★哂う!週刊文春ドキュン記事!★

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716文責・名無しさん
【パッチもん〜私にも書けます〜】
●日銀新総裁はどこかで見た顔−「顔面相似形」コマネチ!編
福井俊彦日銀新総裁とビートたけしが似ているとあるが、節穴かと思うくらい
似ていない。それに写真のたけしは今の金髪ではなく黒髪。
金髪なら多少印象が違ってくるが…。

●三谷幸喜「新選組!」で大河ドラマは二度死ぬ−慎吾ママが近藤勇?  
これを書いたライターの知識の浅さにびっくり。
この人の”新撰組”(←Yahooだとこっちの漢字を採用している)の固定観念が
新しいものを受け入れないようだ。
どうも過去の新撰組モノのイメージが抜けてこないようだ。
それに的外れな批判が目立つ。この人はキャストにいちゃもんをつけたが、
芹沢鴨=佐藤浩市は父三国連太郎が「新選組(1969三船プロ)」で演じているから
親子二代演じたことになる。
沖田総司=藤原竜也、土方歳三=山本耕史は舞台等で高い評価を受けている。
批判しないのは脚本の三谷幸喜で、「竜馬におまかせ」「竜馬の妻とその愛人」で
幕末モノを得意とするとあるが、この人は本当に数字が致命的に弱いことがわかる。
「竜馬におまかせは」視聴率が14%前後で推移し当時はこけたドラマとしての認知が
高かったし、「竜馬の妻〜」は興行収入が5億円という失敗した作品。
つまり、危険なのは三谷幸喜に脚本を書かせるリスクの方が大きい。
幕末モノは数字が取れないのは、30%以上のヒットが出ないことをさして、過去の作品には
それが当てはまったが、90年代以降の「飛ぶが如く」 「徳川慶喜」は平均20%前後で
内容も評価されるものである。
もう少しがんばってください。
717文責・名無しさん:03/03/05 22:20 ID:3aVx3iwm
●大ブレイク、柴咲コウが本名を明かさない理由−芸能界の新タブー?
週刊文春の程度を極度に下げている。内容は「BUBUKA」でやるようなもの。

●「陳腐・稚拙・荒唐無稽」三重苦ドラマがなぜ量産される?
名前先行、チープな企画、三番煎じのどこかで見た内容。
これは今回の冬ドラマのように思えるが、この文春の記事の事である。
とにかく、これでもかと麻生千晶筆頭に評論家と名のつく人に多く出場させ発言させている。
それもほとんど意見がバラバラで批判をすればいいというだけのスタンスで調和が
取れていない。麻生はドラマアカデミー選考委員という勝手に付けたようなわけのわかない
肩書きついている。これこそ「陳腐・稚拙・荒唐無稽」ではないか?
また吉川潮の扱いが少ないのも残念だ。

また”テレビ鑑定家 宝泉薫”という人(いかにも胡散臭い人のようだが、芸能人に
関する著書を書いているようです)先週号の” ̄”で書かれていた、
「お義母さんといっしょ」のドラマ評と同じ事を言っている。先週号は匿名ながら
この人が書いたのかと思うくらい全く同じ。これこそネタの使いまわしで、文春はテレビ批評
なんか出来ないと思うが、自分事は棚に上げるのですね。

それにこの記事は極めて素人が適当に書いたとしか思えないものばかりで
これならテレビ誌のドラマ評を読んだ方がたまになる。もっとましな観点から
納得できるような切り方で、上手く批評してくれる。文章もうまい。



718文責・名無しさん:03/03/05 22:38 ID:3aVx3iwm
【続き】
構成もヘタクソ。折角ドラマの表を作ったのだからもう少し工夫が欲しかった。
表に初回視聴率を載せているが、これも数字の見方が出来ない素人だとすぐにわかる。
初回視聴率は、試し見でどんなものかと、見る人が多いので参考にはなりにくい性質がある。
やるなら、平均視聴率を載せるべきだ。このドラマ板の視聴率スレに平均値があるので
参考にしたらもっとよくなるでなかろうか。

数字の選び方も下手なら、そこの批評も的を得ていない。
何個か選んでみると、
「刑事イチロー」加藤晴彦と菊川怜の刑事に問題がありとあるが、それ以前に”おもちゃの銃”を
振り回して、怪しいところへ乗り込むのはどうかと思う。日本の警察は銃はそう簡単に持てないのでは

「スカイハイ」23時台でやっと視聴率が二桁とあるが、23時台は時間区分で言うと”深夜帯”に属すので
普通の視聴率の基準では評価できない。この時間帯で放送した「トリック2」は大ヒットという割には
10〜12%あたりだったからこの文春の記事は間違いである。このような視聴率では容易に計れない
ときは、占有率を調べればわかること。

「恋は戦い」これの批評は文春の連載を持つおすぎが実際に出演しているので、おすぎに聞けば
すぐにわかる。おすぎはドラマの脚本がヘタクソなので、製作サイドの了承を得て事務所の人が
書き直したこと、主演の本上まなみの演技がヘタクソだったことを発言しているので、
それを参照すれば良かった。

「いつもふたりで」これも文春に連載をもつ堀井憲一郎さんが、松たか子の役は小説家志望の人が
持ち込みでデビューすることはドラマ通りで難しいし、堀井氏が文春編集部にいるときにもそいうのがあったと
発言。連載陣をもっと活用すべきではないか?

最後に読者投稿で、先週のテレビ批評がかなり自慰的な賛美に首をかしげた。この投稿者は倉本&山田
がすべて発言したと思っている点が痛い。