92 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/05 11:02
93 :
名無しさん@あたっかー:02/05/05 12:03
>86さん
何かおもしろそうなアイデアをお持ちのようだが、
文章がまずく判らない。
もう少し詳しく書いて。
94 :
さまよえる求職人:02/05/05 13:36
>>89 モチベーションを個人と組織に分けているようですが、
組織のモチベーションってどんなものでしょう。
よく分かりません。
個人の集合が組織である以上、モチベーションは個人レベルではないですか?
個々人の目標を同一の対象に統合するって話ですか?
>>1 カタカナ語使うな!!!!
日本を裏切るのか貴様!!??
モチベーション??
「やる気」「勤労意欲」などとあるだろ!!
日本語があるのに不要なカタカナ語反対!!!
カタカナ語は通じないことがあるが、
日本語なら初見の語でも漢字から意味がとれるんだよ!!!
96 :
さまよえる求職人:02/05/05 14:47
>>95 モチベーション → 「やる気」 はいいけど、
モチベーション → 「勤労意欲」 は反対。「意欲」ならいいけど。
というか本来的には「動機付ける」かな?
97 :
さまよえる求職人:02/05/05 14:54
>>86 個人の動機付けで最も良いものは、
行動と結果の間の空白を埋める事でしょう。
>>89 個人のモチベーションの維持は「行動と結果のブランクを狭くする事」
即ち、行動に対して即座に反応があること。
これはかなり大事ですね。
というか、個人的にはこれに尽きるような気がします。
98 :
さまよえる求職人:02/05/05 15:04
>>97 げ、引用符つけるの忘れました。鬱だ。
----------------------------------------------------------
>>86 個人の動機付けで最も良いものは、
行動と結果の間の空白を埋める事でしょう。
>>89 個人のモチベーションの維持は「行動と結果のブランクを狭くする事」
----------------------------------------------------------
>>97の上記部分は引用です。
>>93 申し訳ありません。
どの辺りがわかりにくいかをご指摘いただけると幸いです。
文章構成には自信がないものでして。
わたしが86で挙げた二つのものは、
1.行動と結果の間に介在する時間を極力狭める
2.目標を設定する
です。
1は97でさまよえる求職人さんも仰られているように、
「行動に対して即座に反応があること」という意味です。
2は説明せずともお分かりになるかと思います。
それと「面白そうなアイデア」、ですが・・・。
偉そうな事を言ってはおりますけれど、
わたしはそれほどたいしたものでは御座いませんがゆえ、
効果的な策を持ち合わせてはおりません。
具体的なアイデアはここで話し合っていきませんか?
あと、わたしが個人でやっているものが転用できるかどうかはわかりませんけれど、
少しだけ書かせていただきます。
1.目標を暗記にするために、目標を書いた紙を部屋中に貼り付ける
2.他人に公言する
3.必ず毎日フィードバックを行う
1は出来るだけ具体的な目標を期日と共に記しています。
2は心理的圧迫が伴います。他人には影で「ほら吹き」と呼ばれているかもしれません。
3はもうすでに体験されているとは思いますが、
行動はフィードバックがないと、その価値は酷く減少します。
毎日日記のようなものを付け、「行動→結果」を分かり易くはしているつもりです。
>>94 >個人の集合が組織である以上、モチベーションは個人レベルではないですか?
>個々人の目標を同一の対象に統合するって話ですか?
