■システムトレーダーなのに金木犀の香りで裁量
金木犀香り裁量とは、カブドットコムのオンラインセミナー「ディリバティブ祭り」における新田ヒカルの妄言のこと。
キンモクセイトレードともいう。
http://ondemand.nice2meet.us/?log_key=kabucom-1-3bcb_368aca24060ccbacea04f... のシーン2を選択、42:00あたりからはじまる。
「何十本もえー戦略があって、えー、今日はどれを選ぶか、今どう選んでるんですか?」
これはもう裁量です(キリッ)。えーさすがに感覚ですね。あのーずっとやっぱり10年
以上マーケットにいますんで、なんとなくえー分かる訳です。こう香りって言うん
でしょうかね。えー今日あのー大手町で、今あのー今大手町からお送りしてるんです
けれども、ここに来る途中に、えー、まあ、夜だったので日は暮れてるんですけれども、
えー恐らくえー私の歩いている数十メールのえー距離に金木犀の木があったと思います。
えー、薄っすらとした香りなんですけれども、なんとなく、あっつこれは金木犀かなと、
えーなんで金木犀の香りかって言うのは、あのーまあ実家にあの金木犀の木があったから
なんですよね。その香りをそのマーケットから、もしくはそのー1本1本の戦略、マーケッ
トの空気感からこう感じてこう最後決める訳ですね。うーん、そうその香りを感じられる
ようになるかどうか、その薄っすらとした物なんですよ。はっきりした香りでは決してな
い。えー、そこがこうコンピューターではこう処理出来ない部分ですね。はい。
はい。(薄ら笑いしつつ)香り(ふふっ)、はい。まあロマンチストと言うか、あのーまあ
祖父がたまたま木を植えるのが好きでですねえ。あのお、だから私も例えば庭にえー
金木犀の他にも椿とかツツジとか欅とかサルスベリとかまあいろんな、あー木があったん
ですけれども、まあだからこうそこに集ってる虫とかも良く分かりますね。つばきとか
だとー、葉の下にあのーこう刺されるとかゆくなる小さな毛虫がいるとかあ、あーそれか
ら梅の木、あっ、梅の木はその黄色と黒の刺されるとそのーツキンと痛い毛虫がいますね。
まっつ、そういうのも、あっだからこの木には近寄らない方がいいとかまっつそいういの
もなんとなく分かりますよねえ。そのーまあ長いこと、まあ勉強して理解すると言うより
も、えー感覚であっここは近寄っちゃいけないとか、あー言うのが感じられるようになる
か、あーどうかだと思います。