■高卒って恥ずかしくないの?結婚できるの?part6

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79Mr.名無しさん
無様な大卒発見!

1 名前:Miss名無しさん 投稿日:2001/06/29(金) 01:34
1 名前:花沢類 投稿日:2001/06/28(木) 23:22
みなさまこんばんは。ただいまムコ殿最終回を見終わった、純情恋愛板のアイドル花沢類です。

古今東西、モテる男と言えば「源氏物語の光源氏」と私事ながら「花より男子の花沢類」が
双璧と相場が決まっていましたが、この二人の共通点と言えばやはり「白馬に乗った王子様」
的キャラであったということがあげられるとおもいます。
いつの世にもドラマ、物語に理想の男性像を求めるのは世の女性の定め。
そこで、21世紀を担うブルジョアジーとして、現在の理想の男性像というものをドラマの流れ
を参考にした上で論じていきたいとおもいます。

思い起こせば80年代後半、90年代前半、ドラマの主人公と言えば、あすなろ白書、東京ラブス
トーリー、101回目のプロポーズと代表的なものを見るに当たっては、比較的平凡で、優柔不断
でさえない男がその平凡な生活の中で懸命に理想の愛を求めていくという姿が目につきました。
時はオフィスラブ全盛の時代、女性の恋愛対象にも平凡な男性が好まれたようにおもわれます。

その傾向に明らかな変化が現れたのは90年代後半。「ロングバケーション」の瀬名、「愛している
と言ってくれ」の豊川悦司(役名は忘れました)に代表されるように、「これまでの平凡なサラリ
ーマン」から「芸術家に代表される特殊な職業の男性」にドラマの主人公像がシフトチェンジして
いきました。コレは女性の「平凡だけど安定した幸せをくれそうな男性」から「夢にあふれ、安定
はないが情熱と刺激をくれそうな男性」を求める変化と無関係ではないと思われます。その他の例
を見ても、主人公の職業として、カメラマンなどの従来(90年代前半は)あまり受け入れられなか
った職業が一気に女性からの人気を獲得していきます。これはフリーターの流行により、固定職と
は言えない人々にも市民権が付与され、それらの男性を求める女性が増えてきたというトレンドと
密接な関係があるとおもわれます。

そして現在、再びこの理想の男性像に変化が訪れようとしています。
これを読み解くキーワードは「デキる男」です。
現在の日本では構造改革、レイオフ、平成不況などさまざまな政治的経済的困難
がクローズアップされ、いやがおうにもニュースなどでさまざまな政治
、経済情報が耳にはいるようになりました。この時代に当たって女性が求める
男性像とは「さまざまな困難にも屈しない、仕事のできる強い男」へと変化して
きました。これは「ラブレボリューション」の須賀英一郎、「ムコ殿」の桜庭裕
一郎(彼の場合、90年代前半の流れをくむような気もしますが)、また、「昔の
男」も同じような立場にあると思われます。
ただ、この場合重要なのは「ただデキルだけの男では駄目」だということです。
何事にもメリハリは重要。強い男がふと見せる弱さ、強い男が「やっぱり君がい
ないと駄目なんだ。こんなはずじゃないのに・・」という風に自分にだけは弱さ
を見せてくれるところに現在の女性はひかれるのです。これは従来の「白馬の王
子様」的願望に近いものがあるかもしれませんね。

つまり、現在において女性にモテるには、強い男になるための高学歴が必須である
ということでこのレポートを締めくくりたいと思います。低学歴は逝ってヨシ

以上、父は花沢物産の社長、母はフランス人モデル、実家は芦屋の花沢類でした。萌