(ェ)・) ECB逆張り作戦!・・について。
某証券からECB(欧州中央銀行)は曲がり屋だから逆張りすればいいんじゃね?
・・という内容の衝撃的レポート(笑)が出ていました。
まず、「最後の利下げで買い、最後の利上げで売り」という前提。
ECBが良かれと思って7/7に断行した利上げが株式相場のピークに。
(ドイツDAXの直近高値は7/7) 年後半の景気回復を見込んでの利上げが裏目に。
そして今、スイス国立銀行は金融緩和へ、6月中に景気判断を引き上げていた日本も
追加緩和実施、ECBも金融政策を転換、トリシェ総裁も「不確実性が非常に高い」と発言。
去年はバーナンキの「異例の不確実性」という発言がNYの底打ちサインだった。
「リセッションをもたらすのは金融引き締めであり、金融緩和時のショックには押し目買い」
というルールに従うと、「米景気、二番底」という懸念が広がって行くときこそ買い場である
・・・という理論。
この枠組みの裏付け指標として、米国の失業保険新規請求者件数の4週平均と13週平均が
ゴールデンクロスしているため、第1四半期から第2四半期にかけての低迷を抜け出しつつ
ある・・・という事らしいです。
巷のニュース、ブログ、アナリスト解説では総売り指令が出ていますが、こういうレポート淡々と
作っているところもあったりしたので少々驚きました。
ちなみにECBは7月の利上げを後悔せずとの事(逆ギレ気味)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK896054620110808