学試験は利権化しつつあると思いませんか。
つまり、推薦入試って、ほとんど、その選抜方式が公開されていないのですから。
入試で何点取ったかでさえ、あまり明らかになっていない現状で、どれだけ、公正に入試がやられているか、
ほとんど、何の保障も無いのですよ。
実際、平成3年春に明らかになった入試答案の改ざん事件
(兵庫県立農業高校入試改ざん事件の検討、吉田卓司、
http://osaka.cool.ne.jp/kohoken/lib/khk143a1.htm )
は、答案用紙の改ざんが発見された後、改ざんされた答案を外して合否判定し改ざんの事実は県へ報告しないと、
職員会議で決まった。つまり「内部告発がなければ、本件改ざん行為は、県農において合法的に隠蔽されていた
という現実」があったわけです。そして、実を言うと、私自身が今でも勤めている埼玉県立高校では、不正入試
を何年にもわたってやっていました。一般入試での事前合格確約です。しかも、誰がどういう理由で合格になる
かは、一部の教員が決め、一切一般の教員には、入学後も情報が公開されない。
こんな入試の実態の報告を自分のホームページでやっています。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/4361/ です。