よく、大企業の決算に関する記事で
「今期は300億の赤字でした。テヘッ」
っていうのを見かけますが、何故潰れないのですか?
そりゃ、銀行が貸してくれるかもしれんけど、でも結局マイナスなんですよ?
こんなんが2年以上続いたら、普通どかーんですよね?
数字のマジックとかいろいろあるんだろうですが、さすがにビビる額
だと思うんですけども。
それとも、もう見慣れちゃって屁でもないのかな。
このあたり、詳しく解説してください。
2 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 14:27
大企業は潰れても、結局は国民の税金を入れて助かります。
社会的影響があるから、潰させないということでしょうか?
3 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 14:33
>テヘッ
壺に入った。
4 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 14:34
1には貯金しろ!と親に育てられてないらしい・・・・
5 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 14:36
メール欄も笑った。
6 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 14:43
貯金でやってけるのはトヨタと任天堂ぐらいだと人にきいたことがある。
とゆうか、300億以上も貯金している企業なんてあるのか!?
>>4
7 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 14:48
業績ってその1年間に出て行った金と入ってきた金の差額だろ。
年間の業績が赤字だからって、それまでしこたまプールした
剰余金とかあるだろうよ。債務超過となれば話は別だが。
8 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 14:52
ダイエーはあと1400億まで借りれるそうだ。
内定者集会で内定者に必死で説明したみたい。
「うちはマイカルとは違う!」と。
9 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 14:55
>>8 負債がデカすぎて銀行も引くに引けないんだろう
たのむから、もう1円も使わないでくれ!!>ダイエー
倒産したら、また税金かよっ!!
300億の赤字というのは今期の話しで、通算ではもっと赤字額は
ハネ上がる。
12 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 15:05
資産評価が課税ベースで計算してるから、時価にすれば
まだまだ余力があると判断して、銀行も貸すのだろう
資産のない中小企業は融資してもらえないからすぐつぶれる
13 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 15:06
>>10 ご安心下さい。
ダイエーは8月中間最終赤字40億円でした。テヘッ
うちは赤字でも、二回微分すればプラスだから、安心してください。
累積赤字も複素数を使っているので、二乗すればプラスになります。テヘッ
>>14 下に凸かよ!
マイナス×(i^2)=プラスかよ!
ややこしすぎるぞ!
16 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 15:56
>テヘッ
これいいなー。
「今日、また狂牛病が発見されました。今まで肉骨粉を
放置していた私達農水省のせいです。ごめんなさい、テヘッ」
17 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 16:40
「倒産しちゃいました。テヘッ」
なんてやられた日には、その社長は生きて帰れないね。ワラ
18 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 16:42
応用として、旭化成の場合は「イヒッ」になります。
19 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 17:06
暮れのボーナスは、なしね テヘッ
言ってみようっと
20 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 17:14
>「今期は300億の赤字でした。テヘッ」
うーん、やっぱりこれには勝てない。
300億の赤字でテヘッはないだろう。
21 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 17:25
ある意味、笑うしかないだろう。
連結CF計算書をみよう、テヘッ
23 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 19:59
どうも7のように「金の出入り=利益」だと思ってる人がいるようですが、
利益(赤字や黒字)と資金繰り(キャッシュや負債)は別の物です。
平たく言えば物を買ったときより高く売れば差額が利益になります。
ついでに言うと、1が書いている「赤字」にもいろいろあって、
本業での利益 =営業利益
他の活動も含めた利益 =経常利益
特別な活動も含めた利益=純利益
に分かれてます。
24 :
不景気で開店休業状態の会社社長:01/10/19 20:06
大企業て横暴だなあ。
だって俺ら零細は潰れても税金で助けてもらえず。
で、巨額赤字なのに潰れないのかということですが、
「赤字」「黒字」は当期の営業活動による損益、つまりフローの指標であり
(これは通称で「利益」または「損失」といいます)
企業は毎年の利益(=純利益から税や配当などを引いたもの)または損失を
剰余金などの形でストックしていきます。
なのでたまたま今年赤字が発生したとしても、剰余金があるうちは問題ありません。
剰余金がマイナス、つまり欠損になっても、銀行が貸す限りは問題ありません。
ダイエーなんかはこの状態ですね。
逆にいえば銀行が手を引いたら即アウトなのは周知の通りです。
ちなみにアポロンが書いている
>300億の赤字というのは今期の話しで、通算ではもっと赤字額は
>ハネ上がる。
という書込みですが、上に書いたように赤字というフローの指標を通算するという考え方は
普通はしませんし、どの企業も累計で赤字状態(=欠損の状態)ということはもちろん
ありえません。
もしかしたらアポも赤字=負債と考えているのかなあとも思える書込みですね。
26 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 20:34
トヨタが現金をしこたま積んでいるというのは有名な話です。
あまりに多いので「トヨタ銀行」というあだ名がついたくらい。
トヨタに言わせると、たとえ今潰れても全従業員に退職金まで支払えるくらい
つねに用意しておくべしというのが昔からの社訓?なんだとか。
でも海外の投資家に言わせると、そんなに豊富な手持ち資金があるなら
将来のために有望事業に投資するか、自社株消却して株価を上げろということになります。
12の言う含み益を忘れてました。
日本の会計制度の特徴として、資産(土地や株等)は取得原価、すなわち買ったときの価格で
評価するという決まりがあります。
これはどういうことかというと、昭和元年に100円で買った土地が現在1億円の価値になっていようが、
貸借対照表(資産・負債・資本・剰余金など企業のストック情報を表す表)には「100円」と記入されるのです。
物を買った値段より高く売れば利益が出ますから、経営者が「今年は赤字になりそうだ」と思ったら
決算の直前に100円の土地を1億円で売れば差額の99,999,900円が利益として計上されるのです。
そして売った土地はすぐに相手から1億円で買い戻せば元通り。貸借対照表の資産の部が前年度より
99,999,900円増えるだけです。
土地や株式を使った利益操作目的の取引は頻繁に行われています。
(「株価が下がって銀行の含み益が消えた」というのはこれができなくなったということです)
なので赤字が続いているからヤバイのかというと、一概にそうだとも言えないわけです。
財閥系の古い会社は資産の取得原価が小さいですから、まだまだ体力はあるのでしょうね。
28 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 21:13
中小企業だって民事再生法があるよ
29 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 21:33
>>28 民事再生法するのだって、金がいる。
裁判所に金が積めなくて、民事再生法したくてもできない企業は
ゴロゴロいます。
30 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 22:11
>>25 赤字の累計を考えるというのは普通する考えだよ。
赤字の累計を考えなかったら、そりゃ商売ではない。
32 :
岡山出身関東在住:01/10/19 22:47
ちなみに当社は6期連続の赤字ですが潰れてません(ある年なんか売上の10%・・テヘッ)
債務超過でもありません。
@赤字の原因のほとんどが減価償却費によるものだから。
A赤字の原因の2番目が某実質関連会社への利益付け替え(資金流出)だから。
Bさすがにやばくなったので、その会社から資金供与受けてるから(預金引出しみたいかな)
C某役員の飲み屋が繁盛してるから(w
でも、そろそろ限界です。わかってる?偉い人!
