★★   ここが変だよ日本の会計制度   ★★★

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1
簡潔にね
>>1 あんたが語らないことには駄スレになるだろう(予言)
3名無しさん@あたっかー:02/02/27 15:23
スレを立てるからには変だなと思うところがあるんだろ?>1
まずはそれを書いてごらんよ。
4名無しさん@あたっかー:02/02/28 23:30
おもしろいテーマだと思うのにage
つ〜か、会計板でやれ!
6名無しさん@あたっかー:02/03/01 00:04
んじゃ、質問。
ぺいぞうくんが「米基準換算なら日本の大手銀行の自己資本比率は
7%」って言ってたけど、自己資本比率の算出において何がそんなに
違うんだろうか?
7名無しさん@あたっかー:02/03/01 00:06
リスクアセットの話か?
8名無しさん@あたっかー:02/03/02 11:23
なにかないのか。。。
9名無しさん@あたっかー:02/03/02 16:01
>>6
いきなり専門的すぎてついていけません。
10名無しさん@あたっかー:02/03/02 16:05
定番ネタとしては、「資産のB/S額は時価か取得原価か」てのがあるね。
今までは原価主義だったが、最近は国際基準との調和を図るため一部時価主義に移行中。
具体例としては投機目的有価証券の時価評価や減損会計。
11名無しさん@あたっかー:02/03/02 16:08
日本基準は株式の評価差益の45%が自己資本比率の算定に
組み入れられているって事?
12名無しさん@あたっかー:02/03/02 16:33
Nステでそんなようなこと言ってたね。
なんで日本は組み入れOKなの?
13名無しさん@あたっかー:02/03/03 01:13
三菱地所と三井不動産が減損会計の導入を見送ったね
14名無しさん@あたっかー:02/03/03 10:10
>>13
事業用不動産に対する?
あれって来年度だか再来年度から施行じゃないの?
15名無しさん@あたっかー:02/03/03 10:40
>>11
それは1988年のバーゼル基準がそうだからでしょ?

以下引用

市況変動およびやむをえない売却(forced sale)の可能性
を十分に反映させるかたちで資産が慎重に評価されていると監督当局が認める場
合には、その他の自己資本に含めることができる。−中略−取得原価である簿価と
時価との差額の55%を控除することが適当であるとの合意が得られた。

http://www.boj.or.jp/down/siryo/99/bis9914.pdf
16名無しさん@あたっかー:02/03/03 10:45
>>10
では、そのテーマにのっとってひとつお題を。
固定資産の減損会計についてだけど、不動産のように
減価償却要素のない事業用資産(生産設備など)に減損会計を
適用するとすれば、どのような形であるべきだろうか?
時価評価か、割引キャッシュフロー評価か、そのうちの高い方か、
その他の方法か?
17名無しさん@あたっかー:02/03/03 20:19
>>13
あれ?1日の日経に「時価評価へ」って出てたと思うんだけど、そのあと辞めたの?
時価評価してその益で一気に不良債権を処理するのかと思ってたけど。
18すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/03/03 23:40
ISOのような
国際標準っていう評価をGETできるなら
会計制度直す利点も大きくなるかな・・・
19 :02/03/03 23:56
IAS「国際会計基準」というものがあって、
実際日本の会計基準はそれに近づいてってるよ。

数年前からアメリカ向けの日本基準のF/Sには
これは日本の商慣習にもとづいて作成されたものだから注意しろ
っていう断り書きが必須になっているからね。
20>>19:02/03/04 00:18
の後段はレジェンドといわれる。
99年3月期からだよ。
日本の会計基準によって作成された旨
日本の監査基準に従って監査を受けた旨
が記載される。
21名無しさん@あたっかー:02/03/04 08:32
>>20
日本に限らず、米会計基準以外で決算やってる企業には
全部付いてるかと思われ。
ありゃファームの単なる訴訟対策を、どっかの何某か思惑のある人が
意図的に歪んだ形で報道したものと思われ。
22名無しさん@あたっかー:02/03/04 12:48
そりゃ日経だな
23名無しさん@あたっかー:02/03/06 13:09
日本の税制批判に絡めて
最近税効果会計というものが話題になっているようですが
どういうものなのでしょうか?
24名無しさん@あたっかー:02/03/06 19:12
会計における税引前当期利益と、税法でいう所得とは違う。
会計基準(商法会計と言ってもそう間違いではないかな)では
費用に換算されるようなもの(たとえば接待費とか)
でも、税法では一定額以上は認められなかったりする。
そういった、会計(商法会計)と税法(税法会計)の橋渡しを
するのが税効果会計。

