日本のマスコミは提灯持ちの大政翼賛機関。

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861文責・名無しさん
>この調子で何年でも日本人から金を搾り取るつもり。
>だからいくら謝罪しても経済援助しても全部スルー。

プ、その威勢のいい話をアメリカ様の前でも主張してみ。堂々とさ。
>>858

そもそもきちんと頭を下げてけじめをつけられなかったから、問題がこじれてるんだろ?
いつまでも厨房レベルで騒いでるんじゃなくて、視野を広げて総合的な思考をしてみろよ。
北朝鮮問題を煽る先に何がある?
862文責・名無しさん:03/04/09 14:10 ID:YSXYgqwj
 我々がイラク国内から事実を報じていることが、そして米英軍がイラクの一般市民に
与えた被害の映像を伝えていることが、ワシントンとロンドンの指導者の好みに合わないのだ。
 問題の核心は「プロに徹し、独立し、客観的で偏らないメディア」がアラブに存在する
ことを認めようとしない態度にあるのだろう。アラブ諸国の政府もアルジャジーラの報道ぶりに
怒りを向けることがある。だが、「民主主義と言論の自由」を朝晩、他者にお説教している米国
こそ、我々のような存在を歓迎しないまでも、少なくとも寛容であるべきだろう。
 個人の自由と市場経済が西側の価値観の二本柱のはずだ。だが、「自由な」当局者や「自由な」
市場が、アラブの自由な声を沈黙させたがっているのだ。自由なジャーナリストであれば世界中の
誰でも、資本主義的自由主義の象徴が、こうした恣意的な判断を示したことを遺憾に思うだろう。
 愛国心によって職業倫理を曲げることがあってはならない。自尊心と高慢さはまったくの別物だ。
後者は致命的である。(中略)
 戦争の被害やイラク軍に捕虜になった米兵の映像を流したとしてアルジャジーラは米国で非難された。
しかしそれらの声は、人権をめぐる各種の取り決めを尊重するべきだという熱から生まれたものではない。
衝撃的な映像が、開戦時に戦争屋が約束し、将軍たちが表明したことと矛盾するからだ。
 国家の安全保障という理由で、米英両国は自国のメディアに対して戦争報道の規制を
要請できるだろう。そして実際に一部のメディアは忠誠心を示し、自ら宣伝機関に成り
下がっているようだ。(朝日新聞4月1日朝刊「私の視点」アルジャジーラ経済部長の論文より抜粋)
863文責・名無しさん:03/04/09 14:10 ID:YSXYgqwj
イラク戦争でブッシュ大統領を批判した米カントリーバンドの「放送禁止」や、
全米各地で繰り広げられる「戦争支持集会」。その背後に、「ブッシュ政権に近い
ラジオ放送業界の協力企業がある」。ニューヨーク・タイムス紙のコラムニストが
そう指摘し、関心を集めている。
 テキサス州を本拠にする女性3人のカントリーバンド「デキシー・チックス」。
メンバーの一人が3月中旬、ロンドンの演奏会で「大統領が同じテキサス出身で
恥ずかしい」と発言した。これに反発する声が起きて、全米ラジオ局の一部が演奏を
「放送禁止」にした。ルイジアナ州ではトラクターでCDを押しつぶす騒ぎも。
結局、このメンバーは「私は祖国を愛している」と謝罪に追い込まれた。
 25日付コラムでポール・クルッグマン氏が事件を取り上げた。氏は、動きの背後に
ブッシュ政権に近いラジオ網会社があり、「CD押しつぶし」を企画した放送局もその
傘下と指摘。さらに、全米各地で「アメリカのための集会」と銘打って行われている熱狂的な
戦争支持集会も、「全米に1200局を持つ別のラジオ網会社が組織している」と。
 後者のラジオ網会社はテキサス州が本拠。ブッシュ氏はオーナーをしていた球団の球場を
売却して資産を作ったが、買い取った人物がこのラジオ網会社の副社長だという。
864文責・名無しさん:03/04/09 14:11 ID:YSXYgqwj
―米国ではあなたのような意見(「敗北を抱きしめて」の著者ジョン・ダワー氏)は
少数派。多くの人たちはブッシュ政権を支持しています。