今までわたしが思ってきた「組織のモチベーション」とは、
個々人の目標を同一にするってことでした。
それだけじゃモチベーションとは言えないことに指摘されて気付きました。
やっぱりわたしは考えが浅いなあ、と反省する次第です。
101 :
さまよえる求職人:02/05/06 03:59
他人を動機付けるのは、自分を動機付けるよりも簡単な気がする。
自分の働きかけによって相手が明らかにモチベートされた、
という経験を何度もしている。
逆に、相手によって自分が動機付けられた経験もたくさんある。
でも、自分で自分を動機付けるのは難しいと感じている。
なぜなんだろう。
>100さん
失礼しました。
説明不足と感じるのは
>行動と結果の間の空白を埋める事でしょう。
面白いと思うのは
>この辺りはTVゲームから学ぶ事も多いと思います。特にRPGには。
どちらにしても説明が不足していてよくわからない。
私が思うにゲームやパチンコもモチベーションを
応用していることは事実だろう。
>>99 自分がやっているモチベーション向上の方法を書くほうが分かりやすくて、
とっつきやすいですね。
私の場合は
1.年の初めに必ず今年の目標を「書初め」し、部屋に貼り付ける。
2.他人を自室に呼び張り紙を見せる。
3.友人などと飲みに行ったりして話をするとき、過去の話をなるべく抑え、
未来、将来の話をする。
4.目標に対する結果を記録する。(私の場合は読んだ本の記録や、出費表)
5.目標の設定は自分の年齢と具体的な数字などで表す。(35歳までに年商
○○○円など)
104 :
あんたらなんで平日の昼間にカキコできんの?:02/05/07 12:18
105 :
さまよえる求職人:02/05/07 14:48
>>104 >>96は
>>95への反応。
カタカナ語使うな、日本語で通じる! って言うんなら、
「モチベーション」そのものに「勤労」のニュアンスはないだろうと思っただけ。
>>1を読むと勤労意欲でもいいんだろうけど。
>平日の昼間
誰に対しての問いかけか分からないけど、黄金週間では?
(もう終わったか・・・?)
106 :
名無しさん@あたっかー:02/05/07 18:13
ポールJマイヤーのモチベーションの教育キットと
いうのをご存知だろうか。私は140万円払って買った。
それで勉強したお陰で見事独立した。
トランク3個でテープはおのおの20個くらいついている。
とても勉強になる。
もし欲しいひとがいたら上げても良い。
>>102 わかりました。
わたしのつたない知識を使って、できるだけ詳しく書きます。
まず”行動と結果の空白を埋める”ということについて。
結果は原因があって初めて存在する事はご承知かと思います。
俗に言う、因果関係という奴です。
人はその因果がハッキリすればするほど、動機が高まる傾向にあるようなのですね。
因果がはっきりしない原因を挙げるとすれば、
・多数の原因が入り組んで結果を形成している場合
・原因と結果の間に時間が流れる場合
・原因または結果がわかりにくい(数字で現われなかったりする)場合
などが挙げられるでしょうか。
人が意図して上記制限を管理しようとした場合、
”行動”という原因と”結果”の間の時間を狭めるのが最も効果的であると、
わたしは経験則から思いました。
また、行動分析学でもこのようなことを言われているようです。
TVゲームから学ぶ事が多いと思うのも、自分の感想ですね。
RPGの場合、はっきりとした数字で自分の成長が確かめられますし、
格闘の場合、誰かに勝つという目標が生まれます。
ゲームは一歩間違えば”作業”となってしまう”娯楽”だと思っています。
108 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/07 21:55
>>107 実社会でRPGのようなのを導入する際、初めに
「スライムを叩いて、たった一ポイントの経験値を得ることで
十分満足させるように洗脳すること」とか、
する必要がありますかな。
実社会では、RPGみたいにそんなに多くの報酬を与えられないでしょう。
それと、
「死んでゴールド半分になることに対する耐性を付けさせること」も。
温室育ちの「甘ガキ(餓鬼)」どもにはこれが必須。
109 :
名無しさん@あたっかー:02/05/07 22:55
すきやっちって叩き上げなのか?
詰め込み型天才とか学歴とか温室育ちをやたらバカにするね。
110 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/07 23:11
>>109 むしろ彼らと同類。
自分自身の生活環境で彼らの馬鹿さを知りましたが何か?
