krQF1bh8
石井氏の著作をお持ちの方、
あとがきなどに何て書いてあるのか教えてください。
949文責・名無しさん:02/12/03 00:23 ID:krQF1bh8
>そろいもそろって自著を身内に捧げられてしまっては、あとに何が残っているのか。
>これでは金を出して本を買った読者は立場がない

立場がないかどうかを
決めるのは石井氏なんですか
950文責・名無しさん:02/12/03 00:30 ID:4NmhgWxt
>>946 洋書ってほとんどそうじゃない?
進歩的文化人を持ち出すところがいかにも石井タンらしいね。
951:02/12/03 02:47 ID:BacTBuL4
>>950
新スレよろ
なんちって
Tさん立ててくれるかな?
952:02/12/03 02:50 ID:BacTBuL4
[3日付]
◆産経抄
  「はしごをはずされた」と民主党・鳩山代表の側近がうめいたという。
 はしごとは、自由党・小沢党首との新党結成のためのトップ会談のこと。
 しかし機を見るに敏で“壊し屋”の異名もある小沢氏である。はしごをは
 ずすことなど朝飯前だったろう。
  ▼もともと小沢氏が新党構想を語らってきたのは菅氏とだった。その話
 に鳩山氏が乗ること自体がおかしかったのである。とまれ党首会談のはし
 ごをはずされ屋根の上に置いてけぼりになった。熱いトタン屋根の上のネ
 コならぬハト、純粋なオボッチャマだけに気の毒である。
  ▼NHKの十一月の世論調査では野党第一党・民主党の支持率は3%
 弱、野党支持率をぜんぶ合わせても与党の四分の一しかなかった。鳩山氏
 があせる気持ちはわからないではないが、新党構想は唐突そのもの。“最
 後の賭け”というより“自爆テロ”のようなものだった。
  ▼新党構想を聞いた自民党の野中元幹事長は「破産管財人(を演じた小
 沢党首)が社長になれるのかい」といぶかった。小泉首相は「自由党と民
 主党が合わさったら自由民主党になるのかね」とせせら笑った。こうもお
 ちょくられては出直ししかあるまい。
  ▼鳩山氏のさきがけ時代に「させて頂く」連発パフォーマンスというの
 があった。「私も代表幹事をさせて頂くものとして、深く反省させて頂い
 ております」に始まり、十分間に十数回の「させて頂く」を繰り返した。
 冗舌が世間をうんざりさせたものだった。
  ▼いま鳩山氏は独断専行を「深く反省させて頂いている」のだろうが、
 このままでは民主党はバラバラに空中分解する。鳩山氏も屋根の上で“ひ
 とり相撲”を取っている場合ではない。だれか早く代表を降りるはしごを
 持ってきてやれ。
953文責・名無しさん:02/12/03 03:10 ID:qUtHs70B
>>941
学術書の場合は師匠に捧げるとかあるけど、そういうのは
減ってきてるのかな?

エッセイとかなら家族でもいいけど、学術書ならやっぱり
師匠にするのが自然な感じがするけど。

954文責・名無しさん:02/12/03 11:47 ID:gNBl2rb+
石井って単に何か言いたいだけの人だからね。悲惨だぞ最近。
955文責・名無しさん:02/12/03 14:22 ID:MvKI7QlK
>>941
>しかし「捧ぐ」というのはおだやかでない。そろいもそろって自著を
>身内に捧げられてしまっては、あとに何が残っているのか。
>これでは金を出して本を買った読者は立場がない。

なぜ「読者は立場がない」ことになるのかどう読んでもわからない。

>>953
「恩師に捧げる」でも、私的なことには変わりがないから、
「読者は立場がない」し、「滅公奉私」だということになる。
956文責・名無しさん:02/12/03 14:38 ID:MvKI7QlK
本を世に送り出すに際してこれまで
支えてくれた近親者に対する感謝の念を
表明することは、イデオロギーとは全然無関係な
人間の情愛の問題だ。

滅私奉公を敵視する出版社の本だからといって
献辞にいちゃもんつけるとは、筋違いもはなはだしい。

957文責・名無しさん:02/12/03 15:17 ID:s0P2/X2I
>>955

そう言う事ではなく、「○○に捧ぐ」ではなく「○○へ」にしろと、暗に言っているのでは?
958文責・名無しさん:02/12/03 15:24 ID:RFoGWM18
ヘギョン事件以来、
筆力が弱いね。ちょっと残念。
959文責・名無しさん:02/12/04 02:25 ID:HRYrx3jX
>だれか早く代表を降りるはしごを持ってきてやれ

