NHKスペシャルのひどさ

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794文責:名無しさん:02/05/03 20:17 ID:ziarJDff
>>792
BBC と同じで公共放送ですね。でもBBCですらCM流す様な・・・・・・・・。
795792:02/05/03 20:23 ID:+crZDEwi
まあ、用語はともかく >>791 には概ね同意
国営でなくても、公共性の高いテレビではもっと慎重にならないと。
たとえ民放でもね。
796外交官:02/05/03 20:23 ID:iPlupo/U
金銭的には詐欺グループとは言えませんね、低コストながら強度に抜かりがあっては
ならないオーダーメイドの機材を材料代だけでやって、数十人の滞在費、交通費
数週間のレクチャー、年間数百万もかかるでしょう。批判者はそれを承知で
選択しなければならなかった親の気持ちは想像出来ないのでしょうか?
ただ>>791の懸念は理解出来ますよ、それでもドーマングループが詐欺グループみたいに
喧伝する事に違和感があるのですがどうですか?自己判断で各家庭が実施すればいいんじゃないの?
797文責:名無しさん:02/05/03 20:24 ID:ziarJDff
>>791
実は、3年位前にNHKは教育放送の特別番組でヤスミツ コウセイ君と言
うダウンの子がドーマンで正常になったことを紹介していました。

この時は20分くらいの紹介でしたが、全然違和感が無かったです。

へぇ、こんな方法もあるのかと言った位ですね。
798文責:名無しさん:02/05/03 20:26 ID:+crZDEwi
>自己判断で各家庭が実施すればいいんじゃないの?
その通りなんだけど、今回のNHKの取り上げ方は一面的で問題ありってことでは。
799文責:名無しさん:02/05/03 20:27 ID:ziarJDff
ですから、今回の番組は脚色しすぎだったのではないでしょうか。

ただ、障害児のご両親があの番組を見て浮足立つとしたらかなり問題ですね。
どうなんでしょうか。
800外交官:02/05/03 20:28 ID:iPlupo/U
金銭的問題よりもストップウォッチで休み無く続く運動量と時間の長さが大変だなあと思うし
その負担でルナパパも仕事しないで治療に参加して、本の印税、講演会収入アップに集中するのも
わからないでもない。ルナスタッフになったんだと思うよ。一般からは奇異に移るのであろうが、
801741:02/05/03 20:28 ID:G8B0QwhC
>>793
タイトルにある「奇跡」は、だれもが望んでしまうものです。
障害を持つ親ならなおさらではないでしょうか。
試しもせず平然と「あの子は特別なのよ」とは言いにくい構成だったと思います。
希望と写った人がかなりの数おられると見て、間違い無いんでしょうか。
802758:02/05/03 20:29 ID:atKroz3e
>788
個人的にはNHKのような公営放送で紹介してはいけないと思います。

なぜなら、ドーマン法を本格的に取り組めば、
家庭崩壊を招くほどの経済的負担、時間的負担、
母親の労力、兄弟姉妹への負担がかかってしまうのは
目に見えています。

そこまでの負担をしても、
必ずしも期待するような結果がでる訳ではありません。

しかも、科学的に証明されているとは言い難い療法です。

健常児の我が子が天才児になることを夢見る程度の親御さんなら
期待半分、「ダメでもともと」という気持ち半分でしょうから、
大して害はないかと思います。

しかし、脳障害児の親の願いはもっと切実ですし、
藁にもすがる思いで全てを犠牲にしても取り組むことでしょう。

我が家の場合、上の子(健常児)が精神的に崩壊してしまいました。
重度の心身症になってしまいました。
もっと上の子に目を向けてやらなくてはいけなかったのですが、
当時はドーマン法のプログラムをこなすのが精一杯でした。

我が家のように家庭崩壊してしまう例も多くあると思います。
そんな失敗する可能性を紹介せずに、
脳障害児を抱える親に夢をみさせるような紹介の仕方はどうかと思います。

紹介するなら、医師など専門家の意見(多くは反対意見ですが)も
一緒に紹介しべきでしょう。
しかし、ドーマン法を否定するような内容を放送すれば、
ドーマン研究所サイドから名誉毀損等で訴えられる可能性もあります。
(法的な事は無知ですので、違ってたらすみません)

そこまでの混乱を招くならば、NHKでは放送するべきではないでしょう。
803文責:名無しさん:02/05/03 20:32 ID:ziarJDff
>>802
しかし、今まで判っているだけで今回を除いて2回放送して何も問題を
起こしていないのですが。

