★★★天声珍語ココがおかしい(02/2〜)

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278疑問ちゃん
■《天声人語》 02月22日
(糞)>「お釣りはけっこうです」。
>>千円札を出してタクシーを降り、あとになって1万円札だったことに気がついた。
>>山城完治さんが、こんな悔しい思いを味わったのは一度や二度ではない。

(豚)>山城さんが事務局長をつとめる「東京視力障害者の生活と権利を守る会」が会員101人を対象に、お札の使い勝手の調査をしたところ、区別のつきにくさについて不満と嘆きが噴き出した。

(禿)>1万円札、5千円札、千円札。
>>3種のお札は縦の長さがまったく同じ、横が1万円から順に5ミリずつ短くなっている。
>>目を閉じて、さわってみた。
>>どれがどれだかわからない。
>>目の不自由な人のために丸い識別マークがついているが、少し使い古すとわからなくなる。

(尻)>気苦労に追い打ちをかけたのが2千円札の発行だ。
>>5千円札と1ミリしかちがわない。
>>塩川財務相に「流通を止めて」と要望したのもうなずける。
>>駅の券売機などには点字の表示がついた。
>>けれども肝心のお札で33万人が不便を強いられていることに気づかなかった。

(痔)>工業製品などの国際標準を定める国際標準化機構(ISO)が、だれもが使いやすい製品作りやサービスの指針を定めた「ガイド71」を策定した。
>>日本の提案が受け入れられたのだ。

(珍)>音の出るおもちゃ、目をつぶっていてもリンスと区別ができるシャンプー容器、片手ではがせるおにぎりの包装など、障害のあるなしにかかわらず使い勝手に配慮した共用品は、いまや2500種、市場規模も2兆円に迫る。

(蛸)>この分野で日本は世界のリーダーだ。
>>お札ももっと工夫できないものかしら。