「学者の世界や(MITのある)ボストン近郊はリベラルで、米国のイラクでの行動に
怒り戸惑っている人が多い。多くの人々が何が起きているのか、よく理解していないのは、
米国のメディアが極めてお粗末だからだ。ラジオのトーク番組の大方は右派に占められている。
米国民の40〜50%が『サダム・フセインは9・11に責任がある』と考えているのは、
無責任な報道のせいだ。パウエル国務長官が示した『イラクがウランを買った証拠文書』は
偽造とわかったが、メディアは取り上げない」

―なぜ、そんなに一方的なのでしょう。

「メディアの多くが広告に依拠するからだろう。また、戦時には『同意できなくとも、
現地で戦う群を支えなければ』という意識で、愛国的になる。ある調査によると、米
メディアが流す報道の約4分の3が政府の報道官に依拠している。いまの米国はベトナム
戦争のころとは違う。ぐんと右へ行っている」

―人権擁護のリベラル派がフセイン体制を結果的に擁護するジレンマはありませんか?

「イラク問題がいわゆるリベラル陣営に亀裂をもたらしたのは事実だ。これは正当な人道
介入だという論議のためだ。フセインがどれだけ暴虐か誰もが知っており、平和・反戦を
主張する側にも彼を擁護する者はいない。だが、私は論議は尊重するが、人道介入だと言う
人々は利用されていると思う。戦争を始めたのは人権拡大を目指すためではない。
米国が世界を可能な限りコントロールし、かつ一部の人々に富をもたらすためだ」
(朝日新聞4.8朝刊「イラク戦争を問う―「敗北を抱きしめて」ジョン・ダワー氏に聞く)
865文責・名無しさん:03/04/09 14:12 ID:YSXYgqwj
―米国ではあなたのような意見(「敗北を抱きしめて」の著者ジョン・ダワー氏)は
少数派。多くの人たちはブッシュ政権を支持しています。

「学者の世界や(MITのある)ボストン近郊はリベラルで、米国のイラクでの行動に
怒り戸惑っている人が多い。多くの人々が何が起きているのか、よく理解していないのは、
米国のメディアが極めてお粗末だからだ。ラジオのトーク番組の大方は右派に占められている。
米国民の40〜50%が『サダム・フセインは9・11に責任がある』と考えているのは、
無責任な報道のせいだ。パウエル国務長官が示した『イラクがウランを買った証拠文書』は
偽造とわかったが、メディアは取り上げない」

―なぜ、そんなに一方的なのでしょう。

「メディアの多くが広告に依拠するからだろう。また、戦時には『同意できなくとも、
現地で戦う群を支えなければ』という意識で、愛国的になる。ある調査によると、米
メディアが流す報道の約4分の3が政府の報道官に依拠している。いまの米国はベトナム
戦争のころとは違う。ぐんと右へ行っている」

―人権擁護のリベラル派がフセイン体制を結果的に擁護するジレンマはありませんか?

「イラク問題がいわゆるリベラル陣営に亀裂をもたらしたのは事実だ。これは正当な人道
介入だという論議のためだ。フセインがどれだけ暴虐か誰もが知っており、平和・反戦を
主張する側にも彼を擁護する者はいない。だが、私は論議は尊重するが、人道介入だと言う
人々は利用されていると思う。戦争を始めたのは人権拡大を目指すためではない。
米国が世界を可能な限りコントロールし、かつ一部の人々に富をもたらすためだ」
(朝日新聞4.8朝刊「イラク戦争を問う―「敗北を抱きしめて」ジョン・ダワー氏に聞く)