産経抄子が持っていって「上げなさい」
960文責・名無しさん:02/12/04 03:06 ID:HRYrx3jX
そういや
「持ってきてやれ」ってなんかヘンな気がするのだが、どうなんでしょ。
961文責・名無しさん:02/12/04 09:49 ID:Jvovnla8
うってかわって今日の産経抄は文章が穏やかだ。
書いてる人が違うのか?
962文責・名無しさん:02/12/04 15:05 ID:RnLRqmjX
スローライフのすすめって
ニュース23でやってたやつじゃんか
963文責・名無しさん:02/12/04 15:42 ID:qA+dMAd0
ニュース23からパクったようにみえるが
実は筑紫本人が書いてる。
964文責・名無しさん:02/12/04 16:15 ID:q0T6x/Ky
コラムじゃないが、今日付けのメディア事件簿は
面白かった。
965文責・名無しさん:02/12/05 10:36 ID:+rs1RoFa
なんか今日はいつもと同じ強引さが戻ってきてる。

▼ついでながら対北朝鮮交渉で、小泉首相は一つ覚えのように「粘り強く」
と繰り返しているが、これもおかしい。違和感を覚えるのだ。「粘り強く」
とは「何とかして相手にお願いしてみる」とか、「足元にかじりついても頼
んでみたい」といったイメージが働く。

イメージだけで批判して良いのだろうか?「警察が立てこもり犯に対して粘り強く
説得を繰り返す」という文章からも「お願いする」ってイメージを抱くのかな?

 ▼しかしいま日本が北朝鮮にとるべき基本的な姿勢は、「放っとけ」であり
「知らん顔」でなければならない。かりに交渉が中断しようと困るのは向こうで
あり、こちらではない。戦略としても、駆け引きとしても、日本はいささかも慌
てる必要はないのである。

国交正常化は「放っとけ」ばいいけど、拉致問題はほっとけないよな。

今日の産経抄は暴論ばっかり。
966文責・名無しさん:02/12/06 10:12 ID:+WbOQzd6
TもMもいなくなっちゃったの?
967文責・名無しさん:02/12/06 14:12 ID:NSlaAG4v
>>966
いいことじゃないか(w
968文責・名無しさん:02/12/06 17:17 ID:IzICrTEM
>965
> イメージだけで批判して良いのだろうか?「警察が立てこもり犯に対して粘り強く
> 説得を繰り返す」という文章からも「お願いする」ってイメージを抱くのかな?

奴らは立てこもり犯は説得なんかせずに即射殺せよと思ってるのでは?
969文責・名無しさん:02/12/06 19:17 ID:Vy8tyZGT
>高円宮さまのような突然死は別として、
>がん死などでは最後まで意識ははっきりしている。

これではまるで息を引き取る間際まで意識がはっきりしているみたいではないか
970:02/12/06 22:01 ID:jm2lmurm
>「あまり汚れないうちに終わりにしてあげたい」。川崎市の女医(四八)がぜんそく患者=当時(五八)=へ施した医療行為に、
>「安楽死」でなく「殺人」の容疑がかけられた。やり切れないのは、これで本当の安楽死や尊厳死がまた一歩遠ざかりそうなことである。

競走馬なら分かるが人命をなんだと思っているのだろうか?

>安楽死の条件は四つあるという。(1)耐え難い肉体的苦痛がある(2)死期が迫っている(3)ほかに苦痛の除去や緩和の方法がない(4)患者の意思表示がある。
>ところがこのケースは四つのうちの一つも満たしていなかった。逮捕理由の通りであるなら、論外というほかない。

「安楽」という言葉に騙されちゃダメだよ。「あきらめ死」「匙投げ死」「リセット死」

>ここでは元に戻って安楽死の問題を考えたい。人は必ず死を迎えなければならない。高円宮さまのような突然死は別として、がん死などでは最後まで意識ははっきりしている。
>そういう時、自分の体や命についての決断は患者本人にあるはずだ。

「自分の命だから自殺しても良い」てか(w

>山口市の開業医・柴田二郎氏(七四)はエッセイストでも知られるが、『医者がススメル安楽死』(新潮社)でお書きになっている。
>「ますますキワモノ化する現代医療の実験台となって“生かされる”くらいなら、むしろ“生きる”ための安楽死をすすめる」と。

実験台になれば本人が助からなくてもあとの人たちの治療法が見つかるかもしれない

>柴田さんによると、老化が進めば必ず変化が現れる。老化現象を根本的に改善すること、すなわち若返らせることはむりである。ならばどうするか。
>周囲がいかに言おうが、医者がいかにすすめようが、放っとくことである。安楽死への王道は老化現象を放置することだ。

ガンは老化現象じゃないぜ(w

>本人が安楽死するためにやっておくことは、生前意思をはっきり表明し、書き物にしておく。余計な延命医療をやらない医者を探しておく。
>探せば必ずいるそうだ。そうして所詮(しょせん)人生は運だと悟ることだという。柴田先生のお説に賛同する。