事実を報道するのもNHKの役割ですし、自己規制して無視するのは
報道機関としては逆の意味であるまじき行為と思います。
804文責:名無しさん:02/05/03 20:34 ID:0kWLLdoG
>>799
>ただ、障害児のご両親があの番組を見て浮足立つとしたらかなり問題ですね。
>どうなんでしょうか。

そう、そこの所が問題だと私は思います。
検証されていないので、まだ何とも言えませんが、仮に誇張や、欺瞞が混ざっていた
と判明したら、私でしたら逆上しますね。

>>802
貴重なご意見、ありがとうございます。
805外交官:02/05/03 20:35 ID:iPlupo/U
もしドーマンのコストを年間60万円で出来たら最高でしょうが、スタッフは
かすみを食べていかなくてはなりませんね、これが詐欺集団なのでしょうか?

NHKの番組がルナ本販売促進ビデオだった事は問題であったのは同意いたします。
806文責:名無しさん:02/05/03 20:35 ID:ziarJDff
>>802
758さんはドーマン法をどのようにお知りになったのですか?。
807文責:名無しさん:02/05/03 20:36 ID:ziarJDff
なんか、外交官さん、ワンテンポずれている様な
808文責:名無しさん:02/05/03 20:41 ID:ziarJDff
>>802
ニダーさんと551さんが紹介した警告書にある例ですね。
言葉もありません。

もし宜しければドーマン法をお知りになったきっかけを教えてくださると幸いです。
無理にとは申しませんが。
809文責:名無しさん:02/05/03 20:47 ID:ziarJDff
私が見た番組では、養老先生がコメントしていましたが、こういったものも
可能性としてあり得ると言うものでした。

また、ドーマンだけでなく"さくらさくらんぼ保育園"と言う日本独自の障害児
保育をしている民間施設を紹介していました。

ドーマンよりははるかに安全とは思いましたね。ただ、ここにいた障害児の
女の子はより良くなっていましたが直っている訳ではありませんでした。

選択肢が二つ紹介されており、好感がもてました。
810文責:名無しさん:02/05/03 20:59 ID:zRph7UDU
>>803
>何も問題を起こしていないのですが。
断言出来るものなのでしょうか?
アメリカではあるまいしドーマンに失敗してしまったからといって
正面きってテレビ局を糾弾できる御家庭がそうあるとは思えないのですが。
決してドーマン法に対して感情的になっていらっしゃらない>>802さんの書き込み拝見しても…。

>事実を報道するのもNHKの役割ですし
その「事実」が、どこまでの確固たるものなのか
というところが当初から一貫して焦点となっているのでは?

証明されきってない希望ある事実と、問題もある方法を安易に紹介するリスク等を
考慮された上で経験者(と思われる方)が
>個人的にはNHKのような公営放送で紹介してはいけないと思います。
と言われてるのに、「紹介すべき事実」といえる根拠をお持ちなのでしょうか?
>>802氏も、リスク等含めた上での紹介にまで反対されてるようには見えません)
811758:02/05/03 21:04 ID:atKroz3e
>802は読み返してみると、誤解がある書き方をしてしまいました。
我が家の脳障害児にドーマン法が全く効果がなかった訳ではないのです。

特に知性面の発達は効果があり、文字を声を出して読み始めたのは1歳6ヶ月、
2歳の頃には小学1年生程度の子が読む本を読めるようになっていました。

しかし、その効果が家族の多大な犠牲と引き換えにする程のことかどうかは、
各家庭によって、価値観が分かれることでしょう。

我が家は上の子にもしっかり愛情を注ぐことの方が重要だと思ったので
ドーマン法はやめましたが、
もし、脳障害児だけの1人っ子だったら、続けていたかもしれません。

>805、>808
脳障害児を持つ親ならあらゆる療育方法を調べることと思います。
ドーマン法の存在を知っている親は多いことと思います。
私の場合は同じ障害を持つ親の会で知りました。
812758:02/05/03 21:09 ID:atKroz3e
>811 また間違えました。すみません。
最後の3行は、>806、>808へのレスでした。
813758:02/05/03 21:10 ID:atKroz3e
今日はもう休みます。おやすみなさい。
814741:02/05/03 21:21 ID:ZIfQwUAc
>>810
紹介するだけならば、なんの問題もありませんね。
そこに「奇跡」というセンセーショナルなタイトルが加わり、
まったく懐疑的曜祖をはさまず、ありがたい流奈様のお言葉で感動的に終るという
番組作りは、ただの紹介とは言えないものです。
私も、不二子ヘミングなんかの時は感動し、CDまで買ってしまった口です。
ところが、今回紹介されたのは、流奈くんという個人に見せ掛けた、ドーマン法という
医療行為です。この場合は、どうしてもドーマン法の賛否について触れないのは
おかしいですよね。いくら、流奈くんの物と言われる詩に焦点を絞った構成だとしても、
ドーマン法というものをあつかっている以上、検証に触れずに完成させてしまう
のには、意図的なものを感じずにはおれません。
検証を含めた、ドーマン法の紹介なら、公営放送であろうと、どんどん放送すべきですね。
8151:02/05/03 21:23 ID:OUT+zjiT
参考リンク
IAHP側 
 http://www.iahp.org/ (原文)
 http://www.doman.co.jp/usiahp.htm (和訳)
反対側
 http://www.aap.org/policy/re9919.html (全米小児学会の警告文)

