>>109の続き。
予感的中で全然違う場所に来てしまうも、もう遅い。
なんか、こういうパターンが多いなと思いつつ考えていると、
バスに乗っていた少ない乗客が何処かに歩き始めました。
とりあえず地下鉄関係などの駅に行かないとダメだなと思いつつも、
周りの目的物などを覚えながら付いていくと、なにやら施設らしい建物。
中に入ってみました。
駅です。ナイス乗客!!!
駅の自動改札を通り・・・通れません。アウト。
切符が使えないようです。
仕方が無い。何か良く分からないけど、駅に来てしまえば何とかなるだろうと
切符を買おうとすると、自分が持っている切符に目が行ったのか、
通って良いよとのアナウンス。ラッキー。
中に入りました。
中に入り駅名を見ます。
もちろん分かりません。
しかし、地球の歩き方と言う素晴らしい本を持っているので完璧です。
これが有れば何が有っても怖くない便利本です。
路線図を見て、自分が居る駅を探すことにしました。
路線図が乗ってない!!!
なんと、地下鉄とかの路線図しか無いのです。
ちえっ、つまらないのと思いつつ、そうも言ってられないのでホームを歩き、
路線図を見つけました。
ふぅー。やれやれ。
これで解決だなぁ。と思って路線図を見ましたが。
なんか路線図がデカイ。
自分の居る駅が分からないんですが・・・
というか、自分が持っている切符で中に入れてくれたけど、
そもそも、この駅は全然違う系統の列車では。
うーむ。
考えつつ、ホームを適当に見ていると、
ここである爆音が。
猛烈なスピードで列車が通り過ぎていきます。
これは・・・「TGV」
間違いない。あの格好よい形。
これは超有名なTGV。
空港でも見れなかった意外なものを、まさかこんな形で見ることになり、
後で考えると、結果的にこれでよかったのでは?と思う感じに。
結局、路線図をジックリ見て、自分の居る駅を探し、
巨大な駅に移動する事を目論みます。
不幸中の幸いか、地球の歩き方と言う本の中に、ヴェルサイユ宮殿の行き方が書いてあり、
そこには3つの行き方が書いてあったことから、使えなくなった一の方法を除外し、
残り2つの方法の一つを使って行くことに。
けっこう面倒くさい感じでしたが、
最終的にはヴェルサイユ宮殿に近いと思われる駅の一つに到着しました。
簡単に行ける筈だったはずなのに、意外なトラブル発生で、なかなかの苦戦を強いられましたが、
これで問題解決です。
駅に着き、1キロ程度歩いてヴェルサイユ宮殿に向かいました。
「ヴェルサイユ宮殿」
超有名な場所です。
有名な建物がメインですが、他にもいくつか見所があります。
中でも庭園ですが、猛烈に広いです。
歩いて周るとヴェルサイユの優雅さを感じることが出来ますが、
自分の場合、地獄になりかねないので、メインどころを歩く感じに。
庭園の場所ですが、駅からヴェルサイユ宮殿に向かっていき、
目の前に見える建物の裏側になります。
ここに広大な庭園があるのです。
さて、肝心の建物ですが、これもいくつかありますが、
超有名なところに向かいます。
駅から歩いてくると見える、正面の大きな建物がそれです。
ものすごい行列が2つ出来ていますが、チケットを買うのは左側の建物で買うようです。
この並ぶ行列を間違えると地獄になるので注意が必要。
並びなおす羽目になります。
チケットを買ったら、もう一つの建物中央に近い全体的に見て左よりの行列に並びましょう。
ここから人の流れについていくと、自然と中に入っていることになります。
133 :
名無しさん@お金いっぱい。:2009/07/09(木) 21:03:52 ID:QFBi2pJhO
パリスレ
この場所などは相当広いので余裕を持って見れます。
とにかく超期待して行ったのですが、ここである誤算が。
この、シャンデリアのところにあるロウソクみたいなのが、
実際のロウソクを使用じゃなくて、小さい灯り(ランプなど?)の上に、
プラスチックみたいなキャップを被せただけのもののようなのです。
これが非常にチープ。いや、すみません。
期待が大きかっただけに、すこしガッカリ。
とは言え、見れたので目的達成。
普通に考えればロウソクだと色々と問題が起きるので当たり前かなと思いつつ、
他にもいろいろある展示物を見て外へ出ようとします。
ここで、ある場所を見つけました。
此処が非常に気に入りました。
どういう場所かと言うと、そこはテラスのように少し出っ張っている場所。
その場所の窓が空いていたので外を見てみたところ、なんと雄大な庭園が目の前に。
これは非常に良い。
誰も見て無い場所でしたが、自分は気に入りました。
ここから外を眺めると非常に優雅な気分になれます。
当時の貴族達の気分が、なんとなく理解できました。
それと同時に、フランス革命で集まった民衆が、
建物の周りを取り囲んでいるところも想像。
あぁ、フランス革命はこんな感じだったのかという想像で終了。
外に出て、庭園を再度少し散歩し、駅に向かいました。
この駅に向かう際、またもや迷い、全然違う場所に行ったりしてしまったのは、
書いても仕方が無いので省略します。
迷ったついでに食事を軽く取り、最終的には駅に戻れたため、
そこからパリ市内に戻ることに。
向かった先は。
「モンパルナス駅」です。
巨大駅の一つのようで、ここもまた非常に大きい駅です。
下手に駅の中をうろつくと、疲れて後々の行動に差支えが出るので、
出口を探し外へ。
大きな建物があります。
「モンパルナスタワー」です。
パリで一番高いビルらしいのですが、パリは元々高層建築物が無いので、
実はそうすごい建物でもありません。
ここはスルーして移動。
モンパルナス墓地などを歩き、市内を探索しつつ、
延々と再度歩くことになります。
相当な時間歩いた後、RER線の駅に行き、列車に乗りました。
ここからが最大の行動となります。
とにかく、何か分かりませんが、ものすごいプレッシャー。
見れなかったらどうする・・・と思考が入るため、眠いとかいう概念が発生しません。
とにかく目的地に向かうことに。
列車に乗りました。
車窓は意外と普通。
地下から普通の郊外のようなところを走っているだけのため、
普通の田舎の風景と思ってもらって良いと思います。
しばらく列車に乗っていると、目的地に到着です。
果たして見れるのか?