33 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 22:48
>>30 そんだけまだ金があるなら、もっと投資できるだろってことだろ。
34 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 22:51
>31
貴方がいいたいのは赤字の累計じゃなくB/S上の欠損の積み立てのことでしょ。
35 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 22:56
>31
フローを累計してどうする?(ワラ)
売上高累計とかしないだろーが。それと一緒だよ。
普通の人間は赤字がストック(この場合は負債)に影響するから気に
するんだよ。フローそのものの赤字を気にするバカな経営者がいるかよ。
キャッシュの不足と赤字を同一視してるんじゃないか?(ワラ)
もしくはおまえひょっとして投下資本の累計と間違ってないか?(爆)
36 :
アポはアポスレに帰れ:01/10/19 22:56
>31にこたえてやるから
とっとアポスレに帰れ
二度とそこから出てくんな
>>33 俺に言うなよ。俺が金溜め込んでる訳じゃないんだから(藁
>35
赤字と投下資本を混同するのは博打うちの論法。
博打うちは負けた分(=赤字)を「なぁに、次は取り返すさ。先行投資だよ」と
うそぶく。
でも、次のときは本気で負けた分を取り返そうとして、さらに大火傷を負う。
赤字(フロー)と投下資本(ストック)を区別できない典型例
つまり、アポロンは博打うちだ
「今期は300億の赤字でした。テヘッ」となるか
「今期は300億の赤字でした。すみません・・・」となるかは
企業の状況や利益の種類にもよります。
23で書いたように、利益ににもいろいろ種類がありまして、
フローの財務諸表である損益計算書(P/L)を見てもらえばわかるのですが
本業での利益はこれまで通り儲けが出ていても(営業利益は+)
短期売買目的の有価証券を売却したら損が出た(経常利益が−)、
バブル期に買った土地を売却したら損が出た(当期純利益が−)
などの場合は「今期は赤字出したけど本業はびくともしないから大丈夫」
という自信から「テヘッ」という表情になるでしょう。
「赤字」「黒字」の内容を見てみてください。営業利益がマイナスなら
ヤバイです。
たとえばダイエー。
ここは元々薄利多売で利益率が低く、
2兆円の売上に対して営業利益が120億円で売上高営業利益率は0.6%です。
つまり店舗に商品を仕入れてパートのおばちゃんがレジで1000円の品物を
レジ打ちしたときに、その売上に対する儲けは6円しかないということ。
で本業の儲けが120億のところに、負債の金利負担(支払利息)が160億あります。
そのままいけば経常収益の時点で赤字になるところを有価証券やその他の資産
(土地や関連会社など)を売却することでトントンにしている状況です。
(ちなみに前期は税引き前利益で2500億の赤字でした)
売って儲けが出るような優良資産の切り売りがいつまでも続くわけはないので、
ダイエーの場合まず本業を立て直して低収益状態を脱却することが目標になります。
その上で利益を巨額負債の圧縮原資に当てて金利負担を減らす。そういう計画で
進んでいるところに「今期は営業赤字でした。テヘッ」ということになったら
銀行に「はいおしまい」と引導を渡されることになりかねませんね。
40 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 07:59
そういう銀行の赤字は大丈夫なんですかね?やたらに自信満々に赤字発表してたけど。
41 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 08:38
貸倒引当金の積み増しと保有有価証券の評価損のせいでは?
42 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 12:36
アポでも1でもわかる良い赤字。
中古の太陽電池紙幣印刷機械をただで貰ってきました。原料の紙とインクは落ちてるものをいつでも拾える場所があります。消耗品の洗浄用の水は一回しか手に入れれば半永久に使えますが三百億円でした。そこで当期終了です。
残念ながら当期は三百億の赤字です。しかしこれからは毎期ごとに○百億の紙幣を製造できます。
理解できた?
43 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 13:56
>>42 それはある意味、とても悪い赤字だと思うが(w
回収前にタイーホ
うーーーー。みなさんの言うとおりだと思う。
会計もちょっとだけ昔学びました。頭では理解できる。
でも体は、、、赤字って累積しますねえ。
実感として。商売上、心に累積します。
私が社長になってからは運良く赤字、無いのですが、
会社入って一年だけ赤字ありました。金額も覚えています。
二年あったら合計で覚えているのだろうなあ。
億単位で利益出す年あっても、10年以上前の500万の
赤字のほうを鮮明に覚えています。
まあ、スレと違うのでsage
45 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 14:35
銀行は恐らく債務超過
46 :
名無しさん@あたっかー :01/10/20 14:56
>44 SANさん
私も心情としては良くわかります。
赤字って蓄積させると前向きな赤字とわかっているんだけど
どこか後ろめたいんですよね。
でも、引きずるのはもっと良くない。
判断に悪い影響を与えかねない。
私なんかは海外の現地法人を経営しているときは
(当然、日本のお偉いさんから「バカ!ボケ!カス!』呼ばわりですが)
「よっしゃ、今期はがんばろう」って結構、簡単に心機一転してましたけどね
(まぁ、所詮サラリーマン社長って言われれば、それまでですが)
47 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 16:30
1さんの文章楽しい。テヘッ ってとこがワラタ。笑福亭鶴瓶さんのネタみたい。
簡単に言うと、経理とフローの違いかな。簡単な説明。かなりデフォルメ。
(1)
1億円の土地を買いました。
↓
今期は8000万円の赤字でした。(他の部分で2000万の利益があった)
↓
一億で買った土地に駐車場を作り、それが毎年500万円利益をあげます。
↓
16年で赤字は相殺されます。
(2)
1億円赤字でした。
↓
前年までに3億の貯金がありました。
ものすごく要素を省いて説明しました。他にもパターンはあると思います。
48 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 16:31
47にミスがあるがつっこまないでね。笑
49 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 16:36
>48
(1):経理、(2)フローの話ですよね
すごくわかりやすくていいです。
50 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 16:39
>>47 つっこむよ、知らない人もいると悪いから
土地を買ったのは現金が固定資産になるだけで
会社の損益とは関係ないよ
あ、そうか。固定資産に入るわ。簡単に考えすぎました。ごめん。
52 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 16:43
単にお金の出入りだけで赤字というのは違うのかな?専門家では
ないんでバカバカしいことかいてたらすみません。
バランスシートでは固定資産も入りますよね。それも含めての
赤字なんですか?単に現金の出入りではなくて。
53 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 16:48
>50
52について教えてください。すみませんです。
なにが聞きたいのかようわからんが、
つまり、固定資産を買っただけでは、
会社が損をしたわけではないと言うこと
これが消耗品を買ったのなら、損をしたことになる
ところが税務署は、10万円以上の物は償却資産として
複数年度にわけて、償却すれ、というから、儲かったから
高額な物を買っても、1年間で損金として処理できる
金額は決まっている
聞きたいことが違うかな?
つまり家計簿では現金がなくなって銀行から借りると
赤字と言うけど、実際は、洋服やタンスという資産になっているでしょ
企業はその洋服やタンスも資産としてちゃんと数えているから
銀行からいくら借りても、赤字ではないのです
55 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 18:11
盛り上がっているところ悪いが、>1はどこいった?
テヘッ
57 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 18:57
日産のV字回復は会計マジックですか?