112 :
名無しさん@あたっかー:02/05/08 00:40
会社とそこで働く人達の意識をを変えられるのは、とどのつまり社長だけです。
社長が会社を変えたいと願い、その思いが理解されて、初めて従業員が付いてきてくれるのです。
各人の役割と責任を明確にし、貢献度合いに応じた処遇を行うことも必要ですが、そのような仕組みづくりよりも、ハートに訴えかけるものの方が大切だと思います。
まずは、社長の願いを理解してもらい、かつ「この人に付いていこう」と思わせるに足る人格を磨いてくださいませ。
112はいい事いった!で、最後は金を出す。余計めに出す。
相手が、え?こんなにいいんですか?社長!と言うくらい出す。
社長(自分)以外のモチベーションを高める最大の方法は金。
114 :
名無しさん@あたっかー:02/05/08 09:18
115 :
リアル経営者:02/05/10 23:46
>>113 それはないと思うけど。多めにもらっても感謝
しないでそれを既得権として考え、金額が減る
と恨むのが一般的なサラリーマンでしょ。
やっぱり、社員には夢とかやりがいを与えて、
安くこきつかわないと。ソニーみたいに。
>>91 この前かなり男前の社員が入ってきたんだけど
、女性の社員が急にやる気を出してたよ。みん
な、やたらと親切に業務に関して説明してて笑
えた!
>リアル経営者さん
同感です。お金だけでは持続できないですね。
こんなに・・・と感じるほど出すと、出された人は後で不安になります。
ここでは、「モチベーション向上の方法」があれこれとでていますが、
まず、どういった状態・条件の時にモチベーションが高まるか? が大事です。
私は、人が生き生きと仕事ができ、毎日が楽しいと感じるのは、
明確な目標・目的を持っているときだと考えています。もちろん、自分自身で立てた目標や目的です。
次に、その目標や目的ですが、それらは、実現不可能なほど高いものはやる気を失うので逆効果です。
努力すれば、背伸びをすれば届きそう・・・と、感じられる範囲でなければいけません。
また、多くの人は短期での結果を望みますから(スピードくじが売れる要因でもあります)、
目標や目的は、遠い未来のことであっては諦めがでてきます。
まとめます。
@モチベーションの向上および維持の条件は、自分で決めた目標・目的を持って仕事に取り組むこと
A目標・目的は、高すぎず、低すぎず、背伸びをすれば届きそう・・・と感じること
B遠い目標のみでは意志も弱くなるので、短期間(1週間や1ヶ月間)で結果のでる目標・目的ももつこと
時間は掛かりますが、スタッフと話し合い、3年先まで目標・目的を決めていきます。
正確には36ヶ月間のです。 毎月毎月、どれくらい達成できているかチェックします。
チェックして得点をつけていきます。 得点が高ければ誉め、低い時は理由を探します。
これをこまめにやるとモチベーションの維持はできますが、一人で大人数を相手にできません。
また、みなさんもご存知のように、人は期待を掛けられると奮発しますから、
近い将来における会社からの要望も伝えています。3ヵ月後には新製品開発の仕事をしてもらいたいとか、
海外へミーティングに行ってもらいたいとか、新しい宣伝・広告の方法を調べて欲しいといったものですね。
スタッフに目標・目的を決めてもらうとき、簡単なアンケート形式にすると逆効果です。
必ず、3時間くらいの時間をとって、親身に目標・目的を決めるのがコツですね。
目標や目的を決めるのに時間を掛けた・・・という想いをスタッフに残せれば、
そのことに重要性(意義)を感じてくれるからです。
5分や10分間で決めた目標・目的は、5分や10分間で忘れられてしまいます。
まあ景気は良くなってきたんで、モチベーションも自然に
上がるんじゃないの?
118 :
名無しさん@あたっかー:02/05/11 03:28
>努力すれば、背伸びをすれば届きそう・・・
強いてあげればここかね?自分の背格好わからんやつ多くないですか?
アポロンは短くてよい!
まああとはヒロポンかな。
>118さん
>自分の背格好わからんやつ多くないですか?