FC検索結果(殆ど英語)
 http://www.google.co.jp/search?q=FACILITATED+COMMUNICATION+&hl=ja&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&lr=

研究所による解説(日本語訳)
http://www.doman.co.jp/us_iahp/institute_report/autism/facilitated_comm.html
816133:02/05/03 21:56 ID:vP7AMk40
>ニダーさん
TEECHじゃなくってTEEACHなんですよぉ。ずっと気になってました。
揶揄するつもりでわざと間違えてるんならすいません。

(Treatment and Education of Autistic and related
Communication handicapped CHildren)…頭文字の取り方が語呂
合わせ先行ぽいですね。

自閉症は治らないと言い切った上で視覚的な手がかり(絵とか写真とか
から)を利用して,知能検査をもとに(結構細かい)した,個別の教育
プログラムを組んでコミュニケーション手段とかを(主に机上の訓練で
)身につけさせていこうという感じの考え方だと思います。

負担も効果もマイルドというか,効果のよく分からない場合も多いし,
それこそ「奇跡的」な改善はあまり聞きませんね。

もともと自閉症者対象で開発されたものなので,ドーマン法を自閉症者
に乱暴(に思える)に当てはめて使うよりはまっとうな印象。

ルナには関係ないのでsage。
817文責:名無しさん:02/05/03 21:59 ID:HnXEnFC1
全米小児科学会の警告や758さん、あと>>288みたいなのを読むと、
やはりドーマン法っていうのは相当リスキーなものなんだと思われ。
単純に「家庭の選択の問題」で片付けられるもんじゃない。

藁をもすがる思いで選択する親御さんは責められないけど、そのリスクを全く知
らせず、たった一つの成功例、しかもかなり特異な例だけ見せてお涙頂戴に走っ
たってのは、やっぱ、まずいよね。
818816:02/05/03 22:06 ID:vP7AMk40
間違えた。

TEEACHでもなくてTEACCHです。タイプミスです。うぅっ。
どうせもう人来ないだろうしいいや。
819文責:名無しさん:02/05/03 23:01 ID:xVa3XsNE
>>814
  ノ:ノ:ハ::ノ::ヽ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ノ(´∀`ノ、::ヽ < ルナは、ドーマン法に出会った事ほど、人生で素晴しかった事はなかった
(;・д・) 、ヽ:::) \と思うの。だから、私が泣いても、ママを非難しないでね。
(っ[::]と´ノ::ノ    \________________________
 (O,,つ( ヽっ 
820文責:名無しさん:02/05/04 00:25 ID:1fsFsS4C
このスレでは2chの素晴らしさと、最も醜い面を見せてもらった。
全体としては、ありがとうと言いたい。

テーマと関係ないのでsage
821454(639):02/05/04 01:08 ID:luptc4iE
荒れてしまったかに見えるこのスレだが、個人的には454->639と連なる自分の考えを導いてくれた、多くの示唆や材料に富んだスレだったと思う。
ニダー博士や外交官をはじめとするコテハン諸氏や、「クソレス」呼ばわりされた(苦笑)名無しレスにも感謝したい。
そして自分が439で「再放送中止」という誤解を確認せずにカキコしてしまった事については本当にスマソ。NHKさんごめんなさい。

その上で、「マスコミ板」上のスレとしてこの場で今考えられるべきことは、「議論の限界」だと思う。

現在のスレの流れをみると、番組の不備に関する責任の在処、それが起こった理由についてはもはや語り尽くされていると言えるのではないか。
議論(?)はすっかりドーマン法そのものの「検証」に移ってしまっている。

しかしニダー博士自ら認める様に、ドーマン法の検証をこの場でしようとするのはスレ違いである。
更に自分の考えを言わせてもらうならば、このスレ後半でニダー博士がドーマン法をこの場で自ら「弁明」しようとしているのも間違いだと思う。
皮肉な事に、ドーマン法について最も知識を持っている「関係者」であるからこそ、ドーマン法攻撃陣にとってニダー博士の議論は無効に思えてしまう。
結果両者の間は水掛け論になってしまっているのが現状だ。