例えば、債権の有税償却がいい例。貸倒引当金には、税法上繰入限度額が
設定されており、それを超えると、超過額は所得に加算されちゃう。つまり
課税ベースが大きくなっちゃう訳だ。これがいわゆる有税償却。

超過した額にかかった法人税については、実際にそのような
事態(貸し倒れ)が起こった時に、損失となって課税所得を減らして
くれる訳なので、税金の先払いとして考える。具体的には、「繰延税金資産」
として、貸借対照表の資産の部に載せておく。
25名無しさん@あたっかー:02/03/07 00:01
なぜ橋渡しが必要なの?
26名無しさん@あたっかー:02/03/07 00:06
>>24
繰延法に基づくなら、税効果会計は「財務会計と税務会計の橋渡し」と言えると
思うけど、今採用されている資産負債法だと、ちょっと橋渡しというのは違う
ように思うが、どうよ?
2724:02/03/07 11:17
うーん、結局、繰延税金資産が発生した期の税額の増減でカウントするか
解消した期の還付や追加的課税でカウントするかの違いなので、
どっちにせよ「橋渡し」でいいんでないかと思うんだが、どうよ?
28名無しさん@あたっかー:02/03/28 01:26
日本の会計制度って取得原価主義なんですよね?
例えばバブル前に購入した土地なんかも取得原価で記帳されているから
価値が下落した実際の企業の実力は反映してない
っていう考え方で間違いはないでしょうか?
これだから欧米からは全く信用されてないんですよね?
29名無しさん@あたっかー:02/03/28 07:41
「実際の企業の実力」「これだから」「欧米からは」「全く」
に議論の余地はあると思うけど、取得原価主義はたしかに日本の
会計制度の特徴ではあるね。
30名無しさん@あたっかー:02/04/18 00:18
日本の会計の特徴が取得原価主義であるということはわかったのですが、
トライアングル体制というのはどう言うことなのでしょうか?
31名無しさん@あたっかー:02/04/18 13:15
トライアングル体制の問題点:

http://www.asahiaudit.or.jp/b_info/ps/kouza/kaikei_ouyou_02.html

32名無しさん@あたっかー:02/04/18 14:02
>>30
31にもう答が書いちゃってるが、日本の制度会計は
・証取法  目的は企業の状態を適正に表すF/Sの作成、すなわち投資者保護(よって適用対象は公開会社)
・商法   目的は資本維持額と配当可能利益額の分離計算、すなわち債権者と株主の利害調整
・税法   目的は適正な課税額計算
の3つの法によって独立に規定されている。これがトライアングル体制。

といってもこれら3つの規定は相互に調整され、実質的には同じ内容を
示すように図られているのだけれど、形式面(それぞれの法にのっとって
公表されるF/S)は一部相違する点が出てくる。

たとえば、株主総会の招集通知に添付されるF/S(商法による)と
有価証券報告書や企業HPのIRページに掲載されているF/S(証取法による)は
書類の名前や数字の計上個所など、形式面が微妙が異なっている。
33名無しさん@あたっかー:02/04/18 14:03
証取法の「(よって適用対象は公開会社)」は「・・主に公開会社)」としといてください。

3430:02/04/18 23:34
>31 32
ありがとうございます!
35名無しさん@あたっかー:02/04/19 00:28
会計学の勉強しているのですが、
インターネットで勉強の役に立つお勧めのサイトってないでしょうか?
36名無しさん@あたっかー:02/04/19 09:39
簿記や会計士や税理士の資格を目指すなら、どの資格にも1つくらいは
使えるサイトはありますよ。
単に会計学ということなら、それこそたくさんあります
http://dir.yahoo.co.jp/Social_Science/Economics/Accounting_and_Auditing/
37名無しさん@あたっかー:02/04/19 23:15
>32
商法による連結財務諸表ってどう言う意味?
ちがうくない?
38名無しさん@あたっかー:02/04/19 23:27
日本の会計制度が、
トライアングル制という特徴から成り立っているのはわかったんですが、
その体制の弊害としてよく上げられる
「税務の逆基準性」ということが良くわからない、
というか調べたものを読んでもイメージがわきません。

