先を読む

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1
先見性ってどうやったら身に付きますか!!!
2森の妖精さん:2001/01/05(金) 21:46
インドの山奥に修行にいく。
ってゆうか、情報収集能力とセンスじゃないの?
3名無しさん@あたっかー:2001/01/05(金) 23:01
「先」を読む
→[さき;saki]
4名無しさん@あたっかー:2001/01/05(金) 23:32
>>1
いっぱい失敗すればいい。
そのうちわかるようになる.....かもしれない。
5名無しさん@あたっかー:2001/01/06(土) 01:54
センスない人は、いくら学習しようとしてもダメだねぇ。

俺は凡人だが、それでも見ていてダメな人たちが身近にもいます。
面白いのは、彼等に「どこがどうダメなのか」をくどいくらい説明しても
まだわからないこと。それを見ているまわりの人は皆気付いてるのにだよ。
6へなへな:2001/01/06(土) 10:09
とりあえず、
「大本営参謀の情報戦記」文春文庫がいいとおもいます。
http://plaza15.mbn.or.jp/~sasakih/diary/d1120.htm


あとは・・・
「政策過程分析入門」東大出版会
学術書というより、ハウツーに近い

「ハーバード流 歴史活用法」
ハウツーみたいな題名だけど、ごりごりの学術書。
ハーバードの行政大学院の「歴史の利用 講座」テキスト。
アメリカ外交史がネタなので読んでてつかれる・・・けどハウツー要素有り

「CIA流戦略情報読本―リアル=ワールド・インテリジェンスの世界 」
https://bookweb.kinokuniya.co.jp/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9900559231&USID=%64%32%61%64%66%31%33%64%38%35%31%37%32%4D%78%54%47
絶版だけど図書館で。

大体こんなところでいいんじゃないですか?
あとは、自分で使うだけです。

7名無しさん@あたっかー:2001/01/06(土) 17:39
現状分析能力をつける。
そして、それらを基に将来につながるように
応用していく、その将来とはどのくらい先か
明日か、半年後か、何年後か
そのときにどうなってないといけないか
理想、夢、現実、スピード
よい点、悪い点。
そういう事を常日頃気にかける。
そうしていくと情報収集能力が必要となり
必然的に身についていく。
自分の経験ですが、会社では予言者といわれたりしますが
ごく普通に生活してればあたりまえの事になってきます
もちろん、僕は学歴もない凡人です
先を読むという事は、現状ではなんの根拠も証拠も他人には
解らないことですから、なにか話をして理解してもらえない時や
行動をしても人がついて来ない時はそれが正しいか間違いか別として
先を読んでるという事になるんじゃないでしょうか
そうすることも必要で自己満足の世界になってしまうけど
ただ自分の行った事ややった事は何かに記録しとけば
そうなったとき周りにたいして説得力がありますよ
8切込隊長:2001/01/06(土) 18:25
 先は読めないと思いますよ。
 市場だって読めると評判の人の命中率はせいぜい55%。
9へなへな:2001/01/06(土) 22:45
>切込隊長殿

以前小室MLでお世話になった
へなへな=枢機卿 っす。

応用計量経済学崩れの意見ですけが、

現象すべての先は読めない。

しかし、
1 変数が少ない
2 変数の関係の頑健性が高い
3 季節変動のようなものがある
4 ある現象がおこり、極端までいくと、逆の現象が始まる場合
(バブルと崩壊とか)
5 予想をする回数を減らすことで、的中率をあげる
(職業的予想をする人は求められる回数多すぎる)
これらの条件を満たす場合であれば、結構予想できる
とおもうのです。いかがでしょう?

あと、
「何が起きるかはわかるが、いつ起るかはわからない」
という場合がけっこうあります。

外れ系の話しは
「予想ビジネスで儲ける人々」(日経?)ってのがいかに予想が外れるかのいい見本
ですけどね・・・。あと、「未来予想の幻想」てフランス人の本も。
10名無しさん@あたっかー:2001/01/06(土) 23:13
>>7
そうですね。
ドラッカーみたいなもんだ。
現状では少数派にすぎない優れた例を分析することで、
これからの世界の変化をある程度は予測できる。
予測ってのは、現状を性格に分析することから生まれるのだ。
11森の妖精さん:2001/01/06(土) 23:47
>>9
長期の予測は初期値に対する鋭敏な依存性によって予言は
不可能だけれど、短期はある程度予測可能だと思います。
限定合理性と計算複雑(例えばNP不完全な状態)とかを
考えると短期でもかなり難しそうですが(理論的には)
12へなへな:2001/01/08(月) 23:24
>>11
そうですね。

ただ、長期の予言でも、人口構成のような頑健性のものに依存するならば
結構いいせんいくとおもいますよ。

人口構成とライフサイクル理論から考えて、
将来日本の貯蓄率は大幅に下がり、資本収支の黒字国=貿易赤字国=通貨安
になるというような。

あと,短期もたしかにそうでしょう。
(NPって塩沢先生がいってるやつですよね?
よくしりませんけど)

変数が少ないもの(当てやすいもの)に絞って予想するのが一番というのが
結論だと思います。

とくに、あたらない技術革新は 偶然の発見に左右されるから、技術予測のはずれっぷりは
笑うしかないレベルですし。あれは、誤差項が大きなウエイトをしめているので、
単純にトレンドをあてるとぜったいはずれるのです。
13切込隊長:2001/01/09(火) 01:56
>>9

 ご無沙汰しています。
14名無しさん@あたっかー:2001/01/09(火) 15:28
しかし長期の成長率はある程度予測できるが、
短期のフラクチュエイションの動きは予測不能。
15へなへな:2001/01/13(土) 23:57
>>14
短期にトレンドが存在するばあいと、
短期にはランダムだが、長期にはトレンドが
存在する場合の違いでは?

たとえば、
6面体さいころを一回振って
その目を予想するのはできない。
100面体さいころの目も予想できない。

しかし、
100回振ったばあい、
6面体さいころの出た目の累積数と、
100面体さいころの
累積数のレンジは予想できますよね?

つまり、
短期には予想できないけど、
長期にはレンジが違うくらい
(おおざっぱなトレンドともいえる)
はよそうできるのでは?

しかし、天候のように 今日晴れていたら明日も晴れる可能性が高い
ようなばあいは短期でもそれなりに当たるでしょう。

16名無しさん@あたっかー:2001/01/21(日) 17:08
先を読む必要があるの?

(1)儲け話
ギャンブル(競馬、競輪、競艇等)に予想家で生計を立てている人がいる。
ギャンブルは儲からないと予想家は知っている。
予想家はギャンブルをしない。
証券会社も同じ、証券会社の推薦銘柄は注意を要する。
本当に儲ける確率の高い情報は1部の権力者や資産家に集中する。

(2)天気予報
観測された膨大なデータを科学的に処理、分析して、予測する。
これは観測量により精度が変わる。
観測点、観測量が多くなれば、1週間先の天気予報も当たる確立が高くなる。
これには莫大な費用がかかる。
観測方法と観測点が多くなれば、地震予知も地震予報に変わるだろう。

先見性とはその物事に対して興味を持ち、継続的に鋭く観察していくことで、
ある程度、将来の変化を予測することは可能になると考える。
17SAN:2001/01/21(日) 18:53
経営者に必要なのは先を読むことより、自分のかいた絵のとおりに
事を運ぶ意志の強さと言うか強引さじゃないかと思います。
先を読んでその通りになったのではなく、そうなるようにしよう
とおもってがむしゃらに行く。
これからはこの市場の日本国内は頭打ちだよなとか、子どもが少なくなる
とかいう長期的な外的要因は読まなければならないけどそれって先見というほどの
ことではないかも。
18名無しさん@あたっかー:2001/01/22(月) 07:02
経営者とは自分の理論を市場という場で営利を目的にして実践する科学者であると考える。
そのために、経営者には色々な能力が備わっていなければならない。
その才能の1つに市場予測能力(先見性)がある。
つまり、将来の市場の変化に敏感にならないとその企業は時代から取り残される。
だが、経営者にとって最も重要なことがある。
それは、その企業の目的を妥協しないで遂行しようとする信念である。
究極的に見て、人は「何のために生きる」を模索している。
そのテーマを考えている経営者、企業は継続的に成功する確率が高い。


19名無しさん@あたっかー:2001/01/22(月) 14:29
未来を予測する一番いい方法は、自分でその未来を作ること。
20名無しさん@あたっかー:2001/01/23(火) 21:35
関係ないかもしれないけど、
スレッド立てて、レスの付き方や展開、自作自演による
方向修正って訓練になりません?
21ってゆうか:2001/01/24(水) 11:11
人にも社会にも多くの物に、予定されているスケジュールは厳然
としてある。
例えば、人でいえば、寿命、修学適齢期、結婚適齢期から
七五三や還暦まで。
だから、まずは対象になる物事の予定をできるだけ押さえましょう。
(予測ではなくて予定)
その次に、一つの物事は波紋のように広がるので
人、金、物を中心に次の展開をそのものになりきって想像し、予測を
たてます。
その上で、絵を描き実行すると良い。


22好好爺:2001/01/24(水) 12:45
訓練というか、練習というか、、、 >>20
荒れ果てた板の自治に参加すると、もっと勉強になる今日この頃、、、

自分の言いたいことを言うのではなく、あるコールに向けて「今」何をするか
という意味では、訓練になるとおもうだす。
23名無しさん@あたっかー:2001/01/24(水) 15:07
>>21
寿命は延び、就学適齢期や結婚適齢期はみんなバラバラ。
多様な価値観様々な人生設計。

難しいです。
24へなへな:2001/01/25(木) 01:13
昔はやった、未来学というのの手法はそれなりに有益。

因果図をどんどん書いていって、矛盾するのを排除する
確か、「未来学入門」新潮選書 はまだてにはいるからおすすめ。

あと、「情報力」長谷川けいたろう
長谷川の本だからといって馬鹿にできない。
非常に良書。

「CIA極秘研修」
例の、組織破壊者 野田氏が公安調査庁からCIAに派遣された時の
はなし。
ちょっとだけCIAでやってる情報分析の手法がのってる。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/25(木) 17:40
>24
ふーん。よんでみよっと。
26名無しさん@あたっかー:2001/01/28(日) 08:25
>21
生活の中に予定がある!
先人達が長い年月の中で生み出した生活の知恵ですね。
未来を読むことより、将来の予定を確実こなせるように計画すること。
つまり、日々の生活に余裕がないと計画、実施できません。
鋭い視点ですね。
参考になります。


27へなへな:2001/02/01(木) 23:52
「マネ−ゲ−ムの予言者たち」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9974401976

サンタフェの人たちが会社を立ち上げて、実際にかなり儲けてるみたい。
おどろいたのは、複雑系生物学者(笑)スチュアート・カウフマンも
市場予想ビジネスをやっているということ。
28ほよほよ:2001/02/02(金) 00:21
どのレベルでの先見力かによって違うと思いますが、

まずはその方向性を決定するキーパーソンなり意思決定機構、
そこに影響をもたらすセグメント等を
きちんと分析し、インプットに対するアウトプットを
シミュレートできるようにするべきかと思いますよ。
市場であれば主な市場参加者、社会であれば政治機構・経済とか。
卑近な例でいえば取引先の決裁者とか。

それでもあたる確率を上げるくらいの事しかできません。
29名無しさん@あたっかー:2001/02/04(日) 02:09
>>24
長谷川の「情報力」はどのへんが良かったんですか?
長谷川は以前は良かったんだけれど、バブル以降よむきがしなくなった。


へなへなさんのいいかたでいくと「ぼくは長谷川をバカにしてる」ので
読む気がしないんです。

昔、情報化時代の本当の読み方という本で
結局は、やる気がある人間の時代だという話が書いてあって
それなりに納得したんですが。

まさかそのくり返しじゃないですよね?

どのへんが良書なのか。
それによっては読んでも良いかなって思いなおし始めてますんで
よろしくお願いします。
30へなへな:2001/03/01(木) 10:32
>ほよほよさん。

どうかんです。
いわゆるアメリカのクレムリンウォッチャーなんかもそういう手法ですよね。

>29
読んだのがだいぶ前で、手元にないので詳しくかけないのですが、
情報力は、情報の扱い方の一般論と、彼の情報の扱い方の歴史みたいな
自伝的要素をもっていました。

はじめに挙げた、「大本営参謀の情報戦記」なんかよりはおちるとおもいますが。
大本営・・は文庫ですので買うことをお勧めしますが、
長谷川のほうはハードカバーなので、とりあえず立ち読みしてみればいい
とおもいます。
私は、立ち読みで済ませました。
31名無しさん@あたっかー:2001/03/02(金) 00:38
トフラーは?
32へなへな:2001/03/17(土) 01:23
トフラーの評価については読んでないのでなんとも。

いちおう、予測関連本として
「予想ビジネスで儲ける人々」(日経?)
「未来予想の幻想」
で、外れるパターンがトフラーをねたに乗ってました。

最近立ち読みした長谷川&中谷「情報王」は立ち読みするには良い本。
33名無しさん@あたっかー:2001/04/04(水) 00:12
age
34名無しさん@ゆるーい:2001/04/04(水) 19:40
もいっちょage
35名無しさん@あたっかー:2001/04/05(木) 15:33
いつになったらインフレになるのさ?
36へなへな@鬱だ:2001/04/05(木) 18:33
>35
予想で一番重要なことがあります。
それは、難しい予想はしないことです。

インフレがいつくるかなんて難しい予測の一つです。
したがって、簡単な予測をしてその予測を利用することが大切です。

あと、
・「何が起きるか」の予想はある程度できるが、
「いつ起きるか」の予想はたいてい不可能。
というのもあります。

ところで、なんでみんなインフレにこだわるんだろう。
認知不協和?(笑)
37名無しさん@bold:2001/04/06(金) 08:01
僕は「未来は予告できない」と思います。
未来は私たち人間が今ちょうど作っている最中であり、
時として出来がよかったり、悪かったりしてしまうのです。
キッシンジャーの言葉ですが「リスクのみがかならず確実でありチャンスは偶然にしかすぎない」。
ほんとうにそうだなー、と思ってしまうのです。

僕は「計画」が嫌いです。それはなぜかというと多くの計画はチャンスを当然のこととして
「それが努力によりほぼ確実に達成できる」という楽観論にたってかかれることが多いからです。
大半の願望は、努力をした上でさらにチャンスに恵まれなければ達成できないのに、です。

38名無しさん@bold:2001/04/06(金) 08:02
一方で僕がすきなのは「理論」です。
これは出来事の意味をそれが起こる前に説明することを可能にします。
これにより「社会は大半の問題を日常茶飯事として対処でき、
異常な情勢に対して想像的な考えを用意しておく事ができる」のです。

「計画」とくらべてください。計画は異常な情勢に対して
「本来こんな事があってはならない」という態度を示すために、
あらかじめ計画を受け入れてきた人たちを、とかく不安にしたり、
判断停止にしたり、あるいは出来事自体を無視しよう!
という態度においやってしまうのです。

一方で、理論はチャンスの性質や意味をあらかじめあきらかにします。
ですから「チャンス到来」の際に「これだ!」と、
幸運の女神の後ろ髪をつかむ事ができるのです。
「計画」は幸運の女神を想定していません。
だから計画に盲従する人は、幸運の女神が近くに来たことを
感じる直感が、働かなくなってしまうと思うのです。
39名無しさん@ゆるーい:2001/04/06(金) 08:57
ん。よーやくテクニカルな話から本質に迫ってきましたぞ。
吟味ing Time....
40名無しさん@女王蜂:2001/04/06(金) 09:31
街に出ればいい
街を飛び交う昆虫の触覚をバカにしてはダメです
街はロイヤルゼリーを運んできてくれる
41名無しさん@あたっかー:2001/04/06(金) 10:00
街に出るんですがロイヤルゼリーを受け取れません。
辻占いではダメなんでしょうか。
42へなへな@甘口:2001/04/08(日) 00:12
>僕は「未来は予告できない」と思います。
>未来は私たち人間が今ちょうど作っている最中であり、
>時として出来がよかったり、悪かったりしてしまうのです。
>キッシンジャーの言葉ですが「リスクのみがかならず確実でありチャンスは偶然にしかすぎない」。
>ほんとうにそうだなー、と思ってしまうのです。

いつもboldさんの意見をはいけんしてますがたいてい論点がずれているように感じます。
上に書いたように、予想しやすいもの(変数の頑健性が高い)と予想しにくいもの(ノイズが入りやすい)
というように、「予想」を腑分けしていませんね。
まず、概念を設定し、その概念の性質を分類してから考えるのが普通では。
ところが、上の文では
>未来は私たち人間が今ちょうど作っている最中であり、
> 時として出来がよかったり、悪かったりしてしまうのです。
という定義をご自分で作っておられます。
予想にも種類があるのにまるで一種類しかないかのように・・・。
人間とは!!と大雑把に述べることも意味がありますが、
男とは、女とはと、人間という命題を分解して議論したほうが実り豊かだとおもうのです。

>僕は「計画」が嫌いです。それはなぜかというと多くの計画はチャンスを当然のこととして
>「それが努力によりほぼ確実に達成できる」という楽観論にたってかかれることが多いからです。
>大半の願望は、努力をした上でさらにチャンスに恵まれなければ達成できないのに、です。
それは、「計画」そのものの問題でなく、「計画者の見通しの甘さ」の問題では。

>一方で僕がすきなのは「理論」です。
>これは出来事の意味をそれが起こる前に説明することを可能にします。
>これにより「社会は大半の問題を日常茶飯事として対処でき、
>異常な情勢に対して想像的な考えを用意しておく事ができる」のです。
理論と計画は背反なのでしょうか。
理論に基づかない計画ははたして「計画」としてよべるのでしょうか?
上にあげた「だめな計画」という個別事項から、「計画」という一般命題
を全否定できるのですか。(べつに科学論をやろうというのではないですよ・)

>「計画」とくらべてください。計画は異常な情勢に対して
>「本来こんな事があってはならない」という態度を示すために、
>あらかじめ計画を受け入れてきた人たちを、とかく不安にしたり、
>判断停止にしたり、あるいは出来事自体を無視しよう!
>という態度においやってしまうのです。

理論を持ち上げて計画をけなすのは視野が狭いのでは。
理論と(よい)計画はともに有用でしょう。

>一方で、理論はチャンスの性質や意味をあらかじめあきらかにします。
>ですから「チャンス到来」の際に「これだ!」と、
>幸運の女神の後ろ髪をつかむ事ができるのです。
>「計画」は幸運の女神を想定していません。
>だから計画に盲従する人は、幸運の女神が近くに来たことを
>感じる直感が、働かなくなってしまうと思うのです。
結局、理論と計画を背反な関係としてとらえるからこのような結果になる
とおもいます。

上に書いたように、boldさんの論は、ロジカルというより言いたいことを
言ってるだけで、私から見ると説得力がないようにおもいます。
まあ、細かいことを気にしない人が相手ならいいのでしょうけれどね。
43名無しさん@あたっかー:2001/04/18(水) 23:29
age
44名無しさん@あたっかー:2001/04/19(木) 00:19
そういう意味では正体をさらさないほうが良かったかも・・・

そのほうが、見栄とかがない本当の自分で勉強できる、
ここもそういう風に利用できると
自分は考えています。
だから、正体は絶対明かしません。(笑)
45へなへな:2001/04/19(木) 00:36
>44

??
46名無しさん@ゆるーい:2001/04/20(金) 01:23
へなへな殿

へなへなさんは、博学だし、論理構成力もあるし、
きっとすごく頭の回転の速い人なのでしょう(文章だけで、速さはわからんが)

ただ、自らのもっている「(一種の)分析バイアス」というのを、
自覚されると、より良いんではないかと、思ってコメントです。

>予想しやすいもの(変数の頑健性が高い)と予想しにくいもの(ノイズが入りやすい)

>人間とは!!と大雑把に述べることも意味がありますが、
>男とは、女とはと、人間という命題を分解して議論したほうが実り豊かだとおもうのです。

という発言から見ても、非常に分析的ですよね。
きっと、スタティックな変数間の規則的関係とか、
システム内の構成要素間機能連関とか、
そういうのをすごく鋭く見抜けるタイプですよね。
しかも、そうした分析的アプローチで作られたartifactを、
どうも「理論」と考える口ではないですか?

>理論と計画は背反なのでしょうか。
>理論に基づかない計画ははたして「計画」としてよべるのでしょうか?
>上にあげた「だめな計画」という個別事項から、「計画」という一般命題
>を全否定できるのですか。(べつに科学論をやろうというのではないですよ・)

47名無しさん@ゆるーい:2001/04/20(金) 01:24
過去、現在、未来という時間の流れを想定するということは、
そもそもダイナミックな論理ですよね。
スタティックな分析バイアスは、有効ではなくなるんではないですか?
未来の予見不可能性というのを、ノイズに封じ込めるあたり、
その辺の弱さじゃないんでしょうか?

理論と計画の関係ですが、「スタティックな理論」と「計画」はなじみますが、
ノイズの部分はどうしようもないから、「ファイトイッパツ!」に
頼ってしまう、というのが、bold氏の意見のひとつの解釈じゃないでしょうか。
彼が言う理論というのは、ダイナミックな論理のことだと思うのです。
なぜダイナミックな「論理」というかというと、
あなたにとっての「理論」とは違うから、理論と言わず、論理というのです。
48名無しさん@ゆるーい:2001/04/20(金) 01:25
論理ですから、当然「分析」は含みます。
例えば「知識」「能力」「資源」といったタームは、
ダイナミックな分析的概念です。
こうした概念が出てきたのは、ポーター的なスタティックな理論
(最近ではSPCパラダイムというらしい)に対する不満があったから。
自分が過去にしたことによって、増えたり減ったり変質したりするもの、
これが、現在の行動を規定する、と。
そして現在とった行動は、同様に未来の行動を規定する。
こういう論理を自分の中で構築すると、
自分がいかに「成長」するかとか、
自分がいかに「機会」を掴むかとか、
基本的に「計画(目標とその実現に最適な手段のセット)」が
不可能なものに対して、「きっとこうなるに違いない」という
一種の確信は事前に得られるはずです。
これを、boldさんは「理論」と言っているんではないでしょうか。

ただ、経済学でもt-1期のy値をt期のx値に与えるだのなんだの、
そういうダイナミックなモデルがあるんでしょうけど、
僕はその辺は素人なんで、わからん(そして逃避。)

ぎゃー(爆
49ミヒャエル・縁で:2001/04/20(金) 04:58
先を読む?ふふふ、若造が。
人は前にあるものは見えるが、後ろは見えない。
人は過去は知っているが、未来は知らない。
だから、人間は後ろ向きで未来に進んでいるのじゃよ。
先を読むのではない、後ろを読むのじゃ。
心の目じゃ、心の目を開くのじゃ!!
50へなへな@どマクロなケインジアン:2001/04/20(金) 21:54
>ゆるーいさん
ごしてきありがとうございます。
じっくり考えるので、月曜の夜にでも。
51名無しさん@あたっかー:2001/04/21(土) 00:03
キミの携帯・インターネットメールを
警察にのぞかせようよしている
張本人議員はこいつらやで
http://www.zorro-me.com/miyazaki5/doc/990524tchy2.html
52へなへな:2001/04/26(木) 00:30
>ゆるーいさん

>へなへなさんは、博学だし、論理構成力もあるし、
>きっとすごく頭の回転の速い人なのでしょう(文章だけで、速さはわからんが)
>ただ、自らのもっている「(一種の)分析バイアス」というのを、
>自覚されると、より良いんではないかと、思ってコメントです。
ありがとうございます。


>きっと、スタティックな変数間の規則的関係とか、
>システム内の構成要素間機能連関とか、
>そういうのをすごく鋭く見抜けるタイプですよね。
>しかも、そうした分析的アプローチで作られたartifactを、
>どうも「理論」と考える口ではないですか?
ダイナミックモデルで考えるほうなのですが・・・
システムダイナミクスの簡単なモデルのシミュレーションソフトで遊んだりしてまし
たから。
53へなへな:2001/04/26(木) 00:32
>過去、現在、未来という時間の流れを想定するということは、
>そもそもダイナミックな論理ですよね。
>スタティックな分析バイアスは、有効ではなくなるんではないですか?
>未来の予見不可能性というのを、ノイズに封じ込めるあたり、
>その辺の弱さじゃないんでしょうか?

そうかもしれないですね。経済学だと想定するシステムで不確実性があるのは
e(エラー)として単純に処理するか、せいぜい確率分布を当てはめて発生を想定す
るかです。
逆に、システムの外で決まる変数は外生変数として定数を当ててしまいます。


>理論と計画の関係ですが、「スタティックな理論」と「計画」はなじみますが、
>ノイズの部分はどうしようもないから、「ファイトイッパツ!」に
>頼ってしまう、というのが、bold氏の意見のひとつの解釈じゃないでしょうか。
>彼が言う理論というのは、ダイナミックな論理のことだと思うのです。
>なぜダイナミックな「論理」というかというと、
>あなたにとっての「理論」とは違うから、理論と言わず、論理というのです。
たとえば、
1:一般的なスタティックな計画
2:スタティックな計画で対応できない偶発事項に対処するための危機管理
(原則となる論理がわかってる→危機管理につかえる)
という理解ならば納得です。


>論理ですから、当然「分析」は含みます。
>例えば「知識」「能力」「資源」といったタームは、
>ダイナミックな分析的概念です。
>こうした概念が出てきたのは、ポーター的なスタティックな理論
>(最近ではSPCパラダイムというらしい)に対する不満があったから。
>自分が過去にしたことによって、増えたり減ったり変質したりするもの、
>これが、現在の行動を規定する、と。
>そして現在とった行動は、同様に未来の行動を規定する。
>こういう論理を自分の中で構築すると、
>自分がいかに「成長」するかとか、
>自分がいかに「機会」を掴むかとか、
>基本的に「計画(目標とその実現に最適な手段のセット)」が
>不可能なものに対して、「きっとこうなるに違いない」という
>一種の確信は事前に得られるはずです。

経営学ではダイナミックモデルは新しいのですね。
かなりびっくりしました。

>これを、boldさんは「理論」と言っているんではないでしょうか。
それならばわかります。

>ただ、経済学でもt-1期のy値をt期のx値に与えるだのなんだの、
>そういうダイナミックなモデルがあるんでしょうけど、
>僕はその辺は素人なんで、わからん(そして逃避。)
>ぎゃー(爆
ええ。ダイナミックモデル(動学モデル)というのあります。
微分方程式がたくさん出てきたりして、さらに
無限期間における動学的最適化とかいっぱいでてきます。
無限期間を想定して最適化したって仕方ないだろというつっこみは経済学では無視さ
れます。


とかいたのですが、まだ自分でもわかったような、わからないような。
もう一度考えてみます。
54名無しさん@bold:2001/04/26(木) 08:37
へなへなさんは、詩とか文学とか読んだことあるんでしょうか?
好きな詩とか作家いますか?
ああした不確かな虚構の中にこそ、何らかの真実があるだろう、
と思うタイプの人が、世の中にはいるんです。ご想像できますか?

