■高卒って恥ずかしくないの？結婚できるの？part4

最近､学歴ネタでよく荒らしている人(達)を見かけるけど､､､､､

はっきり言って､読んでる方(俺)も書いてる人(今書いてる俺?)も見苦しいよ。

俺は､6年前の大学入試で○浦工業大学に見事に落ちました。
落ちた当時のナイーブな17歳の私は､一時期は○殺も考えたほどでした。

数学と国語が唯一の得意科目でしたが､高校時代の俺の総合偏差値は45を切ってました。
英語も学年で下から数えた方が早かった。
今､思ふと芝○工業大学に落ちてて良かったという安堵感で一杯です。

2年間､オーストラリアで英語学校への苦境にも文化､習慣､人種の辛さにも耐え
今現在シドニー大学院数学科で暗号研究をしています。

日本では､一個人の学力(勉強)ができる生徒が､先生からも期待される(=学校の名誉)
みたいなものがありますよね。例えば､模試等でも○○高校が××県で超優秀な進学校
です。東大の合格者2名(平成6年度)というふうに教師が馬鹿みたいにプレッシャーかけ
まくって､生徒達に対してもほぼ強制的に､0限目などというものを利用して補習という
ものが受験生に対して課せられました。

そして学園祭が終わった頃に､(お決まりの)河合塾の塾長←名前は忘れました|が､
うちの学校に来て一浪生の体験談･合格した成功話､もちろん言うまでも無く河合塾の
宣伝を予定時間をオーバーして延々(炎々)と話し続けるのです。あれって塾側が
学校側に高い金払って宣伝してたんですよね。←その逆かな???

まじで今考えてみると17,18歳のガキどもに､よくあのように精神的過酷なことを押し付けた
なと思う次第です。またこのように学力過重視(テストで得たポイントの数)だけで
個人の将来を決めようとする教師､またその教育制度を築き上げた現代の教育機関･
文部省は果たして今の現状をどのように見ているのであろうか。

あのようなアホどもに､将来を担う日本の若者の将来を決める権利はないのです。
しかし､教師達は年の功を良いことに､このように才能に溢れた若者の人生の選択を
口で親を丸め込み両者が一体となって､事実上子供の秘められた才能を潰していってる
のです。

このようなアホがいるから､この掲示板でも狂ったように大学の偏差値･名前だけで
人間の価値を評価しようとするのです。

他方で､勉強のできない又は授業について行けない生徒に対してはいい加減な態度で
見てみぬフリというのがおちですよね。

話はガラリと変わりますが､俺がオーストラリアの語学学校に通っていた頃に､慶○大
3年英語学科の学生15人ぐらいが研修のため1ヶ月ほど俺と一緒のクラスにいました。
その当時､俺は現地に来て一年足らずでしたが､○応大の学生は何一つ英語らしい
センテンスを話すことは愚か､幼稚園児程度の会話も満足にできなかったことに
度肝を抜かれました。
一部の奴らは､自分たちが慶○大生であることを誇らしげに話していました。
マジで､あの腐った態度にはムカツキました。

また､他のクラスで関東の有名私大からきた奴が､語学の勉強のため英語の勉強を
してましたが､行動力のなさが祟ったのか､3ヶ月もしないうちに帰国してしまい
ました。

今一度､繰り返しはっきりと言っておきます。

学力で一個人を判断するというのも一つの手ではありますが､それが全てでは
ありません。また､学力だけで一個人の価値を判断していくことは大変危険なこと
でもあります。自分を例にとると､試験では良いスコアが出せませんが､行動力と
思い切りの良さ､非常識で反社会的な面(反発的な事)が､自分自身にしかない才能
だということでした。今思うと､その非常識なメンタリティが創造的な部分を支えて
います。

最後に一言､学力は知識を高める上で必要なことでもあるが､このように学力に偏り
すぎ且つ腐りきった現代日本の教育システムは､高度成長期をとうの昔に終えた日本に
はもはや通用しなくなったのだ。今必要とされるのは､新しいものを見出していき､
書物に書かれたものをそのままそっくり暗記できる人物よりも､世間から冷たい目をされ
ようが､他人と違ったことを先取って貫いて行く先駆者的人材なのだ。