本来は税務会計の基準となる(お手本となる)べき企業会計が
逆に税法に制限されてるってことなんですよね?
それはわかったんですが…
何かわかりやすい事例とかないでしょうか?
39名無しさん@あたっかー:02/04/19 23:55
>>37
どこに「連結」と書いてあるのだ?
40名無しさん@あたっかー:02/04/19 23:58
>39
f/sって連結財務諸表って意味じゃないの?
41名無しさん@あたっかー:02/04/19 23:59
F/S=財務諸表の略。
42名無しさん@あたっかー:02/04/20 08:04
確定決算主義とはどういうことでしょうか?
43名無しさん@あたっかー:02/04/20 14:06
株主総会を開いて配当金の額について議論したり、監査を受けたりして、
決算の額が確定されてから
財務諸表が社外に公表されること

これでまちがいない?
44名無しさん@あたっかー:02/04/20 19:11
2行目までは合ってるが、
「財務諸表が社外に公表されること」じゃなくて
「税額を決定して申告すること」じゃないかな。
45名無しさん@あたっかー:02/04/25 04:56
>>44
そう
46名無しさん@あたっかー:02/04/30 09:23
時価時価と叫ばれている昨今ですが、そもそもなぜ今まで原価主義だったの?
47名無しさん@あたっかー:02/04/30 11:14
右上がりである限りにおいて原価主義のほうがコンサバティブだから。であってる?

48名無しさん@あたっかー:02/04/30 12:00
原価主義だとなんで保守的なの?
49名無しさん@あたっかー:02/04/30 12:56
全般的にインフレ基調だったから。10年ほど前までは。
50名無しさん@あたっかー:02/04/30 15:15
なるほど。
でも保守的に原価でB/Sを表すよりも時価で正確に状況を表すことの方が重要なんじゃないのかな?
51名無しさん@あたっかー:02/04/30 17:29
時価会計には時価会計の欠点がある。
たとえば、過去との比較可能性の問題。
特に切放方式を採用した場合、資産保有の連続性が
さっぱり分からなくなる。さらに、翌年のRoAが
跳ね上がって見える罠(笑

それと、未実現利益の問題。
実現していない利益を資産に計上してしまうことは、
資産の担保性確保の面からも望ましくない。
52名無しさん@あたっかー:02/04/30 18:07
>>46
取得原価会計の論拠
・数値が確定しており、粉飾の恐れが少ない
・数値が入手しやすい。時価だと評価に手間がかかる
・未実現利益が混入しない

時価主義の論拠
・債権者保護を目的とした企業の債務支払能力の表示
・利害関係者に対するディスクロージャー
53名無しさん@あたっかー:02/04/30 18:11
>>50
というか、正確な時価で表せないから取得原価主義になったのです。
かといって原価主義だけでは正確な企業価値がはかれないので、
今はその行き過ぎを戻しているところです。
恐らく会計制度は、時価と原価の間を行ったり来たりすることでしょう。
54名無しさん@あたっかー:02/04/30 20:07
>>38
会計的には「利益=収益−費用」という式から、利益に一定比率をかけて
法人税額を決定すべきだと考えられます。
しかし、実際の税法では「所得=益金−損金」という式を用い、この所得に
税率をかけて税額が算定されます。

税法は理論的・政策的な理由から、一般的な企業像を元に益金と損金の
具体的な規定を置き、その限度は決められています。
このため、企業が計上する収益や費用がそのまま税法上の益金や損金として
認められないような場合が出てきます。
もし企業が将来の多額の損失を予想しそれに向けて引当金などの形で
当期に多額の費用を計上したとしても、それを全て損金と認めてしまったら
中には課税を逃れるために費用をやたら多く計上してしまうような企業も
出てくるはずです。
そうならないように課税計算の上では損失計上に一定の制限を設けている
わけです。