あるいは一回性という考え方があります。
分析を主たる手法にしてきた科学は、繰り返し可能な事象のみを対象としますよね。
だけど個人で言えば、結婚を申し込むときとか、会社を辞めて独立するときとか、
会社だったら起業、上場、倒産なんとき、あるいは学者が教授選考で選ばれるかどうか、
いう場合は、自分がその当事者だとしたら分類・分析してみたって、
しょうがないじゃないですか。
僕の離婚の場合は性格がAタイプでむこうがC型でパターン8、だとか(笑)?
キッシンジャーの場合だってそうです。
もし冷戦で核戦争が起こったら・・人類全員が当事者です。
彼は非常に優秀な学者でしたが、だからこそ傍観者ではいられなかったのです。
歴史というものも一回性の連続なんですよ。

つまり上でとっても頭がいい人がいってるみたいに(ここでは珍しいすけどね)
自分自身がその事象の一部として引き返し不可能に巻き込まれている、という立場と、
その事象と自分自身の運命が別に切り離し可能だ、という立場で、多くの物事の見方
はかわらざるをえない、という事だと思うんです。
僕は両方理解できますが、ここに書くときぐらいはあえて、その前者、自分が当事者
であるという立場を強調して書くことにしているってことなんです。
その場合の論理性や合理性と、後者の論理性や合理性はまったく異なるって話です。
(ためしに今度へなへなさんの立ち位置で書いてあげましょうか?)

55スリムななし(仮)さん:2001/04/26(木) 08:56
A型はかたわ
56ただの女ですが:2001/04/26(木) 11:26
へなへなさんのファンです。
だって、あったかみや、心の動きを、へなへなさんの文章からも
感じるられるもの。へなへなさん、負けないでね。


57名無しさん@あたっかー:2001/04/26(木) 11:44
酒を飲む
58名無しさん@bold:2001/04/26(木) 12:49
>56
僕は2CHの経営学を読むような「ただの女」がもし本当にいたとして、
あなたに、別にファンになってほしくありません。
ていうか、嫌われたいぐらいだったりして(笑)

経営というのは、上記に僕が書いたように
「自分自身がその事象の一部として引き返し不可能に巻き込まれている」
という立場と必要不可欠だ、という風に僕は考えています。
そのための思考実験として予備練習として、いろいろ書いているだけなんです。
59へなへな@ばかだも:2001/04/26(木) 23:13
<1>
>へなへなさんは、詩とか文学とか読んだことあるんでしょうか?
>好きな詩とか作家いますか?
あまり文学は読みません。しいていえば、シェイクスピアの舞台をよくみにいって
いたので、全部読んだぐらいでしょうか。(あれは読み物ではありません見るもので
す(笑))
 最近よくよむのは、シュテファン・ツバイクやバルザックでしょうか。
詩はわかりません。

>ああした不確かな虚構の中にこそ、何らかの真実があるだろう、
>と思うタイプの人が、世の中にはいるんです。ご想像できますか?
よくわからないです、わたしのまわりにいないので。

<2>
>あるいは一回性という考え方があります。
>分析を主たる手法にしてきた科学は、繰り返し可能な事象のみを対象としますよ
ね。
>だけど個人で言えば、結婚を申し込むときとか、会社を辞めて独立するときとか、
>会社だったら起業、上場、倒産なんとき、あるいは学者が教授選考で選ばれるかど
うか、
>いう場合は、自分がその当事者だとしたら分類・分析してみたって、
>しょうがないじゃないですか。
>歴史というものも一回性の連続なんですよ。

すみません、<1>の段落と<2>の段落のつながりがわからないのですが・・・。

あと、確かに一回性の連続ではありますが、
類似の現象のパターンを知ることで、より良い意思決定ができるとおもうのですがど
うでしょうか。
実際、一回性の政策決定においてもいかに過去の事象をパターン化しそこから
教訓を引き出しているわけですし。

一回性の決定は突然くるとはかぎらないわけで、
あと、たとえば、起業ならば、起業の前に状況を分析し、何が必要かしらべてという
ように
一回性の決定に踏み切る前に客観的な分析というのは必要ではないでしょうか。
たいてい、失敗は、過度に楽観的にとらえて決定する場合が多いように思います。>「自分自身がその事象の一部として引き返し不可能に巻き込まれている、という立
場と、
>その事象と自分自身の運命が別に切り離し可能だ、という立場で、多くの物事の見

>はかわらざるをえない、という事だと思うんです。
僕は両方理解できますが、ここに書くときぐらいはあえて、その前者、自分が当事者
であるという立場を強調して書くことにしているってことなんです。
その場合の論理性や合理性と、後者の論理性や合理性はまったく異なるって話です。

いままでどうもずれていたのは、ゆるーいさんが指摘したように、
システムを見るとき

スタティック→自分が中にいる 1
       →自分が外にいる 2
ダイナミック→自分が中にいる 3
       →自分が外にいる 4
とすると、基本的に、2と4で思考していたということです。
もともと、経済なので金融政策の動向とかマクロという自分からはなれた動きを考て
いた
のでバイアスがかかっていたようです。
これに気づいたのも、ゆるーいさんとboldさんのおかげです。

一回性の中で行うばあいと、外で見ている場合の違いは
類推するに リスクの感じ方ではないでしょうか。
(あるいは当事者だと感情が混じってくる)
バンジージャンプのように
「人がやるのを見るのは平気で評論できても、自分でやるのを考えると怖くなる」
というのを私はイメージするのですが間違ってるでしょうか。

>(ためしに今度へなへなさんの立ち位置で書いてあげましょうか?)
もしよければ、
一つのことを二つの立場からかいていただけないでしょうか?
私はまだよくわかっているとはおもえないので。

あと、わたしは、いろいろ仕入れてきて、放言・暴言して「ちがうだろ!」
とつっこまれて、「ああそうなのか」と思考を修正しながら進むほうなので
つっみ大歓迎です。
(知らない人にはとてつもなく きついひとにみられたりします。)
たぶん、boldさんは怒っているとか喧嘩しているという意識はないと思いますが。
(わたしもないですよ)
横から見てるとけんかしているように見えるかもしれませんね(笑)。

>56さん
だれであれ、そういっていただけるとうれしいです
60へなへな@ばかだも:2001/04/26(木) 23:14
あとで、もっとスリムに箇条書きしたの書きますね。
61名無しさん@bold:2001/04/27(金) 08:16
ROMの皆様むけに執筆上の人格というのがあって、Boldの場合、
過激、シニカル、真っ向、破壊的なんです。ごめんなさい。

小説について言いたかった事はこういうことです。彼らは人生や恋愛を
分析しません。恋愛についての理論があるわけではありません。
多くの恋愛を分析してひとつの物語をつくったりはしないんです。
ただ着想と直感に導かれて、頭の中で素晴らしい恋愛小説を作り出す。
しかしそれが人々に読まれるのは、その仮構のなかになんらかの人生の
真実が書かれている、と人々が思うからだ,ということです。

眼高手低ということばがあって、目線は高い必要がありますが、人間が
日々できることは些細な事です。しかしそれがまったく分離している
のではなく、いつかつながるという風に考えたいと思っているんです。
すくなくとも多くの経営者はそうだと思います。
それを確信して日々努力して、達成している人が成功しているな、と。

へなへなさんは立派な眼高なんですよ。
でもへなへなさんの射程は「おだやかな意思決定」ぐらいまでなんです。
手低系がちょっぴり少ないかと・・・
スタッフの意見が大きく分かれ、だれかが相当大きな犠牲を払うような
選択肢から、短期間に、ただひとつの選択を迫られる、ってこと
あるじゃないですか。
僕はそれができる「セオリー」だか「トレーニング」手段を、
探しているっていうことなんです。
62Lou:2001/04/27(金) 10:50
>bold
ネットだと攻撃的になるって、あまり自慢出来た話じゃない。
むしろ、自分の事もコントロールできんってことになる。
2ちゃんだからってのは言い訳。
どういう人が書きこみしてるか判断して、しかるべき人格を選択する位
分別あるbold氏なら可能でしょう。
63名無しさん@bold:2001/04/27(金) 13:30
>僕は実際に会ってもネット同様けっこう攻撃的ですが(笑)
(日本で上から1500番目ぐらいかなー)

僕はここで書き込んでいる数十人のうらに、数千人の観客がいて、
(ROM(リードオンリーメンバー)の法則といってその比率も大体決まっている)
彼らは決して書き込む事はないが、腹を抱えて、あるいは感心しながら、
あるいは・・・歎きながら、読んでいると思うんです。

つまりこれは劇場であり、僕らは実際の人格と違って、なにかしら極端な
役を演じたほうが、面白いと思っているんです。
僕の場合は、そういう二重性への想像力がない書き手をきびしくからかう
(きつすぎるかもしれないが)役割を演じているということです。
だって、はげしい諍いがおきたとして「げっ、こんなきつい事かいて大丈夫かおい!」
てって、ドキドキしながら読む感じ、って絶対読み手だって共有しているはず
じゃないですか。(僕自身がかなり、どきどきしまう)
結局2CHが人をひきつけるのは、事実や分析よりも、渦巻く
どろどろとした感情なんじゃないか、と。

ところで、Louさんというハンドルを使うってことは、
Louさんは「分別ある大人を演じている」のではないんですか?
64アポロン:2001/04/27(金) 18:13
多くの会社では大金を使って、未来予測をやってる
が当たらない。
これは超能力といってもいいので、無い人はあきらめる
しかない。
65名無しさん@あたっかー:2001/04/27(金) 19:32
1。先見性がなんで必要なのかわかってんの?
そんなもんは重要じゃねえんだよ。ていうかだいたいそこそこのレベル
の奴なら大きな流れはよめんだよ。100冊本読めばわかんだよ。
むしろ常におこるその変化に対して対応できる企業体をつくることが
難しいんだよ。だいたい将来予測が外れるたびにつぶれるような企業
じゃやべえだろ。
そんなとこを重要視してることが勉強不足だっちゅーの。
そんな教科書どおりの先見性なんて言葉にとらわれるんじゃなくて
なんで先見性が必要なのかをかんがえろっての。
途中のあほたちのは読んでないので流れに合ってないと思うけど
ごめんちゃい。
66へなへな@ばかだも:2001/04/27(金) 21:41
>65
まあそういわないで・・・・

なんかのテーマについて話すのは、
一種の偏微分と同じで、
とりあえずいろいろあるけど、ほかは一定として テーマについて
考えようというわけですので、
ここで話している人もそこはわかっ
てるわけです(わかってない人もいるのかな)

あと、おっしゃってるのは本当に正論だと思いますよ。
しかし、重要な変数の一つだとおもうのでこうして話しているわけで。
べつに、最重要というわけではないです。
6756です:2001/04/27(金) 23:44
>僕の場合は、そういう二重性への想像力がない書き手をきびしくからかう
>(きつすぎるかもしれないが)役割を演じているということです。

わたしの二重性には想像がいたらなかったのね(^_^)
でも、チアリーダーにまで傍観を許さないとはさすがboldさん♪


68Lou:2001/04/28(土) 00:07
65のいう通り、3年位先まではきちんと資料集めて分析すれば
かなり確度で予想は出来る。しかし3-5年先の未来のことは難しい。
いつも、的確な製品を出す会社(例えばS社)なんかは、
役員会で3-5年先にどうするかという議題に2/3を割くから
リーディングカンパニーでいられるという話は、ガイシュツ?
69へなへな@ばかだも:2001/04/28(土) 00:30
68
いやまだ出てないです。


あとシナリオプランニングのほんもよまなきゃ。
70名無しさん@あたっかー:2001/04/28(土) 01:52
>>69
キース・バンデル・ハイデンのやつですか?
初めてのビジネス書だったので、読むのに苦労しました。
あの時は訳が下手なんだと思ってましたが、
単に自分が勉強不足&アホなだけなのでしょうな。
71名無しさん@あたっかー:2001/04/28(土) 01:54
キース・ヴァン・デル・ハイデンでした。>>70
7256:2001/04/28(土) 04:12
あの本の通りやれたらすごい、と思います。正確な未来を予測するというより
意志決定の質とスピードを向上させるための技法のようですね。以下の2本だてで。

-システムダイナミクスの考え方と技法を用いていくつかのシナリオをつくる。
-そのプロセスにマネージャ−たちを参加させ、自社のビジネスに影響を与える
 変数やその構造についてメンタルモデルを拡大、共有化させる。

その結果、全くシナリオどおりの未来が来なかったとしても、いくつかの
重要な変数に変化がおきたとき、マネージャー達はそれを見逃さず、
組織の様々なレベルにおいて質の高い意志決定ができるようになる。

68でLouさんがいっておられる、役員会で喧喧諤諤やるのも、
同じ効果がある気がします。それともS社はシェルのこと?

73名無しさん@ゆるーい:2001/04/28(土) 04:20
はー気忙しくて死ぬかと思った(==)

てか亀レス。

経営学では新しいといっても、少なく見積もって20年ぐらい経ってるかな。
ペンローズとかチャンドラーが何年だっけ?えーと、、

1959年と1962年だから、40年か。

あと、動態的最適化のことを本気でダイナミックだと思ってるのわ、
経済学者特有なアレで、これを極めて嫌うのが、経営学者のアレかと。
経営学者は、どっちかってーと、シュンペーターのナニにシンパシー強い、
ちゅーのが、実感ですけど。
74名無しさん@bold:2001/04/28(土) 09:01
また気に障ること書いて申し訳ありませんが、
ハーバードでは「マネジリアルエコノミクス」といって、
起こるべき事象の損得と可能性を全部書き出して、扇みたいな
表を作って意思決定をする、という体系があったんです。
で状況が変わるとその表を作りかえて、また意思決定するんです。

僕の結論はその学科はintellectual bankruptcy(知的破産)した
と思いますよ。これは官僚型の意思決定、合意形成、巨大プロジェクトなんか
には向くんです。NASAの宇宙探検、とかね。(60年代ぐらいまでの)
つまり数年とか十数年かかってゆっくり進む巨大な仕事に・・・
(ソ連帝国の経営、なんていうのもそうやってったわけです)

でもたとえば石油ショック、とかITバブルの終焉、とか、ライバル会社の
巨大買収成功!みたいなスピーディで、カオティックな現象にはまったく弱いわけです(当然)。

最も良質な予測はオーラルと、なるべく簡単で斬新な資料で、極めて優秀な数人(取締役会や
新開発チームなど)が集中審議するのがベストだと僕は思いますよ。


75へなへな@ばかだも:2001/04/28(土) 12:24
>ゆるーいさん
>あと、動態的最適化のことを本気でダイナミックだと思ってるのわ、
>経済学者特有なアレで、これを極めて嫌うのが、経営学者のアレかと。
>経営学者は、どっちかってーと、シュンペーターのナニにシンパシー強い、
>ちゅーのが、実感ですけど。
最適化するというよりも、飛躍しちゃうわけですね。
でも、それだってその人のアニマルスピリッツの入った効用関数を最適化
してるのです(という屁理屈を経済学は振り回します。これだと、殺人鬼も
動学的最適化の結果やってることになる(笑) このあたりがいやで
やめたのですけど)

>boldさん
いわゆる意思決定技巧は大部分頭の中でやっていたことを、紙の上に
書き出してビジュアルなものにしているだけだおとおもうのです。
だから、口頭でも紙に書いてもおなじでは。

短期の予想をある程度紙に書いてやってくのはそれほど悪いとは思いません。


あとItバブルの終焉なんてカオティックでもなんでもないです。
ミクロ経済学の知識さえあれば・・・。
76名無しさん@bold:2001/04/28(土) 14:44
>75
いやあへなへなさんの読むとべんきょうになりますぅ。

>口頭でも紙に書いてもおなじでは。
同じです!問題は、口ですむことを、紙にわざわざ書くメンタリティの人の
99.9%は、アニマルスピリッツにだけは欠ける、って点なんですよ!(笑)

>Itバブルの終焉なんてカオティックでもなんでもないです。
終焉がくるという事実自体はカオティックでもなんでもないです!
(土地もオランダチューリップも南洋泡沫もそりゃそうだ)
問題はそれが「いつ」「どのくらいの規模で」起こるか、じゃないですか。
それがカオティックだ(ふりそそぐ流砂の山が崩れるのと同じくらい)
と僕は言っているわけです。

経済学者という人種を除く世の中の99.9%の人にとっては、
後者が関心事なんですよ!(笑)
77名無しさん@ゆるーい:2001/04/28(土) 15:02
>でも、それだってその人のアニマルスピリッツの入った効用関数を最適化
>してるのです(という屁理屈を経済学は振り回します。これだと、殺人鬼も
>動学的最適化の結果やってることになる(笑))

もーそうなると、お手上げ。笑
「こういう仮定を置くと、この現象はこういう具合に説明できる」
ってだけの話なのにね。いろんな仮定があって良いじゃん。
要は分析者が説明したい現象との相性なんだから。

なぜ経済学者は、「俺の仮定はどんな現象でも説明できるんだ!」
って、あえて当たり前のことを、さも偉そうに言うんでしょうか。笑
仮定なんだから、何にあてはめたって、かまやしない。
説明力のあるなしで、競っていただきたい。笑

てかITバブルの終焉のミクロ経済学、説明キボーン
78名無しさん@ゆるーい:2001/04/28(土) 15:04
あとさー、boldさん、面白すぎ。藁
79へなへな@ひねくれもの:2001/04/29(日) 01:18
boldさんが重視する不確実性下での意思決定に役立つ本。

「ツキの科学」谷岡一郎
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569557635/qid=988471503/sr=1-1/249-1311554-0355524
「ビジネスに生かすギャンブルの鉄則」谷岡一郎
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453216379X/qid=988471569/sr=1-2/249-1311554-0355524
80流通人:2001/04/29(日) 01:35
谷岡氏ってひょっとして西原理恵子のマンガに出てきたあの教授?
確かこの人、バクチ関係の確率を緻密に洗い出した人だよね。
81へなへな@ひねくれもの:2001/04/29(日) 01:52
>bold さん
>いやあへなへなさんの読むとべんきょうになります。
馴れ合いにならないようにしましょうよ(笑)

>同じです!問題は、口ですむことを、紙にわざわざ書くメンタリティの人の
>99.9%は、アニマルスピリッツにだけは欠ける、って点なんですよ!(笑)
<利点>
・一人の頭でやってることを、多人数でできる
・論理矛盾を紙に書くことで排除できる
・紙に書くことでぼんやりしている思考を明確にできる
・成功にしろ失敗にしろプロセスが残るため検証できる
・他人のあまたの中をのぞけるため、初心者への教育効果アリ
<欠点>
・紙にか書くため時間がかかる
    ・たくさんの人とやると無難なものしかのこらないかも


>経済学者という人種を除く世の中の99.9%の人にとっては、
>後者が関心事なんですよ!(笑)
(笑)
「いつ、どこで、どのくらいの規模で、起こるか」はむりです。
ただ、システムを理解して、どのような変数間のつながりを
押さえておけば、あとは外生変数のランダム性を頭に入れておけば
いいのです。
「何が起こるかはわかっても、いつ起こるかはわからない」とおもいます。


>ゆるーいさん
>もーそうなると、お手上げ。笑
>「こういう仮定を置くと、この現象はこういう具合に説明できる」
>ってだけの話なのにね。いろんな仮定があって良いじゃん。
>要は分析者が説明したい現象との相性なんだから。
ごもっとも。

>なぜ経済学者は、「俺の仮定はどんな現象でも説明できるんだ!」
>って、あえて当たり前のことを、さも偉そうに言うんでしょうか。笑
>仮定なんだから、何にあてはめたって、かまやしない。
>説明力のあるなしで、競っていただきたい。笑

>てかITバブルの終焉のミクロ経済学、説明キボーン
まず、完全競争市場を必要な部分で説明すると
・情報完全
・参入完全自由
など。
つまり、ネットは情報が伝わりやすいし、参入障壁が低いため、利益が出る分野は
あっという間に参入してくるため、利益が出ないわけです。
つまり、競争だけあって利益が出にくい業種なのです。
82名無しさん@bold:2001/04/29(日) 03:22
へなへなさん。
そもそもギャンブルはものすごい回数繰り返すっていうのが普通だし、
ギャンブルの結果が事後的に参加者全員にわかる、というのが大前提です。
だから、不確実性下での意思決定にはならないんですよ。
むしろ、確率論が最も当てはまる分野といえるでしょう。
(というか、そもそもギャンブルに勝つために開発された学問体系ともいえる)
これは経営者ではなく営業本部長だか営業部長クラスが対応すればいいような
話なんです。

「不確実性下」というのは、
1)その意思決定が取り返し不可能なぐらいのリスクの大きさをもたらす
(今後の生き残りを企業合併にかける、とか)
2)しかも不完全情報下で決定を下さなければできない
(大体合併、なんていうのは不完全情報の山、ですよね)
なんてことをいうんです。

まぁ、ギャンブル好きの人がたいてい「不確実性下」の人生を送るはめになっちまう、
という類推はよくわかりますが(笑)
83名無しさん@bold:2001/04/29(日) 09:27
読んでいらっしゃる方のために「メタレベル」を解説しますと・・・

へなへなさんは、経済学を勉強され、いわゆる「モダン」という立ち位置にたっていらっしゃるのです。
モダン、というのはもともと五世紀ぐらいに異教徒ローマとキリスト教的ローマを区分するために
つくられた言葉ですが、特に19世紀以降の現代の産業社会を指す言葉になりました。
資本主義や産業社会が恐ろしい勢いで私たちの世界を切り開き、全てに影響を与える
ようになったため、世の中はモダン一色になったのです。
(それをギャグったのがチャリー・チャップリンの「モダンタイムス」という映画です。)

その特徴は人間の理性に対する信仰であり、
「生のあらゆる様相に対する計算的志向の浸透」や
「観察し計算すること」や「合理化の重要性」であり、
「科学者の実験方法」や「資本家の会計簿」や「組織内での官僚達の
規則と序列」などがそのシンボルです。

一方、ジョン・キーツという詩人はモダン的なものが切り崩す伝統主義や神秘的なものに
対する哀弔を、こう書きました。
 「哲学は天使の翼を切り落とすだろう。
 すべての神秘と定規と直線とで征服し、
 聖霊の飛ぶ空と地霊に護られた鉱脈を空っぽにして、
 虹をほどくのだ」

モダン的なるものがまだまだ浸透しなければ、社会がよくならない余地がありながら、
(それは経世会支配を考えれば一目瞭然)
私たちの、しかし感性は今、この詩に対する同調を激しくせまるものもあるのです。
(そうではありませんか?)そういう感性を私たちは「ポストモダン」とかって言葉で
読んだりしているのです。

その対比はものすごく今日的であり、それが面白くて、僕はへなへなさんと対極の位置に
なるべくたって、からかうようなことを書いているんです。
(あれ・・・・ますます訳わからなくなりましたか?)

84就職戦線異状名無しさん:2001/04/29(日) 16:41
マスコミなどで取り上げられている情報をうのみにしないで
自分で一次情報を仕入れたり、考えをまとめていけば、自分の
関与している仕事に関しては、それなりに先が読めると思います。

というより、自分の会社に関して言えば、未来に対する関与度がもっとも
強いのが自分自身の行動であるからです。戦場に置ける現場指揮官の
心構えが大切だと思います。

彼我の可能な行動を列挙して、得失を考えるくらいで十分だと思いますね。
彼我の可能行動が一週間で変ってしまうために、あまり
面倒な手法は全く役に立たないですね。

実戦論でいえば、なんとなく「この人胡散臭い」とか、よくわからないが
ヤバそうとかの「直感」を大事にすることが重要だと思います。
85いま:2001/04/29(日) 18:35
漠然と先を読むのはそんなに難しくないけれど、何時何処でどのように、
そこまで読めないとお金儲けには繋がらないと思う今日この頃。
86名無しさん@あったかー:2001/04/29(日) 19:05
結局直感だと思いますよ。
直感には、いままでの自分の全経験がこめられているはずじゃないですか。
その自分を信じたら、後で失敗とわかっても仕方ない、と割り切れます。
自分が悪いと・・・・次の直感にはこれを生かそうと・・・
人の意見を鵜呑みにすると、後で後悔が大きいです。
同じ失敗するんでも・・・・
87名無しさん@あたっかー:2001/04/29(日) 19:14
恥ずかしながら本家「クリティカルシンキング」を読んでみました。
グロービスの本も良かったのだけど、こちらの方が肉感的で理解しやすかった。

フレームワークに振りまわされるよりも、自分の認知活動(?)の誤りを
削ったり、クセを掴んでおく方がいいなと思いましたよ。

認識の理論(スキーマ)負荷性って、しっかり把握しとかないと。ところで、小室MLって小室直樹のMLですか?興味あります。
テツヤだったらレスいりません(^_^;)
88名無しさん@あたっかー:2001/04/29(日) 19:40
>>83

するとポストモダンてぼくは大嫌いみたい、、
ていうかポストモダン建築炒って由。そうか自分は
モダンの信奉者だったのか。なるほど。
89いま:2001/04/29(日) 19:42
>>86
先見性を磨くよりも直感を磨いた方がいいって事ですね。

>人の意見を鵜呑みにすると、後で後悔が大きいです。
>同じ失敗するんでも・・・・

物凄く同意です(笑)
90名無しさん@あたっかー:2001/04/29(日) 19:53
>>89
直感は大事なんだけど、直感と言った瞬間に非言語領域に逃避している
印象を受けてしまうんだよね。アカウンタビリティは大切かと(藁)

論理的な思考をすることなく最適解が直感として浮かんでくると言うの
は、それまでに同じ分野(または似たような状況)について論理的思考
を積み重ねたなればこそという場合が多いと思う。
だから最初から直感を磨くというのは、実は変な話なのでは。
91名無しさん@あたっかー:2001/04/29(日) 20:01
同じ「直感」と見えるものでも、考えつづけたものと思い付きでは、
確度も違ってくるんだろうね。

乱数表からポンと出した答えと、ロジックは不明であっても鍛えてある
ニューラルネットワークをくぐらせたものは恐ろしく確度が違ってくるだろう。

直感ってことばは、努力不足・結果オーライを招きがちだから積極的に使うものではないと思う。
ESPカードなんかめくり出しそうで怖いし。
92就職戦線異状名無しさん:2001/04/29(日) 20:22
84です。

僕の立場は経営者なので、ろくに情報が無い状況で意思決定を
即座にする必要がでてくるわけです。

根拠をうまく説明できなくても、判断できることがよくあります。それは
論理的思考を続けた結果なのか、様々な事例を研究して類似のパターンを
認識しているのかもしれません。

で、答えがなんとなく分かってから、コトバで論理的に考えていく。

91さんの文脈での「直感」の否定は賛成ですが、必死に努力した上で
心の声に耳を澄ます時間が、実際に会社の舵取りをする上では重要だと
思うわけです。

93へなへな@ひねくれもの:2001/04/30(月) 01:36
>87さん
>ところで、小室MLって小室直樹のMLですか?興味あります。
>テツヤだったらレスいりません(^_^;)
小室直樹MLでした、もう消滅しちゃいました、私と切込隊長殿が突っ込みまくって
主催者がだまっちゃったので(笑)
あと、小室直樹関係は変な信者がいて苦手です。
(私も小中と熱烈ファンであらゆることを小室のレトリックを振り回してました。
たぶん彼の本はだいたい持ってるはずです。彼のように社会現象を縦横無尽に
分析できる人になるのが目標でした(笑))

>88
>するとポストモダンてぼくは大嫌いみたい、、
>ていうかポストモダン建築炒って由。そうか自分は
>モダンの信奉者だったのか。なるほど。
思想系のポストモダンは私も嫌いです。
あと思想のほうと建築のポストモダンて関係あるのですかね?