良い医者を知っているよ。ライフスペースのシャクティーパット親父
971文責・名無しさん:02/12/06 22:04 ID:adtbiBbe
>高円宮さまのような突然死は別として、
>がん死などでは最後まで意識ははっきりしている。

突然死のほうが死ぬ直前の意識ははっきりしてると思う。
972文責・名無しさん:02/12/06 22:18 ID:Vy8tyZGT
×「あまり汚れないうちに終わりにしてあげたい」
○「あまり汚れないうちに終わりにしてやりたい」
973:02/12/07 08:32 ID:hqyzxQpl
>古代中国は前漢・武帝の時代に、老学者・轅固生(えんこせい)が武帝を前におべんちゃらをいった後輩を「曲学以て世に阿(おもね)ることなかれ」とさとした。
>「曲学阿世」の言葉のおこりだが、いまの時代にも世間の顔色をうかがってごまをするような議論が多い。

きょくがく-あせい 【曲学阿世】
〔史記(儒林伝)〕真理にそむいて時代の好みにおもねり、世間の人に気に入られるような説を唱えること。「―の徒」

>イージス艦のインド洋派遣をめぐる反対論もその一つ。世論の機嫌や風向きをうかがうようなところがある。反対する根拠や理由がさっぱりわからないからだ。
>一部のマスコミが何かというと気にする中国当局でさえ「慎重な対応をのぞむ」といった程度の関心しか示していない。

イージス艦を派遣する理由「エアコンがついているから」(w

>だってそうでしょう。イージス艦は本来なら昨年十一月の海上自衛隊派遣の第一陣から参加していて当然だった。
>いってみれば一周遅れの長距離ランナーみたいなものなのである。テロ包囲網への国際協力は、日本の断固たる意思表明だったのではないか。

日本の国防のために必要不可欠だと言って買ったのに

>野党は例によって例のごとしだから論外として、公明党や自民党の一部の反対は、それこそ“阿世”的といわざるを得ない。
>イージス艦は高性能レーダーなど最新鋭の防空システムを持つ護衛艦で、その情報を米艦に提供することが武力行使につながり、集団的自衛権の行使を禁じた憲法に違反するという。

おいらは給油をしてる時点で(それも”ただ”で)もうスネオ状態だと思うが
974文責・名無しさん:02/12/07 08:34 ID:hqyzxQpl
>しかしすでにインド洋では海上自衛隊は百四十回、二十三万キロリットルの給油を米艦に行っている。
>イージス艦はその補給艦の援護のためでもあるのだが、給油行動と情報提供はどこがどう違うのか。それが違憲ならこれも違憲だろう。

米軍基地がある事が違憲だがその憲法を作ったのはアメリカ様

>野中広務氏に至っては「バリ島に匹敵するような日本へのテロ報復もありうる」と世論を脅している。
>まるでテロリストへの屈服だが、逆なのだ。テロ包囲網に穴をあけ、へっぴり腰になることが日本の安全を脅かすのである。

イラク攻撃には一言も触れないんだね。なんのためにイージス艦を送るか曲学阿世しちゃダメだよ(w
975文責・名無しさん:02/12/07 10:20 ID:fsfvma1t
なんやT、生きとったんか。
しかしイージス艦行かなアカンほどイラクってつおいの?
976文責・名無しさん:02/12/07 18:04 ID:hYn1wyYn
おら軍事には疎いんだが、
日本海に置いて共和国監視したほうがよくないか
977文責・名無しさん:02/12/07 20:11 ID:CgMz+lBL
T生きていたのね。

産経抄子は日本の政治体制を勘違いしているのだろうか?
国民の意見に耳を貸さず専制政治をするべきなのか?
産経抄子こそ米国に阿るような態度を改めるべきではないだろか?
978文責・名無しさん:02/12/07 20:28 ID:Pw4robJK
>>976
日本海のそばには不沈空母があるのに
なぜわざわざ沈みかねないフネを?
979文責・名無しさん:02/12/08 00:24 ID:HO3NEaj2
>>976
拓殖の森本タソはそんな発言してたな。
アメリカはイージス艦60台もあるんだから
4台しかない日本からわざわざ持っていかなくても。

980文責・名無しさん
古代中国は前漢・武帝の時代に、老学者・轅固生(えんこせい)が武帝を前に
おべんちゃらをいった後輩を「曲学以て世に阿(おもね)ることなかれ」とさとした。
「曲学阿世」の言葉のおこりだが、いまの時代にもアメリカの顔色をうかがって
ごまをするような議論が多い。           〜〜〜〜