損金として認められないのに費用計上することを有税処理といいます。
有税処理をしても税額は変わりませんが、会計上の利益は減少します。
会計の目的は企業の実態を適正に表すことであり、そのためには実情に
即した収益と費用の計上が必要となりますが、有税処理をしてまで
費用計上しても税額は変わらないのに利益は減りますから、経営者は
自分の成績書でもある損益計算書の利益の額を減らすような有税処理を
嫌がるでしょう。
逆基準性とはこういうことを指すのだと思われます。
55名無しさん@あたっかー:02/04/30 22:25
50です。みなさんどうもありがとう。

いくつかネタふり。

もうすぐ減損会計が導入されるよね。
2,3日前の日経に、新生銀行が
FC(「何とかクレジット」だったかな?)という黒字転換できそうな会社を
「本社ビルを減損会計で処理すると債務超過だから」という理由で法的整理させた
という記事が出てた。

新生の判断、どう思います?


米市場に上場する日本企業はこれまで日本基準のF/Sと米基準のF/Sを作って公表してたけど、
3月に日本の財務省が「米上場の日本企業が米基準で作ったF/Sを日本で使ってもいい」
というような発表をしたそうな。

これって日本の基準軽視なんじゃない?
米基準を和訳すればいいなんて言ったらどこの企業も向こうの基準で
作るようになってしまうのでは?
>>55
ネタの2にマジレス。
米基準の財務諸表を和訳すればOKでも、米基準で財務諸表をつくる
日本企業はほとんどないよ。米基準は、厳しいからね。
2つの意味で厳しい。@日本で黒字の会社も赤字になったりする。
A公開しなければいけない情報が圧倒的に増える。
@は、例えばダイムラークライスラーが独基準から米基準に変更したら、
黒字が赤字になったなどの例がある。
で、米基準が日本でも認められるようになったのは、不公平の是正。
なんでかよく知らんが、ソニーなんかはこれまでも米基準だけでOKだった。
しかし、米基準・日本基準の両方でつくらされてる会社もあった。
これじゃあ不公平だからね。
あと、そもそも会計基準の変更をすると、金がかかるし、監査報告書に傷が
つくし。
57名無しさん@あたっかー:02/04/30 23:57
>>55
常識的に考えていかがなものかとは思うが、法律上は債務超過でなくても
債務超過の恐れがあるときは法的整理を申し立てる権利が債権者にあるから、
問題ないと思われ。
58名無しさん@あたっかー:02/05/01 13:14
>なんでかよく知らんが、ソニーなんかはこれまでも米基準だけでOKだった。
>しかし、米基準・日本基準の両方でつくらされてる会社もあった。

えーそうなの?そりゃ不公平だね。
59名無しさん@あたっかー:02/05/01 13:16
>あと、そもそも会計基準の変更をすると、金がかかるし、監査報告書に傷が
>つくし。

米基準を和訳した場合も日本の会計士が監査するの?
日経ビジネスには「日本の会計士はいらない?」なんて見出しがついてたけど。
6056:02/05/01 23:21
>>59
まあ、見出しというのはインパクトのあるものでなくてはならないから。
実際のところ、米基準であっても、日本の会計士が監査をしないと日本では
認められないよ、法的に。
逆に、米基準の財務諸表を世界で通用させるには、アメリカの大手会計事務所の
名前を借りなきゃいけない。アメリカで上場してるわけでない限り、法的な問題
はなにも生じないけれども。でも、外国の投資家は、BIG5でないと認めない。
だから、日本の大手監査法人は、みんなBIG5と提携してるわけだ。
もっとも、日本でもトーマツだけはBIG5そのものだけど。
61名無しさん@あたっかー:02/05/02 00:58
このスレ、凄く勉強になります
そうですよね、減損会計にも欠点はあるんですよね
なんか取得原価主義の悪いところばかりに目が行ってしまっていて
こんな当たり前のことに気がつかなかった…
62名無しさん@あたっかー:02/05/02 12:57
>>55
ネタ1について。
法律的には>>57に同意。
また、黒字転換といっても単年度のことでしょ。多少の黒字ではリカバーできない
位の潜在的損失を抱えてるのであれば整理してしまったほうがいいとする判断も
できると思う。
63名無しさん@あたっかー:02/05/02 23:17
age
64名無しさん@あたっかー:02/05/05 17:56
固定資産の流動化を図るために
特別目的会社を設立して、そこに固定資産を譲渡し、
一般投資家から資金を調達することがありますよね?