58 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 19:45
>58
全部が全部じゃないけど、
不良資産を1年で償却して、
膿を出し尽くして、赤字を極限まで積み上げ
翌年、収益を出しやすい構造にしたのは事実
59 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 20:49
>>52 現金で土地を買っても、金とモノの交換(金も資産=モノなので物々交換ですね)
なので赤字も黒字も発生しません。
100円で買った土地を200円で売るから黒字が発生するわけです。
借金も実は同じで、借金は目に見えませんが
将来返す必要のある負の資産と考えると、やはり「モノ」なのです。
お金を借りたということは、
「借入金という負の資産=負債と、現金を物々交換した」ということになります。
ですから、最初の土地の例と同様に、ただ借りただけでは赤字は発生しませんし
同じ額を返しても赤字は発生しません。
100円借金をして次の日に100円を返しても収支には影響ないですよね。
でも100円借りた後、利息をつけて120円返したらどうでしょう。
20円は赤字(損失)ということになりますね。
ダイエーの巨額負債も考え方は同じです。
1兆円の負債があっても、1兆円という「モノ(お金)」と借金を物々交換した
だけなので、それは利益には影響ありませんし、返済時もダイエーが1兆円の
現金を持っていて銀行にそれを返すことができれば収支には何も影響がありません。
でも借金には利息の支払いがあります。利息と元本を合わせて返すと借りた額以上の
金額を返すことになりますから、利息の分が損失(赤字)ということになります。
普通企業がお金を借りるのは、その金で利息より高い収益を上げる事業に投資して
儲けるためですよね。だからこそ利息という損失を覚悟してまでお金を借りるわけです。
ですから極端な話、売上高経常利益率(営業活動+そのために借りた資金の利息の
支払い分まで考慮した利益率)で金利以上の儲けを出せないとしたら、理論的には
その企業は存続する意味がないということになります。
危険を犯して借りた資金を事業に使わなくても、そのまま銀行に預けて金利を
受け取る方が儲かるわけですから。
(実際は雇用創出など、儲けとは別の貢献がありますけどね)
ふーん。ちょっと難しいけど、少し分かりました。丁寧な解説
ありがとうございます。
61 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 22:06
「テヘッ」って猿飛エっちゃんの専売特許じゃなかったか?
62 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 23:45
利益が出ているけど、営業キャッシュフローが赤字な会社と
利益は赤字だけど、営業キャッシュフローは順調な会社の
どっちが危ないですか?
63 :
名無しさん@あたっかー:01/10/20 23:56
age
64 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 00:06
>>60 もうちょっとわかりやすい例を考えてみました。
最初に、あなたが1000円の現金を持っていたとしましょう。
そのお金であなたは100円のパンを2つ買いました。
と、手元には現金800円と、100円で買ったパンが2つありますね。
次に手元にあるパンのうち1つを200円で友達に売りました。
手元にはパンが1つと、現金が1000円あります。
ここまでのあなたの儲けはどうですか?
現金だけをみれば、200円出て200円入ったので、手元にあるのは
最初と同じ1000円です。
ということは赤字も黒字もなし。収支はトントンでしょうか?
違いますね。現金の額は一緒ですが100円で買ったパンが1個増えてます。
これをどう考えますか?
パンは現金じゃないから儲けの計算には含めない、と考えますか?
会計の考え方では、モノ(資産)はすべて金額で評価します。
ですから、あなたは1000円の現金と100円のパンの合わせて1100円の
「資産」を持っている、と会計的には考えます。
では儲けはいくらでしょうか。
最初1000円の現金という資産を持っていて、最後は1100円分の資産を持っている
ということは、儲けは100円、つまり100円の黒字ということになります。
別の考え方をすれば、
100円で仕入れたパンを200円で売ったから、100円の黒字です。
最初の考え方、つまり資産の出入りをまとめたものは、取引のストックの部分から
利益を算出する方法です。これを表にしたものを貸借対照表といいます。
貸借対照表は資産や負債や資本の残高を記した表です。
後者の考え方は仕入(会計的に言うと費用)と売上(収益)の差額で利益を算出する
方法です。これを表にしたものを損益計算書といいます。
損益計算書は、取引のフローの部分をまとめた表です。
2つの考え方は表裏一体で、どちらの方法でも同じ額の利益が算定されます。
いかがでしょうか?わかりますか?
65 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 00:20
現代の会計が「現金の出入額=儲けの額」としない理由についても
別の例を考えてみました。
100万円で現金仕入した商品を売り上げたときに、相手が「持ち合わせがない」
といって銀座の1億円の土地をくれたらどうしますか?
現金で買った品物を売ったのに、現金が入ってこなかった。つまり赤字でしょうか?
違いますよね。売ったら1億になる土地です。9900万円の儲けがあったと見るべき
でしょう。
借金の場合についてもさらに分かりやすい説明を、と思ったのですが、
自分には難解だったのであとは簿記の本を読んでみてください。
66 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 00:24
>>62 黒字倒産の危険性は借入金の額や借入先の姿勢などに左右されるので
一概にどうだとは言えないと思います。
67 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 01:20
っつーかさ、会計の知識がないのにあれこれ経営についてエラそうに
語る奴ってイタイ(アポロンが好例)。
しかし問題は会計の知識がない奴が株主になる現実があることだよな。
「赤字の累積」なんて言い出す大株主がいたら最悪だしね。
68 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 02:01
・利益が出ているけど、営業キャッシュフローが赤字な会社
在庫が一杯。数期後にドカンと赤字
・利益は赤字だけど、営業キャッシュフローは順調
在庫たたき売り。数期後にドカンとキャッシュフローがマイナス
69 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 02:09
うむ、計算はそこまで単純じゃねーからな。
例えば物販だったらその買ったパンに対しても税金が
かかってくることとか、どうやって説明する?>64
>>64 ありがとうございます。めちゃ分かりやすかったです。また勉強して
みます。お勧めの基礎的な本とかあったら教えて欲しいです。面倒
くさかったら報知してください。笑
71 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 02:56
>>69 64ぢゃないけど・・・
100円の儲けに対して、その儲けを得るために、
使用した金額は、損金として、儲けからさっぴくことができますよね。
たとえば、税金5円としたら、100円−5円で、95円の儲けになると。
さらにそのパンを売るために、電車に乗ってトコトコ行ったとしたら、
その交通費も手間賃として儲けから引くことができます。
電車賃100円としたら、95円−100円=-5円(赤字)
この時点での現金は895円+1個のパン100円=995円
最初の手持は1000円なので、5円の赤字で、貸借=損益です。
>>67 それを言うなら経営の解らない奴が会計を語るのは痛いだろ?
昨日始めて「マネーの虎」という番組を見たのだが、そこに
出てくる経営者達が口を揃えて言うのは「今、借金はいくらある?」
「投下資本をどれくらいで回収できるのか?」「投下資本を回収でき
なかったらどうするのか?」といった話しだった。
「借金はモノです、だから借金があればあるほど資産があることになる」
とか書いてる奴に至っては、頭がクレイジーじゃないかと思うね。
73 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 14:37
今日は辛口だね。
ソースが「マネーの虎」は勘弁して。
74 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 14:47
>出てくる経営者達が口を揃えて言うのは「今、借金はいくらある?」
>「投下資本をどれくらいで回収できるのか?」「投下資本を回収でき
>なかったらどうするのか?」といった話しだった。
あたりまえだろ。それは会計じゃなくて投資効率の話だからだ。
おまえみたいに会計に関するスレで投資効率の話をするバカはいねえよ。
逆に投資案件を考えるときに単年度の営業収支の話をするバカもいねえよ。
他の人はちゃんとそのストックとフローの概念を分けて考えている。
分けずに話をごちゃまぜにしているのはアポロンだけだよ。まだわかんないのかね?