中立ではありえないニダー博士はドーマン法の「弁明」を十全に行いえない。
ドーマン法の「弁明」をすべきは、もちろんそれをあまりに杜撰な紹介の仕方で最初に貶めたNHKであろう。
また、そもそも中立に近い立場でそれが出来る(べきな)のもNHKである。
ニダー博士ら関係者は、nhkに対して「遺憾の意」を表明すべきであり、ドーマン法攻撃者達は、
1)この様な「胡散臭い(プレゼンをされた)ドーマン法」を電波で垂れ流したNHKに意見
2)専門的に研究して学術的にドーマン法批判
するのがもっとも生産的ではなかろうか。
ニダー氏の行おうとしていた弁明はnスペ視聴者のごく一部に過ぎない2chラーだけでなく、nhkによって、nhk視聴者全体に向けられるべきだ。

-議論がこれ以上は水掛け論でしかなくなるという意味で残念ながら、
-議論の結果として様々な可能性が見えてきた意味で喜ぶべきことに、
このスレは「行動」に達しない「議論」というレベルでは一定の使命を果たしたのだと思う。

ちなみに上だとまるで私がNHKに抗議メールを殺到させたり煽り魔神に見えなくもないのだが、そういう意図はない。
むしろ過去のNスペですばらしい番組作りをしてきたnhkならこそ、今回の過ちをしっかりフォローしてくれるだろうという期待を込めているつもり。

ただこういったケースで家族を傷つけず、さらし者にせずにフォローする事が出来るのかどうか(前例など?)。
日木家が検証に応じず、講演会も3月で終わりにしているという点で正直nhkは自業自得とはいえ困難にぶちあたってしまいそうだ。

毎回偉そうな長文スマソ
822ちょろ:02/05/04 01:23 ID:cM0QXn5K
Lunaママの児童虐待だと思うな。
放送するときのスタンスは奇跡の詩人でも
内容は ひどい児童虐待だと思います。
ドキュメントを素材のままみせたと思う。
放送するためには ああした 取り上げ方しかできなかったのではないかと
思いますね。
ルナママの心の闇を見てしまったね。
ルナちゃんは 生きられないかもしれない
ことばがない分だけ むごすぎると思いました。
賛否両論がおきるのは 折込ずみと思うね。
NHKも勇気がある。
823なるほど:02/05/04 01:41 ID:Blj8M69q
やるな日本公共放送。
824九老人 ◆WALTzk46 :02/05/04 02:17 ID:NGDwoswD
僕は番組自体は見ていなく、知人から聞かされてこの番組に興味を持ち、
このスレに流れ着きました。

興味深い書込みが続き、耳を傾けるつもりでこの数日、ROMに没頭しました。
結果的にこれまで知らなかった事に興味を持ち知る事が出来、とても
ためになりました。

もしもnhkが仕掛けた「意図」であれば見ていない人にまで影響を及ぼし
大成功なのかもしれません(嫌味をこめて)。

この状況になり>>750さんと同じく残念な気分です。
書込み内容に人柄は出ます。掲示板とて、誰もが出入りできる以上、
公共の場所に近いものがあります。2ch特有の物だとしても
礼儀がない、もしくは鬼畜な反応には悲しい物がありました。
>>820さんに禿同です。

議論の重厚さに生き抜きとなっていたニダーパクサさんのAAがいい
息抜きになっていて和みました。僕もAA好きです。

個人的感想のスレ汚しになってしまい、すみませんでした。
僕もそろそろ逝きます。
825文責:名無しさん:02/05/04 02:37 ID:s7Co4fuD
ドーマン法は宗教です。
それも信者にかなりの負担を強いています。
信者(スタッフ、実践者、ボランティア)は効果に対して期待はするが利益は求めていません。
その効果も信じている人にしか顕れません。
もし一例でも本当の効果が認められれば症例報告がなされるはずです。
利益を得るのは上層部のほんの一部です。

826気をつけろ:02/05/04 02:38 ID:X/Baz4ke
2ちゃんのコテハンなぞは、みな半気違いだよ。そう思っておけよ。
   (ま・牽強付会気味の一般論だがな)
827_:02/05/04 02:39 ID:zGLjdKMY
>>788
>それが宗教団体に見えようが、医学的に認知されていなかろうが、
>医学で見放された親がすがって、心の支えにしているものを批難する理由は
>あまり無いように感じられます。