そこがポイントですね。それを判ってもらうためにも、3時間は話します。
121 :
ソフトのK:02/05/11 10:17
ハンドルを「ソフトの経営者」からソフトのKにします。
経営者の文字がつくハンドルが多くなってきたから。
そのうち、「本家経営者」とか「元祖経営者」とか「偽経営者」
とか「無冠の経営者」、「経営者の神様」とか
のハンドルが出てそう。
本題で>116さん
素晴らしいですね。私もそうしたと思っていますが
今だ実現していません。やっぱり経営者さんが
利益をだしているのには根拠があるのですね。
私は目標は会社の目標が前提となり、社員が
同意するもと思っています。指示されたから
やるではなくいつのまにか本人の目標と
思うまで繰り返すことでしょう。
>ソフトKさん
私のところはスタッフも少ないので、一人一のミーティングが可能です。
先のレスでの方法論は、せいぜい、スタッフが10人までの会社ですね。
それ以上になったら、中間管理職が育っていないと無理です。
会社の目標をスタッフの目標とさせる・・・のは私も試したのですが、
なかなか上手く行きませんでした。というか、失敗しました。
「結局、オレたちは無力な従業員さ」
という言葉で締めくくってしまうスタッフが出たからです。
そういったスタッフたちもモチベーションを高めるためには、演技してでも、
スタッフ本人から目標と目的が発生したと感じさせるしかなかったわけです。
会社とは関係なくでも、明確な目標・目的を持っているスタッフは、
仕事に対しても、何にでも積極的ですね。
123 :
ソフトのK:02/05/11 13:42
>122さん
「結局、オレたちは無力な従業員さ」
まさにそこです。中小企業の従業員の多くがそういう
側面をもっていると共感します。
しかし厳密にいうと能力が無いのではく、条件づけされているのです。
このようなたとえ話があります。
像は子供のころ鎖でつながれています。
そこから抜け出ようと一生懸命もがきます。
しかし 小象は力がないで鎖を引きちぎることできません。
そのうち小象は鎖から脱出することは自分にはできないと学習します。
これが条件付けです。
大人になってもつながれたら最後、杭から逃げようとはしません。
本当は大人の像は力があるので本気でやれば鎖を引きちぎる
力は持っているのです。
それが鎖につながれた瞬間挑戦しようとはおもわないのです。
条件づけされて自分にはできないと思い込んいるのです。
124 :
SAN@脳軟化症経営者:02/05/11 15:14
>>123ソフトのKさん
うーーん、象の話、聞いたことあるような気もしますが、
すごくいい話ですね。勉強になりました。転載してもいいですか?
私の会社はつきつめて話しても、私のほうが根負けすることも
多いです。クリエイティヴな部門とそうでない単純作業部門と
分かれていて、単純作業も大事なのですが、その分野は、言われた
ことをあまりモノを考えずに言われたとおりにやり続けるということが
非常に大事だったりします。そういう価値観の人しか務まらない面もあ
るので、、、。
・
>経営者さん
たとえば経営者さんの会社では具体的には目標をどのように設定していますか?
もしよろしければ例を教えてください。
・
それにしても
>>自分の背格好わからんやつ多くないですか?
