森前首相の失言に対するマスコミ報道を思い返すスレ

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25文責:名無しさん
いま読み返してみよう。いわゆる「神の国」発言ースピーチ全文

神道政治連盟国会議員懇談会が三十年ということで、おそらくお話があったのだと思いますが、
この綿貫民輔先生、まさしく先生は神の子でありますから、しかも、位のきわめて高い神官でもありますから、
その綿貫さんと私たちは同期生、つまり国会議員になりましてから、ちょうどわれわれも三十年になるんです。
つまり昭和四十四年の暮れに当選をいたしました。綿貫先生がそのまとめ役をされておられますけど、
一番若かったのが当時二十七歳の小沢一郎さん、その次に若かったのが三十二歳の私でありまして、
その次に若かったのが私より二つ上の羽田孜さんでした。その次が大阪の中山正暉さん、
まあ梶山静六さんもおられましたし、江藤隆美さん、松永光さん、とにかく多士済々四十四人。
浜田幸一さんなどもいらっしゃいまして…。
まあ、本当に小沢さんをはじめとして世間をお騒がせする者が、私を含めて非常に多い、そういう当選組が
昭和四十四年でございまして、その私どもがどちらかといえば私も綿貫さんの指導を仰ぎながら、この、
神様を大事にしようという最も大事なことをどうも世の中は忘れているのではないかということから、
神社本庁のご指導をいただきながら神道政治連盟、そして国会議員懇談会を設立したわけですから、
まさに私たちが中心になって、今日まで活動させていただいたと自負しております。
2625:01/12/24 04:29 ID:QxnefUHl
(つづき)

最近、村上正邦参院議員会長をはじめみなさんの大変なご努力で「昭和の日」ということを制定いたしましたり、
あるいはまた、今の天皇のご在位十年をお祝いをさせていただいたり、先帝陛下ご即位五十年、六十年のお祝いとか、
ややもすると政府側、今の私は政府側におるわけですが、若干及び腰になるようなことをしっかりと前面に出して
日本の国、まさに天皇を中心にしている神の国であるぞということを、国民のみなさんにしっかりと承知をしていただく、
その思いで、われわれが活動して三十年になるわけでして、比較的私たちの同期というのは皆しぶとくて、
結構国会に残っていますのは、神様を大事にしているからちゃんと当選させてもらえるのだなあと、
そう思っているわけです。

とりわけ、今日は梅原(猛)先生がお見えになってらっしゃいますが、やはり、私はありがたいことに
森という名前を頂いておりまして、今や日本だけでなく世界中が環境、そして環境の問題を語るには
「森を大事にしよう」ということになるわけで、皆様、私を大事にしてくださって、小渕さんまで
私を大事にしてくださっているんじゃないかなと思っているくらい、わたしは今の立場を、本当に、
小渕さんのこの残されたお仕事をしっかりと実行できるように努力しなければならん立場だと思って
います。
27文責:名無しさん:01/12/24 04:34 ID:QxnefUHl
(つづき)

それには、われわれの子供の社会から考えてみますと、やはり、鎮守の森という宮様を中心に地域社会を
構成してきたように思うんです。
実は私が今、小渕首相の後を受けてこういう立場になって教育改革を進めようという教育改革国民会議を
いたしております。この間、こうした少年犯罪が増加することを心配してアピールをしようということで、
テーマを、まあ、文書を作られたのですが、正直言って役所側で作ったものなんですから、委員のみなさんが
大変なご批判をいただいた。私も一言言いたかったのです。どうも文部省が教育委員会に通達するような文章
だったので正直言って私も見ながら恥ずかしい思いをしたんですが、しかし、この審議会そのものが総理の
私的諮問機関ですから、私がそんなことを申し上げてはいかんのです、立場上。しかしそんな難しいこと、
確かに難しいことだけど、言いたいことは私は、人の命というものはお父さまお母さまから頂いたもの、
しかし、もっと端的に言えば神様から頂いたものだ。神様から頂いた命は、まず自分の命を大切にしなければ
ならないし、人様の命もあやめてはならない。ということが基本でなければならない。その基本のことが
なぜ子供たちが理解していないのか。
いや、子供たちに教えていない親たちや学校の先生や社会の方が悪いんだといえば、私はそのとおりだと思う。
昨日沖縄に参りまして、全国四十七都道府県から子供たちが集まって、小中学校の生徒さんのサミットと
いうのをやりまして、そして七月に行われる本番のサミットに提言をしてくれた。その提言の文章を私が
頂いたんですけど、その文章を見てますと、地球環境を大事にしよう、地球共生社会と書いてあるが、
どこをみても、命を大事にしようとは書いていない。ちょうど、不思議なことで、ちょうどその式典に
出ようとしたそのときに、小渕首相の訃報(ふほう)が沖縄の私に連絡が入ったわけです。
もう胸がいっぱいになりました。子供たちがいるセレモニーの中で小渕さんの話をしようかなと
思ったんですけど、子供たちが喜んで「さあ終わったぞ」ということでみんなが楽しんで喜んだ
セレモニーでしたから、あえて私は小渕さんのことは申し上げなかったんですよ。
申し上げなかったけれども地球共生の社会のシステムを大事にしよう、水を大切にしよう。
それらもとてもいいことだけれど、もうひとつ、地球社会、共生の社会ということなら、共通なことは
命が大事なんだよ、人の命が大事だということを考えよう。
28文責:名無しさん:01/12/24 04:38 ID:QxnefUHl
(つづき)

お父様、お母様から頂いたことは間違いない。しかし、この人間の体ほど、不思議なものはない。
これは神様から頂いたものということしかない。
そうみんなで信じようじゃないか。神様であれ、仏様であれ、それこそ天照大神であれ、神武天皇であれ、
親鸞聖人さんであれ、日蓮さんであれ宗教は心に宿る文化なんですから。そういうことをみんな大事にしよう
ということをもっと教育の現場で何で言えないのかなあ、「信教の自由だから触れてはいけない」のか、
そうではない。信教の自由だからどの宗教も、神も仏も大事にしよう。ということを学校でも社会でも
家庭でも言うということが私はもっともっと今の日本の、精神論から言えば一番大事なことではないか、
こう思うのです。

私はあまり信心深くない方ですが、それでも朝は必ず神棚に水をあげて、出て参ります。そうすると
私の孫が一歳半の時から、一緒に倣ってお参りをしてくれる。私のことを孫が先生と言ってくれる。
幼稚園に行く前に、タッタッタッと私の寝室に来て、そのとき私は小渕さんのところとかに行って
疲れていましたけど孫が、「先生」と言うから、「どうしたの」と言うと、「先生、お参りしよう神様に」
と言ったので、これは寝ているときではないな、と「ちょっと待って」と言って、水をあげた。
この子が将来どうなるかは分かりませんよ。分かりませんが、日曜には教会に行っているという。
教会に行ったり神棚に参ったり、お仏壇にお参りしたり。要はお参りしようということをいつの間にか
小さな子供がやっぱりおじいちゃんがやることによって覚えてくれる。

私は息子や娘に言うんです。おまえら一番悪いじゃないか。何にもしないから。
おじいちゃんがやると孫もできるようになるんだよ、と。そんな一番大事な基本のこと、家庭の基本のこと、
そして地域社会のこと、やはり神社を中心にして地域社会は栄えていくんだよということをもういっぺん、
そんな難しい話じゃない、みんなでもういっぺんそのことを勇気を持ってしっかりやることが
二十一世紀がまた、輝ける時代になるのではないかな、そんなふうに思うんです。