「パリ到着後、1日目の行動について」
成田空港から直行便を選択。
約12時間ほどでシャルルドゴール空港に到着しました。
機内ですが、自分が選んだのは右側窓際の席。
3人がけの席だったのですが、少し早めに行って席を見ると、3人全て埋まっています。
そのため、機械でチェックインするもので空席を確認してみたところ、
なんと機体後方に空席を幾つも発見。
しかも、あまり見たことの無い後方座席2人席が3連続とかあります。
迷わず、ここに変更。
右側か左側か迷いましたが、ある光景を見ようと右側を選択します。
結果的に、この右側で見る光景ですが、行きは期待はずれに終わりました。
どうも左側を選んだほうが良かった感じですが、この2人がけの席が結果的に良かったため、
まぁ良しと言うことで終了。
ちなみに、左側に座った場合、ベルリンやモスクワなどを遠めに見れそうな感じで惜しい感じでした。
この光景についてですが、後で記述しておきます。
話は元に戻り、2人がけの席でしたが、なんと満席となり、
結果的にどこに座っても隣に人は居るという状況になりました。
しかし、ここで後方座席の2人席が大きな威力を発揮。
あまり見ないタイプだったのですが、機体の形状の関係か?2人がけにも関わらず
窓際に隙間が有ります。
このため、通路側に人が居ても全然気にすることなく快適な移動が出来ました。
自分は一人で自由に動くため、機体から早く出る必要も無い事から
結果的に最高の選択肢を選んだことに。
その後、最初に書いたシャルルドゴール空港に到着することになります。
シャルルドゴール空港ですが、ターミナル1から3まで有ります。
ターミナル1はそんなに大きくありませんが国際線発着。
ターミナル2は大きいです。
ターミナル3ですが、国内移動?なのか、良く分かりませんでした。
この3つのターミナルですが、無料で移動出来るCDGVALというものがあるため
これを使うと便利。
というか、使わないと移動が面倒くさい事になるので使ったほうが良いです。
駅のトイレですが、いくつか見てみました。
後日、街中のトイレも色々探してみましたが、どうやら種類が色々あるようでした。
街を探索していて気づいたのですが、パリもトイレが非常に少ないです。
いけるときに行ったほうが良いと思いました。
機内の記述の関係で書き忘れですが、入国カードと言うものは有りませんでした。
・・・が、新型インフルエンザの関係で検疫のカード?のようなものに記入し機内でアテンダントに提出。
後は、普通に空港到着後、入国審査でパスポートを見せて終了。
先ほど書いた流れで移動することになりました。
とりあえず空港内を軽く見てまわった感じですが、
どうも深夜まで一人で延々と居れる雰囲気ではありません。
仕方が無いので、トイレに行きました。
自分が行ったトイレはターミナル1のRER線/TGV乗り場がある所の左側のトイレ。
感想は普通でしたが、出た後に男性が立っているのに気づきました(清掃の人?)
どうやら硬貨を入れてから使うトイレのようです。
とりあえず紙幣しかないということと、最初に気付かず出てしまったので、
まぁ良いかなと移動することに。
とりあえずホテルの予約などを取っていないので、どうするか考えるも、
空港内で長居出来そうな雰囲気ではない。
TGV乗り場などの前のイスに座っても、今度は軍隊?か警察かが至る所に配備されており、
これまた長居出来ない。
とりあえず、パリ市内に移動することに。
しかし、ここで有る現象を発見。
これは???
