3年も前にBNFさんは今日の状況になることを懸念してましたね。
そして、その事がいよいよ現実になりつつあります。
世界経済が減速から後退へ。しかし、原油などの商品市況の価格は上昇傾向。
スタグフレーションへと陥りつつあります。
おそらく、アメリカという国は来年、戦争へと突き進むと思います。
過去の歴史をみても世界経済が混乱した時、人間は狂気に走っています。
日本は戦争に巻き込まれない事が重要だと思います。
テロ特措法について十分議論し、正しい方向へ導き出されることを願うばかり。
もし、今の状況が改善されるとしたら、ドル高、株高、商品市況安。
かなり薄い線ですが・・・
↓BNFさんのお話です。
61 :B・N・F◆mKx8G6UMYQ :04/01/31 22:38 ID:ONsb/PBy
1月の介入総額7兆って・・・・・マジでいい加減にしてもらいたい
為替介入によって円からドルに変えられそのドルでアメリカの債権を
買う事によって市場に出た金によりアメリカの株価や住宅価格が堅調になり
アメリカ人はそれを担保に借金をしてアメリカでの消費が伸びる
それにより日本企業の業績もよくなる。
よって日本の輸出産業も目先の業績にとらわれ介入を望む。こういうこ事なのだろうか?
しかし、この目先の景気にとらわれたかのような政策は将来的にスタグフを
招く可能性があるのではないか?なぜならこの介入によって市場に出た金は
一次産品にも流れる可能性があるからだ。今は住宅価格や株価が堅調なんで
アメリカの消費は順調だがこれは少しでも悪循環になれば
一気に不の連鎖に陥る可能性がある。この時このジャブジャブの金が
都合よく債権だけに流れればいいが一次産品に大量に流れたら大変だ。
ただでも消費が落ちれば企業の業績に響くのに原材料の調達コストがかさむと
その分を補うために企業はリストラや減給でしのごうとするのではないか?
それが消費悪化につながり更に企業業績を圧迫するのではないか?
そのことで更に株から一時産品に金が流れるという悪循環に陥る可能性がある。
一次産品にお金が流れれば原材料だけでなく食料品の価格も上がる
給料や仕事が減り食料品の価格が上がれば家計を圧迫しそれがまた
消費を落ち込ます事になるのではないか?特に日本は食糧自給率が低いから大変だ。
今の目先の業績にこだわったかのような政策が将来のスタグフを招かないか
懸念せざる得ない。企業は目先の業績にとらわれず1ドル=80円でもやっていける
体制を作り介入には批判的な立場を取ってもらいたいものだ
スタグフだけは絶対に阻止しなければいけない。よって私は今の介入額の多さには
批判的にならざる得ずスタグフにならない事を切に願うだけである。