>そこがポイントですね。それを判ってもらうためにも、3時間は話します。
恥ずかしいですが、背格好が分からないのは私自身です。自分のモチベーションを
維持するのが最近一番難しいです。目先の元ばかり考えているような気がしてきました。
夢が見えなくなっています。さみしいです。
125 :
名無しさん@あたっかー:02/05/11 17:08
うちもモチベーションが上がらず悩んでます。
別に皆がやる気がないわけじゃないけど、イマイチ盛りあがりにかけるというか。
「どーせサラリーマンですから」って雰囲気が感じ取れる。
がんばっても、楽しても給与は一緒。自分の最低限の仕事さえこなしていればいい
って感じです。
うちなんか小さな会社なので、儲かればその分、モロ還元するのに。
でも実際、商売は厳しく、いろいろ頑張ってもなかなか業績があがりません。
なので、皆「どーせ頑張っても」って思っているのかもしれませんね。
>ソフトのKさん
その像の話は、私もよくします。
虎やライオンが、鞭の音で大人しくなる話も使います。
結局、日本の教育方法に問題がある・・・というレベルまで話は進んでしまいますが、
私は、スタッフたちには「成功体験」を積ませるように心がけていますね。
どんなことでも(難易度は低めです)よいので、チャレンジさせ、結果を誉めます。
3回も繰り返すと、結構、本人は自信を持ってくれることが多いです。
>124のSAN@脳軟化症経営者 さん(おいおい)
では、4月22日からし事を始めた、2チャンネル出身の新人君を例にします。
新人君には、3年間という時間を区切っています。彼は独立を目標にしていますから、
それならば3年間でノウハウを身につけ、次の会社へ移り、そこで再修業するよう話しました。
3年間で、彼に与えた目標は、輸入卸の会社の売上を5億円、経常利益率を40%にすることでした。
私は、それが実現できれば、3年後に退職金を1000万円払ってやると約束しました。
次に、3年間で5億円(経常利益率40%)は不可能ではなく、努力すれば、射程範囲内だと説明しました。
また、具体的に、それを達成するための方法論も話しました。
つまり、3年後に退職金1000万円というのは夢でもなんでもなく、本人の努力で得られることを
知ってもらったわけです。
次に、3年間(36ヶ月間)で、新人君が何をどうすればよいのかの方向性も示しました。
@最初の1ヶ月間で、社内の作業は全て覚えること。
A2ヶ月目は、取り扱い商品の正しい知識を身に付けること。
B3ヶ月目は、取引先に出向き、販路の拡大および新製品開発のためのリサーチを
行うこと。
と、いった具合です。
続きます。
そんな風に、3ヶ月先まで明確にすべき仕事が決まっていると、
しかも、たったの3ヶ月間となると、本人は必死です。言い訳は聞きませんから。(笑
そして、4ヶ月目からは新製品の開発の仕事もさせることを伝えてあります。
もちろん、海外ミーティングへも、一人で行ってもらいます。
1年後には、会社内の仕事は、一人で全てできるようになって欲しいといってあります。
それができれば、3年後に5億円の経常利益率40%は可能性が高まる・・・とも
話してあります。
結局、先レスでも書かせていただいたように、ひとり一人に目標や方向性を持たせ、
それを達成することで、会社も本人も利益があり、夢が叶うのだと説明するわけです。
私は、売上高も利益もスタッフには公表しますし、利益は分配していきたいとい思っています。
それは、自分が働くなら、どんな会社がいいか? と、自問自答した結果ですね。
自分のモチベーション維持は、売上高および利益率アップです。
一切の言い訳無しに、10年間続けると誓っています。
それをしないと怠けるのが見えていますから。ハッキリいって根性無しです。
>125さん
目標や褒美に関しては、始めに紙に書き込んで貼っておくといいですよ。
必ず、目標にも褒美にも数字をいれれば、後でトラブルも避けられます。
小売業の部門というか会社では、毎月、前年同月比で売上が1円でも上がっていれば
アルバイトも含めて1万円ずつ出すようにしています。
食事会を褒美にするとか、温泉旅行も人気があります。
128 :
SAN@常時飲酒経営者:02/05/11 23:15
>経営者さん
うーん。そのモチベーションのたて方だと、会社に残るやつは
出来損ないの劣等感持ちってことになりませんか?
