大好きな妹、あやたんパート２

　　あやたん　「ねぇ、そっちの食べてもいい？」

　　俺　「フォンジーヌか？」

　　あやたん　「うんフォンジーヌ(笑)」

　　俺　「いいぞ」

　　あやたん　「わ～い」

　　　　
　　　そういってフォンジーヌをすくいあげる

　
　　あやたん　「(パクッ)　うん、こっちもおいしい！」

　　俺　「そうか？兄ちゃんもそっち食べてみたいな」

　　あやたん　「プッキーちゃんだよ(笑)　はい、あ～ん」

　　　　
　　　そう言うとあやたんはプリンケーキの乗ったスプーンを兄に差し出す

　　

849 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 07:05

俺　「いいよ、こっちのスプーンで食う」

　　あやたん　「ダメェ、それじゃあげなーい」

　　俺　「仕方ないな～・・・　(あーん・・)」

　　　　ゆっくりと兄の口にスプーンが運ばれたのだった

　　　あやたん　「うふっ。お兄ちゃんかわいい」

　　　俺　「ったくよ・・・。あ、でもうまい！」

　　　あやたん　「でしょ～、こっちもおいしいよね」

　　　俺　「こうなると、他のも全部食いてーな・・・」

　　　あやたん　「うん。食べちゃう？」

　　　俺　「いや、ダメだ。今度兄ちゃんが買ってきてやるよ」

　　　あやたん　「やったぁー、お兄ちゃんって優しいからだーい好き！」

　　　　　兄に抱きつく

　　俺　「おい、よせよ恥ずかしいよ」

　　あやたん　「だってほんとに好きなんだもん」

　　俺　「わかったから、ケーキ食べれんじゃないか」

　
　　　あやたん　「へへっ」

　　そして兄は照れくさそうな顔で、黙々とケーキを食べていった

　　　　

850 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 07:16

―部屋―

あやたんは兄に渡すだろうチョコを隠し持って兄の部屋へ

あやたん　「お兄ちゃん」

俺　「んー？」

　写真を見てる兄

あやたん　「あ、写真だー？」

俺　「あぁ、見るか？」

あやたん　「うん♪」

　そして、多くの写真を手にとり、興味深げに1枚ずつ見ていった

あやたん　「お兄ちゃん、楽しそうだねぇ」

俺　「そりゃ、楽しかったしな」

　あやの目には、女と二人で楽しそうに写ってる兄の姿ばかり見えた

あやたん　「・・・・・」

　次々に見ていった

851 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 07:21

　そして、問題の写真を手にした

あやたん　「お兄ちゃん、チョコもらえたんだー、よかったね～」

　女が兄にチョコを手渡し、兄が照れくさそうにしてる写真だった

俺　　「あ、、って、え？」

　少し驚いた感じでその写真をとった

俺　「あ、マジだ、あんやろうこんな瞬間とりやがって・・・」

あやたん　「よかったじゃん」

俺　「はは、まぁな」　頭をかく兄

あやたん　「嬉しい？」

俺　「そうだなー、うん嬉しいな」

あやたん　「そっか、別に妹からのはいらないよね」

俺　「え？」

あやたん　「ううん、私が勝手に舞い上がってただけ」

そう言うと　あやたんは小走りに部屋を出て行った

俺　「どうしたんだ・・・あや。。」

すると、目の前に、あやが落としただろう手紙があった

俺　「なんだこれ？・・・手紙？」

そして、中を開いて読んだ

852 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 07:28

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　　　　　　　　　　大→好きなお兄ちゃんへ

　　バレンタイン過ぎたけど、お兄ちゃんにバレンタインC！

　　
　　まぁ、お兄ちゃんは旅行でいなかったから仕方なかったんだけど。。
　
　　
　　このチョコ、あやの手作りだよ(＾0＾)ノ　本読んで一生懸命作ったんだ♪

　　味のほしょうはできないけれど、食べてね(はぁと)　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かわいい妹　あや　より

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

853 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 07:39

俺　「あや、俺がいない時に頑張って作って、俺が帰ってきて、
　　　　これ渡すの楽しみにしてたんだろう・・・」

　　少しの沈黙の後、兄の目から涙がこぼれてきた

俺　「あや、、すまん・・・傷つけて・・・お前の気持ちに気づかなくて・・・」

　ひろしは持っていた手紙を握りしめ、あやの所へ向かった

俺　「あや・・・入るぞ」

(ガチャ)　　そこには、布団にもぐり、軽くすするような泣き声があった

俺　「あや、すまなかった　兄ちゃんが悪いんだ。お前の気持ちも知らずに・・・」

あやたん　「お兄ちゃんは悪くないよ・・・だって誰だってチョコもらうと嬉しいし・・」

俺　「あや・・・」

あやたん　「泣き声聞かれると恥ずかしいから、出ていって」

俺　「ああ、、すまん」

すると、あやの机の上に兄に渡すだろうチョコの箱が置いてあるのに気づき
そしてそれをそおっと、もらっていった

854 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 07:44

部屋に戻ると、ひろしは箱を開けた

俺　「ははは、形崩れてるじゃんかよ」

ひろしはチョコを1つ1つ感謝しながら食べていった

この後、ひろしはある場所へ出かけていった

そして、一時間くらい後、帰ってきた。すでに7時くらい

そして、いつものように夕飯を食べ、風呂に入り、TVを見て、
寝床へついた。
あやもまた同じように。

855 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 07:48

―次の朝―

あやたん　「う～ん」

あやたんが眠そうな目をこすりながら、恐竜の声で目覚める

そして、洗面所にいくため部屋を出ようとしたとき　

あやたん　「あれ、これ何だろ？」

ドアに手紙がついているそれを手にとり、読んだ

856 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 07:52

――――――――――――――――――――――――――――

　　　大好きな妹、あやへ

　　　昨日はごめん。傷つけるつもりはなかった。

　　　償いとして、冷蔵庫を開けてごらん。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　あやの大切な　お兄ちゃんより　　
　　　　　　
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857 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 07:57