つくづくアタマがクレイジーじゃないかと思うね。
大企業の経営者はビビッテルよ。
大企業の経営者の集まりである経団連は国に労働法を改正して、
賃下げ首切りオッケーにしてくれと頼んでいる。
76 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 19:13
>75
赤字のスレだぞ
おまえ、散々人事スレで苛められたからって
ここに、人事の話を書くなよ
77 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 19:23
>72
借金が全部悪ならば、なぜ企業は借金するんだ?
78 :
25=59=64:01/10/21 20:30
>「借金はモノです、だから借金があればあるほど資産があることになる」
>とか書いてる奴に至っては、頭がクレイジーじゃないかと思うね。
私のことでしょうか?(w
「借金はモノです、だから」と、説明が誤まって理解されているところを見ると
「モノ」だという説明はわかりにくかったようですね。
負債という目に見えないものをストックとして計上することを説明するために
便宜的にモノだと書いたんですが、もう少し詳しく言うなら
「負債とは資産の犠牲であり、義務」です。あとは自分で勉強してください。
まあ、私は経営実務の話ではなく理論の一番始めの部分を書いただけなので
実際は違うぞという話を持ち出されても困ってしまいます。
簿記3級の内容を教えるのに「実際は違うんだけど」と言いながら教えても
効率が悪いでしょ?
「借金があるということは資産があるということ」というのは会計の考え方
としては正しいことなんですよ。
69への返答も以下同文。
これまでの説明で簿記の一番始めの部分がなんとなくでもわかったという人が
1人でもいたら幸いです。
79 :
25=59=64:01/10/21 20:39
>>70 簿記の基礎の基礎について書かれた本がいいでしょう。
「会計」と書かれている本より前に「簿記」入門の方がいいです。
簿記3級程度なら本1冊、数時間で理解できます。
その先は仕事で必要か興味がないと難しいと思いますが、
3級程度の知識があればとりあえず財務諸表は見れますよ。
(ただし「読む」ためにはさらにつっこんだ勉強が必要です)
1が聞きたいには会計の話しじゃなく、なぜ大企業が赤字を出しつづけても
倒産しないかだろう。
お答えしよう。
日本が世界で一番進んだ福祉大国だからである。
赤字を出しつづけてるのに政府の援助で倒産を免れてる大企業は
企業じゃなく、福祉施設だと考えたら早い。
弱者に職業訓練を受けさせ、中流の生活ができる援助金を与え、
社会復帰させようという試みなのだ。
82 :
名無しさん@あたっかー:01/10/22 00:11
>77
支払利息が損金扱いできるから
あと3級じゃ正直、F/Sは読めない
84 :
名無しさん@あたっかー:01/10/22 10:28
>80,81
まぁ、確かにそうとしか見えない企業もあるが
自分が聞きかじったことで、すべてを規定するのはやめろ
政府も単に福祉目的で援助しているわけではなくて、
大企業の中には倒産すると、従業員だけでなく、
そこに融資してる金融機関の債権償却、
納入している中小企業の売掛金回収とかの問題で
連鎖倒産なんかの大きな影響が出るから、
しょうがなく支援しているの。
そうとしか見えない企業は、
えらーい政治家が献金(裏金含む)をもらっていて
整理の過程で、それが明るみに出ることを怖がってるからなんだぞ
1 さんへ
企業は、赤字が原因で潰れることはありません。
資金繰り、すなわち借金が出来なくなると潰れるのです。
これは、大小に関係有りません。
この企業を今、潰したら自分(貸した側)が損をすると思う態勢(将来立ち直るだろうとか、責任の先送りとか)に持ち込めば追い貸しもするし、元金棚上げもします。
すなわち、利息も払ってもらえそうもないと思わせるとピンチです。
建設、銀行ばかりでなく、西武鉄道などその例です。
過去50年、日本の上場企業の1/3は赤字を計上しているのですから。
86 :
名無しさん@あたっかー:01/10/22 22:23
っていうか、株式会社の2/3は赤字だね
セガ「中間連結最終200億円赤字でした。テヘッ」
次こそは黒字だそうです。
>>88 でも、名誉会長逝っちゃったので、大変かも。
90 :
名無しさん@あたっかー:01/10/24 01:04
age
91 :
名無しさん@あたっかー:01/10/26 16:54
東芝は、今期連結営業赤字1100億円だそうですね。
僕もどうして潰れないのか、それが不思議に思ってたのですが、
ココを読むとなんとなくわかりました。
92 :
名無しさん@あたっかー:01/10/27 18:35
東芝は2000億の赤字でもテヘッなんだろうか?
>1
寂しいよ、こんなに伸びたんだから帰ってこいよう
93 :
名無しさん@あたっかー:01/10/27 19:32
悪い事はいわん、財務会計くらい理解してから濃い!
ダイエーは収益の柱を考え直す必要があるな
店舗の老朽化も進んでるし、今のままじゃ売値も
下降線、粗利も下降線、数量も下降線・・
どうすんだろう?閉鎖店舗の資産価値も土地のみ
の価値だけなんじゃなかろうか?
ダイエーの復活は・・起死回生の一手は何だろう・・
天才俺でもわからん・・
顧客満足で伸びた企業だけに頑張って欲しい。
会社は黒字でも倒産します。
>>93 財務会計理解するのは大変です。
1には無理でしょう。
企業が赤字を出したときの対処方法。大企業が前提です。
決算前(赤字になりそうな状況)における対処方法。
27に書いた「益出し」などがあります。
昔安く買って今は値段が上がっている資産を売って利益(この場合は本業の儲けを
示す営業利益ではなく経常利益や当期純利益)を計上し黒字化することです。
ただし全ての企業が赤字回避をするとは限りません。
赤字になった場合。
株主総会において赤字(正しくは損失)を処理します。
企業が設立されてから出してきた毎年の利益は、毎年の株主総会で使い道(たとえば
株主配当)が決められ、その残りは「剰余金」として年々積み重ねられていきます。
赤字決算を出した場合は、逆にそれまでストックされてきた剰余金を減らして当期の
損失(赤字)をチャラにするわけです。
上場しているような大企業はストックされた剰余金の額が大きいので、1年や2年
赤字が続いても剰余金がなくなるということはないでしょう。
赤字が続いて剰余金のストックがなくなってしまった場合。
剰余金がマイナスの状態を欠損と言います。剰余金がある状態に戻すには決算で利益を
出す必要がありますが、事業で利益が出せない場合は「資本」を操作することになります。
資本とは企業が株を発行したときに払い込まれた金額のことです。
(資本という名前の現金が金庫に保管されるわけではありません。
「資本の金額に等しい分の何らかの資産を企業が持っている」ということです)
この資本の金額を減らして欠損を減らす方法を減資といいます。
株主にお金を返す減資もありますが、こういう状態ではそんな余裕はないため
何も返さずに資本の額を減らすことになり、株主に痛みを強いることになります。
なので経営者も嫌がります。
末期症状。
減資しても追いつかないほど欠損が多額になってしまった場合を、債務超過といいます。
債務超過とは、辞書によれば「負債の総額が資産の総額を上回る状態」。
バランスシートは「負債+資本+剰余金=資産」という式で成り立っており、
普通ならば資本と剰余金の分があるので「負債<資産」となるはずですが、
資本を吹っ飛ばしてしまうほど剰余金のマイナスが大きくなってしまうと
債務超過になるわけです。
これを回避する方法としては、資本を増やすか負債を減らすかしかありません。
このうち負債を減らす方法が「債権放棄」です。
借入先に借金の棒引きをお願いするということですね。
大体こんな感じで企業は階段を落ちていくわけですが(w
赤字や欠損というのは財務面での話すなわち数字の話であって、企業の存続に直接的に
影響を与えるのはやはりキャッシュです。
ダイエーも債務超過スレスレってところまで来ていますが、銀行がお金を出しつづける
限りは存続できます。
とはいえ、財務面がやばい企業は格付けも下がって増資や社債発行などの直接金融に
頼れなくなるし、銀行もいつまでもそれで良しとするわけがないですね。
>>89 セガの13年3月期における欠損金はなんと「100,185百万円」です。
http://sega.jp/IR/j-houkokusho/43html/jh43-3.html
97 :
名無しさん@あたっかー:01/10/28 00:24
せめて10行にまとめろ
98 :
名無しさん@あたっかー:01/10/29 14:23
結論としては、
・赤字を出しても、それ自身は問題無い。
・営業赤字ならば要注意
・もっと重要なのはキャッシュフロー
・赤字が資本の減少、有利子負債の増加につながると危険信号
>>98 それは欧米の大企業の場合はそうだが、日本の大企業の場合は
そうじゃないのではないか?