この行為の効果がいまいちよくつかめないんですが、
特別目的会社に固定資産を譲渡することで
財務諸表上ではどんな変化があるのでしょうか?
65名無しさん@あたっかー:02/05/05 18:16
>>64
リスクが適切に分離されていれば、貸借対照表からオフバランスに
あるいは連結対象の子会社から切り離せます。
66名無しさん@あたっかー:02/05/05 18:25
SPCってやつだね。
67名無しさん@あたっかー:02/05/05 19:04
資産の流動化って要するに不動産などを担保に金を借りているか、
売り払って賃借しているだけだよね?
騒ぐほど画期的な手法には思えないのだが。
68名無しさん@あたっかー:02/05/05 19:50

        / ̄ ̄ ̄\
       | 」」」」」」」」」)            ______( ̄ ̄`´ ̄ ̄) )))川川(((
       |(6ーB-B|ノ   / ̄ ̄ ̄ ̄\(::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/(三三◎三三)(三三三三三)
       |:::|ヽ   .> |  彡彡ノ((((^^)))))|::/ ノ   ー|ミ _  _ ミ(6 ー□-□-|)
       |ミ   (=)/  彡ミ ー○---○ |(6ー[¬]-[ー].|(∴ ` 」´ ∴)|___´ つ )
     / ̄ \;;;;;;;;;/ ̄\ミ(6  .( 。。) |/∪   ^^  |/\ ( へ) /|時刻表| ∀ / ↓FP4700Z
     |  |       ||ミ (∴  (三)∴)  :::: )3 ノ   (___)(⊃   |__/|「| ̄[]
     |  | ガイナックス / ̄ ̄ ̄\,,,,,,,,,,,,,,ノ ̄\__/ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\.| ̄|⊃ ⊂|\
    / ̄ ̄ ̄ ̄\ ( ((((((^))))))´ ̄ ̄ ̄ ̄\(# ノノノノノノノノノ)|___A_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ )
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   (6     (_ _) )|    、」 |川) ∴)`_´(∴)ゝ彡ミ) | ∀ノノ .|   (・・) |( .///)  3 (//)
  _|/ ∴ ノ  3 ノ \  (ー)// \___/ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)/|   (三) |)\___/()
 (__/\_____ノ_|  \___/ |_|       | ノ三三三三|/::::::::\___/\      ヽ()
 / (__))     ))| | スクウェア命 | | ヒカ碁命(6ノー⊂⊃⊂⊃:::::::::::::葉鍵命::::|/ はるとき命(())
[]__ | | どれみ命ヽ |       .| |       |彡     ・・ |:::::::::::::::::::::::::::::::::/|       )|
|]  | |______)_)三三|□|ミ(__)____ノ彡    (ーノヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/_)_____))
 \_.(__)三三三[国]) \::::::::::::::::::/  \:::::::Y::::| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|三三[国])、_/)_/)_\
  /(_)\::::::::::::::::::::| ̄ ̄|:::::::|::| ̄ ̄ ̄ ̄|::::|:::(⊃ GGX全国1位 ⊂):::::::::::\:::(∴)◎∀◎(∴) \
 |Sofmap..|:::::::::/:::::/   .|:::::::|::| まん森 .|::::|:::::|________|´)::::::::/⊂) ̄ ヲタラー ̄(つ ̄
  |____|;;;;;;/;;;;;/.____|;;;;;;;|;;|____|;;;;|:::/;;;;;;__.へへ__;;;\/;;;;/;;/(~ ̄ ̄ ̄) ̄ ̄~)
     (___|)__|)  (___)__)(___(;;;;;;;;;;;___||__;;;;;;(__).__)(____)___)

69名無しさん@あたっかー:02/05/06 23:21
特別目的会社に固定資産を譲渡して
資金を調達することがありますよね?(固定資産の流動性)

これは具体的に会社がどんなとき(どんな状態に陥っているとき)にやると効果があるのでしょうか?
固定資産の学を変化することによって、当然納税額もかわってきますよね?ここらへんの関係に詳しい方いらっしゃいませんか?
70名無しさん@あたっかー:02/05/07 00:21
どんなときっていうと・・・
固定資産の流動化とはキャッシュが増えるということだよね。
現金があれば資金繰りに余裕ができるし、借金も返せて借入金利息も減る。
原価償却負担も減って利益のプラス要因にもなるかな?
税額はちとわからない。
71名無しさん@あたっかー:02/05/07 00:43
>>69
オフバランスになるので、総資産利益率・株主資本利益率が上昇するので
株価対策になる。
72名無しさん@あたっかー:02/05/07 09:32
エンロンがSPC使って損失隠しした手口って
どんなのかな?
7372:02/05/07 09:39
自己レス。
分かった。飛ばしじゃねーか、これ。