つまり、君は、オウム真理教などのカルトであっても肯定するのですね。
いわゆるカルトは、宗教団体のようにも見えるし、
科学的根拠の無いことを、科学的に証明されていると主張しますよ。
ライフスペースのおっさんが、自分が治療するといって、
わけのわからないことをしてましたよね。
ドーマン法が、それと同じだと考える人もいるということですよ。
828ROMっていた人2号:02/05/04 02:48 ID:AKj0VBUz
>>824
> 書込み内容に人柄は出ます。

禿堂。ただしこれは、ニダー博士に対して。
このスレに対する「ドーマン法実践者」としてのニダー博士の思い入れ、
ギリギリの心身の状態での各レスへの対応・反応。彼の語った中身より
彼の取った言動そのものが、図らずも「ドーマン法」の在りのままを
露にしていたように思う。

誤解しないでほしいのだが、私はニダー博士やドーマン法を悪し様に
言いたいのではない。ニダー博士のレスを追いかけることで、私は
「ドーマン法を実践する親」の心情を(おこがましくも)0.01%でも
追体験できたと思っている。その点で、私は彼に感謝の意を表したい。
そして荒れまくりのスレ終盤も、(彼には申し訳ないが)私にとって
は実りあるものだった。煽り厨、荒らし含め(w)全ての参加者に感謝
したい。

>ニダー博士
恐らく、極度に疲労されておられるでしょうが、ゆっくり休んで
くださいませ。

と、最後に言ってみる。テストじゃないよ。
829文責:名無しさん:02/05/04 02:53 ID:hvOkNVMh
ねー、そろそろこのトピやめない?ルナ関係のトピ。ひつこいって。
私も、絶対これは詐欺で腹話術以下の代物だと思ってるけど、でもさ
NHKに投稿したって抗議の電話いれたって、あいつら絶対間違い認めないよ。
第一、障害を持つ子供で検証なんてできっこないって。人体実験するなぁ!
って信者からいわれちゃうって。親もさせないだろうし。
ルナはかわいそうだけどさ、でも幸いな事にきっとなにが起こってるか
わかってないだろうし、究極的に考えたら、あの子はあの母親の息子で
私たちの子じゃないんだし。ソマも、かわいそうだけど、仕方ないんちゃう?
本を買って感動の涙を流してるおばかサンたちは、まぁそれはそれで
癒されてるんだし、幸せ者なんだからさ。出版社がもうけてるのは
腹たつけど、でも別にそれで私たちが迷惑こうむってるわけじゃないし。
あの両親はもう、どーしよーもないし。国民保険払って精神病の
治療受けて欲しくないから、逆に言うと。そのままやってれば?って感じ。
830九老人 ◆WALTzk46 :02/05/04 03:14 ID:NGDwoswD
逝くと言ってまだいる、メンゴ

僕の足りない言葉を補足して貰ったようで>>828さんも
ありがとう。禿同。

>>829
>ねー、そろそろこのトピやめない?
興味なくばスレを開かなければ良いのですよ。

誤解なきように補足しておくが僕は
番組の流奈くんは2人羽織に見えるよ。

このスレが素晴らしかったのは番組の真偽論争でなく
番組に足りなかった物を学習させてくれたからだ。
だから感謝している。
そんなわけでみなさんに改めて多謝。

歯切れ悪くしてスマソ
831’傍観者’:02/05/04 03:26 ID:8x+/JxQJ
>>264
>私にとっては、「観察者」というのは行動を伴わずにあれこれと思いを巡らすだけの、
>「屑」と同義の用語なのです。

なる程、と思いました
832 :02/05/04 03:30 ID:bJKNfk3/
マ・・マ・・・・モ・・・・・ウ・・・・・・・ヤ・・・メ・・・・・テ・・・・
833法律屋:02/05/04 03:48 ID:a9MHfOuA
私もこのスレについてはROMでしたが、大変意義深いスレであったと思います。
議論を離れて、ニダー博士のバランスの取れた人柄には感服しました。
博士とご家族のご健勝を祈りつつおさらばいたします。
834文責:名無しさん:02/05/04 04:00 ID:AfGLbthM
fff
835製造業:02/05/04 04:10 ID:t9x9GPP4
書き込まずにはいられず・・>820さんと同様の気持ち。
番組は、胡散臭く感じ5分で見るのを止めたが、ここを読んで勉強になった。
NHKはフォローの意味で中立的な検証(素人にも分かるように)を、放送して欲しい。
836文責:名無しさん:02/05/04 04:31 ID:z0QtTITn
http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t019.htm
ここの交流会の情報良く集めてて(・∀・)イイ
&交流会主催者からは電波が(;´Д`)
結局持ちつ持たれつなのか利用しまくられてるのか、
今回の放送に於いては講談社とNHKの商売には完全に利用された感は否めない。
ただ現場は真実を伝えたかったのかも?とは思える映像ではあった。