つまり、独立心のないやつって感じです。
>自分が働くなら、どんな会社がいいか? と、自問自答した結果ですね。
この点は勉強になりました。
そのとおりですね。ありがとうございました。
今晩じっくり考えてみます。
129 :
名無しさん@あたっかー:02/05/11 23:51
>SANさん
実際、目標の多くは本人に立てさせます。
ただし、新人だと会社の能力と(できること)と限界(できないこと)の判断ができないので、
こちらで方向性を決めてやることが多いです。
自分できめた目標(ゴール)へは、割と真剣に向かってくれています。
独立心は、成功体験を最低でも3回は積ませないと生まれませんね。
独立心というのは、「人に頼らずとも、何事かを成しえる」という自信があって、
発生してくると思います。そして、そいった自信は、成功体験の積み重ねによって
培われていくからです。
本当に、最初はつまらない目標をクリアーさせます。
ゴミをきちんと片付けるとか、声を出して挨拶をするとか。
それなら技術がいらないので、誰でもできます。そして、そのことを誉めます。
何でも屋の気持ちが判る、今日この頃です。
>>経営者氏
返事どうも。ポイントの3時間の具体的な会話内容はやはり秘密すか?(w
読んでみて思ったのは「ふつーのことをふつーにやる」ってのを真面目にやることがとても大事ってことです。
いや、うちの場合やる気が異常にあってそれが空回りしてしまうタイプがいて
さーって、どうしようかな?って思ってます。目立ちたくないんで下げますけど悪気ないです。
>126(経営者)さん
>また、具体的に、それを達成するための方法論も話しました。
ここがいいですね。私はそこまでしてなかった。
そこは当然判るだろうと考えていました。
自分と社員の間には能力の差はないはずだとも
考えていました。でも我々経営者と社員の間には
差はありますね。やはりひとつひとつ教えて
やらなければならないと思います。
>3年間で5億円(経常利益率40%)は不可能ではなく、努力すれば、
>射程範囲内だと説明しました。
我々は業種が違うので「ほんまかいな」と思います。
これを聞いた社員はどのように反応したのでしょうか。
「ほんまかいな」が本音なんじゃないでしょうか。
ただ言われるように小さな成功を続けていると
できるかもしれない >> 絶対できる
と変わっていくでしょう。
しかし経営者さんは私よりずっと若いけど、
私よりはるかに優秀で本物の経営者ですね。
>ソフトのKさん
人が物事に挑戦するとき、それを諦めるか諦めないかを決める瞬間があります。
@どうすれば成功できるかの方法論が判っている。
Aその方法論を実行できる。
この2つをクリアーできそうならば、人は諦めません。もちろん、その前に、挑戦して
成功させたいという意志の存在は必要ですよね。
多くの人は、新しい問題にぶつかった時に、『難しいですねえ・・・」と答えることがありますが、
この「難しいですねえ・・・」という言葉を因数分解すると、先の、
@方法論を見つけるのが難しいですねえ
と
A方法は判っていても、実行するのは難しいですねえ
とに分けられます。
前者は若い人には難しく、後者は年配の人にとって難しいです。
売上高5億円、経常利益40%というのは、楽ではありませんが可能な範囲です。
しかし、それを達成しろと言われて、「ハイ」と答えられる人は少ないはずです。
なぜなら、前者の「難しいですねえ」が解決しないからです。
このことは、算数の問題に似ています。
1/2+1/3という問題を出された時、小学1年生には解けません。多分、2/5です。
しかし、小学4年生なら、誰でも解けます。
これは、小学4年生が算数の天才だからではなく、方法論を知っているからです。
「5億円の売上と利益率40%を達成しなさい」という算数の問題があるとき、
新人やビジネスの経験が無い人には不可能です。しかし、絶対に不可能化というと、
その方法論を知っている人はいます。ただし、方法は判っていても、実行は難しい・・・
という、Aは絡んできます。
例えは、23859×93387×33405×12329×45003という問題は、
解くための方法は簡単ですが、電卓無しに1分間で解けといわれれば難しいです。
私にはできません。
これが、@はできていて、Aが未解決の場合です。
しかし、現実の世界というかビジネスでは、ここまで極端ではなく、
@とAの両方が、少しずつ手が届かないという場合が多いですね。
そこで、私は、自分が判る範囲で問題の解き方を教えます。
正しいかどうかは判りませんが、とりあえずゴールにつけるというか、目標を達成できる
方法論は教えます。
ソフトのKさんは、私を経営者として誉めてくれていますが、それは無いです。
人を使うのが下手で、5人くらいまでは何とかコントロールできますが、
10人だった逃げます。人と人とのトラブルは、人が一人増える後とに2倍になるからです。
ですから、私は、10人以上のスタッフを使っている人を尊敬しています。