日本の大企業の大部分は農業と同じで政府の保護によって活かされている。
この構造自体が問題なのだ。
100 :
名無しさん@あたっかー:01/10/29 16:04
>>98 >・赤字を出しても、それ自身は問題無い。
問題ないのはストック面の「財務の健全性」や「事業の継続性」については、
ということです。赤字はフローの数値なので「収益性」の観点からは
問題になりますね。
>・もっと重要なのはキャッシュフロー
黒字倒産という言葉があるように、企業の存続という観点では重要です。
近年公表財務諸表にキャッシュフロー計算書が追加されました。
>・赤字が資本の減少、有利子負債の増加につながると危険信号
負債を増やしても赤字が減らせるわけではないので、赤字と負債の増加は
関係ありません。
(危ない企業が事業で利益を出せないのに今更金を借りて何に使うんだろうと
考えれば、さらなる借金が赤字の減少に効果がないのはわかりますよね)
>>99 大企業の大部分が保護されているというのは言いすぎでしょう。
そう言い切るからには具体的にどんな方策で保護されているのか
説明してもらえませんか?
>・赤字を出しても、それ自身は問題無い。
このスレで「赤字=悪」と騒ぎ立てすぎる人がいるものですから、
退職金引当金の積み増しとかの「いい赤字」を念頭におきすぎましたね。
ちょっと極論でした。
>・赤字が資本の減少、有利子負債の増加につながると危険信号
直接関係無いのは、重々承知しているんですが、一部の企業では
赤字→キャッシュフローの減少→運転資金の借り入れ→有利子負債の増加
という倒産への道を歩んでいるところもあるようですから、あえて付け加えました。
102 :
名無しさん@あたっかー:01/10/30 16:02
赤字だしてもまだ存続できるし、今までしこたま
貯めてきたから、再生法や更正法申請!ってなるまでは
「今期は300億の赤字でした。テヘっ」
ってなるのでしょう。よく数字を見てください。
B/S見るとまだまだやん?とか思います。
どっかで出てたがキャッシュでしょうな。
黒字の癖にキャッシュ不足のほうが見てらんない。
俺もはやく売上が億いかねーかなー。
103 :
名無しさん@あたっかー:01/11/01 21:39
アポロン反論期待age
104 :
名無しさん@あたっかー:01/11/01 23:14
>103
できるわけがない。ストックとフローの区別もついてないのに。
105 :
名無しさん@あたっかー:01/11/02 13:09
アポロン、消えたみたいよ
銀行が金を貸してくれる限り会社は潰れないというのは、そうなの
だが、企業としては終わってるね。
107 :
名無しさん@あたっかー:01/11/02 16:23
>106
だからぁ、自分の聞きかじりだけで全てを規定するのはやめろって言ってんだろが!!
ボケがぁ!!!
大部分はそういうケースだが、日産みたいに一時期不良資産を全て償却するために
損失を計上して、かつ、新機種投資のためのキャッシュフローが厳しいから
金融機関から借り入れをして、立ち直りつつある。
損失を計上して金融機関から借り入れしても、全部終わってるわけじゃないの!!
要は
赤字の質を見極める事
キャッシュフローを保つこと
の2点なんだ!
マイカルと日産を同列に論じるな!!
>>107 日産のような一部の特殊な例を出されても困る。
だいたい日産はもう日本企業じゃない訳で、フランス
の会社だよ。
あなたが言うように大部分の日本大企業は何の改善もせず、
ただ銀行から金を借りてとりあえずは倒産しないだけの
状態なのだから駄目だろう。
109 :
名無しさん@あたっかー:01/11/02 19:37
>銀行が金を貸してくれる限り会社は潰れないというのは、そうなの
>だが、企業としては終わってるね。
何をいまさら。
銀行が融資をやめた途端に潰れるような会社の状況については96が長文で説明してたでしょーが。
アポロンは日本の大企業のほとんどがそういう借金漬けの状態だと思ってるの?
日産がフランスの会社っていうのにもワラタ。
何をもってフランスの会社だと言い切るの?社長がフランス人だから?
110 :
名無しさん@あたっかー:01/11/02 19:42
「大部分の日本大企業は何の改善もせず、
ただ銀行から金を借りてとりあえずは倒産しないだけの状態」
っていう台詞も抽象的。よくわかってないオヤジらしい台詞だね。
やっぱせめて日経くらいは読んでほしいな。
銀行の債権放棄って何?
法律適応させて筋通せ!
瑕疵担保っつうのはなんなんだっ!
112 :
名無しさん@あたっかー:01/11/03 01:31
法律って何法? 筋って何?
>112
会社更生法です。つい高ぶってしまって・・・失礼しました。
114 :
名無しさん@あたっかー:01/11/03 01:44
債務放棄を受けるような会社はどのみち全額返せないでしょ。
だから一部を免除して残りの元本+利息+将来の貸付の可能性及び
世間の風評等と、取り返せるだけ取り返すかの損得勘定でしょう。
必ずしも債務放棄が悪い訳じゃありません。
115 :
名無しさん@あたっかー:01/11/03 02:37
銀行が債権放棄しないから収益の悪い子会社の清算ができないと
いう逆の現象もあるんだよね。
116 :
名無しさん@あたっかー:01/11/03 03:20
リップルウッドに好意的に解釈すれば、長銀を買収する
チャンスは何もリップルだけではなかった。
むしろ政府は日系企業に買収してもらいたかった。
最後にお鉢が回ってきたのがリップル。そこでしぶとく
交渉して瑕疵担保条項が入った。
つまり日系企業はヘタレで能無し。
逆に見れば、政府はヘタレで能無し。リップルむかつく。
債権放棄も更正法も借金を踏み倒すのに代わりはないでしょう?
我々中小企業にも債権放棄してくれれば文句無いけど・・・
こんなことがまかり通る世の中なんて・・・ほんとにやになりそっ。
118 :
名無しさん@あたっかー:01/11/03 03:44
なんだ僻んでるだけか。
119 :
名無しさん@あたっかー:01/11/03 08:45
お馬鹿な
>>109クン
>日産がフランスの会社っていうのにもワラタ。
>何をもってフランスの会社だと言い切るの?
