【安泰なのは】さわかみファンド18【彼らだけ】

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779取れん怒信者(規制中)
今月は底練りから反発、小動きの展開だった。この間、日経平均は+8.6%
の反発も、さわかみは+0.1%止まり。パフォーマンスに寂しさを感じる。

連日、ビッグ3問題、実体経済の悪化、雇用問題、利下げ幅、円高、財政
出動規模、当局の稚拙な対応など、不安報道のオンパレードだ。
こんな不安な世の中に誰がしたと嘆きたい。ただ冷静に相場を見て欲しい。
下げないのである。大きくは上げないにしても、時々の反落、底練りから
確実に下値を切り上げている。金融不安解消後の実体経済悪化は相当な
水準まで織り込み済みだったことが確認できる。

ファンド仲間の定期購入は高水準(21億8千万口)ながら、スポット注文は
再び解約超過に転じた。小規模な解約(5千万口)ではあるが、まだ今回の
相場に自信を持ってないようである。

今年は子年、繁栄の年だったはず。年初に急落で始まったものの、日経平均は
1万4千円あった。3月の1万1千円を底に、6月には1万4千円を回復した。
それが想像を絶する暴落。10月にザラバで瞬間7千円割れ。わずか4ヶ月で
半値以下になった。特に10月の連日千円規模の暴落には恐怖すら感じた。
信用収縮を身をもって体感。資産は繁栄どころか半減したが百年に一度の
金融危機で破産しないのは幸運なことだ。多くを学んだ一年であった。

来年は丑年。丑はつまづき、寅千里を走り、卯は跳ねる。
さて?心配がつきない。

■12月21日現在■9,442円(+8円)1.9%(-0.2%)1,686億口(+21億口)
http://blog.livedoor.jp/trend_sinja/archives/cat_50032709.html