ソフトのKさんとかSANさんは、私にとっては目標というか憧れです。
真剣に、本気でそう思います。
過去にスタッフ間のいざこざで、死にたくなったことが1度だけありました。
もう、5人以上は避けたいですね。
>ソフトのKさん
続きです。
3年間で5億円の売上高と40%の経常利益。
この数値設定は、業種・業態にもよりますが、めちゃくちゃです。
その点は、おっしゃるとおりです。
ただ、過去の実績とノウハウがあるため、十分に射程距離です。
現在は、売上高1億5000万円ほどの会社ですが、2年間で3億5000万円までは
レールが敷かれている感じです。問題は、最後の1年の1億5000万円です。
スレ違いになりますが、もう少し説明させてください。
ビジネスで利益を出すためには、売上を最大にして、経費を最小にしますよね。
ここで、売上ですが、どうせなら、粗利率が高く、粗利額が高く、回転率のよいものが
ベストです。小さく軽く壊れないと、もっと助かります。
運送費や管理費が低くなるからです。
つまり、儲かるビジネスとは、それの条件を満たす商材を扱うことだと考えました。
当たり前のことですが、その、当たり前のことに気づかない人はいます。
「何か儲かる商材はないかなあ?」とは思っても、「儲かる」という言葉の
因数分解ができないようです。
因数分解ができると、それらの条件を一つ一つ高めることは可能です。
最初は粗利率、次は粗利額・・・といった具合です。
私の答えは、SPAでした。ユニクロと同じです。自社ブランドを立ち上げれば
粗利率も粗利額も高く、差別かも図れます。
そんなことは、小売業の初歩の初歩で、誰でも気づくのですが、
ここで新しい問題が発生するため、零細や中小企業には、PB戦略は採れません。
それは、宣伝・広告費の問題です。
ただし、私の会社は特殊で、売上高1億5000万円でありながら、年間、
1億円分相当の宣伝・広告を行っていますから、零細ながら、可能性が見えるわけです。
ですから、私には、他社の売り上げや利益率を伸ばせる手腕はありません。
あくまでも、限られた、特殊な状態(条件)でのビジネスを地道にやっています。
>118さん
長くなりましたので、分けました。
3時間ほどのミーティングですが、普通は、もっと長いです。
なおかつ、数回に渡って行うことがしばしばです。
先レスでも書かせていただいたように、ミーティングの内容は、ひとり一人別です。
新人君以外の例を書かせていただきます。
あるスタッフが、給料が安いと口癖のように言っていました。
その、「安い」という理由付けについて話しはじめると終わらなくなるので省きます。(笑
そこで、スタッフがしている仕事の量と、その仕事によって取引先から得られる売上高について説明しました。
会社を維持するための、様々な経費についても説明します。スタッフは経営者ではないため、
会社が負担している保険代や福利厚生費や雑費というものの存在を忘れがちです。
そこで、一切の感情論抜きに、スタッフの仕事振りを数字で表して見せていきます。
単純にいえば、そのスタッフが稼ぎ出す、1ヶ月間あたりの粗利額を教えます。
できるだけシンプルにしないと、理解してもらえないからです。
結果、今以上の給与を与えると、会社の存続が不安定になると判ってきます。
次に、どうすればスタッフの給与が上げられるか話し合います。その方法論です。
結論を言えば、1ヶ月間あたりの粗利額が上がれば、それが可能だと発見させます。
この辺から、単純に答えを教えず、スタッフに質問をする形式をとりながら話を進め、
本人に気づかせるというか、答えを発見させるようにします。ここがポイントですね。
次に、粗利額を高めるのは、粗利率を高めるか、仕事量を増やすというところまできます。
粗利率の問題は社長の手腕ですが、こなす(こなせる)仕事量を増やすのは効率化ですから、
スタッフの努力によって改善できると話を持っていきます。
もちろん、効率化を推し進めるための方法論は、一緒に考えます。
また、経費のカットも時には一緒に考えます。
私の会社では、年間、フィルム関係の経費が250万円ほど掛かっていましたが、
デジタル化することでタダになります。出版社との兼ね合いで一度に全てを
デジタル化はできませんが、それができれば大きな経費削減が可能です。
だからこそ、デジタルカメラやPCに慣れて欲しいと説明します。
そして最後に、利益が伸びれば、それを還元すると伝えます。
還元の方法は、就業規則に数字を入れて書かれてあります。
数字で判っていれば後でいざこざが起き難く、言い訳もできませんから。
こんな感じでミーティングを行いますが、そこで費やす時間は全仕事量の1/10
ほどです。しかし、精神的には、1/3は使っています。
社長は、何でも屋であり、便利屋であり、縁の下の力持ちでもあると悟りました。(笑
>社員のモチベーションを向上する決起集会をしたいのだけど、
>何かよいアイデアないかな?
