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逆襲のワタミ ◆LqLKD/5ZmM :
プリヴェに巨大材料の夢を見て、突然目が覚めました。
すると、そこにはプリヴェが人のかたちをして立っていました。
異様にでかい顔と肉食獣のような大きな口、そして何より豚の臭いを放ち、
ただ黙ってそこに立っているのです。私は、破滅的な悪意を感じ、
枕元にあった防犯用の金属バットを手に取り、
プリヴェの頭上に思い切り振り下ろしたのです。
するとどうでしょう。信じられないくらいの素早さでプリヴェは身をかわし、
ゲラゲラと下品に大声で笑いながら、こう言ったのです。『さんしーーーんッ!』
私はようやく冷静になり、状況を把握しました。
どうやら、まだ夢は終わってないらしい。