94へなへな@ひねくれもの:2001/04/30(月) 01:39
みなさんの書き込みをみてちょっと自分の考えをまとめてみました。

直感について
1 ルーティン、よく知っている分野、単純な因果関係であれば、信用できる可能性が高い。
2 よく知らない分野ほど認知バイアスが強く働くために直感が外れやすい。
(よく知っている人であれば服装で判断しないけど、知らない人だと服装がちゃんとしているとちゃんとしているように見えたりするのと同じ)

人より先に行きたければ、直感以上にシステムの全体構造の把握が重要です。
例を二つ挙げましょう。
ex 1
一見関係なさそうな犯罪と自動車の普及は関連している。
つまり、村の中では悪いことをするとすぐに知れ渡り損だが、
移動の自由が高い社会で悪いことをしてもすぐに人が入れ替わったり、逃げたりするので
悪いことするインセンティブが高まるためである。
ex 2
麻薬が入ってこれないように取り締まると、凶悪犯罪が増える。
麻薬が入ってこないと、価格が上がり、中毒者が麻薬ほしさのために
凶悪犯罪に手を染めるため治安が悪化する。

これらの例は直感では予想するのは難しいでしょう。
一つの変数をいじると、遠くの変数に影響が出る複雑なシステムでは
直感以上に、システムの全体構造を把握することが重要になります。

直感でうまく出るようなものは比較的、ほかの人でもできるような気がします。
能力差が極端にでるのは、複雑な因果関係での意思決定です。

<付論>
直感肯定論の背景として、 バイアス問題があるはずです。
つまり、直感が当たったことはよく覚えていて、直感が外れたときは忘れているのです。
つまりはじめからバイアスがかかっているから都合よく記憶が捻じ曲げられてしまっているのです。
(これはクリティカルシンキングの問題でしょう)
95へなへな@ひねくれもの:2001/04/30(月) 01:42
>boldさん@82

>「不確実性下」というのは、
>1)その意思決定が取り返し不可能なぐらいのリスクの大きさをもたらす
>(今後の生き残りを企業合併にかける、とか)
>2)しかも不完全情報下で決定を下さなければできない
>(大体合併、なんていうのは不完全情報の山、ですよね)
>なんてことをいうんです。
そのような場合、私@モダニストはできうる限り論理的に結論を導き出そうとします。
boldさんはどうしますか?


>boldさん@83
>へなへなさんは、経済学を勉強され、いわゆる「モダン」という立ち位置にたっていらっしゃるのです。
あらゆる行動を効用関数と最適化でなで斬りする経済学はもっともモダンかもしれないですね。

「生のあらゆる様相に対する計算的志向の浸透」や
「観察し計算すること」や「合理化の重要性」であり、
「科学者の実験方法」や「資本家の会計簿」や「組織内での官僚達の
規則と序列」などがそのシンボルです。

>私たちの、しかし感性は今、この詩に対する同調を激しくせまるものもあるのです。
>(そうではありませんか?)そういう感性を私たちは「ポストモダン」とかって言葉で
>読んだりしているのです。
私は微塵もキーツの詩に心動かされません(笑)。

結局、こうして使っているネットも何もかもモダンな産物であり、
キーツ的なポストモダンの意見は、モダンを超えるどころか、相手にもならないでしょう。

モダンを否定して、ポストモダンとやらに何ができるか私はまったく想像つきません。
結局、ポストモダン(というか80年代のニューアカ)は現代思想を愛読するような
暇人にしか影響してませんしね。

>その対比はものすごく今日的であり、それが面白くて、僕はへなへなさんと対極の位置に
>なるべくたって、からかうようなことを書いているんです。
わたしがモダン的な解決策、論理性、テクニカルな予想の話をして、
そちらがポストモダン的にいったとしても、ポストモダンは何も生み出せないと思うのですが
どうでしょう?

>(あれ・・・・ますます訳わからなくなりましたか?)
いやわかりますけど。

結局、boldさんは何が最適だと思うのですか?
わたしは文章からまったく読めないのですけれど。
(多分わざとだと思いますけど、私が質問すると少しずつ論点をずらしてるでしょう?(笑))
96名無しさん@ゆるーい:2001/04/30(月) 03:46
ここ、面白すぎる。笑

帝国主義やらなにやらで、西洋的理性がそれ以外の理性を
ぶっつぶしていった結果、なにやらおぞましいことが起きて、
それから「もう(西洋的)理性なんていや〜ん」って話で、
ポストモダーンなわけでしょ。

へなへなっちみたいに、モダニズムがその勢力範囲を
ぐいぐい伸ばすだけの力があることは、歴史が実証済み。
「『それ以外の理性が何も生まない』というのは傲慢だ」って、
一生懸命自己否定してきた西洋人たちは、
結局何を産めるのさ!!ってところで、ブルー入っちゃう。

でもさ、そうやってモダニズムが侵略することで、
単にそれ以外の理性を潰してるって考え自体が実は偏狭で、
潰されても潰されても、それでもやっぱりどこかおかしい!
っていう感覚、それを育める人間というのが、実はいたりして。

一回潰されそうになってみないと、人間って自身の在り難さに
気づかないものなんじゃないかな。
そういう意味で、対立そのものが実は本質的重要性をもってて、
どっちが絶対的に正しいっていう議論は、そのお飾りだよね。

人間楽して生きようと思えば、劣勢につくより、ドミナントな方に
つくのが賢いさ。あとは、自分の好みと戦略だよね。

きゃー
97いま:2001/04/30(月) 04:15
凄いなぁ…
こんな風に言葉に出来ない。
ただただ感心
98名無しさん@あたっかー:2001/04/30(月) 05:14
>(多分わざとだと思いますけど、私が質問すると少しずつ論点をずらしてるでしょう?(笑))

へなへなさんは生徒、boldさんは教師、ないし評論家のロールを演じて
ますから、おそらくboldさんの意識では。へなへなさんの成長いかんに
よってはboldさんも本気になるでありましょうー
99名無しさん@bold:2001/04/30(月) 11:18
キーツみたいな詩が全然解からないって人より、
わかるって人のほうが女にもてるんですよ!(あとイヌネコ好きとかね)
僕の効用関数ではキーツは合理的な選好なんです(笑)

へなへなさんが上にあげた例の二番目は
(最初の犯罪者例えはアポロンでもわかるんじゃないかと思うんだけど)
「合理性の誤謬」ってやつですね。

いい例があります。タイに日本企業が巨大な数十億ドルの輸出工場を作るじゃないですか。
その国は必ず!大幅な貿易赤字を作るんですが(資本勘定+貿易勘定=0だから)、
会社経営者の99.9%は、
「嘘だろー輸出工場つくるんだから、輸出して黒字になるに決まってるじゃん」と考えるわけです。

国家経済は複雑なので、例えばその投資の結果経済が過熱して、金利が上がるとか、景気がよくなって
人々の購買熱が上がるとか、まあ、具体的にはその種のメカニズムが働くからなんですが、これなんかは
人々が単純に思うことと現実が違う、ということのいい例であって、経済学者という専門家の話を
きちんときかないと、経営者だって大勘違いをしがちってことはあるんです。

経済学の創始自体が、欲望まみれの金の亡者ども欲に駆られて取引を始めると、
それなりの価格形成と合理的配分が可能になり、さらに、取り引きを通じて信用という概念が創られ、
見ず知らずの人々の間にそれなりの「モラル」が生まれて、そんなにひどいことにはならないよ!
ってところから始まったわけです。(もちろんアダム・スミスですけどね)
非常に複雑な構成員とフィードバックをもった社会システムにおいては、身近な直感とシステム全体の挙動は
正反対になるわけで(例えば禁酒法、なんていうのがそうですね)、あるコントロールが正反対の結果を生む、
というようなことは、経済学もそうですが、システムモデルがなければ理解ができません。

そうしたことは「モダン」がなしとげた人類の大いなる進歩といえるでしょう。
100名無しさん@bold:2001/04/30(月) 11:19
もちろん、そういうことはよーく知っての上で次の話なんですが(例によって話が飛ぶ)

モダンが行き着いた先にあるのはつまるところ人間の荒廃だ、
とある有名な人が言っているんです。(最期の人間、という言葉で)
この世をよくしていこうというのは「志のために死んでもいい」と思うような人がいるからで。
例えば隣国が責めてきたとして、世の中の人全員が
「うーん、最初だけ威勢のいいこといっといて、そのあとこっそり亡命して、
で誰か頑張っって勝ち残ったすぐに帰ってきて戦うふりしよう!」
(個人合理的な考え方にたてば)だけど、これじゃ国が滅亡しちゃうじゃないですか!

ぼくら「市場」のもとではもちろん合理的人間でいいんですけど、その結果国や地域、
家族みたいな集団は、その資本主義的なモダンさによってどんどん解体が進むわけです。
残るのは「孤人」のネットだけだったりして。家庭がいい例です。
損得を超えた「家庭貢献」を旦那とか奥さんがきちんとしめさなければ・・・
そりゃものすごい寒い家庭じゃないですか。

あるいは会社。会社だって、社員全員が超合理的だったら・・・・
そりゃ社長含めてフリーターでよくなっちまいます。営業本部長が、
「うーん、最初全然売れそうもないときは、こっそり手を抜いて家族サービスでもして、
商談がまとまりそうになったら、俄然徹夜とか始めてガンバろう!」こりゃつぶれます。

アダムスミスは、資本市場がうまく機能する国とそうでない国があることに気がついていたようです。
日本は、僕らがモダン以前にすごして来たこの500年ぐらいの長い歴史のなかで、
実は資本主義や近代企業を(もちろん日本的にデフォルメはされているけれど)
つくる社会資本の蓄積をしてきているんです。石門心学という勤労哲学を作り出したり・・・
だけど、モダン化は、実は僕ら日本人の見ず知らない人への信頼や親切、勤勉、
技術向上への意欲、など資本主義を成立させてきた美徳という社会インフラを使い果たしてしまい、
僕らの次の世代にはもう相続ができないんじゃないか、と僕は思うんです。
(わからない、ですよね、言いたいこと?)

101名無しさん@bold:2001/04/30(月) 11:46
これで終わりにしますが、ポストモダンは、皆さんが指摘するように
ほとんど何も産み出せずに終わった、といってもいいでしょう。
建築にせよ思想にせよ、モダン(無味乾燥)に対する歴史的意匠の付加(バブリーで派手な建物系)
というように、卑小かつ広告的な「つけたし」ものとして消費されちまったんです。

しかし僕が上に書いたような本質的なモダン批判の本質は残ります。
それにはモダン自身の要請もあるんです。
モダンはめちゃめちゃ力強いから、必ずその「反体制」を体制内部で作り出し、
次にそれを取り込むことによって、進化を図ろうとするわけです。
(2CHもそうだったりして。)

それらは例えば
1)歴史と宗教の復権(あるいは原理主義的な反動)
2)環境問題のクローズアップ(ある種宗教的なまでの)
3)「ネットワーク」に新しい価値形成の可能性を見出す
というようなことになっていると僕は思います。
102名無しさん@bold:2001/04/30(月) 11:49
>99 間違えた。合成の誤謬でした。
103名無しさん@あたっかー:2001/04/30(月) 11:53
>>100
話が後期ドストエフスキーのテーマに行ってるぞ(藁)

個人的には、日本社会はもうすこしモダンな方向に針が振れても良いと思うけどね。
国民があまりに全体的な合理性や論理性を軽視する傾向があるからね。
でも伝統的な価値観が軽視される不安というのもわかるよ。
最近のウヨ的な揺り戻しもその一部でしょう。

ただ、こうしたメタレベルの話に(言葉は悪いけど)逃げ込むのは感
心しない。「経営学って役に立たないじゃん」って一般の経営者に
言われてしまうのと同じことなんだよね。

で、話を元に戻すと、先見性とは事象における決定的な要因が何かを
見抜く能力と、その要因がどの方向に動くのかを予想する能力によっ
て構成されると思いますです。
で、どうやって予想するかは世の中の流れや関連技術の動向などの情
報かなあ。「現状の思考フレームでは対処できないことにどうやって
ら気付くのか」という、論理的思考能力スレで取り上げられた問題と
も重なってきますね。

>>97
感心しなくてよろしい。
ある程度勉強してると、こういった言葉遊びは出来るようになるんで
すよ。問題はこれらを消化した上で、いかにわかりやすく人に語るこ
とが出来るかということです。
学者タイプの陥りやすい罠ですな。
104ガラム:2001/04/30(月) 12:52
>例えば隣国が責めてきたとして、世の中の人全員が
>「うーん、最初だけ威勢のいいこといっといて、そのあとこっそり亡命して、
>で誰か頑張っって勝ち残ったすぐに帰ってきて戦うふりしよう!」
>(個人合理的な考え方にたてば)だけど、これじゃ国が滅亡しちゃうじゃないですか!

ゲーム理論ですよね、このあたり?
PHPだっけな、「社会的ジレンマ」という新書はとっても面白かったです。

感想ですが、モダンがニンゲン(やシャカイ)を荒廃させるんでなく、
「中途半端なモダン」がそうするんではないですか。ていうか、、

世の中は悪くなっていくか、いかないか、ってことになるのかなあ。
ぼくは非常に楽観的です。プロジェクトXなんかみてどう思いますか(爆
105ガラム:2001/04/30(月) 13:01
>結局、boldさんは何が最適だと思うのですか?
>わたしは文章からまったく読めないのですけれど。

まったく読めない、というのが面白いですが、、
答えが出てますね。彼は

>キーツみたいな詩が全然解からないって人より、
>わかるって人のほうが女にもてるんですよ!(あとイヌネコ好きとかね)
>僕の効用関数ではキーツは合理的な選好なんです(笑)

といってますから、もろモダン主義者です。キーツを道具的に選好してますからね、、

ただポストモダンの主張にも聞くべきところはある、と思っていると。
106SAN:2001/04/30(月) 13:10
うーん、私はこの板で実務一直線オヤジキャラなので、このスレはROMしてましたが
書きこみが二人だけに近くなったのでなんかちょとだけ書きます。かき回したらすみません。
(レベル低いただの所感を書くだけですけどね)
 
 偏見ですが経済学での先見は時期を問わない待ちの姿勢と思います。
またへなへな氏はかなりのモダニストと思います。論理的結論を求めますが、
それは将来に対する”傾向”であって、来るのが来年なのかさらい年なのか、はたまた10年後なのか
分かりません。その間は待っていてもいいので先に手を打っておけというスタンスでしょう?
 
ものすごく高度?な経営には、そういう姿勢って重要だと思います。自分で市場を握っているような
会社には特に。でも、大概の経営者は、そう言うことと関係無いような部分で経営しています。
それじゃだめジャンって思いますので、私はへなへな氏に勉強させていただいています。
ただ、心情的にはbold氏の言わんとすることがよくわかります。
bold氏は難しくたくさんのことを言おうとして論旨がぶれるように感じることはよくありますけど。
(たとえば>99、>100)

しかし私の経営はbold氏に近いスタンスですね、、、、、、。
わからないけど無理にでも1年先を見なきゃいけないような経営。
論理よりカンや嗅覚に頼らなきゃならない経営。
セグメンテーションして分析した結果よりも社員さんの性格だとかお客様の機嫌だとか
の要因の方に大きく左右される経営。
ははは、情けなくみえるでしょうね。。。>へなへな氏
107名無しさん@bold:2001/04/30(月) 13:30
>103 僕は性格的には学者タイプかもしれないが、
   立場的にはだれがみてもまぎれもない「経営者」ですけどね。
   (3月に手形の現金化ができなくて、
    あやうく資金ショート起こしかけたぐらいだから)
108へなへな@ひねくれもの:2001/04/30(月) 21:09
boldさん@100
>「嘘だろー輸出工場つくるんだから、輸出して黒字になるに決まってるじゃん」と考えるわけです。
これって、資本輸入をしてまだ工場が稼動してない時点での収支ですよね。

>もちろん、そういうことはよーく知っての上で次の話なんですが(例によって話が飛ぶ)
わかります。

>モダンが行き着いた先にあるのはつまるところ人間の荒廃だ、
>とある有名な人が言っているんです。(最期の人間、という言葉で)
ニーチェね。あるいはハイデガー。私の読んだ本では「末人」と
なってました。「終末の人」といういみですかな。

>この世をよくしていこうというのは「志のために死んでもいい」と思うような人がいるからで。
>例えば隣国が責めてきたとして、世の中の人全員が
>「うーん、最初だけ威勢のいいこといっといて、そのあとこっそり亡命して、
>で誰か頑張っって勝ち残ったすぐに帰ってきて戦うふりしよう!」
>(個人合理的な考え方にたてば)だけど、これじゃ国が滅亡しちゃうじゃないですか!
完全には利他的行為は廃絶されませんよ。
人から誉められたりするのが人間の動機の一つなのでそれは少ないでしょう。
テレビでも漫画でも小説でも利他的なヒロイズムを吹き込みますからね。
ある一定レベルは維持できると思います。

>損得を超えた「家庭貢献」を旦那とか奥さんがきちんとしめさなければ・・・
>そりゃものすごい寒い家庭じゃないですか。
私は結婚するときは、弁護士を通して婚前契約を結び、
日常に関する条項、離婚条項、など完全にルール化することにより
ヘッジをかけるつもりですが。
やりすぎ?(シカゴのノーベル賞学者 ゲリー・ベッカーのお勧めなんですが)


アダムスミスは、資本市場がうまく機能する国とそうでない国があることに気がついていたようです。

だけど、モダン化は、実は僕ら日本人の見ず知らない人への信頼や親切、勤勉、
技術向上への意欲、など資本主義を成立させてきた美徳という社会インフラを使い果たしてしまい、
僕らの次の世代にはもう相続ができないんじゃないか、と僕は思うんです。
(わからない、ですよね、言いたいこと?)
ウェーバーチックな話ですね。
ただ、自然な美徳が崩壊すれば代わりに、がんじがらめの契約によって
信頼、親切、勤勉、に類似する行動のインセンティブをあたえる社会になるでしょう。

高信頼社会から、低信頼社会へ移行すると、その場合は契約社会にもなるわけです。
(フランシスフクヤマなんかかいてましたよね)boldさん@101
>しかし僕が上に書いたような本質的なモダン批判の本質は残ります。
>それにはモダン自身の要請もあるんです。
>モダンはめちゃめちゃ力強いから、必ずその「反体制」を体制内部で作り出し、
>次にそれを取り込むことによって、進化を図ろうとするわけです。


結局、批判は有効でも何も生み出せないならば、すくなくとも、
ここで話す内容ではないと思います。
ここはある程度なにか役立つことを考えることですから。
boldさんの批判が本質的であっても、話の内容が役立たないので
けっこういらいらするのですけど(笑)
やはり、代案を出さないと。


>それらは例えば
>1)歴史と宗教の復権(あるいは原理主義的な反動)
>2)環境問題のクローズアップ(ある種宗教的なまでの)
>3)「ネットワーク」に新しい価値形成の可能性を見出す
というようなことになっていると僕は思います。
これはなんともいえません。
109へなへな@ひねくれもの:2001/04/30(月) 21:09
>102さん
>先見性とは事象における決定的な要因が何かを
>見抜く能力と、その要因がどの方向に動くのかを予想する能力によっ
>て構成されると思いますです。
>で、どうやって予想するかは世の中の流れや関連技術の動向などの情
>報かなあ。「現状の思考フレームでは対処できないことにどうやって
>ら気付くのか」という、論理的思考能力スレで取り上げられた問題と
>も重なってきますね。
ええそうですね。

>ただ、こうしたメタレベルの話に(言葉は悪いけど)逃げ込むのは感
>心しない。「経営学って役に立たないじゃん」って一般の経営者に
>言われてしまうのと同じことなんだよね。
boldさんとやり取りしていて感じるのは、
テクニカルな話Aをしていてると 階層が違うBという話がくるのですよね。
でBの話になると階層が違うCの話になっている・・・。

図にするとこんな感じですかね。

普通は、A→A'→A''
          ↓      
          B→B'→B''

boldさんと話していると話していると、
A

B→B'
  ↓
  C

テクニカルA→メタB→メタBへの質問→メタC→・・・
となるため、Aへの批判がメタであるために、A批判の代案がわからないのですけど・・・。


>ガラム さん@104
>ゲーム理論ですよね、このあたり?
>PHPだっけな、「社会的ジレンマ」という新書はとっても面白かったです。
ゲームは知っておくと得ですよね。

>感想ですが、モダンがニンゲン(やシャカイ)を荒廃させるんでなく、
>「中途半端なモダン」がそうするんではないですか。ていうか、、
>世の中は悪くなっていくか、いかないか、ってことになるのかなあ。
>ぼくは非常に楽観的です。プロジェクトXなんかみてどう思いますか(爆
世の中がどうなろうとself helpでいきましょう。

> ガラムさん@105
>結局、boldさんは何が最適だと思うのですか?
>わたしは文章からまったく読めないのですけれど。
>まったく読めない、というのが面白いですが、、
>答えが出てますね。彼は
いや、実はなんとなくわかるのですよ。
ただ、boldさんの論は途中で(良くも悪くも)跳ぶので読み直して
再構成するのが面倒なので、本人に語らせようという高度な戦略なんです(笑)
110へなへな@ひねくれもの:2001/04/30(月) 21:10
>SAN@106さん
うーん、私はこの板で実務一直線オヤジキャラなので、このスレはROMしてましたが
書きこみが二人だけに近くなったのでなんかちょとだけ書きます。かき回したらすみません。
(レベル低いただの所感を書くだけですけどね)
>そんなことないです。結局一番重要なのは現場の意見ですから。
ぜひ書き込んでください。

> 偏見ですが経済学での先見は時期を問わない待ちの姿勢と思います。
>またへなへな氏はかなりのモダニストと思います。論理的結論を求めますが、
>それは将来に対する”傾向”であって、来るのが来年なのかさらい年なのか、はたまた10年後なのか
>分かりません。その間は待っていてもいいので先に手を打っておけというスタンスでしょう?

うーんこれは短期と長期のようなものだとおもうのです。
船で言えば、
「A港に行こう」という長期
「途中はB港に寄港しよう」という中期
「帆の張り方と舵の取り方」という短期
それぞれ、違うとおもうのです。(トップ、ミドル、ロワーマネジメントともいえるでしょう)
たまたま、ここで話している内容が長期っぽいはなしになっているわけで。
下に書いたようにどんなものに対しても基本は「最適化」だとおもいます。

>ものすごく高度?な経営には、そういう姿勢って重要だと思います。自分で市場を握っているような
>会社には特に。でも、大概の経営者は、そう言うことと関係無いような部分で経営しています。
>それじゃだめジャンって思いますので、私はへなへな氏に勉強させていただいています。
>ただ、心情的にはbold氏の言わんとすることがよくわかります。
私は、誰でもできるというのがポイントだと思うのです。
勘とか嗅覚だと名人芸的になりますが、
テクニカルな手法であれば、だれでも手順を踏めばそれなりにものになるわけで。


>わからないけど無理にでも1年先を見なきゃいけないような経営。
>論理よりカンや嗅覚に頼らなきゃならない経営。
>セグメンテーションして分析した結果よりも社員さんの性格だとかお客様の機嫌だとか
>の要因の方に大きく左右される経営。
普通の企業はそうなのでは。
その場合わたしは相変わらず、リーダーシップや説得の技術、人間関係論
あたりを持ち出すのですけれど(笑)。

私の基本の考え方は、たいていの問題や状況も分析の手法や効率のいいやり方はあるので、
それをいかに使うかだと思うのですよ。
「どういう状況でも、より良い方法をさがしていく」と考えれば、どんな問題も
「最適化=経験に加え、よりよい方法を見つける」というフレームで捕らえようと思うのです。

>ははは、情けなくみえるでしょうね。。。>へなへな氏
いや、それはまったく感じません。
あと、自分が勘とか嗅覚に自身がないためテクニカルな発想にかたよっているのかもしれません。
111名無しさん@bold:2001/04/30(月) 21:39
>106 (話ずれますが)
なるほど。SANさんは「実務一直線オヤジキャラ」でしたか。
しかもやや「弱さ」をかもし出す親しみやすいキャラ。
人気もんでうらやましいです。
(うらやましいって人の言動じゃないですか(笑)

SANさんは会社でも、その「へりくだり」をかもし出していらっしゃるんですか?
あるいは、逆に、もしかして会社じゃかなり高圧的にやっているとか?