あやたん　「冷蔵庫？」

不思議に思いながら、あやは冷蔵庫へと向かった

あやたん　「何だろう・・・」

そして冷蔵庫の前まできて、ドキドキしながら冷蔵庫を開けた

すると、そこにはソワ―レと書かれた箱が2つ入っている
　
しかし1つには手紙がついている

あやたん　「また、手紙だ」

そして、不思議な魔法にかけられたような気分になり、
そっと手紙を読んだ

858 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 08:02

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　　　　約束してたケーキ、買ってきたよ。
　　　　　
　　　　　この店、本当に人が多くてよ、買うのに時間かかった(笑)

　　　　　おまけにケーキ高かったしよ！(汗)

　　　　でも、あやに約束してたし、これがあやに対する兄ちゃんの

　　　　　　気持ちだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界一の　兄ちゃん　より

　　　

　　　　P・S　：　あやのチョコ、おいしかったぞ　特にくまさんのが。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

859 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 08:05

あやたん　「お兄ちゃん・・・」

笑顔で目をつむり　ぽつりと涙を流す

あやたん　　「お兄ちゃん、ありがとう」

そして学校に行く前、あやはまだ寝ている兄の部屋に入った

あやたん　「お兄ちゃん、ありがとう　(Chu)」

兄のほっぺにKISSをした

そして、いつものように登校していった

860 ：妹欲しい ◆te0H/Afg ：02/02/20 08:06

―――――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　日にち遅れのバレンタイン　編　　　終了

　　　　　　　　　　　　ありがとうございました

―――――――――――――――――――――――――

861 ：Mr.名無しさん：02/02/20 14:52

何故、俺は見知らぬ男の妄想で萌えているのだろう・・・・・・・・・・・・・(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ

862 ：Mr.名無しさん：02/02/20 16:25

おお、１が復活してる！
これからがんばってくれよー！

863 ：Mr.名無しさん：02/02/20 16:39

再降臨感謝ａｇｅ

864 ：Mr.名無しさん：02/02/20 19:04

1よほんと楽しみみしてるから頑張れよ！！受験もな！！

865 ：Mr.名無しさん：02/02/20 21:11

>>859あたりがとてもイイ！！

866 ：Mr.名無しさん：02/02/20 23:14

神、再臨。
涙がとまんねーよー。

867 ：Mr.名無しさん：02/02/21 02:24

手紙、(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ。

868 ：アーカイヴ ◆EZweb/Cc ：02/02/21 03:57

いつの間に、、
ｶﾝﾄﾞｰしたよぅ
ｳﾜｰﾝつдT)

869 ：Mr.名無しさん：02/02/21 13:00

すごく(・∀・）ｲｲ!!　待った甲斐があったよ。

870 ：Mr.名無しさん：02/02/21 13:41

平崎あやａｇｅ

871 ：Mr.名無しさん：02/02/21 13:50

みんな妹いないの？
妹いる俺から見ると本当に気持ち悪いんですが…。
感じ的には母親とセクースするときの気分ににてる…。

872 ：Mr.名無しさん：02/02/21 13:53

>>871
禿同

873 ：Mr.名無しさん：02/02/21 19:14

>>871
言いたいことは2つか3つ

・ｾｸｰｽの話は出てきてないだろう
ここは妹とｾｸｰｽ(禁断の近親相姦)に萌えるスレではなく、
かわいい妹との何気なく楽しげな毎日に萌えるスレ

・妹に嫌われてるだろう？
お前が昔から妹をかわいがってたら(優しくしてたら)
今ごろはお兄ちゃん思いの優しくかわいい妹になってるはずだぞ
そして世の中には、そういう類いで兄に恋する年頃の妹も存在するんだ

すぐ肉体関係を想像するのでなく、いかに妹を大切にするか、どう守って
いくかがポイントなんだ
それで妹は俗に言う「お兄ちゃんッ子」になり
兄は妹と「思いやり」で付き合ってゆく事が
兄妹の最大の魅力に値するんだ

妹に嫌われた時点で、この魅力はわかんないね
あと、3人兄弟で1番下が妹とかじゃ意味ない

「兄と妹」の二人兄妹で年の差は2～5歳下　というのが絶対的条件　

874 ：Mr.名無しさん：02/02/21 20:08

>>873
このこだわりは、、もしかして、、、1！？

875 ：Mr.名無しさん：02/02/21 20:17

>>873
妹への熱い思いが伝わってくるよ・・・・・・・・・・・・
性的な対象ではなく「守るべき大切な人」ってやつだな。

876 ：Mr.名無しさん：02/02/22 21:27

ａｇｅ

877 ：871：02/02/22 21:37

言いたいことはなんとなくわかる。
まぁ確かに性的対象にはしてないね。

でも…CHU!なんてマジ無理…。

878 ：871：02/02/22 21:39

あ、そうそう、特に嫌われてはないよ。

俺「このﾁｮｺ食べていい？」
妹「食ったら殴る」
俺：モグモグ
妹：ベシ

とか

俺「ねぇ、下向いて。」
妹「（下を向く）」
俺「二重アゴ！」
妹べし！

と、このようなほほえましい日常を送っているよ。

879 ：Mr.名無しさん：02/02/22 23:16

>>878
何気に羨ましいぞ・・・・・・・・・・