17 :
事:
恋愛というのは男と女のパワーゲームだ。
多くの場合初期段階に於いては、刹那的な性欲によって男は不利な立場にある。
その為男は釣り餌を惜しまない。 が、それはあくまでも初期段階。
恋愛初期段階に於いての性欲によるMotivatonを男は維持できない。なぜか。
男 は 同 じ 女 に は 飽 き る か ら だ
本来ヒト科の雄は多くの雌に種をばら蒔く本能を持っている。
当然といえば当然の事なのだ。
付き合いが長くなれば(短ければ一度のSexで)男と女の関係は、多くの場合同等、或いは逆転する。
そして女は不満を垂れる。
『男って釣った魚に餌やらないって言うけどホントよね!』
『男が優しいのって最初だけよね!』 と。
ずっと刺激的な関係でいたい、
結婚した後もずっと恋愛をしてる時と同じ気持ちでいたい、と言う女がいるが
そんなの無理に決まってる。
結婚をするということは、一生をともにするということだ。
妻を女として見ていたとしたら、同じ女と一生をともに暮らすなんて絶対できない。
つまり、初期段階の
「好きだ!好きだ!優しくするし、なんでもするし、なんでも買うからセックスさせて下さい」から
「誰よりも君が好きだ愛してる。優しくするしホテル予約したからセックスしようよ」から
「誰よりも君を愛してるよ。だからセックスしよう」から
「愛してる。そろそろセックスして寝るよ」から
「(ねえ?私のこと愛してるの?)ああ愛してるからさっさとセックスでもして寝るぞ」から
「(ねえあなた、たまにはセックスしましょうよ)いや今日はいいわ。チンコ立たん。」から
「オナニーの方が気持ちい」
といった感じに、恋から愛へ、そして愛情へと女に対する感情を変換させる必要があるのだ。
女に対する気持ちが愛情に変換された時、すでに男にとって女は家族の一員でしかない。