>論理よりカンや嗅覚に頼らなきゃならない経営。
これはなかなか、他人と共有は難しいですよね。
でも99%の合理性の元で、最後の最重要な1%はカンや嗅覚しかないですよね。

価値観の違う人とやり取りする上でのルールは、最低限ある程度、
「合理的」に見えなくてはなりません。
(だって最後は神頼み、って言ったらだれも付いてこれないじゃないですか)
結局その説得というのは他のスレにあるように、
「カンや嗅覚を共有できる価値観や組織」かもしれないし、
「リーダーシップ」かもしれないし、
あるいは「プレゼンテーション」かもしれませんねー。

112SAN:2001/04/30(月) 22:31
>111bold氏
せっかくレスつけていただきましたので、スレッドとずれますが書きます。
”へりくだり”キャラは会社でも社外でもです。徹底しているのでお客様には
慇懃無礼(こんな難しい字だったのか!!)と言われますが、本心なので最終的には
かわいがってもらえますね。ただし、本当におやじ化して、お客様がうんと年下ばかりに
なったときも通用するかちょっと心配ですね。
社員さんには厳しい場合もありますが愛がありますよ。(恥ずかしい)
結局はこことそんなにかわらないってことですか、、、。
99%合理性以下の部分には別スレに書きます。
結局、スレッドに水差したみたいになっちゃたな。すみません。引っ込みます。
113名無しさん@bold:2001/04/30(月) 22:32
>へなへなさん
>話の内容が役立たないので けっこういらいらするのですけど(笑)
げ、やっぱり?ついに!ごめんなさい。僕は楽しんでるんですが・・・
(ってゆーか、いいじゃないですか2CHに役に立つ事求めなくても!べつにぃ・・・

メタ・ジャンプ的、というのは僕の性格能力の問題もありますが・・・・
基本的には「合理的なもの」と「合理的には片付けられないもの」を行き来しているだけなんです。
その両者を包含する議論がすきなんです。
へなへなさんの場合、A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→(けいざいがく!)
って役なんで(ひどい性格だ俺ってば)どうしても、
boldの役まわり=(→C,↑E,←E,↓F、→G,↑F,←I,↓J)
ってなかんじになっちまうんです!
114名無しさん@bold:2001/04/30(月) 22:34
で上の「両者」ってことなんですが。またちゃかすような例えで(さらにこのうえ)書いちゃうんですが、
例えば結婚がスレのテーマだったとして(いや結構・・実は、結婚と経営は似たものがあるんですが)
あるスペシャルな「幸せ結婚理論」とか、誰にでも実践できる「幸せな結婚テクニック」みたいな
汎用的な長期理論は、なかなか現実には難しい、と思うんです。
(これがよく言われる経営学と経済学の相克かも、ってまたメタに行っちまいそう)

結婚は、一種の総力戦というか格闘技みたいなものなんです。(ね既婚者のみなさん?)
まずテクニックとか理論(A)に頼ってみたとして、
(契約結婚ですか?へなへなさんはミックジャガーなみですね!!!)、
それと現実の差というものに直面して悩み、また模索して新しい理論(B)に乗り換えて、
悩み、悩み、悩み、悩み、悩み、悩み、悩み、悩み、悩み、悩み、悩み、悩み、
結局、離婚して再婚したら理論がなくても素晴らしく幸せな結婚生活がおくれた
(単に相手が悪かっただけだった)って事もあると思うんです。
(いったいなんのこっちゃい)

僕が面白い、と思うのは、その現実とセオリーのハザマってことなんです。
(今回は話のばらけかたがMくらいで行ってしまったか、と・・・・・)

115名無しさん@ゆるーい:2001/04/30(月) 23:05
面白すぎる(藁藁藁
116へなへな@ひねくれもの:2001/04/30(月) 23:12
ちゃかいしついでに、
結婚はオプションの買いににている。
オプションの価値は 本質的価値と時間的価値にわかれ
SQが近づくにつれ時間的価値は減少する。
これを結婚に当てはめると
・女性の外見は時間的によってが価値が低下する
・内面的価値は時間によって上昇する可能性がある。

この場合、結婚するというのは非常に不合理です。
なにしろ、時間的価値が減少していくのですから・・・。
ではどうしたらいいか。そう、合成オプションをつくるのです。

つまり、時間的価値の現象を補うような新しいオプションをつないで
乗り換えていくのです。

つまり、本妻 時間的価値(↓)
この時間的価値を補うため
愛人A→B→C
というように、愛人をつないでいって本妻の時間的価値の現象を
補うのです!

これが私の経済学的最適結婚戦略理論です。
なお、相手に刺される不確実性は今後の課題です。

あと、よく考えればわかるように、
「40年も同じ車にのりたいですか?
結婚とは40年同じ車にのるのと同じなのですよ・・・
途中で減価償却して、途中で取り替えるのに取替え費用すら
かかるのです!」
ということで、ヘッジなしで結婚している人=不合理
と断定いたします。
えええ。

ってあそんでみました。
117へなへな@ひねくれもの:2001/04/30(月) 23:15
>契約結婚ですか?へなへなさんはミックジャガーなみですね!!!
ドナルド・トランプなみといってください(藁)
118ロク:2001/05/01(火) 00:03
面白すぎる>>116

ただ、前提として「結婚当事者の幸福の最適化」という考えが
間違っているように思えます。

結婚制度を運営する国家の側からすれば、制度を維持すること
による国家利益の最適化が最大の目的で婚姻する当事者が幸せ
になるかどうかなんざ、考慮の外なわけです。
で、何を最も重視するかというと、婚姻関係から不可避的に発
生する(ないしは可能性の高い)子供達の生活なわけで、国家
は後見的な立場から子供(ひいてはそれを育てる側につくこと
が多い妻達)に一方的な肩入れをするわけであります。
(子供は将来の税収源ですもんね)
従って、「結婚から得られる幸福」を最大限に追求しようとす
れば「結婚しない」が最も最適な方法かと思われます。
ヨーロッパで事実婚が多数を占めるのも当然といえるでしょう。
(あー、ごめん。茶々入れになってしまいましたね。)
119名無しさん@ゆるーい:2001/05/01(火) 03:48
絶対的な一体性と、絶対的な契約関係の二者択一なのか?<結婚(例えば)

1でありつつ2であることなどとゆー禅問答ちっくなところに、
真理はあると。従って、過度なアナライズはチョメ(アハ!

私見。(でもちょっと師匠のパクリ。アハ!

120名無しさん@bold:2001/05/01(火) 07:04
いやあ、ここに書きこむのがすっかり連休の日課になっちまいましたが。

女性の「先を読む」これは難事です。
へなへなさん。
>女性の外見は時間的によってが価値が低下する
>内面的価値は時間によって上昇する可能性がある。
人間年取ると否応なく親に似る。という遺伝学的な事実があります。
あるいは親戚にそっくりな人がいる場合もあります。これで若干先が読めます。

問題は男性の外見も(はげ、でぶ他)価値が低下し、内容も低下する
(どんどん出世の可能性が減る、リストラにあうなど)恐れがあることですね・・
つまりこちらがヘッジされてしまうという!
これは先方が「金持ち」の場合に余計大きなリスクになるわけです。
女性だって今時「40年も同じ車にのりたくはない」みたいですよ。
(周囲ではまずこの10年ぐらいすでに乗ってない場合も多いようだし(藁

ここまで個人の時代が浸透すると、結婚は本当に大きな不確実性下に直面するわけで、
子供の面倒を見る15年くらいはそりゃ、親同士という本質的な役割がありますが
>118
しかしそのあとのながーい数十年間は、ホントに
「二人で見詰め合いながらも、一方空気のようすごせる人生」が可能か、
という人生におけるF1ドライバー並みの技量が要求されることになる、
と思うんです。(え、そこまで難しく考えるのはお前だけだ!って)

週に二、三日は夫婦で。のこりの日々はそれぞれの友達達と。あるいは一人で。
みたいなことになっていくのかもしれませんね(未来の結婚を読んでみると)
121ガラム:2001/05/01(火) 15:34

>>109

ああ通信環境が悪いんで丁寧にレスできなくて申し訳ないのですが、、> へなへな

>ただ、boldさんの論は途中で(良くも悪くも)跳ぶので読み直して
>再構成するのが面倒なので、本人に語らせようという高度な戦略なんです(笑)

大変失礼しました(笑


>>113

>基本的には「合理的なもの」と「合理的には片付けられないもの」を行き来しているだけなんです。
>その両者を包含する議論がすきなんです。
>へなへなさんの場合、A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→(けいざいがく!)
>って役なんで(ひどい性格だ俺ってば)どうしても、
>boldの役まわり=(→C,↑E,←E,↓F、→G,↑F,←I,↓J)
>ってなかんじになっちまうんです!

あっはっは! ではへなへなさんが(意に染まなくても)「合理的には片付けられない
もの」(というかポストモダンちっく)ラブな論調を展開すると bold さんがモダンちっくに
論理構築し返してくださるわけですね! それはおもしろそう。

/

わははは、結婚生活最適化戦略はいいですねっ

ぼくはとりあえず、「結婚」(や恋人関係)と「異性への友情」(もしくな肉欲、
趣味など)を分けることにしています。たまたまそういうのが好きな(あるいは許容可能)な
女性が見つかったんで急遽でっち上げましたんですが、その方針は。もちろん相互契約。

>>116 とほとんど同等ですが、違うのは「本妻」(あるいは本命の恋人)のほうも
了承してるってことですかね。あさっても彼女は男友達(つーか彼氏は彼女にもう
告白してんですが)と柴又へー


>>120

>週に二、三日は夫婦で。のこりの日々はそれぞれの友達達と。あるいは一人で。
>みたいなことになっていくのかもしれませんね(未来の結婚を読んでみると)

それくさいですねえ。

んで、「相手(環境)に対応する」って重要だなーと、素人な感想ながら。
122ガラム:2001/05/01(火) 15:51
>>118

経済的利益とか社会的ステータス・威信とかありますよね、夫婦関係には。

結婚しないでも一つ屋根の下に住むと生活固定費が圧縮できるから有利ですけどたとえば、
それが表ざたになると、いい年こいてるとちょっとアレじゃありませんか?
親・親戚がなんていうかとか、、

紙切れ一枚役所に提出しておけばそれが回避できる。披露宴とかもちょこっとやる。


>ヨーロッパで事実婚が多数を占めるのも当然といえるでしょう。

事実婚と、いわゆる結婚、の社会制度・大衆感情上の違いによりますね、
どちらを選ぶかは。

日本において事実婚を選択することのメリットってなんでしょう、よくわからない
のですが。夫婦手当て(?)とか出るんですかね、事実婚に? 遺産相続
や離婚(事実婚に離婚てあるんですか?)んときとかもモメそうな気がしますが、、

そういえば、「ゴミ投資家のための人生設計入門」かな、「子供と家を持たない
人には生活設計の必要がない」そうで、これだけ覚えてます。
123森の妖精さん:2001/05/01(火) 18:20
モデルを単純化しすぎなような気がする。
理論的にはまちがいはないと思う。
124青が散らない:2001/05/02(水) 00:01
>SQが近づくにつれ時間的価値は減少する。
>これを結婚に当てはめると
>・女性の外見は時間的によってが価値が低下する
>・内面的価値は時間によって上昇する可能性がある。

このモデルには相手の女性への「働きかけ」がないと思うのですが。
ちゃんとした化粧品・服・レクリエーションをプレゼントしてあげる
(メンテナンスをきちんとする)ことで価値の減少を防ぐ、むしろ
高めていくことも可能では?

へなへなさんのいう「価値」って加齢が進むほど差が開くもので、
しかも加齢するに連れてもともとの価値(生まれつきの容姿)と
関係なくなるものかと。

加齢に応じた価値の最大化(ややエロ)を行うのが漢のつとめでは?

と、思ってるから結婚など程遠い若造の書きなぐりでした。
125名無しさん@あたっかー:2001/05/02(水) 01:49
>>13
boldさん
>げ、やっぱり?ついに!ごめんなさい。僕は楽しんでるんですが・・・
>(ってゆーか、いいじゃないですか2CHに役に立つ事求めなくても!べつにぃ・・・
私も楽しんでますけどね。しかし知識は実用的であれとおもうってもいるので。

>メタ・ジャンプ的、というのは僕の性格能力の問題もありますが・・・・
>基本的には「合理的なもの」と「合理的には片付けられないもの」を行き来しているだけなんです。
>その両者を包含する議論がすきなんです。
問題なのは、合理的なもの

>へなへなさんの場合、A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→A→(けいざいがく!)
>って役なんで(ひどい性格だ俺ってば)どうしても、
>boldの役まわり=(→C,↑E,←E,↓F、→G,↑F,←I,↓J)
>ってなかんじになっちまうんです!

多分
知識として知らない(A)
知識としてしっている(B)
知っていて実行している(C)
やってみたけど現実とのギャップ感じる(D)
という階層があって、
私は大体AからBあたりにいるからテクニカルな話がおおくなって、
boldさんはDあたりに近いためテクニカルな話をこえて、合理的には片付けられないもの
の話が多くなると思うのですよ。
それがギャップの一つかと。
ただ、メタになるのもいいのですけど、対応策もお願いしますね(切実)

>>114
>boldさん
結婚は、一種の総力戦というか格闘技みたいなものなんです。
まずテクニックとか理論(A)に頼ってみたとして、
それと現実の差というものに直面して悩み、また模索して新しい理論(B)に乗り換えて、
結局、離婚して再婚したら理論がなくても素晴らしく幸せな結婚生活がおくれた
(単に相手が悪かっただけだった)って事もあると思うんです。
(いったいなんのこっちゃい)

それはテクニックが悪いのではありません。
戦略の失敗を戦術では取戻せません(笑)
でも、それが誰にも避けられない不確実性なんですよね(ため息)

>僕が面白い、と思うのは、その現実とセオリーのハザマってことなんです。
>(今回は話のばらけかたがMくらいで行ってしまったか、と・・・・・)
あくまでもテクニックは平均的に有効ですからね。
薬だってそうでしょう?
だからといって、薬は効かないとはいえないわけです。

>>118 ロクさん
>ただ、前提として「結婚当事者の幸福の最適化」という考えが
>間違っているように思えます。
そうですね。国家の視点からはそのとおりです。
ただ、あくまで個人的なしてんからですので、
あと、おっしゃるように「結婚しない」のが最適点になるのは十分ありうるかと。


>>119 ゆるーいさん
>絶対的な一体性と、絶対的な契約関係の二者択一なのか?<結婚(例えば)
>1でありつつ2であることなどとゆー禅問答ちっくなところに、
>真理はあると。従って、過度なアナライズはチョメ(アハ!
>私見。(でもちょっと師匠のパクリ。アハ!
こういう禅問答ちっくなはなしは、わかっているひとはわかってるのだろうけど、
私みたいにわかってない人にはさっぱりなんです・・・。
パラドックスみたいなことですかね?

126へなへな:2001/05/02(水) 01:50
うえのはへなへなです

>>120 boldさん
>女性の「先を読む」これは難事です。
よめないからこそヘッジするのです(笑)

>問題は男性の外見も(はげ、でぶ他)価値が低下し、内容も低下する
>(どんどん出世の可能性が減る、リストラにあうなど)恐れがあることですね・・
>つまりこちらがヘッジされてしまうという!
>これは先方が「金持ち」の場合に余計大きなリスクになるわけです。
>女性だって今時「40年も同じ車にのりたくはない」みたいですよ。
>(周囲ではまずこの10年ぐらいすでに乗ってない場合も多いようだし(藁
だからこそ主導権を握るために金が要るのです!

>週に二、三日は夫婦で。のこりの日々はそれぞれの友達達と。あるいは一人で。
>みたいなことになっていくのかもしれませんね(未来の結婚を読んでみると)
大橋巨泉がいっていたのですが、彼の結婚生活は「親友と結婚したようなもの」
だとか。これだと、相手のインテリジェンスが高い場合、話し相手として機能するので
時間とともに本質的価値が上昇して、時間的価値の鞘取りがいらなくなるかもしれません。


>>121 ガラムさん
>>113
>あっはっは! ではへなへなさんが(意に染まなくても)「合理的には片付けられない
>もの」(というかポストモダンちっく)ラブな論調を展開すると bold さんがモダンちっくに
>論理構築し返してくださるわけですね! それはおもしろそう。
じつは、それはあるのですよ。下の方参照(笑)


>ぼくはとりあえず、「結婚」(や恋人関係)と「異性への友情」(もしくな肉欲、
>趣味など)を分けることにしています。たまたまそういうのが好きな(あるいは許容可能)な
>女性が見つかったんで急遽でっち上げましたんですが、その方針は。もちろん相互契約。
私、まだ若いのですけど、性欲より知識欲とか金銭欲とか権力欲のほうが数倍強いのです・・・。
ということで、私は、インテリジェンスが高くて話していて退屈しない女性
(私のぶちきれた論理についてこれるのはなぜか哲学科かその周辺出身者がおおい・・・)
が希望です。最近新しく仕入れました(笑)。>>124 青が散らないさん
>このモデルには相手の女性への「働きかけ」がないと思うのですが。
>ちゃんとした化粧品・服・レクリエーションをプレゼントしてあげる
>(メンテナンスをきちんとする)ことで価値の減少を防ぐ、むしろ
>高めていくことも可能では?
もちろんできますよ。

>へなへなさんのいう「価値」って加齢が進むほど差が開くもので、
>しかも加齢するに連れてもともとの価値(生まれつきの容姿)と
>関係なくなるものかと。
>加齢に応じた価値の最大化(ややエロ)を行うのが漢のつとめでは?
そう、実はこのいんちきもでるには、ひそかなインプリケーションがあるんです。
それは、時間減少する価値(外見など)で選ぶより、本質的価値(時間と無関係に成長する)
ほうを選んで結婚しましょうということです。
 ある程度の時間を経た夫婦で会話がない例がありますが、たぶん、かわいいとか、かっこいい
という時間的価値で結婚した例が多いような気がするのです。
ということで、「長らくいっしょにいてともに成長できる相手を選びましょう」というのが
真のインプリケーションなんです。
これなら、愛人を渡り歩いたりせずによき家庭人として「漢のつとめ」になるでしょう?
127ガラム:2001/05/02(水) 12:39
>>126

ああ、ぼくの場合は「インテリジェントな女性とちょめちょめする」欲ないし
「チョメチョメしたい女性にはインテリジェントであってほしい」欲が強い(笑

ただその、、加齢による肉体変化(ま、老化)を、美と感じられるように
なれれば、時間的価値(名称がよくないかも)をヘッジしないでもいいかも。
たとえば、、ぼくが女性だったら、昔のショーンコネリーより今の彼に抱かれたい
だろうという。

それから、知的活動研究方向では、加齢と主にむしろ伸びる知的能力って
あるとされているようですね。また、いわゆる「会話のない夫婦」ですが、
これも議論をぶっ飛ばして結論だけ言うと「隣にいてくれるだけでシアワセ」
な状態に到達している例もあるかも。しぐさとか、雰囲気を味わうだけで幸福。

へなへなさんは、現時点でのご自分の「結婚(恋愛?)相手に要求する特性」が、
加齢とともに変化する可能性やそれへの対応策をどう見積もっておられます?

#脊髄反射レス失敬
128アポロン:2001/05/02(水) 12:44
禿げたコネリーに抱かれたいって、そりゃ何じゃ?
129ゆるーい:2001/05/02(水) 17:31
これまでのあなたのレスの中で、最高のレスです。ありがとうあぽろん!(爆
130名無しさん@bold:2001/05/02(水) 17:49
若いみなさんに衝撃(でもないか)の事実を。
多くの恋はホルモンの都合上、4年しかもたない、といわれているのです。(常識ですか)
20歳台なら4年はけっこう長いです。50近くなると4年はすごく短いです・・・
性欲はやや恋に近く・・・一生同じ相手で可能か?
という課題が、若いみなさんを待ち受けているのです!(じゃーん)
今皆さんの相手が25歳だったとして、35年後、60歳同士で可能か?
というほとんど「確実なまでの不確実性」がそこには出現します。
(なんのこっちゃい)

ひとつには結婚と恋は違う、と、わりきることです>ガラムさんのように。
長い事暮らしていると我慢できないのは「汚い」とか「臭い」とか
「まずい飯をうまそうに食べるんで信じられなーい」みたいなことが恋なんかより重要
になります。まあ恋なんてしなくても,人生幸せな人沢山います。
もちろん、沢山恋をして生きていく人生もあります。(疲れますが)

もうひとつはがんばってずーとするんです。
1)ひたすら走って鍛える(アメリカ人を見てください)2)アダルトとかえろサイトを見ない
3)浮気もしない4)頭使わない 5)他人を想像してできるようになる
6)やりつづける(やらなくなるとやらなくなる)などなど。

どっちがいいか、っていうと前者かもしれません・・・・・・・・・・・・
131名無しさん@bold:2001/05/02(水) 17:59
もうひとつ、僕の知り合いのゲイを見ていて気が付いたんですが、
年取って転向する人(ヘテロに)がいるんです。
ゲイのみなさんはほぼ例外なく好き者だと僕は思います。
同性の気持ちがいいことがよーくわかる同士だから、お互いに惹かれるわけです。

ところが50近くなって、性欲が落ちてくると「やっぱり最後は普通がいい!」
とかいっちゃって、その片割れが裏切って婚してしまう事があるんです。
残された片割れは悲惨です。「おじんの一人ホモ」ですから・・・・

あと若いときに濃いすぎる顔立ちがうざい!みたいな短肢の人が、
女性にはあまりもてないんですが、男性にめちゃもてで、瞬間ゲイ(笑)になる、
って場合があるんです。
これはあるときにだいたい「やっぱり女性がいい!」とかいって女性に戻るんですが、
その相手が結構悲惨だったりして「俺だったらむしろ美少年を選ぶけどなー」と
思うのは、僕にはリアリティがないからでしょうか・・・
(今回は話が↓Hまで脱線しました)

132ガラム:2001/05/02(水) 18:05
>>131

初めて聞きました。まったく知らなかった視点だ。。
133ゆるーい:2001/05/02(水) 18:45
>>131 たしかにHだ。藁

>>132 知ってどうしようとゆーのかッ。爆
134ガラム:2001/05/02(水) 19:34
>>133

どうしようって(笑
とつぜん思いもよらない情報を得てしまってまだ分類・整理できてませんよぉ
おれにいわせていただければ、「知らせてどうするつもりだ > bold」ってかんじぃ
135既婚女:2001/05/02(水) 19:38
ここって、法人板ですよね?ま、面白いので許す(笑

結婚と恋?違って当然です。
そのうち、恋なんてどこへやら、誉めるかけなすかどちらかの感情しかなくなるそう
です。(舅談、、、)
うちの舅、幸せなんだろうか?(ちと不安)

ま、確かに会話のない夫婦は終わっているでしょう。
なにも言わなくても通じる、わかってくれるなんて不可能。
徹底的にお互いが納得するまで話し合わなくては。

女として、セクースは2週に1回くらいでいいんです。疲れるんだもん。
メンテも、下手なメンテならいらない。自分でやる。
それより、毎晩、子供の話題以外のことを話し合いたい。しかし、実際には時間がな
い。

結婚と起業・経営に結びつけることができなかったのでsageます。
136青が散らない:2001/05/03(木) 00:39
「三本の矢」というキャリア官僚が書いたとされる小説は、
経済予測をしてみたら「規制緩和と規制強化」の2つの解が
あらわれて、でも自分は力を行使出きる立場にあるから
どうしようか、というような内容だったと思います。

そこで使われてると思われる「Boxed Economy モデル」ってどうなんでしょ?
実際に使えて、「先が読める」ものなのかなー?

バカっぽいコメントですが、有識者の人たち、どうよ?

http://www.novel.mag.keio.ac.jp/boxed-economy/papers/jafee2000p1/be-jafee2000p1.files/slide0001.htm

137へなへな:2001/05/03(木) 01:21
私も興味あるのですが、現時点でも、将来でも、
思考実験としてのシミュレーションでしょう。

先を読むというよりも、変数をいじって反応を見るというか・・。

あと三本の矢の著者は旧通産出身だったときいたことがある。
最近週刊現代で「国家の衝突」連載中。

あと、経済予測のように、変数が膨大で、因果関係が倍によって
逆転するようなシステムを扱うのは自殺行為。
せいぜい、経済予測はよくなる、わるくなる、かわらん
ぐらいが関の山。

むかしクラインというノーベル賞学者が計量モデルを方程式
数本でつくって、経済予測に先鞭をつけた。
当時はそんな簡単な方程式でそれなりにあたったのに、
その後、どんどん複雑化していき、一時は数万本の方程式
をもつ世界経済モデルまで作った時期もある。
結局この巨大モデルもつかいものにならなかった。
つまり、難しいことはやってもむだということ。
難しい予測はやめてやさしい予測だけに絞ることで的中を増やせるのである。
(眠いのでですます省略)
138135:2001/05/03(木) 04:08
アホレスクソレスしてしまったので、マジレスします(というより、
教科書的受け売り)

イチャック・アイデスの著「Corporate Life cycl
e」の中で、企業にも人間と同じサイクルがあり、創業期→幼少期→
いけいけ期→青年期というように成長する。そしてその期ごとに経営者
の役割が異なってくることを指摘している。

と、述べております。で、これがどうステージ別のアプローチになしうる
かというのは、やはり眠いのでまた後ほどにします。

スレ汚しのお詫びのつもりがさらに汚しており、失礼。
139名無しさん@ゆるーい:2001/05/03(木) 06:32
>>138
なんで今までの話から、この話(ライフサイクル)が出てきたのか、
いま30秒ほど勘ぐってみましたが、
結構つながりを見つけるのに苦労しつつも、
糸口が見つかると、いろいろ話が広がりそうなネタだという結論に。
自論の展開きぼんぬっ。
140135:2001/05/03(木) 10:01
馬鹿は放置と言われるかと思いきや。
い、いえその、今ベンチャー企業論を勉強中につき。

で、自分の展開は、、、、すみません、これから出かけてしまうんです。
その間にまとめておきます。

でもやはり、女が起業を目指すとなると自分のみならず周りの人間のライ
フサイクルは決して無視できませんね。
141名無しさん@bold:2001/05/03(木) 17:34
経営者も「成長のサイクル」がありますよね。

これはトンデモ理論に近いんですが(しかもうろ覚え)、
人間が直感的に記憶して覚えられる数の上限は、「7」程度、とされています。
 (だから電話番号が8桁になると覚えられなくなる・
 そういえば聖徳太子が同時に出来る事も7つだった)
部とか課とか取締役会とか、「長」が管理できる人間の単位はせいぜいこの程度だ、
というんです。(ま、業種によっても違うだろうけどね)

だから会社が成長するにつれて、アバウト7のべき乗で、50人、350人、2500人、2万人
を目安に階層化が進み会社構造が変わる、というんです
(インターネット以前のある組織理論)

それぞれで経営者の役割は変わってくるんですが、
(最初は火の玉突貫やろー、次はインナーカリスマ型、
次は管理系、次はタレントタイプとか・・・・(これは覚えてないんで超いい加減)
だから経営者はどんどん変身・脱皮していかなければ、企業の成長の上限がきてしまう、
というのが上記理論の結論です。
(その点、ビルゲイツはなんとすごい変身能力だったんでしょう)

142ガラム:2001/05/03(木) 20:08
マジカルナンバーセブンに限れば、認知心理学のほうでいちおう
定説かと思いますけど。

そこから先はちょっとトンデモかなっ >>141
143へなへな:2001/05/03(木) 22:36
たしかに、とんでもですね。
マジカルナンバーセブンが認知の限界としてあっても、
そこから組織論には飛躍しすぎですね。
144名無しさん@ゆるーい:2001/05/03(木) 22:47
昔そういう研究が真剣にやられてたみたいッスよ、組織論で。
チャンクの話から来てるのかどうかは、知らないッスけど。
145名無しさん@あたっかー:2001/05/03(木) 22:54
マスコミが報じている内容や世間一般で信じられていることと
真実のちょっとしたずれをつくのがうまい人が結果的に先を読む
ことになるんだと思いますね。

146名無しさん@あたっかー:2001/05/03(木) 22:55
部下の数ということでは、それこそ軍隊の編成とか参考になりそうな気がします。
分隊って何人だっけ?

