288 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2010年11月に政府が調剤業務に付与されたポイントが、調剤の値引きに使われずに、
他の買い物で使われるなら別にいいんじゃね? って政府が認めた。 調剤を利用
した事で貯まったポイントを、そのまま調剤での支払いに利用する事は出来ない。
しかし、このポイントをOTCや日雑、化粧品の値引きに使うのは構わないのだ。
その為にサンドラやMK、ウェルシアとかの調剤併設店が多い大手ドラッグストアにとっては追い風。
セイジョーで調剤頼んで、貯まったポイントでお菓子や雑貨が安く買えるから、実質調剤でも価格競争
が開始されたと見る向きもある。大手ドラッグは、調剤専門の門前薬局をこの調剤ポイントで攻撃中。
反面、ポイントサービスで窮地に追い込まれるのが、大多数を占める小規模経営の「パパママ薬局」だ。
すでに政府による薬価改定で利幅は薄くなるばかり。ポイントを導入したとしても
「1%は中小薬局にとって大きな負担」(船井総合研究所の早川茂経営コンサルタント)で、
致命傷になりかねない。今後競争の激化に伴ってポイント還元率が高まれば、中小だけでなく、
大手も厳しい戦いを強いられる。