★読売 ライブドア粉飾、監査役弁護士ら「適法」

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1名無しさん@お金いっぱい。
今後の展開は?

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060126i101.htm
インターネット関連企業「ライブドア」が2004年9月期決算を
粉飾した際、同社監査役の弁護士らが、粉飾の可能性もあるとして
調査していた監査法人に、「適法」とする意見書を提出していた
ことが、関係者の話で分かった。
監査法人は最終的に弁護士らの意見書に従い、決算に「適正意見」
を出していた。東京地検特捜部と証券取引等監視委員会は
この意見書を押収しており、証券取引法違反(有価証券報告書の
虚偽記載など)の疑いで、粉飾決算の経緯を調べている。
関係者によると、ライブドアは同年9月期の単独の決算が赤字に
なったため、子会社化する予定だった消費者金融「ロイヤル信販」
(現ライブドアクレジット)などの利益を自社の利益に付け替え、
約14億円の経常黒字に粉飾した。
2名無しさん@お金いっぱい。
ライブドアの監査を担当する港陽監査法人(横浜市)は、
こうした工作に不審を抱き、粉飾の可能性もあるとして調査を
開始。一時は、「適正意見」を出す根拠が得られなかったことを
示す「意見差し控え」を、監査報告書で表明することも検討した。
これに対し、監査役の弁護士らは同期決算を「適法である」とする
意見書を作成、監査法人側に示した。このため、監査法人は意見書
に従って最終的に決算を妥当と結論づけ、「適正意見」を
表明したという。
この弁護士は、1999年12月にライブドア
(当時はオン・ザ・エッヂ)の監査役に就任。
グループ各社の取締役にも名を連ね、ウソの決算発表が
証取法違反(風説の流布など)に問われた関連会社
「バリュークリックジャパン」(現ライブドアマーケティング)
の監査役も兼務している。
所属する法律・税務・会計事務所
「ゼネラル・コンサルティング・ファーム」(横浜市)は、
ライブドア前取締役の宮内亮治容疑者(38)が一時、
代表を務めていた。同事務所は特捜部の捜索を受けている。
宮内容疑者は調べに、ライブドアの04年9月期決算を粉飾した
ことを認め、前社長の堀江貴文容疑者(33)も知っていたこと
を示唆する供述をしている。
この弁護士が粉飾を知りながら、「適法」の意見書を作成していた
場合には責任を問われる可能性もあるが、所属事務所は
「取材には一切、応じていない」としている。