【学歴詐称】新田ヒカル70【セミナー失敗でスレアラシ】
俺は本人ではないので、他人の入学許可通知書などは持っていないし、示せない。
だが「東大と全く関係がない」と言える証拠も見たことがないぞ。
それに、2ちゃんねるで匿名のどこの誰かもわからんヤツに書き込みで要求されて、
いちいち公文書を示す必要もないと思う。
例えば読売新聞のナベツネも東大の院だそうだが、お前らナベツネは信じるのか?
ネットに入学許可通知書をアップしろと騒ぎ立てるのか?
お前らがそれをどうしても見たいなら、新田さんに名前を名乗り連絡先を知らせ、
「どうしても確認したいので見せていただけないかと」とお願いするのが筋だろう?
「名前は名乗りたくないし顔も見られたくないからネットにアップしろ、
要求が飲まれなければ学歴詐称と決定してネットで嫌がらせを継続してやる」
って違うだろ?そんなのテロリストのやることだぞ。
お前らのやってることは一事が万事そう。だから世間からも相手にされないんだ。
それにな、お前らがこんだけ騒いでも新田さんはネットマネーやFX攻略.comや
ブロゴスから原稿を依頼されてちゃんと仕事してるだろ?
お前らが言うように本当に学歴詐称してるならこんなことないぞ。
そこはどう説明する? マスコミがお前ら一般人に代わり調べてくれてるんだよ。
28 :
名無しさん@お金いっぱい。:2012/10/17(水) 13:17:23.23 ID:Lc3fCc/S0
『POSSE』という雑誌がベーシックインカムの特集を組んでいます。
いや、刊行されたのは昨秋のことですから、「組んでいる」と現在形で書くのは適切ではありませんね。
たまたま私が最近これを読んだというだけのことです。
昨年は雑誌の『現代思想』がやはりBIの特集を組んだことがあって、
この時にも私は読後の〈違和感〉について書いたものでしたが、今回読んだPOSSEの記事にも別の意味で感じるところがあったので、
とりあえずの感想を書きつけておこうと思うのです。
この雑誌は労働運動関係のユニオンが発行母体であるようで(私にはよく消息が分かりませんが)、
そちらサイドからの記事が中心であることにはすぐ気付きます。
一応、編集方針としてBI賛成派と反対派の論客を交互に組み合わせて、バランスに気を配った形跡が認められます。
でも、どう贔屓目に見ても反対論の方が説得力で勝っていて、賛成派の論説は分が悪いと言うか、
さらし者のようにそこに置かれているようにしか見えないのです。
このことはBI反対派の記事がどれも論文形式なのに対して、賛成派の方はすべて編集者によるインタビュー形式だという点にも如実に現れています。
まあ、思想的な立場がはっきりした雑誌なのだろうと思うので、そこに文句を言っても仕方ないのですが…。
それにしても、ここに集められた論文たちが発散させている、何というか〈負のオーラ〉にはただならぬものがある。
例えばこんな文章があります。
「どうやらベーシック・インカム論は、今の日本社会のなかで、
@「あなたは今のままでいい」として、職場から排除された人々が職場のあり方そのものを変えようとするエネルギーを削ぐイデオロギー効果、
Aもともと駄目な人間に職業訓練など行うのは行政のお節介なので、そんな行政サービスを削減するための黙り賃としての支給、
といった役割を担わされて流通し始めているようだ。」(p56)
別に悪意があって引用している訳ではありません。
ただ、こういった〈どぎつい〉レトリックが、はたして建設的な議論に道を拓くものだろうかと私はいぶかしく思うのです。
(少なくとも私はこういう語法の人とはあまり議論をしたくない。)
えてしてBI肯定派の言説は能天気で無責任なものですが、それでもこういった底暗さとは無縁のものです。
そこにBIというものの功徳があるとさえ私は考えているのです。
特定の思想的立場からのBI批判が不毛だと私が感じるのは、それがBIに代わる対案を提示していないという一点に尽きます。
対案を示さない政治論争ほど虚しいものはない。有意義な討論というのは、
@A案とB案を比較した場合どちらがどう優れているか、
A両者にそれぞれ一長一短があった場合それをどう組み合わせればより良いC案が導き出せるか、
というようなかたちでしか実現しないものだと思います。そういう意味で、BIというのはとても有効な議論のたたき台になります。
それは完成された思想というよりも、ひとつの〈素材〉と捉えるべきものだと思うのです。
これを型にはまった主義主張と受け取ってしまうところから不毛な議論が始まるのではないか。
以下はこの雑誌に散りばめられたBI批判派の論点を私なりにまとめてみたものです。
これを読んで自分が批判されているとは自覚していないだろうから。
要するに誰に向けられた反論なのか分からないのですね。