NHKは公共放送としては放送すべきでは無かった脚本の番組だと思う、
だが一旦放送してしまったからには検証の番組を作る以外の選択はもはや残っていないと思われ。
837文責:名無しさん:02/05/04 07:58 ID:YQZu05I8

  ∧_∧     __________
 (@∀@-)  /
 ( NHK φ)< 取材現場での観察から、
  | | |  | お母さん自身が話しているという
 (_(__)  \ 可能性はないと判断しました。
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
838外交官:02/05/04 08:51 ID:QDHbSuw+
1.Nスペの編集姿勢
2.今回のNスペのフォロー

ドーマン追求は落ち着いたかな?上記の追及も並行作業どうですか?このままほっとくのが
いいのなら同様事件は今後も発生しますよ、NHK側の正式コメントが納得いく形になるまで
何年でも追及するべしと思いますよ >>731が感想で >>740 が今後の目標ですかどうよ

NHKはお母さん自身が話しているという可能性はないと判断したと正式コメント
つまりルナ君の気持ちを綴った詩集、講演会のいっこく堂ライブはルナ君の言葉と
言い切っているのだからそれを証明する義務があるはずでしょう。
839ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/04 09:15 ID:WmZipjsB
多くの皆さんカムサハムニダ.
頭痛でグロッキーです。でも、288の宿題はしないと・・・・・。

私は今回このスレッドでコテハン個人情報晒してまでドーマンのことを書いたのは、下の理由があります。

1.NHKの放送中での扱い方が奇跡に焦点を当てており、背景描写がいい加減だったことに危険を感じた

2.不完全な形でドーマンなどを知ると、もっと危険なドーマンもどきに行き着く親がいるかもしれない
   この実例が近所にあるんです。悲惨の極みでした。

3.Nスペクラスのドキュメントならドーマンの可能性と危険性は両論併記で出さなければならないと思っている

4.やはり、障害を持つ子の親としてドーマンと言う可能性はハイリスクながらもあると言うことをできる限り正確に伝えたかった
  まぁ、伝道師と言われても仕方ないですが、伝道師にならない様に十分注意は払ったつもりです。
  やはり、伝導するにはリスクが高過ぎます。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
  ドーマン法が宗教であると言う指摘はやはり仕方ないと思います。実践し且つAAPなどの警告書を
 読んでいますと、これを科学的に検証するのは相当に無理があると思います。そうである以上、
 似非科学や宗教扱いされるのは仕方ない面もあります。
  只、学究の徒として、科学が敢えて無視している事が数多くあり、それが現在の科学の限界
 である(立証、反証が出来ないものは無視する)ことも事実と考えます。そこにカルトやトンデモが
 付け入る隙が出来るのですが・・・・・。
  まぁ、うちの場合、私は最後まで導入に難色を示し、奥さんを悲しませましたが、黙認と言う形で
 認めた結果、1週間程度で指さしが始まった事で態度を変えました。WTDに参加するまでの2カ月で
 ハイハイだけでその他顕著な進歩があった事が私の態度を変えさせた理由です。
  私は実験科学者ですので、一例とは言え実例を目の当たりにすると態度を変えざるを得ませんでした。
 それが統計的には無意味なものであることは十分に認識しています。所詮は特異点です。
  また、研究所が要求するお金がどの程度かについて当初非常に慎重に見守ったのは言うまでもありません。
 私もとんでもないカルト商売の可能性を警戒しました。>>741さんの仰る通り、それが危険なマルチや
 新興宗教かは要求するお金で判断できます。(一方、お金を全く要求しない危険なカルトも知っていますが・・・・)
  結果は>>758,>>762-765で、不審な点が無いばかりでなく、研究所の財政が心配になるくらいでした。
840ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/04 09:16 ID:WmZipjsB
>>288さんのご質問ですが、僕にはどうしても答えが出せません。ですから質問の趣旨とはずれると
思いますが、つらつら書かせてください。

先ず、プログラムは子供に強要、強制してはならないと言う鉄則があります。プログラムを強要、強制
しては、絶対に長続きしない(2年で終わることもありますが、4年や6年はざらです)継続度を維持できない
ですし、子供が嫌がっていてはプログラムの効率が落ちるからです。

ですから、プログラムを続ける親の最初の大仕事は子供にプログラムを納得させることです。研究所は、
流奈君の様な重度障害児でも人間として立派な知性があると考えています。ですから、どの様な子供
に対しても愛情をもって納得させるように指導しています。

