1 :
Mr.名無しさん:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
18歳に恋する35歳童貞
なんだかすごくやる気が出てきて、何かしたいと思った。
なんか、もう、なんか、すごい何かしたくなって
何かしなきゃと思って、とりあえず家の手伝いをやろうと思った。
母親の手伝いだと思うと吐き気がするけど、
自分のためだと思えばできる。
だから、自分のご飯を作ろうと思って、料理とかしようと思った。
でも料理なんて初めてだ。だけど、なんか初めての事をやろうと
している自分がなんか今までと違うから、すごい気分は良かった。
料理って言うと、包丁で野菜を切ってるところと
なべでグツグツしてるとこと、フライパンで炒めてるとこと、
小さい小皿みたいなのにスープを入れて味見している図しか思い浮かばなくて
その中で包丁で野菜を切ってる音が好きだったから
僕もそれやろうと思って、とりあえず冷蔵庫の中からにんじんを取ってみた。
にんじんを使って何を作ろうかと思ったけど、途中でそんな事は
どうでもよくなってとりあえずにんじんを切る音が聞きたかった。
だから包丁を出して、にんじんを切ろうと思った。
そしたら母親が来て、包丁を持ってる方の手を払った。
そしたら包丁が落ちて、僕はひざの下のところを少し切った。
母親は、僕が野菜を無駄にしようとしていた事と、
勝手に台所をいじった事と、包丁を持って危ないという事を
すごく怒った。せっかく何かしようというやる気が、しぼんだ。
ものすごく憎い。僕のひざが切れた事なんか気にもしていない。
第一、普通包丁を持ってる方の手を、急に払ったりする?
絶対に絶対にわざとだ!!!!!!