ああ、でも軍隊の場合は基本戦力として機能するかどうかが重視されるから、
直接掌握できるかどうかは二次的な問題なのかなあ。
147青が散らない:2001/05/03(木) 23:39
>>146

ナポレオンの勝敗は、指揮がとくいな軍隊規模とにがてな軍隊規模との
差がかなりあったという話を聞きました。

卑近なところにひきよせると、マントゥーマン、自部署の会議、取引先入り会議
などそれぞれ得意不得意って人によってありますよね。

本筋と関係ないのでsage
148へなへな:2001/05/04(金) 00:01
>マスコミが報じている内容や世間一般で信じられていることと
>真実のちょっとしたずれをつくのがうまい人が結果的に先を読む
>ことになるんだと思いますね。
同感です、だから論理的思考とか。パラドックスへの視点が重要なんですよね。

前にも挙げましたけど、R・ファースン「パラドックス系」はその点貴重です。
149青が散らない:2001/05/04(金) 01:04
>マスコミが報じている内容や世間一般で信じられていること

こーゆーことを信じきってる人と、「ずれ」を見つけた(仮説含む)人との間に
共通の会話コードってあるんだろうか?

「必死でつくれよ!」と言われたらそれまでだけど、既存のスキーマから
新しいスキーマへのステップをつくって、説得するのはとても骨の折れることかと。

その労力がめんどくさくなって人は転職したりするのかなと思う今日この頃。
150青が散らない:2001/05/04(金) 01:06
連休で大学の友達とあって、スキーマってそのひとのいる場所・位置によって、
かなりちがうんだなーと実感したので書いてみた。
関係ないので引き続きsage。
151名無しさん@bold:2001/05/04(金) 02:12
>145アンドスキーマー

そうですね。僕の信条も「人の行く道の裏に花あり」ですね。
世間一般で信じられていることは、競争が激しいんですよ。みんなが殺到して。
ITだってひっそりやってりゃ大儲けだったはずじゃないですか。
結構儲かるといわれているのが、衰退産業で撤退が終わった後。

その例で僕が聞いたのは備中炭みたいな、手焼き風の炭です。
(なんか習字っぽい袋に入っている)
バーベキューに持っていくのにおいしいかな?みたいな需要で
結構儲かる産業らしいです。さらに!環境ブームで、畳の下に
敷き詰める(と匂いがとれるらしい)などという新需要も一部で
発生しているらしい・・・・
いまさら炭焼き小屋始める人はいないから、とってもいい仕事ですね。

あと米子の会社で全国のおみやげ物のお菓子を作っている店頭企業があるんです。
これは各地の斜陽のお菓子屋を買収して販路を獲得、(みやげ物やとか空港で売っている)、
モットーは「台は本部で、上に現地の名産の果物を」
浅草あたりのお菓子工場を買収して、成功しています。
152青が散らない:2001/05/04(金) 02:26
失敗には法則性がある程度みえるので、
「まずはそれを避ける」というのは
先見性を身につける堅い方法ではないかと思う。

「人の行く裏に道あり・・・」って、奇を衒うだけの人が
エクスキューズとして使うので個人的にはちょっと賛同しがたい。

成功した人だけが、後付け的に言えるセリフではないかと。
平凡な自分としては、事前に嘯くことはできないっす。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406210346X/249-3107456-5074712
153へなへな@contrarian:2001/05/04(金) 02:29
>boldさん

「人の行く 道の裏に花あり花の山 いずれを行くも 散らぬ間に行け」
「野も山もみな一面に弱気ならたわけになりて買いの種蒔け」

英語でこれをやる人をcontrarianていいますよね。
おっしゃるようにできるだけニッチに行くほうが有利です。

衰退産業で撤退が終わった後は、
・競争が激しくない
・優秀な人間が入ってこない
・独占企業に近い場合も
という利点がありますね。
154へなへな@contrarian:2001/05/04(金) 02:47
>>152
でもでもboldさんは、どうせ不確実性の前ではそんなの無駄なだぁ。
ってちゃぶ台をひっくりかえすんですぜ(笑)
155名無しさん@bold:2001/05/04(金) 07:33
>ひっくりかえしませんよ(笑)
その不確実性を跳ね返す力、が人間の「力量」というものです。
(Virtusとラテン語ではいいます)
その力量が人間の歴史を作ってきたんです。
(いいときのナポレオンを考えてください。)
(あるいはゴルバチョフがどうやって革命を成し遂げたのか・・・)
こういう自分の一番肝心な意見、を僕はなかなか言わない悪い癖があるんです。

(以下独自のレトリック)
僕が思うには、人間の脳というのは複雑なOSとかアプリケーションによって、幾重にも構成されています。
コンピュータと違って人間の脳は、電気信号から化学信号からホルモンまで、
非常に複雑な伝達システムで構成されています。
恐竜の太古の時代からの脳システムが、私たちの脳の中には幾重にもビルトインされているのです。

僕らの精神、感覚、そして肉体までもが、多分このOS、アプリ、プログラムの作り方、
や走らせ方によって大きく変わってくるのに違いありません。
プログラムがおかしければどんどん行動がおかしくなってくるはずです。
僕はそのプログラムをデバグ(修正)したり、書き足したり、より高度な機能が果たせるよう
制御するプログラマーの役を、「意思」とか「意図」、
つまり僕らの心にある使命感や向上心や信念といった感情がつとめていると、にらんでいるのです。

火事場の馬鹿力という言葉とか、あるいは「人が変わったように」という言葉があるけど、
結局、最後の勘のあるなし、ぎりぎりをサバイバルする力の有無、不確実性を大胆に乗り越える力
を持つ人と持たない人がいて、それを分かつものを僕らは「力量」と呼んでいます。

その力量の有無がリーダー(というか経営者)の決定的資質ではないか、
と僕は考えているんです。
(合理的なような非合理的なようなアバウトな意見で、へなへなさん怒りそう・・・)
156SAN:2001/05/04(金) 09:06
子どもと遊園地に行くので長くかけませんが(激嘘)
>155のbold氏には同意します。それは最終兵器
意見という気がしないでもないですが、、。
157ブチョ:2001/05/04(金) 14:35
最終兵器彼女

この漫画すげえ
158名無し@裏道:2001/05/04(金) 14:38
149さま

145です。共通の会話コードというのは、無いと断言できます。
これまでも、ITとかERPとかグループウェアとかいった、流行言葉を担ぐ仕事を
してきたのですが、僕のとなりに日経BP社の切り抜きが大好きなオジサマがいて、
その切り抜きを根拠に話をするのがおかしかった。

流行言葉そのものを一つの要素として客観視する目線が大事だと思います。

会話コードとは関係無いのですが、3文字の頭字語でないとオジサンの頭に残らない
という法則、まあトンデモの類ですが、My理論として持ってます。

ERPとかBPRとかは流行ったけど、CALSやOLAPとかはイマイチ。
3文字の頭文語を持たないベンチマーキングとか、ベストプラクティスといった
コンセプトはブレイクしなかった。

この法則の例外は、2文字のITなのですが、IT革命とか漢字と結びつくことに
よって、頭に残る言葉になった。

提唱者がいて先駆者がいて、マスコミによる伝播、それに追従する企業のキャンペーン
があって、お調子もののオジサンが企業内のエバンジェリストになっていくという
プロセスを客観視できると、少なくともITの領域では楽しく生きていけますね。

で押さえるべきは、提唱者の論文ないし、本を読むのが一番早い。

で、自分のリーマン時代の上司に、一言で言うとどういう事だ、と聞かれて
どう答えるかを想定すると、そのコンセプトが大衆向けにどういう風に
変質して伝わっていくかがある程度予測できる。

リストラって何だって聞かれて、原書を良く読んで、
1.ビジネスプロセスの有るべき姿をゼロベースで再構想し、
2.現状との差違を明快にして、
3.大胆かつ一気に改革すると
4.スリムで収益性のあがる企業になるための
5.様々な手法やプロセス

と要約した場合、
4.と5.だけが異常に強調され、最終的には首切りを丸く表現しただけ
となる。

オブジェクト思考の場合だと、

1.複雑なシステムを堅牢に構築するために、
2.データとその振る舞いを定めたメソッドからなるオブジェクトを単位として、
3.例えば車を例に取るとですね、トラックもスポーツカーもすべて同じ親クラスからですね
3.多様性が、実装が、インヘリタンスが、C++がJABAが、そのつまりですねー
4.すごいんです、次世代です。

となると、1.と4.以外はキレイに消え去ってしまう。結果、ソフトウェアの
安っぽい売り込み文句と現場の掛け声として伝わる。
良心的かつ優秀な技術者の理解と全く違う理解を、世の中ではされてしまう。

で、この差違を常に認識していると、なんとなく先の見えている人の仲間入り
できると思います。
159ガラム:2001/05/04(金) 14:40
>>24

「情報力」長谷川慶太郎 を買ってきました50円。ブックオフ万歳。
定価 1600 円が 800→ 100 → 50 円とディスカウントされてます。
激しく売れ残ったらしい。

しかしなんと「サンマーク出版」刊。どは
160ガラム:2001/05/04(金) 15:22
MIS, SISはどこいっちゃったんでしょうね。VANとか。
昇華された、アウフヘーベンされたということでしょうか?
161名無し@裏道:2001/05/04(金) 16:05
160

どこいっちゃったんでしょうね。私を通り過ぎていった
流行のコンセプト達。
ここではないどこかへ。

今思ったんだけど、

価値が付加されたネットワークとか
企業戦略を実現するシステムとか
オーナーシップのトータルのコストを管理とか

流行ったコンセプトって、今言われてみれば当たり前の事だったりして。

日本語で書くと陳腐なものは廃れ始めるという法則も提唱したい。
162名無しさん@あたっかー:2001/05/04(金) 16:35
>>153 へな氏
昔の戦場では、一度大砲の弾が置ちたところはしばらく安心らしいです。
何かそんなことをふと思い出しました。
163ガラム:2001/05/04(金) 17:05
>>161

>流行ったコンセプトって、今言われてみれば当たり前の事だったりして。

GUIだのハイパーテキストだのは数十年前のコンセプトで、、
インターネットもあれでしょう、ザナドゥの出来の悪い
パチモンですよね?


>日本語で書くと陳腐なものは廃れ始めるという法則も提唱したい。

そですね。
164ガラム:2001/05/04(金) 17:08
んで、廃れる前に大いに盛り上げといて利益を掠め取り、
ササッと売り抜けるという戦術もまた大変合理的ではあります
(超利己的に考えれば)。おおお、仕手戦みたい、、
165名無し@裏道:2001/05/04(金) 17:20
ザナドゥのコンセプトを始めて知ったときには、
これで知識の共有のあり方、大袈裟に言えば人類の歴史が変ると、
高揚したものだが、それから年月が経って、

2ちゃんねるに書き込みながら、ハイパーテキスト化による
人類の変化とは、要するにこういう事かと悟り、

無性に濃い酒が呑みたくなっている僕…。

人の善性を信じたいと願うナイーブな部分を
少しは残している自分に気が付く…。

ふぅ。
166へなへな@contrarian:2001/05/04(金) 18:02
BCGマトリックス@ヅラってありますよね。
<結論>
部分としては正しいとおもいますが、ロジカルとしては極論です。

(1)
A:成功する普通の行動→B:危機的な状況での振る舞い
基礎となるAを論じ尽くさないうちに、例外事項であるBについて論じるのは
「ジャングルで生き残るやつが一番力量がある」となってしましいます。
平時の能力、有事の能力(=力量)といろいろあるでしょう。
(2) 不確実性下での成功
能力と運が必要。
(3) 難しい局面での力量を身につけるより、
  できるだけ難しい局面に踏み込まないように手を打つほうが先。
(4) 具体的に力量を構成するのは何か?
これは書いてないですね。今後、
平時の能力、有事の能力それぞれ
具体的に考えていきます。

>その不確実性を跳ね返す力、が人間の「力量」というものです。
>(Virtusとラテン語ではいいます)
>その力量が人間の歴史を作ってきたんです。
>(いいときのナポレオンを考えてください。)
>(あるいはゴルバチョフがどうやって革命を成し遂げたのか・・・)
>こういう自分の一番肝心な意見、を僕はなかなか言わない悪い癖があるんです。
boldさん、マキャベリよんだでしょ。

>僕らの精神、感覚、そして肉体までもが、多分このOS、アプリ、プログラムの作
り方、
>や走らせ方によって大きく変わってくるのに違いありません。
>プログラムがおかしければどんどん行動がおかしくなってくるはずです。
>僕はそのプログラムをデバグ(修正)したり、書き足したり、より高度な機能が果
たせるよう
>制御するプログラマーの役を、「意思」とか「意図」、
>つまり僕らの心にある使命感や向上心や信念といった感情がつとめていると、にら
んでいるのです。

OS=行動分析学的な原理
遺伝子はとりあえず考えないとして、
おおざっぱな行動分析学で説明しましょう
Aをやる→喜びを得る(好子)→繰り返される
Bをやる→嫌な思いをする(嫌子)→繰り返されない

これからいくと、たいてい行動を制御するシステムは意思でなく
「好きなことやるけど嫌なことやらない」という行動原理なのです。

ここがわかってないと自分の行動を自分で修正するのは不可能です。

>火事場の馬鹿力という言葉とか、あるいは「人が変わったように」という言葉があ
るけど、
>結局、最後の勘のあるなし、ぎりぎりをサバイバルする力の有無、不確実性を大胆
に乗り越える力
>を持つ人と持たない人がいて、それを分かつものを僕らは「力量」と呼んでいま
す。
これは自分で制御したのでなく、たまたま外生的に変わるようなショックがあった場
合の話ですね。

あと、ぎりぎりをサバイバルするというのは力量もあるし、運もある。
歴史上の成功者が、連戦連勝をして勢いをつけたり、
最後の難しい決断で運良く成功したりしたからといって、
彼らが本当に力量があったかどうかは不明です。
(統計上の揺らぎかも)

boldさんの定義では力量は「サバイバルした人、不確実性を大胆に乗り越えた人」が
力量があるとしていますが、これでは事後的な判断です、本当に能力で乗り切ったの
か、
確率てきに恵まれたか
区別がつきません。

これは
力量がある=サバイバルできたり不確実性を大胆に乗り切る能力
で同意語反復トートロジーです。

最適者ってなに?生き残ったやつさ。
じゃ、どうして生き残ったの?
最適者だからさ。
という、ダーウィニズムへの批判としてよくトートロジーといわれますよね。
これと同じだと思います。

>その力量の有無がリーダー(というか経営者)の決定的資質ではないか、
>と僕は考えているんです。
>(合理的なような非合理的なようなアバウトな意見で、へなへなさん怒りそう・・
・)
いや、某所でのように、粘着質でキティな論は展開しませんよ(笑)>見ていた各位

難しい局面での成功というのは、運が強いと思います。
もはや、これはどうしようもないとしか。
ただ、できるだけ、難しい局面に踏み込むのを避けるために普段から先を読んで
手を打つほうが、運に任せて大胆にやるよりいいと思うのです。
(「運命の女神をしたがえるにはひっぱたくのがいいのだ!」というマキャベリの意
見は却下(笑))
167へなへな@contrarian:2001/05/04(金) 18:04
裏道さん
>2ちゃんねるに書き込みながら、ハイパーテキスト化による
>人類の変化とは、要するにこういう事かと悟り、

それがパラドックスというものです・・。
付属して発生する変数に気をつければ予想がつくかもですね。

ところでザナドゥって?
ファルコムのRPG?ちがうか。(笑)
168へなへな@contrarian:2001/05/04(金) 18:06
166のうえのぶぶんは無視してくださいね。

>162さん
BCGマトリックス@ヅラ(PPMでしたっけ)ってありますよね。
あれと同じだと思いますよ。

169名無し@裏道:2001/05/04(金) 18:46
大学時代に、BCGマトリクスについて論ぜよという課題がでて、

2行で説明を終えてから、いかに例外が多いか、つまり負け犬
にプロットされるはずの事業も成功を収めるかを
当時はマイナーなスターバックスの例を使って説明して、
(米国でのコーヒーの消費量は低下の一方だった)

衰退産業に再投資して、その価値を再解釈して、優れたビジネスにすることは、
競合も少ない事もあり、意外にうまくいく。特に、BCGマトリクスのコンセプトが普及した
後では…、

という議論を展開して、満点をもらった。その頃からひねくれ、裏道好きだったのだ。

その教授は、電通での実務経験があったから、現実社会の理論を外れた現象に
ついて理解があったんだな。
象牙の塔タイプだったらヤバかったかも。
170ガラム:2001/05/04(金) 19:46
http://www.hotwired.co.jp/news/news/2977.html

著作権管理も視野に入ってるんだもんなあ。うーん先見性。
誰に文句を言えばいいんだろうおれは?? ダルパ?
171ガラム:2001/05/04(金) 19:48
>このことはネルソン氏をかなり苛立たせたという。

そうでしょうねえ。同情します。でも学術の分野ではその功績は誰もが
認めるでしょう。
172名無し@裏道:2001/05/04(金) 20:46
うーん、ネルソン大先生には、何か名誉ある賞が与えられて
当然ですね。

人類は最適解には、決していかないのですね。
なんというか場当たり的というか、

キーボード配列、windows、TCP/IP、
ビットマップとTrueTipeとPostscriptとの混在環境。

人類は、コンピュータともっと良い付き合いが出来たはずだ…

ふぅ、濃い酒がまた呑みたくなってきた。
173ガラム:2001/05/04(金) 21:42
>>172

おおおお。情報科学に造詣と経験のある方ですね?? > 裏道
伺いたいんですが、キーボードの論理配置、Windows、TCP/IP、
ビットマップとTrueTypeとPostscriptの混在、などについて、
「本来どうあるべきか」「どういう理想的な現在がありえたか」
などなど、語っていただけませんか? んー、、板違いでしょうか?

ぼくはアルファベット配列ならドヴォラック、日本語配列なら
ニコラかトロンがよいのではと思うのですが。それ以降は
手が出ない、、でも TCP/IP は、知り合いの技術者に聞くと
枯れ切っていておそらくセキュリティホールはないだろう、と。
sendmail がバリバリ破られたりしているのを見ると、まあ、いっか、
非効率だけど、と思っちゃいますが、、
174名無し@裏道:2001/05/05(土) 14:54
ガラムさま、あっしは造詣も深くないし経験も浅いただの通りすがりの者です。

板違いなので、簡潔に

アルファベット配列は、今のQWERのものは、技術的制約から「早く打ちすぎると壊れる」
時代のもので、「わざと早く打てない」ようにデザインされている。

この経緯から改良の方法はそれこそ山ほどあり、みんなでイッセイのせーで、優れた
配列方法を練習すれば3日で、人類全体の生産性が上がると言われている。

日本語は早ければ早いほどいいと思っていて、親指シフトとかがステキだと思う。
ほとんどの漢字に3文字を割り振って、それを暗記することで、
変換ソフトなしで、だだだだと打ち込む方式を提唱しているオジサンもいた。

Windowsは、なんちゅーか、議論するのも嫌。

TCP/IP、というかインターネットについて言えば、大都市圏だけで閉じた
ネットワーク同士を接続したほうが、効率が良い。規格名IEEE 802.6を持つ
メトロポリタンネットワークが90年の頭に議論されていて、これを
選択すべきだった。

この問題は今でもインターネットの根源的な問題になっていて、
地域IXの議論などに必ずでてくる。

アカマイとかCDSは、こうした問題を付加的なサービスで乗り切るための
ものとも言えなくもない。

インターネットの先駆者達は、個人的には、何も考えない先走り野郎だと
思っている。そもそもJUNネットなんて悪趣味な名前から、その構想の
底の浅さが伺える。まあ、これは言い過ぎか。

フォントについて言えば、「共通のプラットフォーム上で表示デバイスに
最適な出力をする」
という思想を貫くべきで、ディスプレイポストスクリプトで画面表示
ポストスクリプトでという方法が、混乱が無いのでベストだと思う。

これが実現できなかったのは、アドビに牛耳られることを嫌がったOSメーカーの
せいとも、アドビのライセンス料の高さゆえともいわれている。

ちなみにTrueTypeは、レーザープリンタくらいまでならぎざぎざにならないが、
600DPIまでが限界でそれ以上になると、NG。細かいベクトルの集まりとして
定義されているから。PSは、ベジエ曲線ベースなのでそうした心配はない。

PSベースのアプリでの作業時やPSプリンタで出力したときの混乱を
避けられたはずだが、アドビとプリンタメーカー、OSベンダーとの
緊張関係の中で、ぐしゃぐしゃなものが出来上がった。

ここの読者の中には、システムの実装時に、帳票のプリントアウトが
うまくいかなくて、大冷汗をかいた人もいると思います。
(知らずに特定プリンタ以外で作動しないシステムを作っていたってこと)

こうした、全体を貫く設計思想は皆無で、
なんやかんやぐちゃぐちゃやっているうちに、出来上がって
取りあえずは用は足りているものを「クラッジ」というのだ。

ま、僕だって、全体主義的な構想はうまくいかないのは分かってますよ。
ただ、「クラッジ」に囲まれて生活するしか道がない、という不条理を
うまく飲み下せないだけです。

すこし話はずれますが、マイクロソフトのビルゲイツが素敵なのは、
理想系にいたる道は、取りあえずの妥協案を選択していくしかないと
割り切っていたこと。完璧なGUIにあこがれつつ、WINDOWS 2.1みたいな
ゴミからここまで持ってきたのはそれはそれですごい。

彼をしてインターネットは酷すぎると思っていたんだから、
そのひどさは推して知るべし。

ゴールデンウィークなのに、理屈っぽいことを考えちゃった。
ふぅ、ビールでも飲むか。
175名無しさん@bold:2001/05/05(土) 17:58
>174
うーん。規格についての鉄則は次です。
「最高の規格は決してデファクトにならない」

なぜなら・・・・すでに高いレベルの研究開発資源が投入されている商品ですと、
他社の追随が難しくなるため、政治的な合意が得られなくなるんです。
(これがソニーさんがときおり陥る悪癖だったりして・・・)
もし規格のレベルが低ければ、それ以外の企業の新規参入余地が大きいため、
政治的な支持が広がります。(2位3位4位5位メーカーの賛同とか)

もしソフトの量(例えばビデオレンタルやパソコンのアプリ)や、
「ネットワーク経済性」(その仕組みにつながっているユーザー数が増えるほど便利になる性質)
によって、その規格の「魅力度」が左右されるならば、経験則的に人口の5%程度に普及したときに、
その魅力度が決定的に差がつく、というデータがあるんです。(早稲田大学やまだひでお助教授)

この5%というのは、
いわゆる「イノベータ」(ちょっとおたく入っている先見性の高いスペシャルユーザー)
から「オピニオンリーダー」(もうちょっとまともで世間一般に影響力がある人)
にちょうどマーケットが切り替わる頃なんです。
だから「イノベータ」が規格間競争でよくエラい目にあう(アップル、ベータ、パースエージョン)
(最後のパースエージョンは、パワーポイントが普及する前のプレゼンソフトの王者)
というのは、最初、技術力や開発力で、商品Aが「イノベータ」の支持を集めたとしても、
その後やや劣勢に見えた商品Bが、業界各社の支持を得てシェアが次第に拡大し、
(店頭における陳列シェアでは後者が有利)、次第にソフトやユーザー数が増え、
人口5%程度に達したときには、商品Bのシェアが60%ぐらいに逆転されていて、
その後一気呵成に、商品Aは奈落の底に一直線・・・というのが、過去約20年ぐらいの
規格間競争の歴史だったのです。(続く)


176名無しさん@bold:2001/05/05(土) 18:01
さて・・・・・2CHユーザーは、
「イノベータ」(ちょっとおたく入っている先見性の高いスペシャルユーザー)なのか
「オピニオンリーダー」(もうちょっとまともで世間一般に影響力がある人)
の、どっちなのか。

書いてる人はイノベータ(というかイノベータ崩れ)、
読んでいる人はオピニオンリーダー(というかオピニオンリーダー崩れ)
というところじゃないでしょうか(笑)
177名無しさん@bold :2001/05/05(土) 18:04
ルネ・ヴァンダール先生に弟子入りすべし。科学的に先が読める力が
身につくぞ。
178君は既に僕:2001/05/05(土) 19:00
>177
 ルネ先生も、既に大分お年を召されたからなぁ。
 今占い業界で、若手のリーダって誰だろう?
179名無し@裏道:2001/05/05(土) 19:09
boldさんは、頭が良いですね。この後、オタクなコンピュータ議論に
なるかと思ったら、総論で括って、スレに関係した別のテーマに移行
させるとは。

僕は正しい事を理解し、正しい判断をしたいだけなのに
オタクといわれます。

ただ、相手のレベルに合わせて話をするようにしています。

この区別で言えば、イノベーターか。
180名無しさん@あたっかー:2001/05/05(土) 19:17
先見性を見出すために研究していると、どうしても、
地球の引力や太陽,月の引力の影響を考慮せざるを得なくなります
其処で占星術の言うことも解かるような気がしてくる物です。
それは株式に付いても言えます。世界の経済発展が宇宙に依存している
と言うと笑われるかもしれませんが、それは事実なのです。
181へなへな:2001/05/05(土) 19:30
>>180

も、もしや、アストロ投資されてるんですか???