キミは会社四季報を読んだことがある(w
日産の筆頭株主はルノーで、30パーセント以上も保有して
いるんだよ。あれ?キミはルノーってフランスの会社だって
ことを知らなかったのいかな?(w
120 :
名無しさん@あたっく:01/11/03 09:19
会社更生法ってのはほぼ大企業しか適用されない。
「窮地にはあるが再建の見込みのある株式会社について、
債権者・株主その他の利害関係人の利害を調整しながら、
その会社の事業の維持・更生を図る」
とあります。
ここでのポイントは再建の見込みがあるということです。
しかも倒産することが社会的に問題となるような株式会社、
特に大規模会社に適用されます。破産では駄目なんですね。
ここでアンチ風の突っ込みを入れとこう。
「日産がフランス企業だとも知らない奴が会計を語るな!」
122 :
名無しさん@あたっかー:01/11/03 22:37
つーことは関連会社扱いで持分法適用か・・・
今度は逆に日産が出資するんだよね
ちなみにゴーンはブラジル人じゃなかったっけ
123 :
名無しさん@あたっかー:01/11/03 23:11
ゴーンは確かフランス国籍だったような・・・
持ち株が30%でも子会社になる事はある。
持ち株比率が50%こ超えない場合でも、役員を派遣しているとか、
経営に実質的に支配的な影響力があると認められた場合は持分法(関連
会社)ではなくて子会社として扱われますが、日産の場合は知らん!
124 :
名無しさん@あたっかー:01/11/03 23:47
なんかスレの話題から逸れてきているんだけど、
日産が日本企業でもフランス企業でもこの話には関係ない。
仮に赤字でも、債務超過にならない限り、企業は存続できる。
(あ、当然キャッシュフローが続くとしてよ)
企業を清算するかどうかは、その企業に将来性があるかどうかで判断すべき。
で、日産のケースは特殊でもなんでもなくて、
既存の事業・資産をきちんきちんと整理しただけのこと。
マイカルやダイ●ーのようなケースは、貸し込みすぎた金融機関が
債権を償却できるだけの体力がなくて、死人を無理やり生かしているだけ。
日産のケースが少数派で、マイカルのケースが多数派なのが今の日本の問題。
ステレオタイプの自分の論拠に合わない話が出てくると
特殊なケースにしないようにね。
アポロン君
赤字が続いて、債務超過になっても営業し続けている会社は、倒産させるべきです(破産でなくて良い)
責任を取らせ、健全な再生(創造)を計らなければ、産業界はますます弱体化する。
結局、「経済とは死と誕生の組み合わせである」という
経済の大原則を忘れた人が多くなったのが問題なわけね。
127 :
名無しさん@あたっかー:01/11/04 00:44
>>125 債務放棄で再建させるのはいけなくて、更正法・再生法を適用させるのは
いいのは、具体的にどうしてですか?
責任とは株主に対する責任ですか? 債権者? 従業員? 社会?
128 :
名無しさん@あたっく:01/11/04 13:58
債権関係者に対する責任でしょう。
民事再生、会社更生ともにです。
民事再生の場合は債務者の自主性を尊重しつつ、
債権者の協力の下に再生を図る。
会社更生の場合は債権者・株主その他の利害関係者の利害を調整
しながら更生を図る。
ここで議論されているのは大企業だから会社更生法のことで
いいと思います。
なぜ民事再生の方は株主が出てこないの?というのは多分個人
も適用範囲に含まれるからだと思います。
少なくとも従業員や社会のことなんて関係なしです。
まあ社会的にも更生することが良くないのであれば
倒産=任意整理⇒特別清算の道を辿るでしょう。
かしこ。
>>124 君は日産のような例が少数だと書きながら、日産は特殊な例では
ないという矛盾したことを書いてる。
日産はまぎれもなく特殊だ。
日本語がまったく話せず、日本文化を何も知らないフランス人が
社長をやってる大企業は日産だけだからだ。
ゴ―ンによれば、ゴ―ンが社長に就任する前にも日産にはリストラ
案は存在したらしい。
しかしそれは資産を売却するとか、エアコンを節約するとか、賃下げ
首切りをするとかいったものだったらしい。
ゴ―ンは「最大のコストである仕入れを見なおせ」と命令したが、
業者からの賄賂、接待が欲しい日本人社員は猛反対したらしい。
そこでゴ―ンが「ならば貴様らは首だ」と言うと、日本人社員は
「ヒ―ッ今度の社長は今までとは違う、解りましただ従いまする」
と言って仕入れを見直したらしい。
これは特殊な例だろう。
130 :
名無しさん@あたっかー:01/11/04 16:58
>>119 つくと思ったこういう馬鹿レス。
じゃあ外国人が保有する株式が40パーセントを占めるソニーは外資系企業ですか?
「フランスの会社」っていう抽象的な用語を使ってる時点で馬鹿なんだよアポロン君。
131 :
名無しさん@あたっかー:01/11/04 18:34
ソニーは実質、外資みたいなもん
ただ、本社が日本にあるだけで
132 :
名無しさん@あたっかー:01/11/04 22:57
っていうかさ、筆頭株主がルノーなんだからフランス会社だろ。>130
ソニーが「外国人が保有する株式が40パーセントを占める」といっても
筆頭株主が外国ジンじゃないんだからムチャな理屈だな。
アポロンがバカなことは同意するがね。っていうかアポロン含めて君たち議論の
ジャマ。レベルの低い議論はやめなはれ。
つーかおまえが邪魔
134 :
名無しさん@あたっかー :01/11/05 11:25
>129
相変わらずのステレオタイプだな。
日産の調達コストが下がらなかったのは
賄賂とか接待じゃないぞ。
モデル最適指向が強すぎたからだ
ゴーンがやらせたことは
機能軸の観点も取り入れたメーカーからのVA提案を採用し、
(今まではVAがあっても余り採用しなかった)
提案の少ないサプライヤーは切り捨てた。
別にトヨタ・ホンダは10年も前から始めていたこと。
自動車業界では特別でもなんでもない。
逆に日産が「特殊」だっただけ。今回の件で普通になっただけ。
>127
債権放棄は、借金帳消しのことです。
大企業だから、社会的影響が大きいからという理由で、借金を帳消しにするのは、
道義的にどんなもんでしょう?
中小零細企業・自営業の方たちには、徳政令が無いのです。
しかも、大企業の場合には、経営問題を先送りし続けて、経営危機に直面している企業が多々見受けられます。
136 :
名無しさん@あたっかー83:01/11/05 21:47
現金から資産の転化だから・・って言うけど・・・
その資産が換金性がある事が前提・・・
棚卸を100億円持ってても、それが売れない商品だと意味がない。
だからと言って キャッシュ(CP)だけを見てもしょうがない・・・
日産:バランスシート的にはかなり問題だったけど、
無形固定資産=換金能力を絶対的に評価できない部分>技術等
があった?
現在の日産:下請け外し>連結対象外にして、負債の削減>
ただし、子会社の債務の保証等をしている場合があるから(この辺はどうなってるか
不明)・下請けにたいしてのコストダウン・および ルノーとの提携による
シナジー効果=プラットホームの共有、部品企画の同一化により 規模の経済を
働かせコストダウン
ルノーが なぜ 日産を支援支援したか?
日本市場でのルノー社の販売提携、プラットホームの共有化によるシナジー効果
仮に孫が大好きな時価会計主義(?)で考えた場合、ルノーが今 日産の株を
売却するとキャピタルゲインをえられるんじゃない?