決起集会でモチベーションは向上しない
よいアイデアもない 答えは一様じゃないから
自分の頭で考えてみることが大切
>競争を意識させるように仕向けたいのだけど良い案が思いつかない。
>頭が柔軟な諸君。是非アイデアをお願いします。
競争は組織を破壊する
組織に競争を求めるのは暴君だ
賢君は組織に戦略を与え組織に目標を与える
経営者さん緻密ですね。
私の感想を述べます。
私がもし経営者さんの社員だったら給与と利益の関係は
詳しく説明して貰わなくても大丈夫です。
給与は平均より少し多い位で大丈夫です。
給与が多いとすぐリストラの対象になるから。
私なら仕事はするけど給与が安い、だからコストパーフォーマンが
良いのだというアピールします。
独立する為ノウハウを蓄えてるのなら別ですが
私が社員になるとしたらあまり利益についてはそれほど
興味はないです。というより「知らぬが花」ということです。
下手に説明されるとどんどん疑問が広がってきます。
社員は多分私のように考えていると思いますよ。
私も昔理想的な経営者になろうと思っていました。
しかしちょっと違っていたかなと思うこのごろです。
>136ソフトのKさん。
>独立するための・・・
以降は本当に同感です。全員が独立のノウハウを探って
いるわけではないので。。。
会社の利益と社員さんの利益が一致すればそんなにいいことは
ないのですが、たとえば、
「会社は1億も利益あって、おれにはこれだけ?」
という感じが社員さんの心の奥底に絶対ある気がします。
・
どこまで行っても、
経営者側は「社員さんを目いっぱい評価していて、給料を払っている」
と思っていますね。
逆に言うと「自分の成績に対してもらいすぎている」と思っている
社員さんは少ないかもしれません。
・
経営者さんの志が現実的ではないとか、いけないというわけ
では決してないです。経営者さんのおっしゃるように、
社員人数による部分もありますしね。
>137さん
SANさん嬉しいな。同感してくれる人がいて。
自信が出てきた。
>>経営者氏
いや、ホントすいません。こんなに書き込んでくれて。
参考にさせてもらいますわ。ほんとありがとう。
給与と利益の話などは、いつもするというわけではありませんね。
求められた時や、話の流れから必要と感じた時にします。
というのも、スタッフは「手取額」以外は興味が無いというか無知なので、
ヘタに経費や利益の話をすると、それこそSANさんのおっしゃるような
誤解、妬み、嫉妬などが、無意味に大きくなりますから。
ただし、正面きって質問された時には、何も隠しません。
また、利益を生むメカニズムというか、利益とはどういったものかの説明もします。
本当に、何でも屋です。でも、それを楽しんでいます。
>118さん
参考になりますか? そういってもらえると嬉です。
あなたって植物人間のような人なのね。