とりあえず列車に乗ってパリ市内にいどうしようと切符売り場に行きます。
機械式の切符を売る機械が数多く並んでいるのですが、あることに気づきました。
「紙幣を入れるところが無い」
いくつか見てまわりましたが、色々と種類があるようです。
硬貨とカード(日本のスイカのようなもの?)しか使えないタイプ。
カードしか使えないタイプなど色々です。
とりあえず紙幣だけの場合、それが使える機械を探さなければならないのですが、どこも行列。
行列の前に行き覗き込むこと自体失礼なので、ここで考え、ひとまず窓口で切符を買うことに。
ここは更に行列ですが、ユーロ紙幣しか無い自分が切符を確実に買うためには、これが一番早いと判断。
結局15分ほど待って切符を買いました。
この窓口の切符売り場は右側のほうにあります。
この切符の件ですが、これを最初から簡単にクリアする方法は一つ。
日本で切符を買えるところがあるようなので、前もって買ってしまうこと。
これが確実。最強です。
とりあえず列車に乗る前に飲み物を飲むことにし、500ミリのペットボトルを買うことにしました。
自動販売機のようなものも有りますが、ショップのようなものが有るので、そこで購入。
その後も度々飲み物を買うのですが、飲み物が高い。というか全体的に高い。
基本的に飲み物は2ユーロ前後します。
場所により、さらに価格が上がるため、飲み物だけでも相当な金額に。
ここから、やっとパリ初日がスタート。
成田空港に着き、約12時間の直行便でパリに付き、ここからが始まりです。
まず向かったのが、シャトレ・レアールという駅。
列車の乗り心地は可も無く不可もなくという感じでしたが、
とにかくエアコンが効いていなく暑かったです。
RERの列車ですが、基本的に綺麗では無いです。
窓に傷が大量にあります(引っかき傷のような落書き)
パリはアート?なのか良く分かりませんが、良く見ると色々な場所に落書きがあります。
列車は人が多いときは問題ないですが、こんな感じなので、
女性などは深夜など気をつけたほうが良いと思いました。
さて、最初の駅シャトレ・レアールで下車。
ここから街の探索を開始・・・です。
ん???駅が意味不明に大きいような・・・
しかも、RER線を出た気がするのに、何故か地下鉄に入っている気も・・・
意味不明。
そうです、パリ市内の交通網は猛烈に複雑なだけあって、駅によっては強烈な難解度。
そもそも表記がフランス語表記のため、これで難解度アップ。
出口と言う表記は「sortie(ソルティ)」
これが分からないと、もはや完全な迷宮です。
そんな感じで、地下を彷徨うと不味い感じなので、
とりあえず地上に出ました。
出口が多すぎる駅で降りただけ会って何処に居るのか全然分かりません。
とりあえず、ホテルの予約も何も無く、街をぶらつく感じなので
気長に適当に歩いていると、目的の場所を発見。
パリ初日、最初に行った場所は、予定とは全然違う場所。
「ルーヴル美術館」です。
さて、ルーブル美術館に入ろうとしましたが、入り口が分からない。
???と思いつつ、適当に周りを歩いて見てみると、クリスタルのピラミッドのようなものがあり、
そこに行列が出来ています。
ここかなと?行ってみると地下に降りるエスカレーターがありました。
地下に降りてみると、ここが入り口のようでした。
チケットを買い中に入ります。
ここで驚愕。
大きすぎる!!!
というか、また迷宮。
複数の?場所などが階段などと絡み合いエリアを次々と構成しているのですが、
それが迷宮を構成しているような感じとなり、ものすごい広く感じます。
適当に歩くと迷います。
真面目に歩いても迷います。
結局迷うので、心してかかりましょう。
美術系のものが好きな人は、ものすごい歓喜できる場所です。
1日では見てまわる事は不可能。
自分は有名どころを探して歩きました。
とりあえず「目には目を歯には歯を」で超有名な「ハムラビ法典」を探しに入ります。
次に「ミロのヴィーナス」「モナリザ」などの、これまた超メジャーどころを探して見ました。
上記2つは近くの場所に行くと場所が分かるように、
壁や階段の壁側に小さい表示が出ているので、これを見つけることが出来れば、
見つけるのは意外と簡単です。
見つけられない場合は、ひたすら自分の位置を確認し、そこから場所に移動するのが良いようです。
ただし、先ほど書いたとおり色々入り組んでいるので簡単に行けません。
館内に案内図みたいなものもありますが、見辛いので期待しないほうが良いです。