いや、べつにべつにべつに、反論しようという気はないのですけど。
182名無し@裏道:2001/05/05(土) 19:36
180さま
そっち方面の議論は止めましょうよ。
占いは好きだけど、ビジネスには応用が利くかどうかというのは
どちらかと言うと、宗教のテーマです。
反論する気はないけど。
183ガラム:2001/05/05(土) 19:37
>>179

の第一パラグラフ、同意です。議長boldと呼ばせていただきます。

第二パラグラフ、んんん、、ぼくは相手が自分の(屁)理屈をどう理解
したのか、しなかったのか想像するのがヘタみたいです。「わかんなかったら
聞け」と思ってるからでしょうねえ、、ぼく自身がわかんなかったら延々と
聞きまくるタイプだからでしょう、、良くない癖だなあ。

/

君は既に僕、っておもしろいハンドルですねっ >> 178
184ガラム:2001/05/05(土) 19:39
>>174

うむ。どうもありがとうございました。
まあ少なくともナチュラルキーボードがMSから出たのは
喜ばしいか、、
185名無しさん@bold:2001/05/05(土) 19:45
>180

 あなたに言われんでも、世界の経済発展は大宇宙の立派な一部です。
 あなたもへなへなさんもわたしもアポロンも、
 公園でギコギコ泣くカエルさんも大宇宙の立派な一部です。(は?)

 問題は、あなたにも占星術とやらにも「深遠な大宇宙の営み」が簡単に解けるはずもない
 (にきまっとんだろーがこのぼけ!)
 ってことではないか、と思うのですが・・・

 (失礼な言い方だったらごめんなさい)←嘘

186名無しさん@ゆるーい:2001/05/05(土) 21:37
提案です!

もうちょっとひとつひとつのレスの分量、
削減方向でどーよ?(笑
187名無しさん@あたっかー:2001/05/05(土) 21:40
例えば、昨年月蝕が起こりました,それが良く見えたところが太陽や月
の引力の一番強い所ですので地震が起こります
例えばトルコとか,反対のニュ-ギニヤやフイリッピンの天変地異により
食料の減少,人口の減少,経済の停滞,それはコンドラチェフや
サミュエルソンヒックス型景気循環論に合うような気がするのです
2000年〜3000年のスパンを取りますと特にその天候による影響
が経済に与える影響は大きく,景気循環論に符合する所もあると思います
ココでは地震は大陸移動説に拠るのではないとして
まあ、ぼけのいうことです
188名無しさん@あたっかー:2001/05/05(土) 21:57
つづいて、ボケの戯言
経済の方から天候を予測しますと,現在地球は寒冷期に入ってると
思われるのです。6−7年前の米の不作が今後も続き、今年も不作の年です
現在,地球の温暖化を言っていますが、経済の変動から見ますと
寒冷化なのです
189へなへな:2001/05/05(土) 22:07
>>177
boldさんのにせもの?
ほかのところにも偽者がいたけど。
190名無しさん@あたっかー:2001/05/05(土) 22:09
昔「月はマドラー」って聞いて感心した。
月の重力で地球の内部をステアしてるんだってさ。
191蟹屋:2001/05/05(土) 22:36
人口構成は予測可能だって、ドラッカーさんも盛んに書いてたなぁ。おっと既出(>>12)か。
192:2001/05/05(土) 22:53
ふと思ったけど
1さんはこんなに難しい内容を望んだのだろうか
もう、自分の知識披露会になってると思う。
そういう私は7
193ガラム:2001/05/05(土) 23:04
先見性、というのをまともに考えるとそうなってしまうという
ことなんでしょうね。難しい、と思う人はboldさんとか
へなへなさんとかに厨房質問をしまくってスキルアプを
図りましょう。
194へなへな:2001/05/05(土) 23:29
>>192 さん

いや、むしろ、頭のいい人が
「おれはこう読むよ」とぽんと優れた予想を出されるほうが困るんです。

たしかにそうだけど、その人の頭の中でどういう過程をへて出てきたか
わからないので・・・・

むしろ、テクニックは頭のいい人が無意識にやってたことを、
紙の上でだれもができる手順にばらしたものなんです。
だから、みにつけられるんですよ。
はじめは、手順に従って考えるのがめんどうですけど、なれれば、
身についちゃうので 自転車の練習と同じだと思うと気が楽ですよ。
あと、身に付けるときは、とりあえず1つみにつけてから、次とやった
ほうが挫折しにくいですよ。


>>193 ガラムさん
私も厨房っす。
関係ないですけどハンドルは、たばこからとったのですか?
195へなへな:2001/05/05(土) 23:36
>>191 蟹屋さん
この前出た本なのに入手不可・・・
「投資に役立つ人口統計学」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%93%8A%8E%91%82%C9%90%B6%82%A9%82%B7%90%6C%8C%FB%93%9D%8C%76%8A%77
数学抜きの人口統計学の考えと、経済への影響です。
良書。
196名無しさん@あたっかー:2001/05/05(土) 23:36
「勘」の研究なんていのがありました。
吉田茂というもと総理大臣が書いた物で,勘というものは一生懸命
自分の職業成り,研究をすれば,自然と身につくものだと、
言っていたと思いますが,先見性と違うかな!
「勘」も先見性の一つ出はないか?ボケのうろ覚えです
197へなへな:2001/05/05(土) 23:47
>196さん

>>94 参照です

私は普通の人は勘はさけたほうがいいとおもってます。
欲眼という思考バイアスがはいってますから危険なのです。
過度に楽観的だったり悲観的だったりします。

勘が当たるひとは、
・能力より確率的に恵まれている
・よく知った分野なのですぱっと解答が勘という形でててくるか
・超能力者(?)
どっちかだとおもいます。

198名無しさん@あたっかー:2001/05/05(土) 23:58
その本には
「よく知った分野なのですぱっと解答が勘という形でててくるか 」
と書いて在ったように思います
199へなへな:2001/05/06(日) 00:03
>>198 さん
そういう、達人級のやつならOKですね。
そこまでいけるようにがんばりたいです。
200へなへな:2001/05/06(日) 00:07
CIAの「Psychology of Intelligence Analysis」という本が全部読めます。
先読み・情報分析のプロも「いかに思考バイアスをはずすか」という点を
考えているのはわれわれと同じですね。

http://www.cia.gov/csi/books/19104/index.html
201蟹屋:2001/05/06(日) 00:12

情報ありがとさんです。機会があれば読んでみます。>>195

出たばかりの良書が入手不可とは・・・。あぁトッパンだからか。
トッパンの本が一斉に書店から消えた時は結構慌てちゃったな。
202青が散らない:2001/05/06(日) 03:32
そういえば、データマイニングってまさに「先見性」を高める為の考え方・ツールですよね。

特にニューラルネットワークって、人間臭いものだと思います。
サンプルデータの読みこみと重み付けの調整をとおして予測精度の向上を
はかるところなんて「経験的な推測」そのものかと。

もともと人間のオツムを真似したものだから当たり前ですが。。。

http://www.nttpub.co.jp/paso/0830.html
http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/solution/technologies/neural.html
203就職戦線異状名無しさん:2001/05/06(日) 04:12
データマイニングは、生データから加工することでしょ?
それは先見性を養うか?
204青が散らない:2001/05/06(日) 04:18
「先を読むための全て」にはなりえないと思うけど。
物事を決めるときのサポート資料としては使えますよ。
205名無しさん@あたっかー:2001/05/06(日) 04:51
どういうストーリーを想定してマイニングするかに依存するので、先読み
とは話がずれると思われ。

ただし、しっかりした仮説を元に定期的にマイニングされたデータ
を検証することで、はっきりとは現れていない潮流を発見し、先手
を打つことにつなげることは可能。
そういう意味では、先を読む能力を向上させることよりも、先を読
んだ手を打つツールとしては使えるという方が適当と思われ。
206名無しさん@bold:2001/05/06(日) 08:18
またこ難しいことかいてごめんなさい。以下はジョン・ヒックスという有名な経済学者の言葉です。

「経済学者の仕事の大半は、予測とプランニングという形で未来に集中する」
しかし彼はこうつけ加える義務を感じました。
「しかし事実に基づいていなかったならば、予測は陳腐になりプランニングは無益である。
われわれに利用できる事実は、過去の事実である。それはごく最近起こった事であるかも知れないが、
それでもともかく過去なのである・・・」
「過去は未来を模倣する」経済学的な予測の前提にあるのはこの立場なんです。

普通は僕らもこの立場にたちますよね?へなへなさんがいうように日常生活を健全に、賢く生きる術は、
明日も今日とほぼ同じ・・・という前提で学んでいく人じゃないですか。

207名無しさん@bold:2001/05/06(日) 08:33
もうひとつ「予測モデル」というものがたつ立場(パラダイム)というのがあるんです。
それはへなへなさんが最初のほうに書いていらっしゃいましたが、
1)考慮すべき変数を限定する。
2)その変数同士は相関などなんらかの規則性示す。
3)その内部では人々はある程度合理的な行動をとる
4)それ以外の変数は外因的なものとして除去するか無視する

司法制度、社会構造、政治制度、嗜好や習慣(例えば消費選好)等の社会的な要素は、
経済学のマクロモデルでは「一定」とおかれるのです。
ですからマクロモデルの視野は、どうしても「短期」になってしまいます。
短期であれば、騒乱時(政治、社会革命、戦争、急激な技術革新など)以外ではふつう、
長期では上のような要因は全部変動しますから、問題は手におえなくなるのです。

ケインズは、経済学にとって長期が手におえないことを問われて、次のような機知で切りかえしました。
「長期?長期の事柄は私たちの関心を引かない。なぜなら、長期においては
みんな死んでいるから。(in the long run we all are dead)」
208名無しさん@bold:2001/05/06(日) 08:35
(上ちょっと文章変でした)
短期であればふつうマクロモデルはまったく問題がない、ということです。
209名無しさん@bold:2001/05/06(日) 08:45
ここまではいいとして、へなへなさんの批判を覚悟して書きますと(笑)

実際の社会では、計量困難で非合理的で(例えばリーダーの性格など)予測困難な要素、
変数同士の一定しない不安定な連関にとりくまならず、その簡単な説明はできないのです。
パスカルはこういっています。
「この手に余るほど複雑で多様性にとんだ集合を処理するためには、「幾何学的な精神」では
不十分である。もっよ融通が利いて微妙な「繊細な精神(esprit de finesse)」
が必要だ、と。
この精神について注釈を加えるならば「測定不可能で定義も難しい無数の変数の存在と、その重要性とを
認識できる資質」「一貫した脈絡のない、物理学者がカオティックと及ぶようなタイプの連関が、高い頻度で
見られることに気がつく勘のよさ」などです。

210名無しさん@bold:2001/05/06(日) 08:50
僕ははっきりいって上の「繊細な精神(esprit de finesse)」
がほしい、と思っています。

同時に僕は、占星術の類が大嫌いです。
「偶然や混沌」が自分を左右しかねない事実に耐えられないから、
それがお星様の運行や、方角や、氏名や誕生日などが織りなす、
目に見えない「ルール」に従っているという「あきらめ」だか「納得」が、
人をして、より考えよう、力を身につけようという態度から遠ざける、と
思わざるを得ないので。
211名無しさん@ゆるーい:2001/05/06(日) 09:51
なるほど。分かりやすかった。

「分析」の話に加えて、もうひとつ考えられるのは、
理念型ないしモデルによる未来予測の是非という問題と、
個別事例の未来予測の是非という問題かと。

理念型ないしモデルについては、ある程度可能でしょうね。
社会の大多数の人々は、このように行動するだろう、っていうタイプの。
ただ個別事例(特に自分が当事者である場合)の予測は、
極めて多くの変数を制御せざるをえないという問題がありますから
(アグリゲートされた場合の予測だと、これってランダムだから、
 互いに相殺しあうって想定するんでしょうね)、
ほぼ不可能に近い。

つまり、自分が当事者であると仮定して、
社会の大勢はこのように動くだろうから、自分もそう動く(or動かない)
というタイプの戦略の立て方はもちろん可能だし
(予測に反した結果を招いたとしたら、
 それはかなり幸運(or不運)だったということ)、
そうした幸運(or不運)までも予測してしまいたいと思うと、
そりゃ不可能だね、という話になってしまうでしょうね。
212名無しさん@bold:2001/05/06(日) 19:35
>211

お書きになっているのは所謂ケインズのいう「美人コンテスト」の例えですね。
市場における株価形成は基本的には市場参加者の心理を読むことであり、
だれが美人か、は自分の価値観だけでなく、周りの心理を読まねばなりません。
ただし日本の場合は、自分独自の投資価値観に欠け、ようするに常に「多数派」になりたい
投資家だらけで、人の逆ばりを果敢に行う投資家が少ないのが、市場に強度のポジティブフィードバックを
作り出し、不安定性や脆弱性を増す要因になっていると言われていますが。

ところで。
あらゆる市場の中でカオティックな振る舞いが最も甚だしいのは「外国為替市場」
といわれていますが、ケインズ自身は卓越した為替投資家の側面があり、
つまり、理論だけでなく、実戦にも強い人間であったようです。
213へなへな@ご指名:2001/05/07(月) 02:28
ケインズは為替投機で破産寸前に追い込まれました。
理由は、予想が正しくても、それが実現するまでの価格変動に耐えられなかった
からです。

株でも同じでした。結局短期の投機から、長期の企業のよさをみる投資に転換し
成功しました。

だから、カオティックなところは避けて通るというのが王道だとおもうのです。

<参考>
「実務家ケインズ」中公新書
214へなへな@ご指名:2001/05/07(月) 02:45
あと、著名投機家で破綻するのは

カオティックな世界で 勘や直感を頼りに「これはいける!」と
大決断してやった場合です。

破綻しない投機家は、できるだけカオティックなものは避けて通る
のです。

だから、わたしはboldさんの言うような能力は投機には有害極まりない
とおもうのです。

実際、感情を入れないコンピューターでやる機械的な取引である、
システム取引の方が利益を出してます。
(感情が入ると、勝負をしようとしたり、恐れに負けたりいろいろ
感情のファクターが絡んでくるのです)
215名無しさん@bold:2001/05/07(月) 07:12
へなへなさん(笑)
僕もあなたの言ってることに賛成ですよ。
為替が最も「カオティック」だといったわけで、長期でこれを投資するのは
危険極まりないわけです。(今だって円高、を予想するひとすらいる)

僕は自分の人生のほかの要素がカオティックなんで、とても株にまでてを出す
勇気がありません。(これ以上波乱要因を増やしたくありません)
でももしやるんなら、ウォーレンバフェット氏の「ウォークシャーハザウェー」を
買いますね。{わからないから買わない」とIT投資を断固拒んだ彼の姿勢が好きです。

>感情を入れないコンピューターでやる機械的な取引である、
>システム取引の方が利益を出してます。

これは現物と先物の裁定取引のことをおもにいっていらっしゃると思いますが、
特に価格形成が歪んでいる日本で、しかも日本の金融機関がこれを手がけていない時には、
大儲けをしました。しかし次のような例もあります。

216名無しさん@bold:2001/05/07(月) 07:25
98年に破産した会社で、ロングターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)社というヘッジファンドがあります。
ソロモンブラザースの債券トレーダーとして同社に巨額の利益をもたらし、副会長までのぼりつめた
ジョン・メリウェザー氏を会長とし、スタンフォード大学教授マイロン・ショールズ氏と、
ハーバード大学教授ロバート・マートン氏の、2人のノーベル賞受賞者が同社に参加、
無数の債券どうしの利回り格差の変化を自動的に判断するプログラムを開発いたしました。
基本的には、米国債とジャンク債の利回り格差が広がったら、ジャンク債を買い、米国債を空売りしておくんです。
これは「市場中立型」と呼ばれる売買手法で、市場が変化するのを待つのではなく、
変化した後で再び元に戻る動きを利用するのです。

こは「中立」で、しかも市場原理に基づく失敗のありえないやり方。
金を貸しても絶対安全だという考え方が、欧米の金融機関の間に広がり、
資本金50億ドル(約6500億円)のLTCMが、その20倍にあたる1000億ドル(約13兆円)
の資金を金融機関から借り取引を拡大したのです。

アジアに始まった国債金融危機は、その後ロシア、中南米市場、と拡大しました。
ロシアが事実上の債務不履行を宣言した8月あたりから、最も安全と思われる米国債市場へと流れ込みました。
そのため米国債は値上がり(利回りは低下)し、ジャンク債などは値下がり(利回りは上昇)したんです。
 普通ならこういう場合、しばらくすると米国債からジャンク債などに資金が流れるはずなんですが、
投資家のほとんどは不安に駆られているため、逆に「ジャンク債は危ない」という心理に拍車がかかり、
格差は広がるばかり。

13兆円という巨額の負債を抱えたLTCMが破綻すると、ニューヨーク連邦準備銀行は、
欧米の金融機関15社に声をかけ、LTCMへの緊急融資を説得、あるいはおどし、
結局、35億ドルの救済計画を組み上げ、世界的金融破綻は避けられました、とさ・・・・
217ガラム:2001/05/07(月) 15:47
えーと、、プログラム取引、テクニカル取引の(っていうくくりかた
でいいんでしょうかあ)平均勝率というか、、ある投資会社、
あるファンド、あるファンドマネージャの個別成績までもってかないと
実用的でないような。いやだから、統計的には、ノーベル賞受賞学者
だって「いつかは」破滅するわけで、、

換言すると、「ノーベル賞受賞学者の参加したテクニカル取引が
破滅するのは何年に一回か」

っていう言い方でいいのかしら、、??

相変わらず己の屁理屈の検証が出来ません鬱だ、、、
218スリムななし(仮)さん:2001/05/07(月) 21:20
boldさん
スレと関係ないのでsage進行で。

「LTCM伝説」読まれました?私未読なんですが・・・
>僕もあなたの言ってることに賛成ですよ。
>為替が最も「カオティック」だといったわけで、長期でこれを投資するのは
>危険極まりないわけです。(今だって円高、を予想するひとすらいる)

>いや上の文はケインズも「力量」とは無縁ということで書いただけです。
>無数の債券どうしの利回り格差の変化を自動的に判断するプログラムを開発いたしました。
>これは「市場中立型」と呼ばれる売買手法で、市場が変化するのを待つのではなく、
>変化した後で再び元に戻る動きを利用するのです。
原理はスプレッド取引ですので昔からあります。
彼らのほど精密でないにしろソフトもあります。

>これは「中立」で、しかも市場原理に基づく失敗のありえないやり方。
自己資本をリスクにさらすスプレッドトレーディングですので失敗は十分ありえます。
普通の売りだけ、買いだけよりはましですけどね。

問題なのは、金融工学・・・うんぬんではじまったが、単に金融工学でリスクフリー
かそのたぐいを探すつもりが、それではリターンが少ないので、スプレッドのような
リスクある手法に手を出したということです。

>普通ならこういう場合、しばらくすると米国債からジャンク債などに資金が流れるはずなんですが、
>投資家のほとんどは不安に駆られているため、逆に「ジャンク債は危ない」という心理に拍車がかかり、
>格差は広がるばかり。

いわゆるスプレッドの「又裂き」ですね。
でも、危機においてはリスクアバートな行動は変ではありません。
失敗なのは、彼らが短期的な動きに耐えられないほどレバレッジをかけていたことです。

彼らの敗因はハイリターンを出さなくてはならないという立場上
保守的でありつづけられなかったということなのです。

しかし、「長期で生き残る投機」(一発屋でない)で重要なのは、吹っ飛んだときに致命傷を
追わない程度で済むようにするため保守的であることなのです。
だから、私はレバレッジの効いた市場では多くても資金の1/3までしか入れません。
かなり保守的なほうです。
でも、「勝つことよりも負けないこと」をモットーにしないと、一生のうちに何度かある
「大破局」で破産してしまうのです。
(伝説的な投機家という人種は大勝負をしていきこった「運良く」生き残った人たち。
同じような才能を持った人たちは大勝負して「運悪く」消えていったのです)

多分、上の例でおっしゃりたいことはは、
安定に見えてもカオスが牙を向くと計画なんてのは吹き飛んでしまうということなのでしょう。
そして、それを乗り切ることもまずできないということですか?
だいぶ、話がずれていると思うのですが。

私が聞いてみたいのは、boldさんが欲している「力量」が具体的には
1 どんなものか?
2 どうやって身につくのか?
3 単なる成功者のことを<事後的>に「力量がある」とよんでるだけでは?
4 確率に恵まれているだけでは?
ということなのです。
(ナポレオンがイタリア方面軍司令官だったとき、負けそうになり、彼自ら軍旗を持って先頭を切り
突撃して大勝したという話があるのですが、私はそれを思い出します。
彼は統計的にめぐまれたので生き残ったし後の名声も手に入れました。
もし、そのとき運悪く死んでいれば、猪突猛進で無能な指揮官と罵倒され歴史上に名は残らないでしょう。
そう考えると、「力量」とやらは結局、「生き残ったものが持っている」と仮定しているだけ
としか思えません。
クレオパトラの鼻がもう少し低ければ、じゃなくて、ナポレオンの背がもう少し高ければ弾が当たって
歴史は変わっていたかもしれませんね)
219へなへな:2001/05/07(月) 21:22
うえのは、へなへなです。
最近日焼けしてむちゃくちゃ目のあたりが変に日焼けしたので
美容板いってたのだ(自爆)

>ガラムさん
>平均勝率というか、、ある投資会社、
>あるファンド、あるファンドマネージャの個別成績までもってかないと
>実用的でないような。
ですね。

>いやだから、統計的には、ノーベル賞受賞学者
>だって「いつかは」破滅するわけで、、
それは、リスクのとり方にもよります。
勝率9割として
100万からはじめて1000万になったとします。
その1000万をかけて、もうかったら又全額入れて
という風にやればいずれ必ず破産します。

しかし、
100万からはじめて1000万になった人が、
次の投資で 900万貯蓄して、100万で取引をはじめればリスクはすくなります。
これをマネーマネジメントといいます。
いったい、どれくらい失敗しても立ち上がれるのか考えてリスクをとるのです。
「大きく儲けるよりも大負けしない」ことを私は重視します。

付け加えると、
期待値が100%きっている取引では、いかに取引回数を減らすかが生き残る道です。
統計の揺らぎで連勝できることがありますから、
うまくいけば、大数の法則が顕在化しないで済むかもしれません。

逆に、期待値が低いのに取引回数を増やすと一時的にもうけても、
大数の法則により期待値に収斂してマイナスになります。

投機話は15chのほうにおいでやす。
http://www22.big.or.jp/~15ch/kabu/#1
220名無しさん@bold:2001/05/07(月) 22:30
僕は力量を持っている人は最後結局死んでしまうと思うんです。
歴史的に最も力量が会った人は?(すごい質問だが)

僕は「キリスト」ではないか、と思うんです。
(だってその後の歴史の多くはキリスト教と切り離せないから)
二番目はシーザー。
(だって・・・・以下同じようなもの)
三番目は・・・マルクスでしょうか?(彼は長生きしたのでしょうか?)

日本では織田信長、聖徳太子、吉田松蔭(すごい恣意的(笑)な選択)
ほら!ほとんど全うしていないではありませんか!

力量があるということと、長生きするってこととか、幸せであるってことは
別に関係ないっていうか、相反していたりするのかもしれません・・・

僕は別に力量が欲しい!っていうんじゃなく、今の日本の歴史を少しでも前に
進めたいってことなんです。
へなへなさん。日焼けしてるばあいじゃないでしょ!
(ところで、この話をすると家内が異常に嫌がります)
221名無しさん@あたっかー:2001/05/07(月) 22:40
>>220
なんだぁ〜?
222名無しさん@bold:2001/05/07(月) 22:44
すみません。
220については解説が必要です。
へなへなさんは「力量があっても成功しない、最後結局そういうヤツはこけるんじゃないか」と
おっしゃったわけです。
それに対して、boldが「それがどこが悪い。歴史を変えるってすごいじゃないか。
最後ほろんだとしても。っていうか、そういう人が歴史を作ってきた。」
とご返事した、ということでございます。
223名無しさん@あたっかー:2001/05/07(月) 22:47
力量の砂時計型社会です。
力量のある短命な人物と、能なしで天寿を全うする人物の
二極化です。
割合は1:1
224へなへな@ポペリアン:2001/05/07(月) 22:52
反証してみましょう。

・ジョン・D・ロックフェラー 90代まで実権を握ってた。
・FBIのフーバー長官 数十年間FBIで実権を握り歴代大統領を脅してた
・スターリン 70台まで生きていた
・宮本武蔵 結構長生き。
・徳川家康 長生き
・ジョセフ・ケネディ(JFKのパパ 大相場師)
などなど。
逆もたくさんいますぜ。
>僕は別に力量が欲しい!っていうんじゃなく、今の日本の歴史を少しでも前に
>進めたいってことなんです。
boldさん真面目すぎ。
現実を動かすのは金と権力。この二つを操れない口舌の徒はまずに報われない。
本当にそう思うならばこの二つを手に入れるか、手に入れた人間を動かすかしかない
とおもう。
一応まだ20代前半ですが、私はもうあきらめました。
社会を考えるより自分の効用を最大化するほうにシフトします。

あと、好きで日焼けしてたのではありません(笑)。


225名無しさん@bold:2001/05/07(月) 23:02
へなへなさん。私の問題点は「まじめすぎる」ってことなんです。
(あなたに言われんでもよーく、これまでの人生でよーくわかっています!)