米会計基準の連結ルールで、
SPCは3%以上の第三者が出資していれば連結対象から
外れるとされていることを利用して、
「第三者」に信用保証して出資させて、連結外しを
したんだな。その上で、高値で資産を売却して
自分には売却益を計上して、SPC側で時価評価から損失計上
される分については連結外だから知らん振りと。
長銀のような奴だな、おい。
74名無しさん@あたっかー:02/05/08 16:20
減価償却の流動性とはどういうことを言うのでしょうか?
>>74
減価償却を行うと取得価額が少しずつ費用化されます。
この減価償却費は非現金費用なので、その額だけ現金が企業に
残ります。つまり、固定資産の取得で支払った現金が減価償却で
少しずつ戻ってきて、現金という流動資産に変わります。
これが、固定資産の流動化です。
76名無しさん@あたっかー:02/05/15 13:31
減損会計と減価償却の違いって何処にあるのでしょうか
77water:02/05/15 16:17
ネタですか???

まぁ、減損会計も減価償却もどちらも資産の簿価を低下させる手続き
という点では似てなくもないか、、、

減損会計は、土地などの資産の時価が簿価を大きく下回ったときに
簿価を時価に修正する手続きで、差額は営業外の損失として計上
されるんだと思う。

減価償却は、設備や建物など、比較的長期間にわたって使用される
資産の取得原価を複数年にわたって費用化するもので、生産のため
の設備なら製造原価の一部、本社や営業のための設備なら販売費、
一般管理費の一部として計上されるはず。
78名無しさん@あたっかー:02/05/15 17:23
けっこういい問題だよ。
手続だけ答えるのは簡単だけど、本質まで答えようと思うと大変かも。
79名無しさん@あたっかー:02/05/15 17:33
減価償却は、資産を使用することによって獲得されるであろう収益との
対応関係を把握するために、長期にわたって資産の取得価額を費用配分
する手続。

減損会計は、収益との対応関係とは関係なく、保有する資産の取得価額
(+保有利益)の将来の回収可能性を評価し、より実態に即したB/S額
を計上することを目的として行われる手続。

なんだけどね。
>>78
そうか? 77氏もいっているが、本質はこれだろ。
減損会計=保守主義の適用
減価償却=費用収益対応の原則
81名無しさん@あたっかー:02/05/15 17:54
取得原価主義の枠内だとは言われてるけど、
これまでの名目資本維持とは違った
実体資本維持の側面があるよね。
82名無しさん@あたっかー:02/05/16 01:56
後入先出し法、廃止が決定したね
83名無しさん@あたっかー:02/05/16 02:14
決定なの? というか、国際会計基準ってどこで使われてるの?
84名無しさん@あたっかー:02/05/16 06:37
考え方の違いは、何となく分ったけど、臨時償却じゃだめなの?
なんか、効果としてはおんなじのような気が・・
やたら選択肢増やされても、ねえ?

しかし、このスレ勉強になります。
85名無しさん@あたっかー:02/05/16 12:09
>>83
国際会計基準IASは各国の会計基準の指導原理、
つまり会計基準のひながただから、どこかで
使われているというわけではないと思うよ。

>>84
オレもそう思った。
臨時償却や臨時損失で対応できると思うのだけれど。
減損会計は減価償却しない土地にも適用されるの?
86名無しさん@あたっかー:02/05/16 12:16
>>80
本質というならば
減価償却 収益費用の対応計算を重視した収益・費用アプローチ
減損会計 資産負債の適正表示を重視した資産・負債アプローチ
の違いだと思う。
87名無しさん@あたっかー:02/05/16 16:54
後入れ先出し法使ってる企業って1割にも満たなかったんですね
知らなかった。

