知識時代の実践的組織論

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447中葉
>>400 問題を提示された350さんのご意見もお聞きした上で、語句を修正したいと思います。

350さんのご意見がないので、>>344 >>350 >>352 >>355 >>368 >>399を全部読み
直し、>>395を以下のように修正しました。

これらは http://home1.catvmics.ne.jp/~shibatay/meme-manage.htm 図2の
以下のアルファベットに対応していることが分かります。

知識時代の組織の課題:「非常に優位性のある戦略」となる環境適合のパターンを
           見つけること。(H)

阻害要因1:マネージャーがそれをコントロールする方法を知らないこと。(G)
阻害要因2:現在の手法では有効な戦略が構築できにくく、また逆に、
      現在では組織が作り出す戦略が有効であるにも関わらず、
      経営者が取るべき明確な手段があるとはいえない。(F)
阻害要因3:組織は環境に先を見越して対応する必要があるが、環境の予測が困難(A)
阻害要因4:組織は価値観と規範の多様化に創発的な対応が必要であるが、これが困難(B)

非常に重要な経営課題:「戦略=勝ちパターン」として捉えるなら、
           「組織の学習」。具体的な方法論として、ナレッジ・
           マネジメントがあるが、あまり使い勝手のいいもの
           ではない。(C、D、E)

「知識時代の実践的組織論」が解決するべき課題は、このように絡み合って複合的な
問題となっているのが特徴であり、そのようなものとしての取り組みが必要である
というのが私の考えです。

ご批判いただければ幸いです。