へなへなさんが、あげた皆様は「権力者」であっても、あるいは「金持ち」ではあっても、
「歴史の一こま」でこそあれ、その後の時代精神に長らく影響を与えた人たちではまったくないんですよ・・
(除く「長生きした徳川」だが、僕はその影響が全然好きではない)
226名無しさん@あたっかー:2001/05/07(月) 23:06
>>223
あんた、それ面白すぎ。ワラタ

最近もの知り博士自慢の傾向にあるスレが増えてきたのが、ちと不満。
話が飛びすぎなので、もっと自分でコントロールしてくれよ > bold
227名無しさん@あたっかー:2001/05/07(月) 23:08
真面目というよりデムパですな
228SAN:2001/05/07(月) 23:46
くちょー、真面目さならまけないぞー。話が飛ぶのも負けないぞ。
静かにROMってたのに我慢できず出ちゃったよ。
しかし>219ははっとしました。
私、1000万いっちゃうもんなあ。
229名無しさん@あたっかー:2001/05/08(火) 00:27
長生きした英雄・思想家
・ムハンマド、ブッタ、孔子、始皇帝、アウグストゥス、
チンギス=ハーン、カール大帝、昭和帝、ビスマルク
レーニン、スターリン・・・・、書き切れません
230若葉(ヨコレスごめん):2001/05/08(火) 01:45
へなへなさん、こんにちは。某所から出張してきました。

>現実を動かすのは金と権力。この二つを操れない口舌の徒はまずに報われない。
>本当にそう思うならばこの二つを手に入れるか、手に入れた人間を動かすかしかない
>とおもう。
>一応まだ20代前半ですが、私はもうあきらめました。
>社会を考えるより自分の効用を最大化するほうにシフトします。

ほんと、その通りですね。私はへなへなさんよりは随分年上だと思いますが、
この年になってやっと、貴方のいう意味がわかるようになりました。
二十代前半で、その世界認識を持っているというのは、今後の人生でも
すごい強みになると思います(偉そうですいません)。
反面、そのお年で、そこまで達観できるのは、なにがあったのでしょうか?
私もあと5年くらい早く、へなへなさんみたいな認識をしてればなあ、
と思います。

ps 今後ともご指導よろしくお願いいたします。
231名無しさん@bold:2001/05/08(火) 07:25
わかりました。閑話休題。
昨日は思わず電波はいりました。ごめんなさい。
(金と権力を持った人の隣に長時間いすぎたせいで)

この不毛な議論(英雄は長生きするか)を
一刻も早くやめて「先を読む」に話をもどしましょう。
というかー「お金と権力をにぎったまま安泰な引退生活を過ごすために」
いかに先を読むか?に改題しましょうか?(笑)
232ガラム:2001/05/08(火) 08:08
それは要約すると

「お金儲けのために先を読むにはどうすれば?」

ということかしら?
233名無しさん@あたっかー:2001/05/08(火) 08:47
>>bold
悪のりもいい加減にしろ。
アポロンとは別の意味でたちが悪い。
234ガラム:2001/05/08(火) 11:48
はあ? どういうことですか?
「トンデモアポロン氏よりどうbold氏がタチがわるいのか」
(=別の意味とはいったいどういう?)のか是非ご説明願います。

まあ、>>233 みたいな単細胞な煽りは彼には「あ、そよ風、、」
位にしか思われないだろうと推察され
235名無しさん@bold:2001/05/08(火) 20:46
>>234 悪乗りも悪口もここでは重要ですよ。

 特定ハンドルは叩かれる宿命にあるのです。
 ただし特定ハンドルの人がたもたねばならない「一貫性」というのがあって、
 (そういえばアポロンさんも一貫してますねーある意味徹底してっていうか)
 僕はそれを2CHの板別の質のメルクマールとして尊重している、っていうことです。
 (おかしい意見ですか?)

 「経営版で特定ハンドルが増えるかどうか先を読む」って話題はどうですか?(笑)

 
236233:2001/05/08(火) 21:43
スレの流れがどんどんそれて、結局拡散してしまって終わりになって
しまうようなケースが多いと思うんだ。だから自制しろと言っている。
別にレスするなとも言っていないし、無味乾燥なよゐこちゃんレスだ
けしろということでもない。
こんなこといい大人なんだからわかるでしょ?

特定ハンドルでもへな氏は叩かれないじゃん。
だからコテハンだから叩かれるというのは違うよ。
単に有意義なスレ(こことか論理思考スレとか)の話がぐちゃぐちゃ
になって拡散してしまうのが惜しいだけ。

拡散してしまうのがネット上の掲示板を使ったコミュニケーションの
限界かもという説は別途検証の余地があるかもね。

脱線スマソ。本筋に戻ってくださいな。
237名無しさん@bold:2001/05/08(火) 22:56
それでは本論?>175に戻って規格の話を。
ハイスペックすぎる規格(b)も、とんますぎる規格(あ)も嫌われるのです・・
(またこういうこと書く・・・)

あと、ある時期一世を風靡した規格は、次の時代の規格になりにくいです。

なぜなら「シェアの高さは嫌われてしまう」からです。
(独占は国家だけでなくもちろんまわりから嫌われる)
IBMは大型コンピュータ(ないしアプリ)の規格を握ったから、
パソコンの規格を自ら作るのは難しかったと思います。
(パソコン事業を立ち上げた人は航空機事故で死んでしまったから、
なぜビルゲイツを選んだか、の真意はわからない)
MSはOSの規格を握ったから、だからネットワークの規格を握るのは、
たぶんいずれにせよ難しいのです。
彼らのNET戦略も、だから難しいと思います。

>236
BOLDがMSで(状況によってしょちゅう言う事が変わる)、
へなへなさんがリナックス(変わらない)って感じですか?もしかして(笑)
238233:2001/05/08(火) 23:24
>>237
シェアの高さが嫌われるのが原因ではないです。
いまのMS周辺を見ていれば明らかでしょう?

MSにすり寄って自社技術をデファクト化することによって、お墨付きを
得るような仕組みです。本家以外にも儲かる仕組みができているような
場合では、シェアの高さそれ自体は問題とはならないと思います。

高いシェアを握る。
   ↓
デファクトを前提としたライセンス戦略を展開する。
   ↓
(゚д゚)ウマー
   ↓
まったく異なったパラダイムの技術が登場する。
   ↓
既存の技術で囲い込みをはかる。
   ↓
大失敗(TдT)アウー

したがって、つまずきは上記のケースの方が多いと思われます。
美味しい思いから抜け出したくない→自爆ってやつですね。

ただし、いつまでのCD関連のライセンスで引っ張ろうとしたものの同業
他社からの攻勢を受けてその手が通用しなくなったソニー@DVD(MMCD
規格の夢が頓挫)の例もありますので、シェアの高さが嫌われる例がな
いわけではありません。
ですが、これは独占ライセンスをいつまでも引っ張ろうとしたことが嫌
われたわけであって、シェアの高さ云々とは違います。

で、話を無理に先見性に戻すのであれば、市場におけるプレーヤの位置
や思惑、技術動向を見ながら

・何がポイントとなるのか
・それは現在主流の技術(など)の拡張なのか?まったくの別物なのか?
・プレーヤーの力関係は?
・受け入れる消費者の嗜好や行動様式の変化はあるか?

を考える癖をつけることが大切でしょうね。

#知識自慢も良いが、こういうように話を本論に戻して、関連づけていく
 ようにして欲しいんだよ、boldくん。
239名無しさん@bold:2001/05/08(火) 23:53
かかかしこい方ですね!

その賢さを見込んで、一つめちゃ簡単な質問を。
「シェアが高いのに、自ら進んで美味しい思いから抜け出した企業」
ってご存知でしたら、是非教えていただけないですか?
(その知識で人に自慢したいなー、とちょうど思っていたんです!)
240名無しさん@あたっかー:2001/05/09(水) 00:03
>239
スノーブランド
241233:2001/05/09(水) 00:08
何か>>238は偉そうだったね。スマソ。

>>239
私も知りたい(藁)
ただ、最初から大きな収益スキームに全面的に依存することなしに、新しい
市場を積極的に切り開いている企業は「積極的に抜け出す」ことはなくても、自社の
スキームの限界を悟っているという賢さがあると思いますが、どうでしょう。

>>238で書いたような観測は第三者的な先読みには有効ですが、自分自身が
市場におけるプレーヤーである場合は、さらなる先読みの手法が必要になり
そうですね。

#周りの変化を見てからカウンター的に対応しても、出遅れてしまうという
 ことです。イニシアチブを取るところまで行かなくとも、常に最前線で主
 体的な判断をできるポジションは維持しないといけないですから。
242へなへな@ポペリアン:2001/05/09(水) 00:16
>>230 若葉さん
>へなへなさん、こんにちは。某所から出張してきました。
あ、どうもです。

>ほんと、その通りですね。私はへなへなさんよりは随分年上だと思いますが、
>この年になってやっと、貴方のいう意味がわかるようになりました。
>二十代前半で、その世界認識を持っているというのは、今後の人生でも
>すごい強みになると思います(偉そうですいません)。
いままでの人生では弱みでした。
ほかの人が考えないことを考え、見ようとしないことを見ると、
社会から外れてしまいます。

>反面、そのお年で、そこまで達観できるのは、なにがあったのでしょうか?
>私もあと5年くらい早く、へなへなさんみたいな認識をしてればなあ、
>と思います。
箇条書きで
・親に偉人伝をたくさん買ってもらったおかげで野心的になった
・偉人伝に出てくるような人は金と権力をもっていた
・どんなに立派な人でも、この二つがないと失敗する可能性が高い
・人を殺すのはだめで、牛や豚を殺していいのは、牛や豚が口をきけないし、
 反抗する力を持たないから
 →人間社会でも同じ、弱者は強者にむしられる。
 それは善悪を超えた世界の本質であると気づいた。
というあたりに中学生後半に気づいたことだとおもいます。

本質的に善悪の境は究極的にないのです。
自分にとって得なら善、損なら悪なのです。
(自分が泥棒に入られたら大騒ぎするけど、隣うのうちが入られたら自分の時ほど大騒ぎしない。
つまり、泥棒が絶対的にわるいのでなく、自分が損することが悪いのである!)

>ps 今後ともご指導よろしくお願いいたします。
いえいえこちらこそ。
>>242
レスありがとうございます。

>いままでの人生では弱みでした。
>ほかの人が考えないことを考え、見ようとしないことを見ると、
>社会から外れてしまいます。

まあ、はっきりいって身も蓋もない人生観をおもちのようなので、
結構まわりからうとまれることも、おありなのではないですか?
しかし世の中というのは身も蓋も無い物で、その身も蓋も無い物を
身も蓋も無いと考える、へなへなさんの現実認識は正しいと私は
思いますよ。
ただ夢を見たがる人も世の中には多いので、多分それがへなへなさんと
周囲のずれを生むのかもしれません。
しかし、正しい現実認識を行っているおかげで、多分へなへなさんは、今、
嫌な人間に頭を下げて金をもらうこともなく、実現不可能な夢を見て
人生を浪費することもないのではありませんか。
そしてそれは今後の人生で大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。
また偉そうなことを書いてしまいました。お気に障ったらお許しください。

このスレの邪魔をしそうなので今後は控えます。すいません。
244ぶひ:2001/05/09(水) 05:43
世の中で流行ってる物、人気のある物を常に体験するべし。本で読むんじゃダメだ。
客観的な善し悪しを判断する力をつけるのだ。
自分の好みに左右されない判断が付くようになれば大したもの。

誰しも、ひょんな事で新らしい物が頭に浮かぶ事があるので、その時への備えとす。
245名無しさん@bold:2001/05/09(水) 06:08
>241
数年前に規格策定の手法の変化について国際大学の公文先生の書かれた
「情報文明論」を下敷きに考えた図があるんで、ご参考までに。
http://www.nozomu.net/cgi-bin/webnote/thinking/img/standard02.gif
(図:左下のデジュリは「規格策定の手法」の間違いです)

>242
へなへなさんは、若さゆえのナイーブさやシニシズム、露悪心をおもちなんだと思いますよ。
へなへなさんは、ここで知識をお伝えして嫌われない。
そうとう「利他的な行動」をとっていらっしゃるからじゃないですか。
(夢あふれると称する意地悪な私よりはるかに)

へなへなさんは本体卓越への意識とか夢、強い利他心をもちながら、
一方それが受け入れられず傷つくのがいやで、
社会や他者に対する期待水準を最初はおもいっきり下げて、
「現実はそれほどはひどくない」
という現実認識をお持ちになるための方法を、
とられているのではないでしょうか?
246アポロン:2001/05/09(水) 09:41
東京の流行が地方に来るまで、だいたい半年かかる。
この文化的時差を利用すれば、少なくとも地方では流行を
100%予測して動けるぞ。
こりゃ凡人でもできる先を読む実践的な方法論だろ。
247名無しさん@あたっかー:2001/05/09(水) 14:10
>>237
PCの規格を作ったのもIBMなんですが。
248ガラム:2001/05/09(水) 14:46
あ、なんかboldさんコンピューターの歴史にはちょっと弱点
があるような、、>>247はそのとおりですし、
MS-DOSからWindowsへスムースに移行できたMSとかはどうですか?
DOSのシェアは当時のパソコンOS中最高だったと思いますが、、

それともこれらは貴重な例外なんだろうか。
249名無しさん@あたっかー:2001/05/09(水) 16:08
>>248
全然スムースじゃない。Windows3.0までは今以上にクソだった。
Apple対抗策が、その後本流になったというのが実情だと思うが。
250名無しさん@bold:2001/05/09(水) 18:39
今>247 PCの規格ってMS-DOSのことなんじゃないんですか???
(ひょっとしてPCIとかペリフェラルズの話をされてるんですか?

今脇さんの本を手にしてるんですが・・・
IBMの担当者(PC事業部長)はドン・エルドリッジという人だったんです。
(確かこの人は航空機事故で死んだはず)
IBMが80年にPCを創ろうと思ったときに、彼らにはOSがありませんでした。
それで最初にディジタル・リサーチという会社に声をかけたんですが、
その会社は・・・・調子よかったんで断ったんです(とされているそうだ)

それでIBMはマイクロソフトに声をかけました。MSはOS全然持ってなかったんですが、
西和彦の主張で開発を行うことになったと、MSの正史=MS-DOSエンサイクロペディア
にかかれているそうです。

しかし作る時間がなかったんで、SCPったいうシアトルの会社から
OSを買って、それでMS-DOSに加工したんです。
その後ビルゲイツは「商品ではなく約束を売る男」といわれるようになったんです。

えー上に自分が書いたの読んでないで書いてるんで、矛盾してたらごめんなさい。
(披露困憊)

>ガラムさん。僕はAPPLE II70年代に買ってたって「ひひ親爺」ですよ・・・
251240:2001/05/09(水) 18:54
社長自ら寝ないでシェアの引き下げを果した会社だぞ。
>>240をみよ。
252へなへな@健康マニア:2001/05/09(水) 22:05
>>251
スマソ

よく見みたら、スノーブランドって逝き印のことだったのですね。
はじめ、スキーとかの会社かと思ってました。
253ガラム:2001/05/09(水) 23:01
>>237

>IBMは大型コンピュータ(ないしアプリ)の規格を握ったから、
>パソコンの規格を自ら作るのは難しかったと思います。

この部分に対して、>>247 さんは

>PCの規格を作ったのもIBMなんですが。

とおっしゃっているのだと思うのですが。

IBMはそのエルドリッジをトップに据えてIBUを編成し、
MSはIBMからOS作成を依頼されてシアトルコンピュータプロダクツから
OSを買って(QDOSっていいましたっけ)、IBMは1981年に初代IBM PC
を発売した、と。

IBM PC の規格をつくったのはIBMやん、ということを
言いたかったのですが。外注したっていいわけですよね。

ただ、、OS/2をもってIBMは自ら規格を作ることに失敗したというの
であれば、、そうなのかな?

では、DOSで当時のパソコンOSの最大シェアをとり、今現在Windowsで
パソコンOSの最大シェアをにぎっているMSについては、IBMの失敗
(と呼ぶとして)は当てはまらないのでは、、

そうか、boldさんの言うとおりであれば、CUI OSでシェアを取った
MSは、GUI OSdでは取れないことになるはずではないか? とぼくは
難癖つけているのです、きっと。

そうすると、、非ネットワークOSでシェアを取ったMSは、
ネットワークOSでは取れないだろう、というもっと大きなスパンでの
読みをおっしゃってるわけかな、bold さんは? だから

>>237

>MSはOSの規格を握ったから、だからネットワークの規格を握るのは、
>たぶんいずれにせよ難しいのです。
>彼らのNET戦略も、だから難しいと思います。

とおっしゃっているのかな。スケールが彼我で違うってことかしら。
おやおや。自己完結。
254233:2001/05/09(水) 23:50
>>253
話が逸れているので簡単に。

> そうか、boldさんの言うとおりであれば、CUI OSでシェアを取った
> MSは、GUI OSdでは取れないことになるはずではないか? とぼくは

CUIとGUIに技術的な断絶がどれほどあるかを考えると、それほどないと思います。
UIとしては別パラダイムですが、GUI環境でもCUI環境のソフトを利用できるという、
既存のシェアを背景に領域拡張を図ることができた以上、ここではMSが失敗する要
因はそれほどありません。

.NETに関しても、基本的にはWindowsのシェアを背景にプラットフォーム非依存
&プロダクツのサービス化時代をどう乗り切ろうとするかという戦略ですので、
個人的には基本的な強み(シェア)を軸に周辺領域をどんどん飲み込んでいくと
いうMSの方針には変化はないと見ています。
現に(語弊はありますが)IEのWinへの統合による圧倒的なシェアを背景とした、HTML
やWebの独自拡張には成功しているのですから。

脅威となるのは、Apacheなどの個別のフリーソフトではなく、Linuxをはじめとする
知識の共有文化でしょう。
これは>>241のリンク先にもboldさんが書いていますね。

#参考になりました>boldさん。ところで「デジュリ」って何ですか?
255名無しさん@bold:2001/05/10(木) 00:11
デジュリ・ スタンダード(de jure standard)は公的な機関で決定する方法です。
昔は万国のお郵政省の役人がジュネーブに集まったりして
かんかんがくがく、議論をして決めていたのです。
デファクト・スタンダード(de facto)は、
競争の結果としての優劣に基づいて決定される規格標準です。
こちらはカメラのキムラヤにおけるソニー・松下の激突、みたいなやつです。
この決め方もあまりに犠牲が大きい(負けたメーカーは大変なことになる・間違ったほうを
勝った消費者は辛い人生を過ごすことになる(ちょっぴり、だけど)
ので、また決め方が変わってきたと思うんです。
それが「シェイピング」で、なんとなーく風向きを読んで、
「気がついた個人が勝ち馬にみんなでいっせいに乗る」
みたいなことです。
(なんとなくニッセイ対2CH対決を思い出してしまう)

あとこの前メモしてたんですが、次は簡単にそのあたりを
要領よくコンパクトにまとめていて、お薦めです。
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/yus/ecolab/00030.txt
このあたりは「先を読む」にすごく適した話題だと思うんです。
256名無しさん@bold:2001/05/10(木) 00:28
>253
IBMはパソコン以前は必ず自社でOSを作ってきたんです。
パソコンでも、MS-DOSを完全に買い上げるか、
IBMが排他的な所有権を主張する手もあったはずなんです。

多分そうしなかったのは、それによりMSへの支払いを減らすことができたからだと、
思います。
それで下請けのつもりだったMSに市場をのっとられてしまたのです。

1983年にはパソコン市場の8割がIBM製だったそうです・・・・
(今は多分5%以下じゃないでしょうか)


257名無しさん@あたっかー:2001/05/10(木) 01:01
>255
デジュリ・スタンダードじゃなくてデジュア・スタンダードというのが
普通の呼び方じゃなかったっけ?
258名無しさん@bold:2001/05/10(木) 01:53
むかしはデジュアのほうが優勢で
さいきんはデジュリのほうが多いと思うんですが、
(理由は知らない)
今でも両方の表記あると思いますよ。
259ガラム:2001/05/10(木) 03:52
233さん:

丁寧なご説明有難うございました。
スレッドへの(本格的)参加、嬉しく思います。

>>253

なるほど。IBM製のパソコンのシェアが下がっているということが、

>IBMは大型コンピュータ(ないしアプリ)の規格を握ったから、
>パソコンの規格を自ら作るのは難しかったと思います。

というご発言の真意であったのだと理解しました。
でいいのかな?

あと、、IBMがMSにパソコンOSを外注した理由ですが、そもそも
AT互換機はナニはドコ、カニはドコソコ、と外注しまくって
構成されてませんでしたっけ、OSに限らず。

で、その理由は、いわば独立愚連隊であるところのIBUが
恐竜のようなIBM本体のトロい動きを嫌ったからだ、という解説を
読んだことがあります。コストの問題はその解説ではあまり重視
されていませんでした。脇英世(ぼくは好きでした)のどれかの本でだ
と思うのですが、、
260233:2001/05/10(木) 06:53
#本筋から離れているような気もしますが(汗)

>>255
説明ありがとうございます。
でもここ数年、リスクと開発費の増大を嫌って、事前に共通規格化をする
例が増えていませんか? 家電製品ではDVあたりからこの流れが始まって
います。DVDも効果的に規格が策定された例です。書き込み可能DVDでは思
いっきり規格が割れて、以前の趣を呈していますが。

ネットの世界でもRFCやW3Cなどのように、比較的オープンなスタンダード
に準拠することが増えてきましたし、公的なお役人ではないにしろ、規格
策定プロセスはオープンになる傾向が強くなりそうです。
なので、「お役人→市場主義→自治」という流れなのかもしれません。

ところで現状のシェアを握っている会社がやっていることは、まさに>>255
のリンク先の説明の通りです。商品力自体に圧倒的な違いでもない限り、
消費者が切り替えコストを嫌うは当然で、そこにつけ込むわけですな。

#全体がsage進行なので、私もsage(藁)
261名無しさん@bold:2001/05/10(木) 13:16
sageる必要ありませんよ。

市場というのは価格情報に全てが集約されて、もっとも情報が伝わりやすい
はずなんです。
そこにおける「勝ち負けが全てを決める公平正大さ」も大事なはずです。

しかしそれが専門家による「自治」にだんだんかわってきている。
これまで「企業」「官庁」という壁が組織間の情報流通を妨げて、
そこにおける情報の集中と独占(あるいはそういう幻想)が、
多くの物事を進めてきたわけですが、こうしてネットで
全然知り合いじゃない専門家や素人同士が、
個人として情報交換を始めてみると・・・・

社会全体として、ものごとの決まり方や決着の仕方に、
大きな変化が訪れてきたということではないでしょうか?
面白い時代だと思いませんか?
(アジテーター?だぜこれじゃ)
262ガラム:2001/05/10(木) 16:02
>社会全体として

そんな気がしますね。内閣もメルマガを出すそうだし。

そういえば、、「ポスト大企業体制」講談社現代新書
って読まれ方いらっしゃいます? 大企業は解体しちゃうぜえ、
と10年前に言った本なんですが、、
263名無しさん@あたっかー:2001/05/10(木) 23:37
264泰(たい):2001/05/11(金) 01:10

遅ればせながら。

先を読み、計画を建てても半分外れるとは、大雑把ですが感じております。
ただ、個人、企業、地域、等、の必ず来る栄枯盛衰については、それが、何年何
月に変わるとまでは予測出来ないにしても、その原因については知られているの
ではないでしょうか。
過去の事例が示すごとく、栄枯盛衰というよりも、栄えたから滅びる、といった
方が正しいようです。
この現象は、栄えたものの自己過信と栄えたものへの嫉妬によるものと解釈して
おります。
不変の定理ともいうべき、盈(満)ちれば虧(欠)けるとは、特に、足るを知ら
ずして嫉妬を誘い、これによる妨害が芽生えたときが頂点であり、はや下り坂に向
かいます。
歴史と古典が、それを裏付けています。
そしてまた、これは万人が有する人間の性(さが)が起因しているのであり、自然の摂理に組み込まれたものとも思え、これに対する留意、すなわち、危機管理と寛
容とを必要不可欠とするものでしょう。

上記、片言隻句を下記で補うものであります。
http://homepage1.nifty.com/kameis/
265名無しさん@あたっかー:2001/05/11(金) 01:46
ラテン語
de jure=英語読みはデジュアリ、フランス読みはデジレ
      ドイツ読みはデ−、ジュ−レ−これがラテン語読みに近い
     意味は「法律上の」
de facto=英語読みディ−ファクト,フランス読みデファクト
    ドイツ読みデ−ファクト−、意味は事実上の
266名無し@裏道:2001/05/13(日) 12:17
技術者が理解しやすいとか確保し易いというのが結構重要で、
ちょっとややこしい、通信プロトコルはあまりブレイクしなかった。

イーサーネットは普及したけど、トークンバスとかトークンリングは、
知っている人の方が少ない。

効率から言えば、トークンを利用した方が良いに決まっているのだが…。

WindowsとVBでアプリを組むケースが多いのも、単純に人を集め易いから。

その技術を利用する技術者の頭数を増やすのは結構重要だと思います。
267名無しさん@あたっかー:2001/05/15(火) 21:08
86系より68系のほうがよかったと聞くのですが、そうなのでしょうか。
268就職戦線異状名無しさん:2001/05/15(火) 21:17
この板って何気にSコンピュータ関係者多いですね。
へなさんとかも考え方がとてもシステマティックだし。
気のせいかな。
>>26
Windowsにしがみつく人とLinuxを開拓する人。
どちらに歴史は動くんでしょうか?
関係ないけどJavaで唯一フリーのサーブレットエンジンJOnAsは
Windowsだととても使いづらい。
269就職戦線異状名無しさん:2001/05/15(火) 21:18
↑ごめん。
意味なくSとかいう文字入っちゃった。
別に伏字とかじゃないから。
270ガラム:2001/05/15(火) 21:32
ほんとにオープンソース開発モデルが有効だとゲイツが確信したら、
さくっとMSは採用すると思うんですが。当初、MSはGUIにもインターネット
にも遅れをとっていましたよね。

