彼女ができたらしてみたいこと パート2

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895Mr.名無しさん
いやー、眠れなくて、第二話。

「スイカってさ、こーやって食うもんじゃんか。」
シャリ、シャリと、スイカをスプーンですくって食べている彼女を見ながら、
半ば苛つきながら、もりもりと食べる俺。
「あのね、スイカの種は盲腸に入ると病気になるんだから、食べちゃダメって言われなかった?」
ここと言わんばかりに、盲腸のあたりを指しながら説明する。
「今時盲腸って怖くないの」と、聞く耳を持たない俺。
「後で、お腹が痛くなっても知らないからね。」と、彼女がちょっと怒る。
「べーつーにー、救急車呼ぶし。」年下に、諭された事もあって、俺は反撃に。
「そっちこそ、スイカジュースって売ってるくらいなのに、汁が皿いっぱいになってんじゃん。」
「あー、そのジュース飲んだ。激まずだよねー。」と、話が不味いジュース話に変わった。

その晩
「う、痛い。」激痛で目覚める俺。
「どこ痛い?お腹?」と、はっきりした彼女の声がしたあと、すぐに電気がついた。
脂汗をたらす俺は、「そうかも・・」としか言えなかった。
「ベッドに横になって、ちょっと痛いけど、押してみるから。」と、
看護婦らしく医者の診察っぽく言う。
「ちょっと、トイレに行ってから。」と俺。



「ごめん。あの後ビール飲んだから、みずっぱらになってたみたい。」と、
元気になった俺が軽口を叩く。
「心配して損した。もう寝るから。眠たいんだから起こしたら、こうね。」と言って、
グーを見せる彼女。
「もしかして、寝てないの?」と、冗談で聞くと、
「あなたが、体に悪いことするから。」と言って、さっさと寝てしまった。

そ、それは、ずっと起きていてくれたのか?そう信じて良いのか?
頭の中で?がくるくる回る俺。
こんな彼女が今もいてくれたら、タバコ、酒(発泡酒含む)、塩分取りすぎ
全て、あなたの言うとおりに止めますでございます。
お願い、離婚して帰ってきて。
はー、惨めや。書いていて、やさしかったのがえらいクローズアップされる。
(ちょっと脚色あり・こんなに幸せじゃなかったし)