自分で必死に探しましょう。
こんな感じで数時間歩き回りました。
見たいのだけを見て、意外とサッパリと見てまわったことから短時間で終わってしまいましたが、
時間がある人や、美術品が好きな人は、ゆっくりと時間を取って
鑑賞した方が良いと思いました。
そういえば、次々と見てまわった感じですが、一箇所すごい雰囲気の場所を見つけました。
長い廊下、回廊のような感じの場所で、すごい雰囲気がありました。
自分の記憶だとモナリザを見に行く途中にその場所が有ったため、
モナリザが分かれば、その場所も必然的に分かると思いました。
とにかく、ものすごい美術館です。
早く野宿の話しろ
ルーブル美術館を見て終わった後、パリ市内の地図を見て、
何処に行くか考えます。
とりあえず、近場にあるオルセー美術館を見に行きました。
中に入ろうか考えましたが大混雑。
とりあえず外観だけ見てみました。
建物自体に、すごい重厚感があります。
このオルセー美術館ですが、セーヌ川を挟んで
ルーブル美術館と斜め向かいの対極にあるような位置づけのところにあります。
建物自体、目立つので(せーに側から見ると、建物に大きな時計が2つ有る)簡単に分かります。
ここから次の場所に移動。
中に入って見るという方式からチェンジ。
パリ市内を探索しつつ、有名どころの建物の外観を見て回るという方式に変わりました。
一番の目的は「ディズニー・ファンティリュージョン」
本来ならば、これだけを見るために来た様なものでしたが、
どうせ行くならばと次々予定を入れ始めたために行動に無理が出始めます。
それが、初日のハイペースな日程となり、現れ始めました。
戻る日も、本来急ぐ必要が無かったものを、ディズニーを見るだけにというだけで、
連続して行って上手く終わるように無理せず設定し、
しかも戻る日は「あるものを見るために7月7日に戻る飛行機を選んだ」ことから、
これがハイスケジュールに拍車をかけてしまうことになります。
とりあえず、次々歩いて見ることになります。
最終的に、休憩や移動時間を挟みつつ、24時間以上も歩き、
見てまわることに・・・
次に向かったのは「パリ証券取引所」
かなりの建物です。
ここから次々と市内を歩き始めます。
パリ市内の有名どころは、ほとんど歩いて見たような気がしますが、
その中でも超有名なところをいくつか記述。
「凱旋門」に到着。
時間は23時過ぎあたりに到着しました。
このエリアにはシャンゼリゼ通りの超有名な通りがあります。
深夜にも関わらず賑やか。
浮浪者も道端に見かけました。
ここでも色々な有名どころの店などを、外観などパッと見て周る事に。
「リド」「クレイジーホース」などはキャバレー/クラブのような感じです。
自分が良いと思ったのは「ルイヴィトン本店」
ディスプレーが非常に良く、外から見ているだけでも非常に楽しめます。
ディスプレーだけではなく、普通に店内も見えるのですが、バックなどがすごい有ります。
女性から見ると宝の山のような夢のような場所だと思います。
とにかく雰囲気が良いです。
時間は24時近くになりました。
凱旋門に行きましたが、近くに行くための地下の階段が時間の関係で封鎖されているため、
少し離れて見ました。
なかなかの雰囲気です。
この凱旋門ですが、後日に再度来くることになります。
その際は、凱旋門に登る事になりますが、これまた非常にいい感じでした。
機会があれば記述します。
ちなみに、凱旋門の上に行くには284段の階段を上ることが最低限の条件となります。
次に向かうのは「エッフェル塔」
市内を適当に歩いている時、遠めに見えたのですが、
真下まで歩いていくことにしました。
ところで、この時の時間が24時30分程度だったと思うのですが、
このパリ、日が落ちるのが異常に遅かったです。
日没の時間を概算で見たのですが、日没=すぐに真っ暗とは為らない様子で、
ここで実際に体験した感覚と、この日没時間との認識のズレを感じました。
日没は21時代という表記なのに、22時30分を過ぎても、まだ薄暗くなったばかりと言うような感じです。
22時とかだと、まだ夕焼けのような感じで非常に不思議な感覚でした。
これが夏時間というやつなんだろうなぁと実感。
さて、エッフェル塔に向かいます。
ルーブル美術館近くに観覧車などもあるので、適当に見つつ移動。
到着は24時50分頃です。
エッフェル塔ですが、自分はオレンジのライトアップしか知らなかったのですが、
他にもありました。