ここでつまずいたり方向性がずれると続けられなくなります。子供は何としてでもストライキをしよう
とします。

我が家の場合はチビニダー博士にとりオモにぃ博士とハイハイ遊びをすると言う形でプログラムに入りまし
たので、比較的順調でした。呼吸マスクは相当苦労しましたが、少しずつ慣らしてゆくとマスクをする
と調子がよくなるのにチビニダー博士自身が気づいたらしく、今では1日70回をこなしています。自分で
マスクの隙間を押さえてきちんと装着するのはおもしろいですね(これは珍しいらしい)。交差パタ
ニングだけは凄く苦労しました。パターナーのボランティアさんを引っかくわ叩くわで本当に苦労しま
した(オモにぃ博士が)。結局、我が家では当初はこればかりは抵抗しても無理とあきらめさせ、その後
民法プログラムを導入して報奨制を導入した結果、相当順調になりました。

パタニングは、体の自由を拘束されますのでやはり一番嫌がる様です。また、四肢不自由の子は、
関節の硬直がある場合、やはりきついかもしれません。(これは普通の理学療法でも一緒ですね。)
流奈君の様にプログラムをして長い子の場合は、関節の硬直は無いと思いますので痛みは無いはず
ですが・・・・。なお、パタニングは、パターナーにとっては重労働ですが、子供は全く体力的
負荷がかかりません。体の力を完全に抜いて寝ころがっているだけです。ですから、パタニング中に
寝てしまう事もまれにあります。余りのかわいさに激しくワラタ.

要するに、我が家の場合は本人納得の上で行っています。一部(交差パタニング)は不承不承ではありますが。
他の家でも無理強い意するとストライキを起こすのでこの点は注意している様です。結局、うまくゆくか
否かはこの導入部にかかっています。
(悪意を持って見れば、子供を洗脳しているととられるでしょうが・・・・。)

今は各プログアムのセクションはオモにぃ博士、ハラボジ博士、オモニダー博士と遊ぶ時間となっています。
重力フリーとマラソン、呼吸パタニングは大好きな様です。知性面のプログラムはおもしろくなければ
絶対に見てくれませんので、これははじめから面白がっています。飽きさせないのが大変ですが。

少なくともIAHPは、子供に痛みや苦痛を与えるプログラムはつくりませんし、子供は大人と同じくらい
知的で判断力もあると言う前提でプログラムの強要、強制、殴打は厳禁しています。ですから、
その分、親や家族への負担は重くなります。我が家が失った最大のものはハラボジ博士、オモニダー博士
の平穏な隠居生活でしょう。(オモにぃ博士の若さというのも・・・幼稚園児のおかぁさんって、一番
きれいな時期らしいですね。)

一つおもしろいと思うのは、チビニダー博士は自分が他の子と違うことに気づいているらしいことです。
これはドーマン法を導入する前(まだそれほど重大な障害と気づいていないとき)から気になっていたの
ですが、少し送れ気味の子とは追いかけっこをしたりして遊ぶのですが、全くノーマルの子とは交流
出来ていませんでした。他にもいろいろと兆候がありました。

で、やはり自分に良い事をしていると言う事を幼いながらも納得していると思います。時々、外食で
アレルゲンをとってしまうのですが、そうすると常同行動が再発したりします。回復した後、
『〜は食べちゃだめだよ。』と自分で言っていたりします。プログラムについてもやはりどうしても
気が乗らないときがありますが、『〜はしないと駄目なんだよ。』と自分で言う事があります。
どうしても駄目なときはストライキをします。民法プログラムの適用で相当楽にはなりました。
ただ、うちの民法はチビニダー博士に大甘のガイドライン違反があるのでちょっと問題なのですが・・・。

自由に会話が出来る様になったら一度聞いてみたいものです。おそらくそう遠くない将来、いろいろと
聞けるでしょう。
841ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/04 09:16 ID:WmZipjsB
>>816
133ニム カムサハムニダ.
TEACCHでした。実は、これは我が家のプログラムの中に取り込んでいます。
訓練そのものは療育センターで受けています。

で、便利なので活用しています。揶揄するつもりは全くありません。
TEACCHも当初は導入に相当苦労したと聞いています。

>>821
454ニム.
>更に自分の考えを言わせてもらうならば、このスレ後半でニダー博士がドーマン法をこの場で自ら「弁明」しようとして
>いるのも間違いだと思う。

やはり弁明に見えますわなぁ。そのつもりは無いのですが・・・・。

私としては、ドーマンの事が不完全に伝わるのはまずいと思った上での行動なので、
ドーマンを過剰に評価する人が現れたら反論するつもりでしたが、あの番組では、
バッシングの荒らしでしょうねぇ。結果的に弁明と受け取られたのは私の至らなさです。