時間は日本時間でいう夕方ですが、列車から降りてディズニーパリに行くことに。
しかし、ここである異変が。
足が動かない。
というか、固まっている。
列車に乗っているうちに、足が固まってしまった。
これは危険な予兆。
相当な疲れが来ている気配が。
足が動かない感じですが、終点で折り返し運転のため時間をかけてホームに降りて、
少し足を動かし、再度歩けるように持って行き、しばし考える。
果たして何キロぐらい歩いたのか?
当初想定したのは15キロ〜程度だったのだが、それを余裕で超えているのは確実。
地図を見て、ざっと見てみると。
あぁ・・・これは。
軽く計算しただけで45キロ〜歩いているのが判明。
実際に計算すると何キロなのか不明だけれども、とにかく疲れの原因は間違いなく歩きすぎ。
もともと15キロ〜程度を想定。
それを遥かに超えてしまったため、疲れが一気に来てしまった様子。
ただ、ここで助かったことは、今までの海外などの外出で、
どのぐらい歩くと疲れが〜等や、何キロぐらい歩くと〜など、
身を持って体験していたため、最悪の状況歩きすぎの場合を想定し、
前もってある準備をしておいたことから、ダメージを軽減していた状況にあったということ。
とにかく疲れがハンパないが、それでもこの準備を前もってしていなければ、
此処に来る前に足が固まってしまった可能性が高い。
助かった。
ここから「ディズニーパリ」に移動します。
と言っても駅からすぐ。目の前がディズニーです。
駅は「マルヌラヴァレージェシー」
出口を出て左側のほうに、無料のショッピングゾーン?みたいなのがあります。
ディズニーストアなど多数。
さて、ディズニーランドですが、テーマパーク方面に向かうと2つあります。
左側に「ディズニースタジオ」右側のほうに「ディズニーランド」です。
ディズニーランド方面にはホテルのようなものも有りました。
ここで最大の目的、ディズニーファンティリュージョン(
>>1)が有るのかどうかスタッフに確認。
なんと開催されるようです。
時間は現地時間の22時25分開始。
時間には余裕があります。
入場はしていなかったので、駅のほうに向かい、
無料のショッピングゾーンを見て周ろうとしました。
しかし、ここで最大級のトラブルが発生します。
パレード実施で安心してしまったのか、足をやってしまいました。
歩くたびに足首など複数から激痛です。
あぁ・・・やってしまった。
ここまで来たのに何てことだ・・・
動くべきでは無く、最初から此処に来るべきだったかと思うも時すでに遅し。
なんと、最大の目的にディズニーパリ。
パレード開催確定にも関わらず、足が動かない、及び激痛により、
歩くことが厳しくなってしまった。
なんと、予想もしていなかった、パレード断念と言う状況が発生。
無念のリタイア。
さぁ、どうする。
ここはフランス。
簡単に体力を回復できるような環境に無い。
とにかく時間をかけて移動を模索。
幸い、駅が近かったため、時間をかけて移動。
ここから前もって調べておいたホテルの場所を幾つか調べ、
行きやすいホテルを探し、そこに向かうことに。
なかなか厳しい。・・・が、移動して回復させないと、
次の行動に移せない。
パレード痛恨のリタイアで最大級の厳しさが襲うが、
それ以上に足が危険。
とにかく回復させることを最優先に、ディズニーパリから一気に撤退。
ホテルに行き、問題なくチェックイン。
相当な疲労と激痛だが、今までのパターンだと休息5時間で暫定の回復。
12時間もあれば完全に回復すると踏み、とにかくひたすら休憩。
疲れが貯まっていたのか?完全な睡眠に入る。
最終的に、このディズニーパリから思い切って一気に撤退→一気に回復を目論んだことが、
後々の行動にプラスとなり働くことに。
ここで一気に回復を目論み、最終的には完全回復を成功させた。
翌日、朝早くからリベンジ戦を開始。
ディズニーパリへ向かう。