遠めに見えていたのですが、キラキラ光ったり、上の部分からレーザー?のようなものを発していたりと、
なかなかの光景となっています。
さて、到着して近くに行ったところ、近くの芝生などのような場所にイスがいくつかありました。
ここで5分ほど休憩してエッフェル塔を見ていると大歓声が・・・
それと同時に、オレンジ色のエッフェル塔が一気に白色のキラキラ状態に。
時間は25時。
どうやら時間ちょうどになると、このキラキラしたのが始まるようです。
エッフェル塔の真下に行って上を見上げました。
なかなか不思議な光景です。
時間は25時10分を過ぎました。
キラキラが終わり、エッフェル塔の光も付かなくなりました。
さて、どうするか・・・
少し休憩しようとイスに戻ろうとすると、エッフェル塔の周りに警官と軍隊らしき人たちが次々と・・・
これは何か嫌な予感。
何か聞かれたら、イスに座って休憩しているという答えを言うのも変だ。
何せ時間は25時30分近い。
変な流れにしないために、アンヴァリッド(ナポレオンの墓)近くを通過し、
セーヌ川沿いに移動。
ここで適当に歩いていると、長いイスを幾つも発見。
眠いから少し寝ようかな・・・
野宿の話してから寝ろ
少し休憩して寝ようとすると、あることに気づきます。
なんか、うるさい・・・
セーヌ川を見ると大きな遊覧船見たいのが次々と通っていくのですが、
まさかと思って見ると、やはりです。
この時間に遊覧している人たちが居る!!!しかも多数。
26時過ぎなのに・・・ありえん。
しかも、普通の観光と言うより、騒いで暴れている感じ。
まぁ別に良いかなとイスに座り、地図を見ていると、
今度はセーブ側沿いに人が次々と・・・
どこから来るんだ?この人たちは???
しかも、なんか酔ってる。
一人じゃない。みんな酔ってる。
酔っ払いと2CHで言うDQNといわれる人たちが次々と来て、
「ウォオオオオオオオオオオオ」とか「ヒャッホオオオオイイイイイイイイイイ」雄叫びを上げる。
もう、うるさい。
休憩するというレベルじゃない。
とにかく騒がしい。
1時間ほどボケーッと見ていたけれども、どうも落ち着かない。
というか、なんかヤバイレベルの人間が出て来始めたような。
ここで、どうせ寝れないから、まぁいいかということで、
次々と街を見て歩くため、再度移動を開始。
セーヌ川沿いを適当に歩いてきます。
歩いていくと、黒人の比率が上がってきました。
しかも、これまた騒がしい。
まぁいいや。適当に探索しようと見てまわります。
時間は深夜3時〜4時レベルでしょうか。
その時の場所は、シテ島というところでした。
ほぅ
結局、セーヌ川沿いには数の多い少ないはともかくとして、
酔っ払いばかりが存在していました。
普通の人は危険な状況に追い込まれる可能性が高いので、やらないほうがよいです。
自分は、更に移動。
しばらく歩いていくと駅に到着。
リヨン駅です。
ほぅ
ヤラナイカの話だな
魔天ガーは普通の人じゃないからやったって事か
話を続けてくれ
超巨大駅「リヨン」
適当に駅の周りを見てまわりましたが、物乞いが居ます。
何か大声で叫んでいましたが、適当にスルー。
近場を探索します。
そのあたりには「バスティーユ広場」や「オペラバスティーユ」
(オペラ座の新しいほう/オペラ通りのオペラガルニエとは別)」などがありました。
この辺りは細い路地裏が多く、道が入り組んでいるところがあり、
しかも、工事中の道路が有り、どうも地図とは微妙に違うところがあるような気がしました。
結果、入り組んだ路地裏で迷います。
激しく怪しい街です。
暗い路地裏。細い道路の両側に並ぶ人の居ない車。
適当に探索と言うより、何か有ったら事件発生のレベルです。
この路地裏迷宮から脱出すること1時間。
相当な時間のロスです。
というか、そもそもロスと言う概念が変です。
なぜなら宿を取っていないからです。
全ては無理な日程になってしまったことからくる、
ハードスケジュールが原因です。
路地をクリアした後、次の駅を探しに入ります。
次の駅、オステルリッツ駅です。
このあたりで朝になっていました。
ここから本格的な行動を開始することになります。
オステルリッツ駅から行動を開始。
向かうは超有名「ヴェルサイユ宮殿」
時間は朝の7時〜8時レベルだったと思います。
ここからRER線に乗り、ヴェルサイユ宮殿に向かいます。
線路はいくつかに分かれますが、行き先さえ見ていれば問題ないと判断していたため、
ここで確実に移動・・・するはずが。