ダイエー・マイカル
俺の感覚だけど、だれでもできる商売
無形固定資産>なし<営業権(ノレン)は、あるかもしれんけど、あまり価値が
なさそう。
137 :
名無しさん@あたっかー:01/11/08 01:27
>136
確かに、日産の持っている技術力・海外生産拠点は、欧米自動車メーカーには
魅力的に見える。ASEAN各国と北米の生産・販売ネットワークは、
海外拠点の少ない欧州メーカーには、相当魅力的。
アジアへの展開がほとんどできていなかったルノーには、のどから手が出るほど
ほしかったはず。
で、規模の経済のメリットについてはまだ、材料領域(鋼板・樹脂)でしか効いていない。
プラットホームの共通化などは、これからのテーマ。
今の日産の業績回復は、調達コスト30%ダウンのやり切りに依存しているところが多いと
思っていたほうがいい。
ダイムラー・クライスラーみたいに仲たがいしなければ、ルノー・日産はうまくいきそう。
>>137 ゴ―ンの著書によればルノーの経営陣は日産を助けることに反対だったらしい。
あくまでゴ―ンがルノーの経営陣を説き伏せて金を出させたということだ。
ではなぜゴ―ンは日産を助けたのか?
おそらく自分の価値を高める為だと思われる。
「あの優秀な日本人でさえどうにもならなかった駄目会社を私は小指ひとつで
再建しました、お茶の子再々ですよ!ようは人間頭ですよ、頭」
こんなことも今のゴ―ンは言える。
139 :
名無しさん@あたっかー:01/11/09 09:30
>138
いやぁ、脳内経営者は目のつけどころが違いますね。
さすがアポロンさんっすよ!!
こういう馬鹿な話は馬鹿スレでやれ!!
140 :
名無しさん@あたっかー:01/11/09 11:23
テヘッ!
141 :
名無しさん@あたっかー:01/11/09 11:43
>>138 結果をだした人間が優秀なのに、結果が出せなかった日本人が
優秀っていう表現はヘンだな。
消極的意見が多かったっていう部分をルノー経営陣全体が反対って
言うのはどうかと。
142 :
名無しさん@あたっかー :01/11/19 10:10
age
143 :
名無しさん@あたっかー:01/11/19 12:03
>>27 この9月期から有価証券と販売用土地などには時価会計が
適用されるようになりましたので、もうその手は効かないどころか、
50%(だったかな?)以上取得価格を下回っちゃった場合は差額全額を
損金計上しなきゃいかんようになってしまいました(評価損)。
カメレス失礼(テヘッ)
144 :
名無しさん@あたっかー:01/11/19 12:12
>136
ていうか、自動車って基本的においしい商売なのよ。
・サンクコストが高いから、新規参入も難しい。
・産業インフラもそろっているから、自社の設備投資も低い。
(あくまで、比率だよ)
・調達のコストコントロール能力も高い。
・商品自体も高付加価値(二輪はHY戦争の結果、低付加価値商品になっちゃったけどね)
でも、
・自社付加価値はほとんど固定費だから、稼働率次第では大赤字
・製品技術・生産技術に自社ノウハウが多いから、機種開発費が膨大
というリスクは大きいのよ。
だから、売れるモデルが出れば、大もうけ、売れなきゃ、大赤字って言う商売。
日産の場合は、あなたが言ってる無形固定資産(商売の魅力)がすごく
大きいのよ。でも、リスクもすごく大きい。
ごめん。途中になった。
だから、他業種の人間は買収のときは引いちゃうのよね。
で、同業他社にしてみれば、開発費の償却負担を減らしたいから
償却設定台数(この場合は開発費を投資と見るわけ)を増やしたい。
でも、自社だけの力で工場とか投資しているときりが無いので
同業他社を傘下におきたい。
で、日産の場合は他の自動車会社がやっていることをやっていなかったわけで、
B/S、P/Lを見ると二の足踏むけど、業務内容を見ると、
やることやれば、結構魅力的な会社になるわけ。
で、特にルノーなんかにしてみれば、今でこそ、状況はいいけど
台数的には200万台代で規模も少し小さい。
アジアとか北米とかも拠点が無く、グローバル化に不安がある。
というわけで、リスクより魅力が勝って、日産に資本参加したわけ。
で、ここは「大企業の赤字」ってスレだから、赤字の話に戻すと、
・日産の場合は経営内容が悪くても、対策が見える赤字だった。
・ルノーのおかげで危ないキャッシュフローも何とかなった。
M&A軸で言うと、
・赤字の会社ほど、実はおいしいときもある
146 :
名無しさん@あたっかー:01/12/03 14:55
なんだか最近大企業も全然危ないよね。
信じれるのは大企業じゃなく自分自身かも。
147 :
名無しさん@あたっかー:01/12/03 15:57
貸借対照表に「電話加入権」があり金額が158000円
開業以来ずーっとです
この金額だけで詳細を検討する気持ちがなくなる
数字に信用性がない 税理士はどう思ってるのか?
149 :
名無しさん@あたっかー:01/12/03 18:08
でもまだ法的には認められてるんだもん。
償却の必要性なしっしょ。
150 :
名無しさん@あたっかー:01/12/03 23:00
>>148 そのB/Sは外部報告用(銀行や税務署への)に作成したものでしょ。
それは一般的な企業像を元に決められた基準によって作成されているB/Sだから
個々の企業の実態にそぐわない面はどうしても出てくるよ。
税理士は基本的に貴方の利益のために依頼を受けてるんだから、
内部管理の目的でより貴方の会社の実体に即したB/Sが欲しいなら、それ用のを
作ってくれって頼んでみたら?
その税理士が受けるかどうかはわからないけど。
151 :
名無しさん@あたっかー:01/12/09 20:50
>150
税理士に頼んで、無理と思われ。
152 :
名無しさん@あたっかー:01/12/20 02:33
大企業の赤字ねえ...
来るとこまで来ちゃってるからねえ...
153 :
名無しさん@あたっかー:01/12/28 01:02
日産はダメでしょう
やっぱり。。
154 :
名無しさん@あたっかー:01/12/29 01:05
やっぱり車が売れないとね。
次期マーチ次第でしょう。
155 :
名無しさん@あたっかー:01/12/29 14:35
age
156 :
名無しさん@あたっかー:02/01/02 18:49
ageage
157 :
名無しさん@あたっかー:02/01/05 14:48
スカイラインは売れてるのか?
「攻め」の戦略の一方で、事業の再構築も進め、
不採算となっているグループ内の飲料・食品用
の自販機部門は富士電機に売却する意向。
98年度に推定約47万台あった市場が
01年度には約37万台に市場規模が縮小
しており、今後の成長が望みにくい分野と
判断した。富士のシェアが推定で約40%、
三洋が約20%あるため、公取委の了承が
得られれば、三洋の同部門で働く約1500人
とともに富士に譲渡する計画だ。(14:38)
もうかってない部門は売却します。テヘッ
159 :
名無しさん@あたっかー:02/01/11 22:02
日産が自販機やってるの?
160 :
名無しさん@あたっかー:02/01/23 00:08
大栄・・・
161 :
名無しさん@あたっかー:02/01/23 00:46
質問
黒字倒産というのは、商売は一応繁盛してるんだけど現金がなくて手形が落とせなくて、銀行取引停止→倒産
こういうことですか?
物は沢山売れたけど、お客さんがお金払わないということでいいんですか?