私が言えるのは四つ。

1.ドーマン法は障害の受容でなく科学的に未検証ながらも完全治療の一つの可能性である
2.ドーマン法は極めて両親に取り厳しいものであり、リスクを十分に知る必要もある
3.研究所は、ドーマン法により『必ず治る』とは言っていない。そのことについて何度も説明、確認がある
4.最終意志決定者は親であり、研究所による強要や脅迫は無い
842ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/04 09:18 ID:WmZipjsB
758さんこんにちは
>>802>>811の貴重なご意見を拝見致しました。

確かにドーマンの最大のリスク要因は家庭への特に母親への負荷です。
我が家は、住む場所こそ遠く離れていますが、一族が集結してプログラムを
行っていますので、非常にドーマン法に適した家庭環境だったと思います。

子供の異常に警鐘を鳴らし、ドーマン法を探し出したのは私の義理の母です。
障害が無いと確信する我々夫婦とは半年以上、罵り合いの大喧嘩でした。
結局、一族を一人一人論破して行き、最後は私を一族全員で論破にかかりま
した。子供の異常に早期に気づいたのは私の義理の母のおかげです。感謝し
ています。

家内は、くるみ保育園など日本中様々な障害児治療?を行っている機関を尋ね歩き、
結局ドーマン法を採用しました。他の療法では、自閉症だけは、どうしても
症状緩和か社会受容しか出来ないと言われたためです。

また、療養センターの主治医が診断を早期に下した事が幸いしています。
自閉はなかなか診断がおりません。また、近所の小児内科医、療養センターの
主治医が柔軟且つかなり聡明な医者である事も幸いしています。

ご存じでしょうが、大勢が苦労するマスキングの許可に関する診断書は
即日発行されました。マスキングは最近、呼吸障害児の治療に導入され
始めているらしく、小児内科医は良く知っていました。と言うよりも、
息子の血中酸素濃度が低い事をとっくの昔に調べていました。(゚Д゚)教えんかいゴルァ

また、一人目の子供だった事と、夫婦両方の両親の理解がある事。ボラン
ティアさんに恵まれた事、そしておじぃちゃん、おばぁちゃんと同居始め
た事が我が家のプログラムが今のところ順調である要因です。負荷が
分散します。

家族への負荷という点では、我が家はかなり恵まれている方です。アメリカの
保守的な大家族に最も適合しています。(Doman一族がそれです。研究所長の
ジャネット・ドーマンは、子供の頃からパタニングを手伝っていたそうです。)

843ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM
日本の場合、核家族ですので、兄弟がいるとどうしてもその子供達に負荷が
かかる様です。他の人も相当苦労されていました。集中治療プログラムに
進むには、結局そう言った困難を克服する必要性があるようです。

やはり、上のお子さんがすねて登校拒否に陥った例も聞いています。私の
知っている方は、上の子もまとめて面倒を見る(良い言葉を思いつきません)
という思い切った事をされていました。敬服します。

ドーマン法が完全にうまくゆくには相当条件が揃う必要があると思います。
親が途中で力尽きた例も知っています。一方で完全な卒業を果たした子も
知っています。これは、それぞれの家庭の運不運、環境、考え方で大きく
左右されます。

只、一つ思うのは、集中治療プログラムに入るまでには長い道のりと
関門があり、ドーマン法に付いてゆけない(悪い意味ではありません)、
考え方に合意できない家族はそこで抜けてゆきます。これが大きな
リスク低減要因になっていると思います。

一方、集中治療プログラムに入ると折り返しは難しくなります。
ルビコン河をわたる際に、研究所は1時間以上かけて個別に親の意志確認と
リスクと可能性についての確認を行いました。互いに誓約書にも署名して
います。

ここに入ると可能性が高まる代りに費用負担とリスクが大きく高まります。

AAPの警告書が述べている通り、研究所から招待されるのは選ばれた家族です。
しかし、それは研究所を選んだ家族でもあります。実際、周りの人を見ていま
すと、研究所にプロポーザルを熱心に行っているご家族が先に招待されていま
す。(プロポーザルにより、研究所からプログラムに関する指導がなされプロ
グラム修正後の進捗状況をまた報告すると言う繰り返しがあります。)

結局、ドーマン法は、受益とリスクの比較考量が非常に重要と思います。
報道する場合、決してこの点について抜けがあってはならないと思います。

758さんの場合、結局リスクが受益を上回ったと判断され、やめられたのだと
思います。それは、それで正しいご判断だと思います。ご家族、お子様のご健康
と幸せを祈念致します。