日系に詳しく載ってたけど、材料の原価が高騰してるときで
納税額を減らしたいときなんかには確かに便利な手法ですよね
製造原価が高くなるから利益も減って納税額も減ると。
会計のおもしろさがわかってきたような気がします
8872:02/05/16 19:18
あと、減損会計の特徴としては、それにより発生するキャッシュフロー
を重視していることがあるな。IASでは、資産の測定を予想割引キャッ
シュフローか正味売却価値のどちらかとしている。
89名無しさん@あたっかー:02/05/16 19:35
クリーン・サープラス方式の意義ってなんすか?
経営者が、PL通さず資本直入したがる理由ってなんなんすか?
税金とか関係してるのかな?
くだらない質問だけど、「直入」は「ちょくにゅう」ですか?
「じかいれ」ですか? まさか「じかいり」?
91名無しさん@あたっかー:02/05/16 20:31
>>90
生って事だYO!
ちなみに中出しは「直出」だYO!
ちょくにゅうだよ。確かに、会計は読み方が独特。
前に、引当金を、‘いんとうきん‘とか読んでる奴がいてワロタ。
>>92
サンクス。ついでに直直差額は「じかじかさがく」ですよね?
94名無しさん@あたっかー:02/05/17 06:51
>>92
ワラタ
95名無しさん@あたっかー:02/05/17 09:53
引当金→いんとうきん→淫蕩金・・・・。
(゚д゚)エロー
96すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/17 12:39
いい加減、政府が鶴の一声カマしてホスィと思う今日この頃・・・・・
97名無しさん@あたっかー:02/05/17 12:48
>>96
何について一声?
98名無しさん@あたっかー:02/05/17 12:56
>>89
その他有価証券の評価差額の話?

>>93
じきじきじゃないの?
99名無しさん@あたっかー:02/05/17 17:06
>>96
財界の意を受けた政府が会計審議会や税制調査会にちょっかいを出すから
いろんな経過措置やらごまかしの処理が生み出されているのでは?
10089:02/05/17 19:18
>>98
・・・たぶん。 ごめん、よくわかんない(鬱
101名無しさん@あたっかー:02/05/18 01:26
初心者の質問なんですが
収益と利益ってどうちがうの?
102名無しさん@あたっかー:02/05/18 11:53
収益とは
要するに売上のこと。
(株の値上がり益や配当、金を貸して得た利息なども含む)
税法では「益金」と呼ばれる。

また、売上その他の収益を上げるためには、なんらかのコストが必要になる。
たとえば人件費や商品の仕入値、営業所の家賃等。
利益とは
収益からこれら費用を差し引いた儲けの部分のこと。

つまり
収益−費用=利益
103名無しさん@あたっかー:02/05/18 23:48
>>101
営業として行うか否かによって収益と利益が異なる場合がある。
例えば、本屋さんを前提にしよう。
本を1000円で仕入れました。これを1500円で売りました。
収益=1500円
費用=1000円
利益=500円
本屋さんは、投機目的で土地を買いました。
1000万円で買い、1500万円で売りました。
収益=利益=500万円です。
もしも、本屋でなく不動産屋ならば、
収益1500万
費用1000万
利益500万
となります。
104名無しさん@あたっかー:02/06/04 17:28
ひとつの企業でやればいいような仕事も
なぜわざわざ子会社を作って連結内でやる必要があるのでしょうか
なにか連結財務諸表を作成する上でメリットがあるなど関係があるのでしょうか
105名無しさん@あたっかー:02/06/04 19:55
それ、僕も聞きたいです。104について。
サイバーエージェントとか、なんであんなに子会社いっぱい作る。
カンパニー制にすればいいのではないの?
106名無しさん@あたっかー:02/06/04 20:02
たとえば
・子会社に本体とは異なる給与体系を導入する。
・分離することでより権限と責任が明確になる。
・優良子会社を上場させることで売却益が得られる。
 (不良債権圧縮のため某商社がこれを行ったが、ソニーはむしろ
  支配の強化のために子会社の上場を廃止して本体に吸収した)
とか。
107Aa+:02/06/05 00:15
インフレ率と 市場成長率 わかる人いたら教えて下さい。
あ!言葉の意味じゃなくて数字ね
108名無しさん@あたっかー
インフレ率
http://www.jetro.go.jp/ec/j/trade/imf.html

市場成長率はどの産業の?