崩れたバランスは、必ず適正化されます。
株価と、現状および将来性を様々な角度から比較勘案して、
バランスの傾き方を数値化してはじき出すのです。
崩れたバランスは、何らかのきっかけ(材料と言っても良いかもしれません)
により適正化されます。そのきっかけの直前が、買いのタイミングであり、
バランスが適正化されたときが売りのタイミングです。時にバランスは、
過剰なまでに適正化が進み、逆に傾くことがあります。
その場合、継続して保持するのは良いかも知れませんが、新たに買うこと
は避けなければなりません。バランスというものは、中立というものが無く、
常にどちらかに傾くものですから、好業績・高成長の銘柄以外を取引する
ということは、非常なリスクを負うことになります。