162 :
名無しさん@あたっかー:02/01/23 00:56
>>161 簡単に言えばそういうことだね
土地とか株で帳簿上の資産が山ほどあっても、現金化すると
二束三文とかね
資金繰りが付かなくなって、返済が少しでも遅れると、一括で
返済しなければならない場合もあるし、(特に手形が落ちないときは
他の借り入れもすべて一括返済というのがある)
リース物件も引き上げられちゃう時もあるし、
材料費前払いが出来なくて、仕事ができなくなる場合もある
163 :
名無しさん@あたっかー:02/01/23 01:01
>162
(*_*)グラッチェ
164 :
名無しさん@あたっかー:02/01/23 09:53
お客さんがお金払わないというよりも、
もちろん貸倒れもあるけど、それ以上に今は信用経済が発達して
売上と代金回収の時期がずれてしまっているから。
ちなみに
>土地とか株で帳簿上の資産が山ほどあっても、現金化すると
>二束三文とかね
これは黒字倒産の「黒字」とは関係ないね。
165 :
名無しさん@あたっかー :02/01/23 11:47
>163
>土地とか株で帳簿上の資産が山ほどあっても、現金化すると
>二束三文とかね
これは黒字倒産ではない。
これは売却時に評価損を計上するから、損失が発生する。
黒字倒産に該当するのは、
P/L上は黒字だが、キャッシュフローが続かない場合。
・ 売上げは、手形決済とかで現金化できないが、仕入れは現金で仕入れ原資が続かなくなる場合。
166 :
名無しさん@あたっかー:02/01/23 13:56
164とかぶってるよ
167 :
土曜日さん:02/01/23 15:10
168 :
名無しさん@あたっかー:02/01/23 15:30
164と165はわかってるでしょ。
このスレッドでも最初から話題に出ていたダイエーですが、
まったくもって生き残っているのはなんででしょうか?
銀行が債務放棄したみたいなことがでてたと思ったんですが、
それならうちの近所の町工場は、どうして助けて貰えないのですか?
取引先が倒産したから資金繰りが苦しくなっただけなのに。
だれか教えてください。
>>169 銀行にとってダイエーは大口のお客さん(融資先)だからじゃない?
潰れてしまうと、債権の大半を遺失+利息収入が全滅。
潰れさえしなければ、債権放棄分を失っても結構な利息収入が維持できる。
町工場は利息収入がちょびっとなので、別に潰れても収益に響かない、
よって債権放棄なんかしてあげなーい。てことだと思う。
間違ってたら訂正よろ。
171 :
名無しさん@あたっかー:02/03/18 23:34
>170
いや、正しい。
172 :
名無しさん@あたっかー:02/03/18 23:38
ヒトラー:「人を一人殺せば犯罪者だが、一万人殺せば英雄だ」
銀行:「一億円の借金は簡単に償却できるが、一千億円の借金は銀行がつぶされる」
要は金は借りたもん勝ち。借りるならとことん借りろ。
銀行は小さいところを選べ。
173 :
名無しさん@あたっかー:02/03/18 23:48
>>170 ソースは忘れましたが、いきなり潰すと混乱が起きるので
徐々につぶす方向らしいです。
174 :
名無しさん@あたっかー:02/03/19 00:42
>>172 そういや、こういう話を聞いたことがある。
ちょっと前のサンリオは、当時最悪だったサンリオピューロランドなどの
赤字でかなりの経営危機状態だったが、それを支えていた銀行が潰れると
お金を回収できないので、自社のマスコットキャラに採用するから、
それでしばらくがんばってくれと提案した結果、キティちゃん通帳がかなり
の宣伝効果となり、また、キティちゃんで育った世代が丁度親世代になって
たこともあり、サンリオは経営危機から脱出。
そればかりか、ものすごく会社を大きくしたっていう話だ。
俺は銀行から100億以上融資されたもん勝ちだなと真剣に思った。
175 :
名無しさん@あたっかー:02/03/19 13:24
サンリオに収益力(この場合は将来の収益を生み出す力)があったからこそできたことだね。
ダイエーには将来の収益力の元が果たしてあるのだろうか。
ビジネスは赤字を出すべきではない。
赤字を正当化することはいかなるケースでも
認められない。
177 :
すいません。:02/03/21 21:44
うちの会社 8050 ですが、
四季報では
売上高(予想含)
99 00 01 02 03
3000億 2700億 2600億 2230億 2200億
利益
-135億 -14億 20億 -55億 11億
でさらに
連結余剰金 -28億
有利子負債 1715億(!)
となっております。これは既に末期症状ですか?
178 :
名無しさん@あたっかー:02/03/21 21:46
>>176 赤字を正当化してる会社ってどこのことですか?
179 :
名無しさん@あたっかー:02/03/21 22:03
>>177 財政状態は債務超過予備軍って感じですけど、
単元1000株で300円の株価つけてるところ見ると
末期ってことはないんじゃないですか?
エプソンってどういう関係にあるんでしたっけ?
いざとなればそこが支援するだろっていう見方があるのかな。
ジャスコなぞは赤字を出しておきながら、
「体力のある証拠だ」などとほざいている。
181 :
名無しさん@あたっかー:02/03/22 00:57
>>180 ジャスコが赤字っていつの話ですか?
「体力のある証拠だ」はおそらく赤字店舗閉鎖等にかかるリストラ費用かと思いますが
いまいちよくわからないのでその情報のソースを挙げてください。
ところでなぜ赤字を出すべきではないのでしょうか?
アポロンさん自身それをわかって書いてますか?
182 :
名無しさん@あたっかー:02/03/22 13:46
アポロンとんずらage
183 :
名無しさん@あたっかー:02/03/23 00:27
age
184 :
名無しさん@あたっかー:02/03/23 00:29
180はアポロンの脳内事実だろ
185 :
名無しさん@あたっかー:02/03/23 00:54
>>177 でも、そんなところばっかだねぇ。
日本全国借金だらけに思える。
テヘッ
saikinnmine-zo,
tukaeyakonoboke
sげ
188 :
名無しさん@あたっかー:02/03/23 03:56
189 :
NTTどこみょ:02/03/28 18:17
「約1兆円の特別損失出しちゃいました。テヘッ」
190 :
名無しさん@あたっかー:02/03/28 18:37
>189
かわいい!
ちゅーしたいくらいだぜ。
192 :
NTTどこみょ :02/04/02 19:13
193 :
名無しさん@あたっかー:
カネボウ労働組合
中央執行委員長殿
カネボウ繊維株式会社
社 長
綿事業部門の工場体質強化策に関する件(提案)
(平成14年4月1日)
(略)
3.具体的提案内容
1)内容
(1)浜松工場、出雲織布技術センター及び長浜工場に在籍する本採用従業員(出向者を含む)については、満55歳到達月度より月額賃金水準を70%相当に改定する。尚、本処置と併行して、勇気雇用契約非組合員人員及び派遣社員を含めた総人員の圧縮を実施する。
(2)時間単位当たりコストの圧縮と、生産変動対応及びQR対応の
為のフレキシブルな生産体制を図る為、浜松工場、出雲織布センター及び長浜工場のすべての勤務形態について年間休日を104日(うち輪番休4日)に改定し、操業日数を増加せしめることとする。
2)実施時期
平成14年5月1日実施とし、平成14年5月20日現在満55歳到達済みの者については、前1)−(1)に基づき本年5月度より賃金を改定するものとし、以降満55歳到達者については到達月度毎に同様の措置を講じることとする。