うまく転べば、WindowsとLinuxのよいトコ鳥ができるかも
しれません。その暁には、ちょうど孫正義がスピードネット
構想をぶちあげた結果(だとおもうんですが)ぼろぼろ
高速安価定額高速インターネット接続サービスが2001年に
サービスインしたように、ライナスとLinuxはMSをけとばした
とだけ記憶されるかも。なわけないかしら。
271名無しさん@bold:2001/05/16(水) 05:49
>270
ガラムさん。オープン、ではソフトからはお金が取れなくなると思います。

だから、MSがオープン化という潮流に対応していくためには、
その上のレイヤー(ソリューション)をオープン化していく、という戦略が必要になります。
それが「ドットネット戦略」なんですが、かたやソフト(OS,アプリ)では独占状態のまま、
そのま横のジューシーなレイヤーは「みんな、オープンでいくから一緒によろしく」といっても、競合企業(サンやオラクル)は
「どうせ実質的には意地悪したり、なんだかんだ自社に有利に運ぼうと細工したり
それはうかつには信じられない」という訳です。(NTTのADSLのようなもの)

規格の法則に「一世代を風靡した規格企業は次世代には規格企業になれない」という
のがあることを以前、IBMの例を出して書きましたが、その代替わりで、
具体的には上のような事が起きていると思います。
272ガラム:2001/05/16(水) 18:24
>>271

んー、Linuxのパッケージもけっこうなお値段で売られてますよねえ。
273名無しさん@あたっかー:2001/05/16(水) 20:46
このスレの 1000のコメントを読む
274へなへな:2001/05/16(水) 23:21
>>268 さん
わたしはコンピューター関連じゃありません。
システマティックなのは、論理学とかシステム論に興味があった
からです。
275名無しさん@あたっかー:2001/05/17(木) 01:03
絶対無理 > 273
276名無しさん@bold:2001/05/17(木) 07:54
>272 それはRed Hotなどのことですか?
もちろんマニュアルやパッケージングは付加価値を産み、
有料のものもありますが、LinuxOSの市場規模はおそらくMSの
総収入の50分の1以下ではないか思うんですが・・・

>273
読めますよ(笑)
1000番目に書き込む人はなにがあってもageってきめといて、
980番目ぐらいからその取り決めを書き込んで思い出せばいいんです。

(未来を創るってやつですかね)
(裏切り者がsageって書く可能性も否定できませんがね)
277へなへな:2001/05/19(土) 23:19
最近コンピューターねたがおおいですなぁ。
というわけでアゲ(笑)
278名無しさん@bold:2001/05/20(日) 09:24
他の板ならここから1000まで荒らしが登場。

 バカバカお前らシネシネシネ。
 バカバカお前らシネシネシネ。
 未来はうんこうんこうんこうんこ
などと書き込まれちまう可能性がありますが(笑)・・・
279へなへな:2001/05/20(日) 13:07
いま嵐が入ったのかと思った(笑)
280へなへな:2001/05/22(火) 23:29
ねたがないので某所で書いたやつのコピペ。
竹村健一的先見性。

竹村氏は意外と侮れないと思いました。
彼は
「アメリカでは@@がはやってるんや→日本でもこれからは@@やで」
という超簡単なロジックで語っているようですが、
制度や流行の波及が アメリカ→日本 というのが歴然としてあるのですから
波及に目を付ければ超簡単、かつ意外に当たる予測ができてしまいます。
あの、怪しい風貌でいかがわしいとおもってましたけど、なかなか賢いお方のようで。

 
281名無しさん@あたっかー:2001/05/24(木) 01:32
つうと、べすとぷらくてすっつーのも、あながち、、、。
282ガラム:2001/05/25(金) 09:18
Linuxの市場規模がMSの足元にも及ばないのは端的にはWindowsアプリケーションが走らないからだと思うんですが、、
開発モデルのせいではあまりないのでは。
283へなへな:2001/05/25(金) 23:27
ここまでさげなくてもいいんではでは。

といいつつさげさげ
284名無しさん@あたっかー:2001/05/27(日) 01:54
age
285名無しさん@あたっかー:2001/05/27(日) 02:19
どうこう考えても、ピッタリ当たることはないのだから、確実な
近未来だけ考える。

あと、日頃の目線の5センチ上、5センチ下を見る。
286名無しさん@あたっかー:2001/05/27(日) 02:47
>>285
あ、臍だ(わら)
287名無しさん@あたっかー:2001/05/29(火) 06:10
age
288名無しさん@あたっかー:2001/06/02(土) 00:22
age
289名無しさん@あたっかー:2001/06/04(月) 01:28
age
290名無しさん@あたっかー:2001/06/06(水) 03:26
さいきんねたがないね
291名無しさん@あたっかー:2001/06/12(火) 12:20
AGE
292名無しさん@あたっかー:2001/06/13(水) 15:05
先物?
293名無しさん@あたっかー:2001/06/13(水) 16:03
age回しウザい
294名無しさん@あたっかー:2001/06/16(土) 20:53
295名無しさん@あたっかー:2001/07/09(月) 22:56
age
296名無しさん@あたっかー:2001/07/10(火) 01:36
>アポロン
がんばってネタを出せ!
こういう時こそ君の出番だ!
297名無しさん@あたっかー:2001/07/14(土) 12:00
事業計画書を書いているんだけど、予測の立て方おしえてニャンマゲ。
298名無しさん@あたっかー:2001/07/27(金) 21:47
安芸
299名無しさん@あたっかー:2001/08/02(木) 07:15
age
300名無しさん@あたっかー:2001/08/13(月) 10:08
aged
301名無しさん@あたっかー:01/09/16 18:48
あげてみる
302ダブルバーガー:01/09/17 00:44
WTCがらみで何かないのかな。M*Cの藤でんでんは超インフレ来るゆうてどんどん設備投資してるいうたけど、どうやろ。
303へなへな:01/09/17 01:31
超インフレは着ません。断言。
緩やかはインフレはありえますが、現時点では遠い話。
金融政策次第かな。
ただこれはさきをよむですが、マクロ経済学でもある。

ということで、マクロ経済学も勉強しましょう。
304ダブルバーガー:01/09/17 01:41
超はちょっとすべったけど、まあ藤でんでんの設備投資の言い訳みたいなもんか。
あっちのスレの話かな。原油いずれ上がるんだからやはりインフレか。
305青が散らない:01/09/21 20:44
天災は忘れた頃に。。。

しかし、こんな事態のシナリオ・プランニングをやれていた会社ってあったかどうか。。
オイル関係はやっていたかもしれないけどー。
306名無しさん@あたっかー:01/09/21 20:45

「その後の事態」はよみやすいのかもしれませんね。
>>305
宮元輝好きですか?
308へなへな:01/09/21 21:47
あれ?青が散らないさんおひさしぶり。

予想してたのは、
ハンチントンの「文明の衝突」
チャルマーズジョーンズ「アメリカ帝国への報復」
でしょう。
ただ、あたりまえといえばあたりまえな予想ですよ。
予想は結局、何が起きるかは予想がついても、いつ起こるかわかんない
もんです。
309名無しさん@あたっかー:01/09/21 22:59
先を読むというスレなら、先を読んでココでそれを書きこみ、後で検証しよう。

12月証券会社が3社潰れます。株価8000円を切り、出来高不足と手数料競争の激化による。
310名無しさん@あたっかー:01/09/21 23:01
5年後うちの会社が上場する。
311名無しさん@あたっかー:01/09/21 23:25
15年後私は銀行家になっている。
312名無しさん@あたっかー:01/09/21 23:56


      ||
     Λ||Λ
    ( / ⌒ヽ
     || 20年後・・・
     ∪ / ノ
      |||
      ∪∪
313名無しさん@あたっかー:01/09/21 23:58
25年後県営住宅で独居老人
314The Great!:01/09/22 00:02
先見性?
実はとても簡単なのだ。
シンプル考えればチョロい。
人類の歴史をずっと追ってけばある法則があることに気づく。
歴史は繰り返されるとか、わけのわからんものじゃなくってね。
315名無しさん@あたっかー:01/09/22 00:08
つまり、次のバブルを捕らえて、大金ぶち込んで逃げろって
ことだな。
316へなへな@投機家:01/09/22 00:34
もっと手堅く。
配当利回りが7-6%の株を買うのよろし。
転換社債でパリティから計算して無リスクのやつ買うよろし。

まえに書いた当たる予想のポイントをコピペ

1 変数が少ない
2 変数の関係の頑健性が高い
3 季節変動のようなものがある
4 ある現象がおこり、極端までいくと、逆の現象が始まる場合
(バブルと崩壊とか)
5 予想をする回数を減らすことで、的中率をあげる
(職業的予想をする人は求められる回数多すぎる)
6何が起きるか予想しても、いつ起こるかは予想しない
7アメリカではやったことは日本で送れてはやる
 都市部ではやったことは地方で送れてはやる
などなど
これらの条件を満たす場合であれば、結構予想できます。
逆に、これらを満たさない予想はまず当たりません。

自分予測は、
・10年後はコーポレートファイナンスをやってる。
・資産が膨らんでる
・子どもが5人ぐらいいる、というかほしい。
・死んでるかも(涙)

>>314
ぜひぜひ拝聴したいです。
317名無しさん@あたっかー:01/09/22 00:49
>>316
>配当利回りが7-6%の株を買うのよろし。
たとえば?教えて君ですが。。。
318先走り:01/09/22 00:56
先を読むとは 時計の短針を読み取る能力。
長針と秒針を外した短針だけの時計をみて、どう思うかで判る。
幼稚園児=止まってる。
小学生=少し動いた気がするが気のせいかも。
普通の大人=一服したあとでさっきと比較する。動いたのは確認できた。だからどうなんだ。
先覚者=じっと見て、僅かな動きからやがて夜がくるのを察知し、夜に備えた準備に入る。
単なる流行なのか、大きな潮流の一部なのか 小さな変化を看過しない事が大事では。
319へなへな:01/09/22 15:07
>>317
http://superchart.nikkei.co.jp/servlets/Query?SRC=scrn/scrnA&type_scrn=-1.0
が参考になるでしょう。
ただし、無配リスクがあるから3-4銘柄分散したほうがいいかと。

徹底して低リスクで逝くなら、電力株か。 とりあえず北海道電力3%台。
5%ぐらいのときに買った電力株のリターンは30%ぐらいでした。
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=%93d%97%CD&d=b
320青が散らない:01/09/22 17:57
仮説検証用のレスです。随時増やしていきまっしょう:)

◆12月証券会社が3社潰れます。株価8000円を切り、出来高不足と手数料競争の激化による。
◆株安がつづくため、「いきなり外資」の会社が今年度中に数社出る。特に流通。
321へなへな:01/09/22 18:04
仮説はかまわないのですが、根拠がわかりません、
たとえば、12月という具体的次期、株価の数字、とか、
なぜ12月なのか、なぜ8000円をきるのか・・・。
もう、ちっとネタを増やしてから、各ネタを叩くほうがいいのでは。
なんつって。
>>319 へなへなさん
ご丁寧にありがとうございます。
株式板にもたまに出没しているのですが、アソコだとこんな質問すると
徹底的に叩かれるか、全く逆を教えられます。まあ、わかってますので
それも楽しいのですが。
関係ない話しなのでsageときます。
324名無しさん@あたっかー:01/09/22 22:43
>>319
上のリンク先見れないのですが・・・
325名無しさん@あたっかー:01/09/23 14:38
>>323
株板は元気があって良いね。ジョークとわかっていればたのしい。
この板はチョット元気ないのは、やはり不況のせいなのだろうか?
326へなへな:01/09/23 19:25
毎日の株価からスクリーニングするのでだめみたいですね。

http://superchart.nikkei.co.jp/servlets/Query?SRC=scrn/scrnQ
のページから、利回りを5から10にして見るといいですよ。

あと、ヤフーファイナンスとかだととっくに無配になった株まで
配当があるようになっているので、かならず買うときは
確認してください。
(苦情メール出したのに無視されました)
327名無しさん@あたっかー:01/09/24 02:07
>>325
そうかもね。
328名無しさん@あたっかー:01/09/24 13:24
>>326 へなへなさん
ありがとうございます。
329名無しさん@あたっかー:01/09/27 08:47
v
330名無しさん@あたっかー:01/10/14 00:29
l
331へなへな:01/10/16 15:13
経営板ウォーカーに取り上げられたのでage。

昔流し読みしたほんのメモでも連載しようかな。
332名無しさん@あたっかー:01/11/26 07:34
age
333名無しさん@あたっかー:01/11/28 16:18
あげ
334名無しさん@あたっかー:01/11/28 20:17
sage
335名無しさん@あたっかー:01/11/28 20:36
先は読めない。
先を作っていく人だけが、先が見える。
336名無しさん@あたっかー:01/11/29 06:57
意識して読むってのはデータ分析なので意味がないよ。
ハッキリ言って生まれもった才能のみです。
しかし、先見性がありすぎると一般的に成功しませんよ。
337名無しさん@あたっかー:01/12/01 06:32
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
338すきやき@似非学者:01/12/01 13:51
一歩先を読むなら顧客の不満を聞きやすい場にいれば良いと思います。
時代の流れに晒されている業種で、営業マンが顧客に言われたこと
一通り閲覧するORそういう営業マンになる
ただし、これって、、、採用支援会社でいいますと、、、
成功報酬型(実際に採用した人数や、セミナーに来た人数で報酬)
似たようなやり方で、わが社こそ独自と言っている企業が、
8社見つかりましたし、全て似たような時期に始めています。
(ビジネスタンクが気炎を吐いていたので調べてみました)
339名無しさん@あたっかー:01/12/20 02:26
あげ
340名無しさん@あたっかー:02/01/01 20:53
341名無しさん@あたっかー:02/01/15 02:26
age
342名無しさん@あたっかー:02/01/16 02:40
評論家が今は資本を中心に世界は動いてるんで自分が資本になりきれ
ば次に戦争がどこで起こり、どの株が上がり・・・・・などわかるときいた
んですが、資本に限らずそのものになりきるのにはどうしたら一番よい
のでしょうか?
343名無しさん@あたっかー:02/01/16 21:54
age
344名無しさん@あたっかー:02/01/16 22:35
自分が資本になりきるってどういう意味だ?
345名無しさん@あたっかー:02/01/16 23:21
>>344
資本の気持ちになってみる、その立場になるってことです。
346名無しさん@あたっかー:02/01/16 23:31
コメ農家が米の気持ちになるとか、そういうのと同じか?

君は本気でその評論家の言うことを信じてるのか?
ならまず第一ステップとして、日経平均株価になりきって株を買いなさい。
347名無しさん@あたっかー:02/02/03 22:48
株価9000円台前半−2002年4月初旬−中旬
348青が散らない:02/03/31 03:29
ツインピークス・イメージは、「世の中」をざっくりイメージしたいときに
使えます。

縦軸が人数、横軸が年齢層というグラフを作ると、団塊世代と団塊Jr.を
コブにもつ駱駝が見えてきます。

よく言われるファミリー需要、シニア需要という話ですが、視野を広げた
議論にも、突っ込んでいく議論にも便利かと。

好きなスレなので上げてみるさ。
349一橋のダメ学生:02/04/24 03:29
みなさんは知識量が豊富で、かつアウトプットする力にも長けていると思うのですが
なぜ、そのような状態になれたのでしょうか?

モチベーションの源をお聞かせ願いたいです。
350リアル経営者:02/04/24 08:48
>>345
そのものになりきって直接的に本質を理解したい
ということですか?それは主客合一というもので
すが、宗教的なものです。仏教を勉強するのが近
道だと思います。
351名無しさん@あたっかー:02/04/24 10:48
一橋いっててダメもなにもないだろーに
352一橋のダメ学生:02/04/24 14:52
一橋に行った事で満足してしまっていた自分に
今さら(現在4年生)ながら後悔しているのです。
353名無しさん@あたっかー:02/04/24 14:53
気づいたのが卒業後でなかったことを喜びなさい。
354一橋のダメ学生:02/04/24 18:28
それはなぜ?
355へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/03 20:32
>>354
社会に出てからでは修正するのが難しいからでは?
人生を語るへなへな氏。
貴重な場面である。
357へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/03 20:39
>みなさんは知識量が豊富で、かつアウトプットする力にも長けていると思うのですが
>なぜ、そのような状態になれたのでしょうか?
>モチベーションの源をお聞かせ願いたいです。
私のモチベーションは、かの変人学者、小室直樹に昔憧れたからです。
彼の初期の「ソビエト帝国の崩壊」ではソ連脅威論に真っ向から
逆らいソ連崩壊を予言していました。
ものすごい知識量と、社会科学のさまざまなツールをつかってさまざまな
現象を分析しまくる彼のようになりたかったからです。

残念ながら90年代にはいってから、
彼はすっかり繰り返し同じ事を言う人になってしまいました。
MITで習った新古典派総合経済学もだいぶ古びてしまったことですし。

高校生までに
憧れた相手がディレッタントだったので知識欲だけは肥大化しました。
(ほかの憧れた対象は、同じくディレッタントである
栗本慎一郎、西部邁などです。なぜか全部経済学崩れです。
なお高校以後は彼らへの憧れはあまりありません)
358へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/03 20:54
>>自己レス
論理的うんぬんいってるのに、論理の流れがおかしい文章。
反省。
359すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/03 23:49
>>349
お勉強のノリで出来るのと行ったらこれですかな?

分析内容を思い出すキーワードを持つ。
本の目次でもコピーするなりシオリ入れるなりおいて、
ケータイの下らないコンテンツ見る暇あったら
それ見て周囲にあるものに使えないか考える。

働いている人を見たらどんなタイプか推測する。
(近頃の流行はモチベーションリソースか?)
組織を見たら人間関係を考察する。
会社や店を見たら得て不得手を推測する。
で、
家に帰って上記に書いた本の目次をコピーしたもの見て
思い出し損ねたネタ無いか確認。


思い出すという行為は、どのようなキーワードが脳に入ったときに
どのような推測キーワードを思い出すかという暗黙知。
知識を書庫のように詰め込んでも無駄。
360名無しさん@あたっかー:02/05/04 01:38
>>359
ほんとうに実践してるんですか?
>>359
だれもあんたに聞いてないぞ。
>>359
経営者を評価するスレで叩かれ
慌ててレスしまくってる哀れなすきやき。
363ダメ学生:02/05/04 08:38
ためになります。
私が立てたスレではないのでこんなことを言う権利はないかもしれませんが
>>360-362
のようなレスではなく、へなへなさんやすきやきさんのようなレスがあると嬉しいです。
364すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/06 23:48
>>359
うん。
昔使ってた、ボロボロの経営学の本の目次のコピーが
今もあるのでR。

あ、それと、>>359の後半実行する際は、
女性と目が合わないように注意!
特に同級生・・・
365 :02/05/06 23:53
☆ロリータ画像アップ掲示板

http://up.to/kodomo

367名無しさん@あたっかー:02/08/12 13:56
3歩先を読めなくてウンコ踏んでしまったオイラはやっぱりチンカスですか?
368名無しさん@あたっかー:02/09/29 00:54
age
369名無しさん@あたっかー:02/09/29 01:19
>1
将棋をやれよ!先を読む訓練は将棋に決まってんじゃん ばーか
370降参太郎@らうんじ:02/09/29 01:41
戦術の将棋
戦略の囲碁

先を読むつーのは大局を見るって事だから囲碁の方が良くない??
俺は将棋の方が好きだが。
371アポロン:02/09/29 03:29
これは前にも言ったんだが、東京の流行が何ヶ月か何年かして地方に
伝わってくるわけだから、全ての東京人は地方の先が読めていること
になる。
よく「ドラえもんのタイムマシンがあれば俺は億万長者になれるのに」
と言う人がいるが、東京人の大半は地方の先が読めているのに何の行動
もしないのだからタイムマシンがどうたらという問題では無いんだな。
>>371
ニューヨークやパリ、ロンドンをみれば東京がわかるってのと
同レヴェルだな。
先が読めてるぼんくらは戦場の死体ほど転がってるってのは同意だ。
大方そうだが30点としよう。
373名無しさん@あたっかー:02/10/27 03:29
保守
374シャア:02/10/27 09:05
見える・・・・私にも先が見える!!
375名無しさん@あたっかー :02/10/27 14:54
戦略といえば、ランチェスターだが
竹田陽一さんのテープをきいている人っていますか?
376中葉:02/11/18 06:11
>>372
禿しく同意します。
377名無しさん@あたっかー:02/11/18 11:05
読むだけでも、とても勉強になります。
考え方を学び、それに則って当たり前のことをコツコツやれば、
成功するはずです。何も特別なことではないのです。
そのための最短のツールも紹介しています。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~ka-mi/method.htm
378あぼーん:あぼーん
あぼーん
379名無しさん@あたっかー:02/11/18 21:57
先を読む事を考えている人で、成功している人を私は知りません。

先が読めるように思われてる人は、
今を総合的に見て、現実的に考えるているだけです。

先が読めるのではなく、不変の真理を知っているだけです。

あと、どうころんでも、どうするかが決めてあります。
380名無しさん@あたっかー:02/12/03 22:11
>>357へなへな
また潰されるぞ!黙って名無しになってろ!!
大体お前2CHに来ないとか言っていたんじゃないのか?
この嘘つき!!

>>381
半年も前のレスじゃんか‥
最近は苺でも見てないよ。
>>382
直ぐ釣れる自演房へなへな(w
384893 ◆/Kexvx.LWc :02/12/22 04:02
一応アゲ
385名無しさん@あたっかー:02/12/22 05:22
>>1
他人(マスメディア含む)に惑わされない確かな目を持つ事。

一見難しいようで実は簡単。夢を持ち、それに向かって日々精進すれば
自然と身に着く。夢を実現するためには、その過程においてさまざまな
ハードルが出てきます。それを乗り越えるために必要なのがこれなのですから。
386名無しさん@あたっかー:02/12/22 10:48
先ず、歴史を知る。 時代・世代によって(過去の生活環境で)
思考・嗜好・価値観が大きな違いがある。

例えば、消費行動においても、
モノの無い時代で育った世代は、品目・品種で選別するが、
ある程度モノの豊かな環境で育った、(30代以下の)世代は、
品番・ブランドで選別し、商品を使用する・・・目的がはっきりしている。
消費行動が鋭く、コーデネート需要と云える。 これも変化し続けている。
 ↑例えば消費行動においても根拠があり、その他全ての結果・原因に
根拠がある。 その根拠を追求することが、「先を読む」と云うことに
繋がる。 商い・恋愛・疾病 等々全てにおいて同様であろう。
何に対しても興味を持ち、ない頭を捻り、考え、調べ、行動する姿勢が
先を読む近道かと。 
あきらめない、責任を放棄しない、マニュアルでは無く自身で熟慮すること
が肝要。 云うまでもないが、勉強ができるのと、頭が良いのは
全くの別物。 好きモンには敵わない・・と云うのが良い例。
しっかし・・・近鉄中村が逆戻りするとは 読めなかったナ。

387あぼーん:あぼーん
あぼーん
388名無しさん@あたっかー:03/01/03 03:58
今年はどうなる?
389普況:03/01/05 17:01
株は、三ヶ月先の事が解かります。
ハーバード大学は、100年先を読む(政治家)を育てている。
先が見えない政治家は、いらない。
388さん今年は、不況が普況になる。
しかし、今の不況は、不思議な不況です。有る所はバブルです。海外旅行、グルメ満員など不況関係ない人も多いです。
不況年齢20歳〜60歳
バブル年齢65歳〜80歳でしょう。
あんた何歳?
390山崎渉:03/01/06 02:42
(^^)
391ここまで行くと信用できない:03/01/12 23:14
この本てスゴイの?
レビューが全員5ツ星で、100%が「参考になりました」

小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489451138X/qid=1042380350/sr=1-7/ref=sr_1_2_7/249-6352284-9447524
392名無しさん@あたっかー:03/01/13 00:56
>>391
本当に第三者の評価なら凄い。
Amazonはよく利用するが、(言わば)パーフェクトの評価は
初めて見た。
ヤフオクの様に、レビューした人間が他の本をどう評価して
いるかが判ればな。
393山崎渉:03/01/17 19:57
(^^;
394名無しさん@あたっかー:03/01/20 05:27
先が読める人生なんてつまらない
395ぶっち:03/01/20 07:12
先が見える人生はつまらないが、先が読める人生は面白い。
396あぼーん:あぼーん
あぼーん
397山崎渉:03/03/13 14:25
(^^)
398山崎渉:03/04/17 09:11
(^^)
399あぼーん:あぼーん
あぼーん
400あぼーん:あぼーん
あぼーん
401あぼーん:あぼーん
あぼーん
402あぼーん:あぼーん
あぼーん
403あぼーん:あぼーん
あぼーん
404あぼーん:あぼーん
あぼーん
405あぼーん:あぼーん
あぼーん
406あぼーん:あぼーん
あぼーん
407あぼーん:あぼーん
あぼーん
408名無しさん@あたっかー:03/11/20 16:25
age
40921C:04/01/26 22:21
私は日本のバブルが発生する前に、当時既にあった金余り現象から、
従来の循環型と異なる構造不況(微成長)を予言していた。
これは近代合理主義の限界によるもので日本一国に限ったことではなく、
何れアメリカを中心に全世界に波及することになるはず。
今年これが的中する予感。
410名無しさん@あたっかー:04/01/31 21:33
文化や国民性に関係なく、経済の必要性から
日本国内の多国籍化(ある意味、アメリカ化)が加速する。

人の動きも含めて流動性が早くなる。
当然、中央集権的な制度では対応しきれなくなり
各個人・地域ごとでの決断力がせまられる。
  
そして個人の力量が増加し、権利体制が不必要になる。

その他、いままで理不尽だけどまかりとおっていたことが
ゆっくりと、アラが見えその後、崩壊・変化する。
411あぼーん:あぼーん
あぼーん
412名無しさん@あたっかー:04/07/13 10:23
やまざきを取り締まることはできんのか?
413名無しさん@あたっかー:04/08/06 11:02
age
414名無しさん@あたっかー:04/09/21 00:17:42
明日の事なんて分かんなくていい
415名無しさん@あたっかー
age