今後の展開は?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060126i101.htm インターネット関連企業「ライブドア」が2004年9月期決算を
粉飾した際、同社監査役の弁護士らが、粉飾の可能性もあるとして
調査していた監査法人に、「適法」とする意見書を提出していた
ことが、関係者の話で分かった。
監査法人は最終的に弁護士らの意見書に従い、決算に「適正意見」
を出していた。東京地検特捜部と証券取引等監視委員会は
この意見書を押収しており、証券取引法違反(有価証券報告書の
虚偽記載など)の疑いで、粉飾決算の経緯を調べている。
関係者によると、ライブドアは同年9月期の単独の決算が赤字に
なったため、子会社化する予定だった消費者金融「ロイヤル信販」
(現ライブドアクレジット)などの利益を自社の利益に付け替え、
約14億円の経常黒字に粉飾した。